長谷川勇也

July 28, 2010 23:08

7/28坂本◆G7−4D◆
ゴーグルで照明の光を反射させて打者の目を眩ませでもしないと到底通用しない四流投手などと言う理不尽極まりない水島の呪いを受けている中日先発・山井に対して、巨人は初回、二死走者なしからガッツがライトスタンドへ先制20号ソロを叩き込むと、更に、寿司職人ラミレス,亀井の連続二塁打で1点を追加。2点を追う中日は直後の2回、先頭のブランコ川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに22号ソロを叩き込み、まず1点。4回には先頭の森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ13号同点アーチ。更に、一死後、ベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに26号ソロをぶち込んで、勝ち越しに成功。逆転された巨人は5回、脇谷,坂本のヒットで二死二、三塁とした所でガッツが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、再逆転。しかし、粘る中日は7回、捕手ではノムさん以来2人目となる2500試合出場を達成した谷繁が死球を食らうと、犠打と内野ゴロで三進。ここで荒木がタイムリー二塁打を放ち、同点。試合はこの儘、延長にもつれ込んだ。迎えた11回、中日は一死からベンちゃんが二塁打で出ると、二死後、谷繁がまたも死球を食らって、一、二塁のチャンス。しかし、堂上直がピッチャーゴロに打ち取られ、勝ち越しならず。ピンチを脱した巨人はその裏、簡単に二死を取られるも、ここから脇谷がヒット,マッスル千代の富士が四球で出塁し、一、二塁とすると、坂本がレフトスタンドへ18号3ランを叩き込み、サヨナラ勝ち。1回を辛くも無失点で凌いだ5番手・山口に5勝目が転がり込んだ。

◆S12−2C◆
初回にホワイトセルのタイムリー二塁打で先制された広島は2回、東出のタイムリーで追い付くと、続く3回には一死からヒューバーがレフトスタンドへ6号勝ち越し弾。ヤクルトは4回、先頭のホワイトセルが四球で歩くと、二死後、宮本がヒットで繋いだ所で川端が走者一掃の逆転タイムリー三塁打。更に、投手の石川もタイムリー二塁打を浴びせて、この回3点。続く5回にはホワイトセルの2点タイムリー二塁打,川端のタイムリー二塁打で3点を追加。更に、6回にもホワイトセルにこの日3本目のタイムリー二塁打が飛び出すと、相川もタイムリーを浴びせて、10点目。8回にも2点を加え、て、ダメを押した。先発の石川は8回で12安打を浴びながらも、与えた四球は僅かに1つと丁寧な投球で2失点で踏み留まり、6勝目

◆T6−3YB◆
ついに奪回した首位の座に座り続けたい阪神だが、この日は最下位・横浜に大苦戦。横浜先発・清水相手に3回までまずい攻めで無得点に抑え込まれると、4回、先発・メッセンジャーが捕まり、内川,石川,ハーパーの3連打で先制の2点を献上。徐々に調子を上げていく清水の前に4,5,6回と3人ずつで打ち取られ、2点が重くのしかかるばかりだったが、7回、2番手としてマウンドに上がった西村が三者三振の快投を展開。これで流れが変わったか、その裏、阪神はマット・マートン,新井,ブラゼル,キュラソ星人,J.マッケンジーと怒濤の5連続単打で3点を奪い、逆転。更に、浅井が送った後、代打・関本の2点タイムリーで清水をKOすると、2番手・篠原から鳥谷もタイムリーを浴びせて、この回大量6点。横浜は9回にカスティーヨの9号ソロが飛び出したが、後が続かなかった。逆転勝ちの阪神は首位をがっちりキープ。流れを変える快投を見せた西村に7勝目がついた

