清水隆行
November 16, 2008 10:32
清水が金銭トレードで西武へ移籍する事が正式に決まった。背番号は「4」に決まり、年俸は未定だが、協約規定の25%を越える大幅減額をのむと思われる。ついにこの時が来てしまったか…。どうやら清水が飼い殺し状態に耐えかねて自ら移籍を志願したらしいとの事。清水は絶対に移籍した方が報われると言う事は当ブログでも兼ねてより主張してきた訳で、これは喜ぶべき事なのだろうが、どうせ移籍を願い出るならば、下手に我慢せずに、余力十分な数年前に実行に移してくれれれば良かったものを…と思わずにいられない。まったく清水程の安打製造機が何でこんな不遇な扱いを受け続けてきたのか、理解に苦しむね。それもこれも茂雄が「ヒラメどころじゃない、オコゼだ!」と清水の顔を忌み嫌い、「清水は左に弱い」と言う偽情報をでっち上げて、シメ倒したのがいけないんだが…。まったく今夜の松井さんとか名手・川相とか、老け顔嫌いにも程がある! それにしても、よりによって、西武かよ…。他のどこでもいいが、西武だけには行って欲しくなかったのに…。清水は東京出身だが、高校・大学は埼玉だし、西武に行きたいと言った希望を出したのかもしれないが、個人的にはセ・リーグに移籍して、ガッツな貴公子・仁志のごとく、巨人戦で打ちまくって欲しかったものだ。ところで、小坂と言い、清水と言い、悉く金銭トレード。巨人に金は必要ないんだから、誰かしら貰っておいた方が良かったんじゃなかろうかね。さて、小坂にコーチ兼任打診を蹴られで放出,清水に移籍志願をされて放出,あの男は信じられないお買い得トレード話が来て島流しと、背番号ひと桁が空きまくった訳だが、来年は坂本が「6」、脇谷が「7」、亀井が「9」とかになったりするのだろうか? そういえば、ドラ1の大田の背番号が「55」になるとか(松井さんは報告されて快く了承したそうだが、そんなモン、ダメだなんて言いようもないよな)。亡命してしまった事で中途半端な通算成績になってしまった為、「55」が永久欠番になる事はありえないとは分かっていたが、これはもう松井さんの現役としての巨人復帰は絶望的なのかなと改めて寂しくなった。
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September 14, 2007 22:38
◆G9−8C◆
一昨日、危険球退場で3回降板となった内海が中1日でマウンドに上がったが、初回から大乱調。一死から3連打を浴び、満塁のピンチを迎えると、栗原の併殺崩れの間に先制点を献上。続く嶋に右中間突破の2点タイムリー二塁打を浴び、3失点。更に、倉にもヒットを浴びるが、一気に本塁を狙った嶋をマッスル千代の富士が刺して、辛くも4点目は阻止。しかし、立ち直りの気配が見えない内海は3回二死から新井,栗原,嶋と3連続二塁打で2点を失うと、5回には新井に一発を浴び、6失点KO。その裏、巨人は広島先発・黒田が一死満塁とこの日初めてのチャンスを作ると、マッスル千代の富士の2点二塁打と代打・矢野の犠飛で3点差まで詰め寄った。しかし、それも束の間、2番手・福田が梵にタイムリー二塁打を浴びると、3番手・山口が暴投で余計な1点を許してしまい、点差は5点と広がった。巨人は7回、一死満塁と言う絶好のチャンスをモノに出来ず、これで試合は決まったかに思われたが、土壇場9回、大波乱が待っていた。広島3番手・上野が四球に連打で無死満塁のピンチを作って、あえなく降板。ここでマウンドに上がった守護神・永川に対して、巨人はまずマッスル千代の富士に2点タイムリーを浴びせると、更に、二死満塁となった所で倉の捕逸で1点を返し、2点差。ニックンが歩いて、またまた満塁となった所で阿部に代わって7回から途中出場している加藤が起死回生の2点タイムリーを放ち、ついに同点。試合は延長に突入した。迎えた11回、巨人は一死満塁のチャンスで9回に同点タイムリーを放った加藤に期待が懸かったが、魅惑のナックルボーラー・フェルナンデスのナックルの前にショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開でサヨナラならず。ラストイニングとなった12回、巨人は豊田が3人で締めて、この試合の負けがなくなると、その裏、最後の代打・大道がいきなり二塁打。ここで続く清水が右中間を深々と破るタイムリー二塁打を放ち、劇的なサヨナラ勝ち。順位は3位と変わらないが、首位阪神に0.5差と詰め寄った。
