澤村拓一
April 21, 2011 22:50
◆T1−3G◆
初登板では好投報われず、白星を逃したルーキー・澤村。この日は初回から満塁の走者を背負うなど、ピンチの連続ながら、あと一本を許さない。一方、岩田も5回まで散発2安打の好投を見せていたが、6回の満塁のピンチで寿司職人ラミレスにタイムリーを許し、ついに2点を献上。その裏、ブラゼルの二塁打で1点を返し、なおも一打同点のチャンスだったが、キュラソ星人,J.マッケンジーのベテランコンビがあえなく凡退。好調・俊介も打ち取られて、1点止まり。巨人は8回に長野のタイムリー二塁打でダメ押し。3人のリリーフを注ぎ込んで逃げきった。澤村は7回1失点でプロ初白星を飾った。
◆S2−0D◆
名手・川相を退団させると言う愚行を犯し、開幕ダッシュに失敗している中日。既に、巨人のスタッフと化してしまった川相に頼る事は不可能な状況とあって、川井を先発起用。所詮、カワイであって、川相ではない川井は3回まで無失点と粘り強く投げていたものの、4回にバレンティンに2号2ランを被弾し、先制点を献上。この2点が致命的な決勝点となった。ヤクルト先発・館山は走者を出しても、3つの併殺を取るなど落ち着きを失わず、散発5安打完封で今季初白星。2試合連続完封負けの中日だが、壊滅的不振に見舞われていた新助っ人・グスマンに2安打が飛び出したのは明るい材料か。
◆YB8−11C◆
バリントン,清水の両先発が精彩を欠き、序盤から点の取り合い。3−3出迎えた6回、広島は丸,石原の連続タイムリー二塁打等、4連打で一気に3点を勝ち越し。その裏、ハーパーの3号2ランで追いすがられるが、7回に2点、8回に3点と横浜のリリーフ陣を打ち崩して、試合を決定付けた。9回に上野が炎上し、サファテを引っ張り出されたものの、大事には至らず、これで6連勝。
◆H8−3E◆
初回から内川のタイムリーで先制するも、2回に鉄平のタイムリー等であっさり逆転されたソフトバンク。しかし、3回に内川,ハマのスペランカーのタイムリーで追い付くと、4回にオーティズ,松田の連続アーチ等で一気に3点を勝ち越し。その後も着々と加点し、楽天を突き放した。先発・山田は7回を3失点で凌ぎ、開幕2連勝。
◆M7−1L◆
今季初登板のオツは2回までパーフェクトと上々の滑り出し…と思われたのも束の間、3回に今江,荻野貴のタイムリー等で3失点。7回にもピンチを作ってKOされると、代わった長田も岡田,井口にタイムリーを浴びて、致命的な4点を失った。初戦でKOされた渡辺俊だったが、この日は7回を投げて、許した得点は中島のソロアーチのみと言う散発2安打1失点の好投で今季初勝利。
◆Bs0−4F◆
初回のチャンスは逃した日本ハムだが、2回にトンガが待望の今季初アーチを放って先制。5回には田中の犠飛で1点を追加。終盤、相次ぐチャンスを逸したものの、9回に陽,糸井の連続タイムリーでダメ押しの2点を追加。先発・武田勝は7回を無四球無失点の快投。8回からは増井−武田久と繋いで完封リレーを決めた。
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