◆H4−2E◆
破竹の連勝で首位の座に返り咲いたソフトバンクの勢いは止まらず、2回、ハマのスペランカーがヒットで出ると、松田の犠打が野選を誘い、森本が送った所で長谷川がレフト前へ弾き返して、1点を先制。なおも一、三塁の場面で田上がレフトスタンドへ6号3ランを叩き込み、この回一挙4点を獲得。一方、楽天は4回、先頭の鉄平が二塁打を浴びせると、一死後、中村紀がセンター前へタイムリー。しかし、続く牧田がサードゴロゲッツーに倒れて、1点止まり。5回には先頭のルイーズがヒットで出るも、宮出がショートゴロゲッツー。しかし、この後、内村がヒットで繋ぐと、高須がタイムリー二塁打を浴びせて、2点目。追い上げられたソフトバンクは早くも6回から継投モードへ切り替えると、甲藤−摂津−ファルケンボーグがそれぞれ1回ずつをノーヒットリリーフ。9回から登板した馬原は代わりばな山崎に二塁打を浴びたものの、後続3人を打ち取って、史上9人目の150セーブを達成。ソフトバンクはこれで9連勝となり、首位を堅守。先発の和田は5回2失点で降板と不本意な内容ながらも、ハーラーダービー単独トップに躍り出る13勝目を飾った。一方、敗れた楽天は5連敗で借金は今季最多の10となり、自力優勝が消滅。

◆L4−9M◆
何とか連敗を止めたい西武は初回、いきなり井口に10号先制アーチを叩き込まれるが、その裏、無死一、二塁から栗山が同点タイムリー二塁打。更に、中島がセンター前に弾き返すと、フェルナンデスのショートゴロの間に勝ち越しに成功。2−1で迎えた4回、ロッテは井口の四球,大松の二塁打で無死二、三塁とした所でフクーラがライト前へ同点タイムリー。なおも一、三塁のチャンスにサブローがサードゴロゲッツーを喫するも、この間に大松が勝ち越しのホームイン。6回には二死一、二塁からサブローがセンター前へタイムリーを浴びせて、4点目。8回には5安打2四球の猛攻で5点を奪い、試合を決定付けた。ロッテ先発の渡辺俊は4失点完投で8勝目をマークした。敗れた西武は今季ワーストの6連敗。

◆Bs5−1F◆
無傷の開幕4連勝中の日本ハム先発・木田画伯だったが、この日は立ち上がりから苦しい投球。初回から二死一、二塁のピンチを背負うと、ティー岡田にタイムリーを浴び、先制点を献上。2回二死二塁,3回一死満塁のピンチを何とか切り抜けるも、5回、先頭の坂口に3号ソロを被弾。更に、二死一、二塁のピンチを迎えた所でバルディリスにタイムリーを許し、無念のKO。代わった榊原も山崎浩に2点タイムリーを浴び、この回4失点。日本ハムは稲葉のタイムリー内野安打で完封を免れるのが精一杯だった。偽バファローズは今季初の5連勝。先発の近藤は7回2/3を1失点に抑え、5勝目をあげた

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June 20, 2009 23:24

◆G5−2M◆
ロッテは初回、いきなり早坂,フクーラの連打で一、二塁と絶好の先制チャンスを掴みながら、クリーンアップが悉く打ち上げて、結局、無得点。すると、その裏、巨人はロッテ先発・渡辺俊を捉え、連打と死球で無死満塁とすると、寿司職人ラミレスのタイムリー,亀井のタイムリー二塁打で3点を先制。更に、一死満塁となった所で古城が犠飛を打ち上げ、この回4点。3回には渡辺俊との相性の良さから伊原コーチに打つと予言されていた李が12号ソロを叩き込み、5点目。2回までに4安打と立ち上がりに苦しんでいたグライシンガーだが、3〜6回までパーフェクトと尻上がりに調子を上げ、7回に今江にタイムリーを浴びると、この回限りで降板となった。8回から18試合連続無失点の球団記録が懸かる山口がマウンドに上がったが、代わりばなフクーラ,代打・竹原,代打・西岡が3連打を浴びて1点を失い、連続無失点記録はあっさり消滅し、失意のKO。なおも一発が出れば同点のピンチで代わった越智は井口をサードゴロゲッツーに仕留めると、続くサブローもサードゴロに打ち取り、僅か2球で大ピンチを脱出。9回も続投となった越智は無難に抑えて、逃げ切りに成功。グライシンガーは7回を無四球1失点の好投で7勝目