◆T5−7D◆
阪神に連敗すれば自力Vが消滅してしまう中日は2回二死満塁のチャンスを逃すなど、相変わらずの拙攻ぶりを露呈したが、3回、中村紀のタイムリーで1点を先制。しかし、3回までノーヒットピッチングを見せていた先発・朝倉が4回、突如、制球を乱し、二死一塁から、よもやの4連続四球と、連続押し出しで逆転を許すと藤本には2点タイムリーを浴びて、あえなくKO。直後の5回、中村紀の犠飛と森野のタイムリー三塁打で1点差と詰め寄った中日は7回、一昨年の藤川に並ぶ日本タイ記録の80試合目の登板となる久保田に対し、二死一塁からT.ウッズが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーンへ34号2ランを叩き込み、ついに逆転。しかし、粘る阪神は8回、中日4番手・岡本に対し、先頭のシャア少佐が通算1000安打となるヒットで出ると、シーツが送った後、キュラソ星人がどん詰まりながらもレフト前にポトリと落とすタイムリーを放ち、シャア少佐が同点のホームイン。土壇場9回、阪神は同点の場面ながら、守護神・藤川を投入するが、昨夜も初被弾を喫するなど、疲労の蓄積は隠せず、2安打を浴びて、二死二、三塁のピンチを作ると、またもやT.ウッズにタイムリーを浴びて、勝ち越しの2点を献上。その裏、岩瀬の前に三者凡退に終わり、万事休す。これで中日と阪神の差は0.5となり、巨人も加えて、上位3強が0.5差にひしめく大混戦となった。
◆YB7−9S◆
初回二死一、二塁のチャンスは逃したヤクルトだが、続く2回に一死満塁から青木が押し出し四球を選んで1点を先制。更に、二死後、寿司職人ラミレスが5年連続100打点となる2点タイムリー二塁打を放ち、この回、3点。3回にも青木のタイムリー等で3点を加え、横浜先発・山口をKO。金村(日本ハム)の師匠・伊集院光が「合体変形ロボみたいな名前で凄ぇかっこいいから」と言う理由で一押しの新助っ人・グライシンガーに対して、3回まで1安打と抑え込まれていた横浜は4回に反撃開始。藤田が振り逃げで出塁したのを皮切りに5長短打を浴びせて、一気に4点を返すと、続く5回には村田に27号ソロが飛び出して、1点差。突き放したいヤクルトは直後の6回、ガイエルが27号ソロを叩き込むと、8回には青木,寿司職人ラミレスがタイムリー二塁打を放ち、ダメ押しの2点を追加。横浜は8,9回と1点ずつ返したものの、あと一歩及ばなかった。グライシンガーは6回5失点ながら、打線の援護に助けられ、2位に3差をつける15勝目をあげ、最多勝のタイトルに当確ランプを灯した。
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August 04, 2007 22:16
◆S6−8G◆
左膝痛のガッツが3試合ぶりにスタメン復帰となったものの、6戦連続無安打の松田記者が今季初のスタメン落ちとなり、2番には久々に清水が入る事となった。復帰2度目の登板となるパウエルは2回に自らのタイムリーで先制点を叩き出しながら、その裏、ガイエルを歩かせた後、3連打を浴びて、あっさり逆転を許してしまう。直後の3回、ガイエルのタイムリーエラーで同点となったのも束の間、その裏、先頭の寿司職人ラミレスに被弾し、勝ち越し点を献上。更に、一死二、三塁のピンチで宮出に犠飛を許して、4点目を失ったパウエルはこの回限りであえなく降板。2点を追う巨人は直後の4回、無死一、二塁と絶好のチャンスを作るも、鈴木尚が最悪のゲッツー。代打・ホリンズは死球で歩いたものの、マッスル千代の富士が見逃し三振に倒れて、二者残塁。その裏、ガイエルの一発で3点差と突き放された巨人だが、5回、エラーで掴んだチャンスにガッツの犠飛で1点を返すと、続く6回にはまたもエラーで貰ったチャンスに清水が今季初アーチとなる3ランを叩き込み、逆転に成功。更に、この後、ガッツにも25号2ランが出て、この回、大量5点のビッグイニングを形成。パウエルは早々と降板したものの、4回以降、リリーフ陣が踏ん張りを見せ、9回からは守護神・上原が4日連続の登板。リグスにタイムリーを浴び、1点を許したものの、後続を断ち切り、19セーブ目。育成枠あがりの2番手・山口には2勝目がついた。巨人は8月に入ってから未だ無傷の4連勝。