◆D4−0Bs◆
中日は2回、一死から内野安打で出た藤井がすかさず二盗を決めると、続く平田のタイムリー二塁打で先制のホームイン。6回には一死三塁からベンちゃんが犠飛を打ち上げると、更に、藤井の二塁打,平田の三塁打でこの回2点。8回には一死満塁から谷繁の犠飛で4点目。偽バファローズは3回までに5安打を浴びせながら、あと一本が出ない拙攻を展開。4回以降、すっかり立ち直った中日先発・吉見は今季3度目の完封で6勝目をあげ、リーグ防御率1位に躍り出た

6/20 長谷川◆YB7−11H◆
本多の今季初アーチとなる先頭打者弾で先制された横浜だが、その裏、吉村も9号先頭打者弾を放ち、あっさり同点。更に、村田も11号2ランを放ち、勝ち越しに成功。しかし、直後の2回、ソフトバンクは長谷川の4号2ランであっと言う間に追い付くと、田上が11号ソロを叩き込み、再び勝ち越し。続く3回には川崎の三塁打,オーティズの二塁打で1点を加え、横浜先発・グリンをKO。更に、5回にはオーティズの10号ソロ,6回には松田の3号ソロ、そして、7回には長谷川の3ランが飛び出すなど、一発攻勢で着々と加点し、試合を決定付けた。その裏、8点差もあると言うのに引っ張り出された攝津アッパーが緊張感のない場面の所為か、2四球の後、村田に被弾し、よもやの3失点となったが、大事には至らなかった。先発・ジャマーノは5回3失点ながら、味方の援護に恵まれ、助っ人では球団史上初となる開幕3連勝をマークソフトバンクは横浜との勝ち越しを決め、交流戦史上初となる完全優勝を達成した。

◆C1−5F◆
広島先発の偽ハンカチ王子・斉藤に対し、日本ハムは初回、二死一、三塁からスレッジのタイムリー内野安打で先制。3回までパーフェクトと素晴らしい立ち上がりを見せたダルビッシュに対し、広島は4回、先頭の梵がチーム初安打となる二塁打を浴びせると、二死三塁となった所で栗原がタイムリー二塁打を放ち、ついに同点。しかし、そりも束の間、日本ハムは5回に高橋のタイムリーですかさず勝ち越し。高橋は7回にも2点タイムリーを浴びせると、9回には3本目のヒットを放ち、チャンスメイク。この後、小谷野がタイムリーを放ち、ダメ押しの5点目。ダルビッシュは5回以降、二塁を踏ませない投球で広島の反撃を断ちきり、完投でハーラー単独トップの9勝目を飾った。

◆S5−4L◆
初回に1点を先制されたヤクルトは2回、デントナの10号ソロが飛び出し、同点。しかし、4回、西武は中村の2試合連続21号ソロで勝ち越し。8回にはG.G.佐藤,大崎の連続タイムリーで2点を追加。これで決まったかと思いきや、その裏、二死一、二塁からデントナがこの日2本目となる11号3ランを叩き込み、一気に同点。試合はその儘、延長に突入した。西武は10回、二死から大崎の二塁打,代打・平尾の四球で一、二塁としたものの、上本がセンターフライに倒れて、二者残塁。すると、その裏、ヤクルトは6番手のルーキー・上本を攻め立て、一死満塁のチャンス。ここでまたまたデントナがレフト前へタイムリーを放ち、2試合連続のサヨナラ勝ちで6連勝。5番手の五十嵐に今季初白星が転がり込んだ。

◆T2−5E◆
0−0で迎えた3回、楽天は一死から平石,中村真と連打を浴びせると、草野が4号先制3ラン。続く山崎武も12号ソロを放り込むと、更に、鉄平,丈武と連続二塁打を放ち、この回大量5点のビッグイニングを形成。阪神先発っ・安藤はこの回限りで降板し、今季最短KOとなった。一方、阪神は6回、一死から新井,キュラソ星人,ブラゼルとクリーンアップの3連打でようやく2点を返すが、後が続かない。楽天はこの後、有銘−ミチルと繋いで、逃げ切りに成功。先発の永井は5回2/3を2失点で5勝目。敗れた阪神は8年ぶりの借金10にまで落ち込んだ。

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April 25, 2009 21:36

4/25 亀井◆G5−4D◆
中日先発・ウッチャンに対して、巨人は2回、先頭の寿司職人ラミレスがレフトスタンドへ3号ソロを叩き込み、1点を先制。一方、巨人先発・春風亭半ケツに対して、初回先頭の荒木がヒットを打って以来、13人連続凡退と全く活路を見出せずにいた中日は5回、今季初スタメンの小池が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンドへ今季初アーチを叩き込み、同点。追い付かれた巨人はその裏、ヒットの坂本が犠打と内野ゴロで三進すると、鈴木がタイムリーを浴びせて、勝ち越しに成功。中日は6回、先頭の荒木がヒットで出ながら、牽制に引っかかって憤死する大チョンボ。続く7回には一死からベンちゃんが歩いた直後に小池がゲッツーと怒濤の拙攻三昧を繰り広げていたが、8回、3番手・山口に対して、一死から小山,代打・デラロサ,荒木が3連打と、ようやく打線が繋がり、同点。なおも一、二塁のチャンスだったが、井端は最悪のショートゴロゲッツーに倒れて、勝ち越しならず。しかし、続く土壇場9回、一死から代わった豊田に対して、ブランコがバットを折りながらもレフト前へ運ぶと、ベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに通算200号となる7号2ランをぶち込んで、ついに勝ち越し。その裏、中日は満を持して守護神・岩瀬を投入。しかし、巨人は寿司職人ラミレス,松田記者と連打を浴びせると、代打・亀井がバックスクリーン右へ自身プロ初となる逆転サヨナラ3ランを叩き込み、劇的な幕切れとなった。一人も打ち取れなかった岩瀬は7連投と酷使のツケが溜まっていた印象。しかし、7連投中セーブのつく場面での登板は4度しかなく、必然性の低い場面で起用しまくったとあっては、落合監督の自業自得と言うものだ。攻撃陣も相変わらず、一発依存度が極めて高い詰めの甘い攻撃を繰り返すばかりとあって、一刻も早い名手・川相の現役復帰が待たれるばかりである。巨人はクルーンが中指の炎症で二軍降格となり、この日も山口,豊田が打たれるなど、登板過多により疲労の色が見えるリリーフ陣の負担が増しているだけに、先発陣の奮起が期待される所か。因みに、クルーンと入れ替わりで上がってきたオビスポの投球には密かに期待している。

◆C1−12T◆
今季は上々の滑り出しを見せていた長谷川だが、初回、先頭の平野を三振に斬って取りながら、振り逃げで生かしてしまった事からケチが付き、ノーヒットで二死一、三塁のピンチを迎えると、16打席ノーヒット中と不振の新井に右中間を破られ、2点を献上。更に、続く葛城イクローにも2ランを浴び、4失点。2回のピンチは凌いだものの、3回にも平野にタイムリーを浴び、この回限りであえなくKO。この後、青木高が3失点,ドーマンが4失点とリリーフ陣も崩壊し、完全にワンサイドゲームに。阪神先発・福原は大量援護をバックに7回まで散発3安打の好投。8回に上村にタイムリーを浴びて完封も完投も逃したものの、待望の今季初勝利。大量12点を奪い、3連勝で借金を完済した阪神だが、15残塁と詰めの甘さも見せており、課題を残した格好だ。一方、借金完済に失敗した広島は栗原がまたも欠場となり、打線は精彩を欠いたが、それ以前に投手陣があまりにも打たれ過ぎた。

◆S−YB◆
降雨中止。

◆H5−4E
難敵・岩隈が相手とあって、先制点は何としても阻止したいソフトバンクだったが、暴投王子・新垣が立ち上がりからピリッとせず、いきなり一死一、三塁のピンチを迎えると山崎武のセカンドゴロの間にあっさり先制点を献上。3回に伝家の宝刀・ワイルドピッチが炸裂して背負ったピンチは辛くも逃れたものの、4回、一死一、二塁から再び伝家の宝刀・ワイルドピッチが大炸裂し、二、三塁とされると、藤井のタイムリー,渡辺直のセカンドゴロで2失点。7回には草野にタイムリーを浴び、4点目を失って降板となり、この日も初白星ならず。4点差がついた事でノムさんはここまで無失点投球だったガラスのエース・岩隈を下げ、継投モードに切り替えるが、これが大失敗。2番手・有銘が早速、松中にタイムリーを浴びると、更に、二死満塁となった所で5番手・ミチルが田上に走者一掃の同点タイムリー三塁打を浴び、岩隈の白星を粉砕。9,10回と一打サヨナラのチャンスを逃したものの、11回、二死一、二塁から長谷川がタイムリーを放ち、サヨナラ勝ち。楽天は岩隈温存が裏目に出て、痛い黒星となった。