◆YB5−0D◆
昨夜は珍しく爆発した中日打線だが、この日は初回から一死一、三塁のチャンスを逃すいつもの拙攻モードが復活。いきなり川相不在の重さを痛感し、落胆の色を隠せない先発・小笠原はその裏、一死二塁から金城にタイムリー二塁打を浴びて、先制点を献上。1点を追う中日だが、横浜先発・秦ののらりくらりとした投球に翻弄され、打線が繋がらず、一向に点を奪えない。好投を見せていた秦だが、大矢監督は6回からスパッと吉見にスイッチする継投策へ。これを機に流れを引き寄せたい中日だったが、あえなく三者凡退に打ち取られると、その裏、村田に17号ソロで痛恨被弾。7回には何故か引っ張り出された先発要員の朝倉が金城にタイムリーを浴びると、8回には鈴木,久本が2点を失い、ダメを押された。横浜は早めの継投策が奏功し、完封リレーを達成。連敗を3で止め、貯金消滅を免れた。秦は今季初勝利。
◆C0−7T◆
広島先発・高橋に対して、2回、桜井のタイムリー二塁打で先制した阪神は更に、ジュビロ野口のタイムリーで1点を追加。続く3回にはシーツに7号2ランが飛び出して4点目。中盤はあと一本が出ずにいたが、7回、キュラソ星人が24号2ランを叩き込むと、8回には藤本がダメ押しのタイムリー。投げては先発のルーキー・上園が6回を無失点の好投。7回からは江草、9回からは桟原とJFKを完全に温存しての完封リレーで3連勝。上園は4勝目をマークした。
◆E4−3H◆
今季5戦全敗と鬼門となりつつあるFC宮城で何とか白星をあげたいソフトバンクは3回、川崎のタイムリーで先制。しかし、毎回安打を浴びるなど、この日は調子がイマイチの先発・杉内が4回、一死一、二塁のピンチから3試合ノーヒットで6番に降格させられた上、今季10タコと抑え込んでいるカモの山崎武に36号3ランを叩き込まれて、一気に形勢逆転。直後の5回、ソフトバンクは一死一、二塁から本多のタイムリー二塁打で1点差と詰め寄ると、川崎のセカンドゴロの間にも1点を加えて、同点。3−3の儘、迎えた8回、依然として一人で投げ続ける杉内は一死から連続四球で自らピンチを作ると、吉岡にタイムリーを浴び、ついに勝ち越し点を献上。土壇場9回、小山に対して、ソフトバンクは2つの四球で一打同点のチャンスを掴んだものの、最後は川崎が打ち取られ、3連敗。またも鬼門突破を果たせなかった。
◆M18−3F◆
7月の月間MVPに輝くなど、絶好調の成瀬に対して、稲葉を外すなど、ズラリと7人もの右打者(うちスイッチの青波の長瀬含む)を並べた日本ハムだが、初回はあえなく三者凡退。一方、ロッテ先発・伊集院光の弟子・金村に対して、ロッテは二死走者なしからフクーラが6月13日以来となる4号ソロを叩き込み、先制すると、更に、サブローが歩いた後、オーティズにも5号2ランが飛び出し、この回、3点。続く2回にはフクーラ,サブローの連続タイムリーでまたも3点,更に、3回に今江,4回にはサブローがそれぞれ犠飛を打ち上げ、着々と加点すると、5回にも4長短打で4点を加え、試合を決定付けた。日本ハムは打線改造も実らず、5回までゼロ行進。6回に稲葉に代わって3番に入った高橋に2ランが出るも、あまりにも遅過ぎた。ロッテは17安打で今季最多の18点を奪う猛攻を見せ、3連勝。大量リードと言う事で6回でお役御免となった成瀬は余裕の10勝目を飾った。一方、伊集院光の弟子・金村は12点を失うまで投げさせられる屈辱を味わわされ、試合終了前に早々と球場を去るなど、ヒルマン監督との確執が再燃しないか心配される所だ。
◆L5−6Bs◆
序盤から両軍激しい点の取り合い。初回に西武がカブレラのタイムリーで先制すれば、直後の2回、偽バファローズは礒?のエラーで同点とした後、前田のタイムリーで勝ち越し。しかし、その裏、西武も細川のタイムリー二塁打ですかさず同点とすると、続く中村が6号2ランを叩き込み、再び勝ち越し。3回、牛込氏に「無理に決まってますよ! 夢よ、もう一度って事だろうけど、そんな選手が通用するほど、日本の野球は甘くないですよ」と酷評されたローズが3試合連続の34号ソロで1点を加えた偽バファローズは再び2点差とされた5回にはまたもローズが2打席連続となる2ランを叩き込み、ついに同点。試合はその儘、延長に突入した。迎えた10回、偽バファローズは一死からラロッカ,ローズの連打で一、三塁とした所で北川が犠飛を打ち上げ、ついに均衡を破る6点目をゲット。あとは加藤大が締めて、逃げ切った。