◆Bs−F◆
降雨中止。

◆L2−3M◆
西武先発・帆足が6回まで散発3安打,ロッテ先発・成瀬も6回まで散発2安打といずれも無失点投球を展開し、両軍ゼロ行進の儘、終盤へ突入。試合が動いたのは7回。ロッテは中島のエラーをきっかけに一死二塁のチャンスを掴むと、サブローのタイムリー二塁打でついに均衡を破る先制点。更に、二死一、二塁となった所で代打・新里がプロ初打点となる走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、この回3点。待望の援護を貰った成瀬はそれでホッとした訳でもなかろうが、その裏、平尾,佐藤と連打を浴びると、銀仁朗に犠打を許した所で無念の降板。2番手・伊藤はボカチカを三振に仕留め、二死まで持ち込んだものの、続く片岡に2点タイムリーを浴び、1点差。更に、連続四球で満塁とピンチを広げたが、3番手・シコースキーが中村を打ち取り、辛くもピンチ脱出。シコースキーは8回もゲッツーでピンチを切り抜けると、最後は守護神・荻野が締めて、何とか逃げ切った。成瀬は6回1/3を2失点でようやく今季初白星を手にした。

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April 18, 2009 20:10

4/18 アルフォンゾ◆D2−3G◆
中日先発・ウッチャンは4回までノーヒットの快投を展開。何とかウッチャンを援護したい中日は4回、荒木のヒット,井端の四球で一、二塁とすると、一死後、ブランコにタイムリーが飛び出し、待望の先制点を月と。更に、この後、二死満塁とチャンスを広げたが、藤井はファーストゴロに倒れて三者残塁と川相不在の弊害を露呈。5回には一死からウッチャン,荒木と連打を浴びせるも、井端が最悪のゲッツーとまたも川相不在の弊害を露呈。川相不在では一発に賭けるしかないと言う思いを強くした森野は6回、5号ソロを叩き込み、2点目を追加。6回まで二塁も踏めずに沈黙していた巨人打線だが、7回、ガッツのヒット,松田記者の二塁打で一死二、三塁とこの日初めてのチャンスを掴むと、ここで久々にスタメンに起用された当ブログ一押し助っ人・アルフォンゾが実に10日ぶりのヒットとなるタイムリー。更に、続く坂本もタイムリー二塁打を浴びせて、ついに同点。続く8回には寺内がレフトスタンドへプロ入り初アーチを叩き込み、勝ち越し。その裏から豊田−クルーンと繋ぐ必勝リレーが決まり、辛くも逃げ切った。アルフォンゾ,寺内をスタメン起用した若大将・原監督のひらめきオーダーが奏功。アルフォンゾが2安打1打点と活躍してくれたので、個人的には嬉しい展開なのだが、幾ら左腕相手とは言え、昨日、2ホーマー打ったのに外されてしまう李は少々不憫…。アルフォンゾが競う相手はキムタクや脇谷だった筈が、どういう訳か李になってしまっている上、阿部も使えない事で今ひとつ厚みが出てこない巨人打線である。一方、中日は相変わらずの拙攻ぶりで好投のウッチャンを見殺し。負けている状態で岩瀬まで投入したのに、とんだ無駄遣いだ(登板間隔が空いていたから使ったのだろうが)。この絶望的な状況を打破する為にも一刻も早い名手・川相の現役復帰が待たれる所である