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May 11, 2007 23:41
◆G8−1D◆
左手薬指の腱鞘炎で開幕からリハビリモードだった清水がようやく一軍に復帰したのはいいが、入れ替えで二軍落ちとなったのが、よりによもって、当ブログ推奨助っ人・ゴンザレス。何故、ゴンザレス!? 落とされる程の不振ではなかったろうに…と思っていたら、どうも左手を痛めていたらしい。そういう事なら仕方ないが、ハマのチンピラからスナイプされた後遺症が再発したのか、完治していなかったのか、ともあれ早期復帰を願うばかりである。その清水もスタメンで起用された訳ではなかったが、初回から松田記者の2ランなど集中打でいきなり4点を先制した巨人は2回にはガッツが一発浴びせて、中日のエース・人斬り抜刀斎を早々とKO。終盤にはガッツが2本目のアーチを浴びせると、マッスル千代の富士にも一発が飛び出し、ダメ押し。投げては内海が7回1失点の好投で5勝目をマーク。尚、清水は8回に代打で出場したが、ライトフライに倒れた。稀代のチャンスメーカー・川相がコーチ業に収まっている宝の持ち腐れ状態な中日は再三再四のチャンスを悉く潰しまくり、結局、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに飛び出した中村紀の7号ソロで完封を免れるのが精一杯だった。
◆S3−5T◆
地獄の連敗ロードを脱し、今度は最下位脱出を目指す阪神は初回にゼブラ今岡,2回には狩野のタイムリーで2点のリード。3回に寿司職人ラミレスのタイムリーで1点差とされるも、5回、宮本のよももやのエラーの直後、林,キュラソ星人の連続アーチで大きく突き放した。ヤクルトもその裏、ガイエルの9試合ぶりとなる5号2ランで追い上げたが、6回から早くも継投モードに切り替えた阪神は7回から3夜連続のJFKリレーを展開して逃げ切りに成功。これでヤクルトと入れ替わりで最下位脱出となった。敗れたヤクルトはリーグ20敗一番乗り。
◆YB8−4C◆
吉村の犠飛で先制された広島は3回、新井の12号グランドスラムで一気に逆転に成功。しかし、今季初登板初先発の大島は4回、吉村,相川とタイムリーを浴びて、1点差とされた所で代打・マイケルに今季初アーチとなる逆転3ランを叩き込まれ、KO。これでペースを掴んだ横浜は5回にはメカゴジラに初アーチが飛び出すと、7回には村田がダメ押しアーチ。最後は久々の一軍登板で何とリリーフ起用されたカリメロが3人で締める復活アピールを見せ、逃げ切った。5,6回と無失点で切り抜けた2番手・ゲーリー川村は今季初勝利。
◆M9−5H◆
ロッテ先発・久保が5回まで柴原のタイムリーによる1点に抑えれば、ソフトバンク先発・新垣も荒れ球ながら、4回まで今江のタイムリーによる1点で凌いでいたが、この1点を争うゲームは5回に一気に壊れてしまう。5回裏、新垣はいきなり先頭の青野の一発で勝ち越し点を献上すると、3四球に暴投,連打と大崩れし、今季最短となる4回1/3でKO。この後、2番手・小椋も今江に3ランを叩き込まれるなどして、この回、大量8失点。ソフトバンクは終盤3点を返したものの、ビッグイニングを許してしまった分を取り戻す事は出来ず、連勝は3でストップ。
◆Bs5−7E◆
初回に両軍1点ずつ取り合って迎えた2回、悪の温床・楽天は高須のタイムリーで勝ち越しに成功。しかし、先発・林は制球に苦しみ、2回を投げて1失点ながら、66球も投げさせられて、業を煮やしたノムさんはこの回限りで降板を命じた。悪の温床・楽天は3回にラロッカのエラー,後藤の野選等、偽バファローズ内野陣のミスにつけこんで、2点を奪うと、更に、嶋,鉄平と連続タイムリーを浴びせて、デイビーをKO。5点ビハインドとなった偽バファローズはその裏、大西,後藤のの一発攻勢で3点を返すと、6回には村松のタイムリーで1点差まで追い上げたが、土壇場9回に内野ゴロの間にダメ押しの1点を許し、最後は福盛の前に反撃を断たれた。悪の温床・楽天はこれで球団創立3年目にして、ようやく通算100勝目に到達した。
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