◆S1−0C◆
広島先発・前田健は立ち上がりに苦しみ、2回に宮本に先制被弾。徐々に調子を上げていき、4回以降パーフェクトの好投を展開するが、肝心の味方打線がヤクルト先発・由規の前に一向に得点を奪えない。その由規が6回、先頭の東出に3球投じた所でマメを潰して、急遽降板。広島は緊急登板で準備不足の松岡を打ち崩したい所だったが、あえなく三者凡退。以降、押本−五十嵐−林と1回ずつ繋いでいくヤクルトの継投を打ち崩せず、散発3安打完封負けで前田健を見殺しにしてしまった。

◆YB4−9T◆
0−0で迎えた4回、阪神は二死走者なしから新井が均衡を破る3号先制ソロアーチ。これで流れを引き寄せた阪神は続く5回には二死満塁から関本が2点タイムリー。更に、6回にはジュビロ野口の捕逸、7回にはメンチのタイムリーで着々と加点。先発・能見は6回まで好投していたが、投球数が110球と多かった所為か、真弓監督は7回から渡辺にスイッチ。能見を打ちあぐねていた横浜はこれ幸いと、一死一、二塁のチャンスを作って渡辺をKOすると、3番手・アッチソンから金城が内野安打で繋いで満塁とした所で内川が2点タイムリーヒット。更に、二死後、メカゴジラが四球を選ぶと、大西が走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせて、1点差まで詰め寄った。流れは横浜に傾いたかと思いきや、一挙4点を奪い、試合を決定付けた。これで阪神は今季初の3連勝。6回無失点の能見はようやく今季初白星

◆M4−7H
ロッテ先発・清水が初回一死から3連続四死球の大乱調で満塁のチャンスを貰ったソフトバンクはこれ幸いと、長谷川が走者一掃の先制三塁打を浴びせると、続く田上もタイムリーを放ち、早くも4点のリード。しかし、この大量リードを暴投王子・新垣が守れない。2回にサブローに4号ソロ,3回には井口に3号2ランを被弾。4回には無死一、三塁から根元に犠飛を許して、あっと言う間に同点とされ、新垣はこの回限りで降板となった。中盤以降、膠着状態に陥り、4−4の儘、試合は土壇場9回へ突入。ソフトバンクはまたも2四球と貰ったチャンスに小久保が2点タイムリーを放ち、ついに勝ち越しに成功。更に、当たっている長谷川にもタイムリー二塁打が飛び出し、ダメ押し。最後は守護神・馬原が締めて、5試合ぶりの白星を掴んだ。ロッテの連勝は3でストップ。

◆Bs0−7E◆
楽天は初回、四球の渡辺直を高須が送ると、二死後、中村紀のタイムリーと綺麗に1点を先制。背先発・岩隈は立ち上がりこそピンチを作ったものの、尻上がりに調子を上げて行き、3回以降は一人の走者も許さない完璧な投球を展開。偽バファローズ先発・近藤も2回以降は追加点を許さずにいたが、6回、二死から山崎武を歩かせると、草野に被弾し、2点を献上。0−3で迎えた8回、大石監督は一死一塁から近藤を下げて、清水にスイッチするが、これが裏目。清水は代わりばな3連打で2点を失い、あえなく降板。3番手・本柳も渡辺直に走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、この回4失点。8回を終わって97球と余裕の完封ペースだった岩隈だが、WBC後遺症を恐れるノムさんは大事を取って、9回からミチルを投入。ミチルは無難に切り抜け、完封リレーで連敗を阻止。岩隈は8回を散発3安打無四球無失点と申し分のない内容で2勝目をあげた。なす術なく敗れた偽バファローズは3連敗。

◆L4−6F◆
2点を先制された西武は3回に中島のタイムリー二塁打,4回にボカチカの4号ソロで追い付くと、5回には片岡が3号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。6回に1点ずつ取り合って迎えた8回、日本ハムは無死二、三塁から星野の暴投で労せずして同点とすると、更に、姫ちゃんが歩いて一、三塁となった所でミスタースナイパー・坪井がレフトへ犠飛を打ち上げ、勝ち越し。9回には二死一、二塁から中村のタイムリーエラーでダメ押し。最後は武田久が3人でピシャリと締めて、4連勝。2回を無失点に抑えた2番手のルーキー・谷元にプロ初白星が転がり込んだ。

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