比嘉幹貴

September 04, 2010 22:21

9/4山本昌◆D3−0G◆
依然としてナゴヤドームで精彩を欠く巨人はこの日も大苦戦。先発・ゴンザレスが初回、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに森野に18号先制アーチを被弾。早くも追いかける展開となった巨人は直後の2回、一死から江戸川がヒットで出るも、長野がセカンドゴロゲッツー。3回には二死から坂本の四球,矢野の二塁打で二、三塁と一打逆転のチャンスを作るが、ガッツが三振に倒れて、二者残塁。更に、4回には一死から阿部がヒットで出た後、江戸川がサードゴロゲッツーと一向に得点を奪えない。すると、その裏、立ち直りかけていたゴンザレスが一死からベンちゃんの二塁打,ブランコの四球で一、二塁のピンチ。ここで野本にセンター前へタイムリーを許すと、続く堂上直にもタイムリーを浴びて、3点目を献上。巨人は5回以降二塁も踏めず、ゼロ行進の儘、土壇場9回へ突入。簡単に二死を取られた後、寿司職人ラミレスが二塁打を放つが、阿部はセカンドフライに倒れて、悪夢のナゴヤドーム8連敗。中日先発・山本昌はこれまでの最年長完封記録である若林忠志の42歳8ヶ月を大幅に更新する45歳での完封勝利で4連勝を飾った

◆C8−3T◆
広島先発のジ・oは立ち上がりから制球が定まらず、いきなり連続死球を食らわせると、鳥谷も歩かせて、無死満塁のピンチを背負った所で新井に先制タイムリーを浴び、2失点。続くブラゼルはゲッツーに仕留めるが、キュラソ星人に四球,J.マッケンジーに死球と相変わらず、荒れ球が続き、またも満塁。しかし、ここで藤川俊を三振に打ち取り、ピンチ脱出。その裏、広島は天谷の犠飛で1点を返すが、直後の2回、阪神は死球で退場となった平野の代走で出場していた坂が3年ぶりの一発を叩き込み、再び2点差。しかし、その裏、広島は2四球で貰ったチャンスにジ・oが自らの失点を取り返す走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に同点。これで流れを引き寄せた広島は続く3回、無死一塁から栗原のタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。中盤は膠着状態となったが、4−3の儘、迎えた7回、広島は一死三塁から代打で登場した求道者・前田がセンターへ犠飛を打ち上げ、1点を追加。続く8回には代打・ヒューバーに7号3ランが飛び出して、ダメを押した。ジ・oは6回2/3を3失点で切り抜け、7勝目をマーク

◆YB9−4S◆
0−0で迎えた4回、ヤクルトは先頭の畠山がライトスタンドへ11号ソロを叩き込み、1点を先制。ヤクルトではカネやん以来52年ぶりの3戦連続完封を目指すヤクルト先発・館山は3回までパーフェクトと素晴らしい立ち上がり。しかし、4回、先頭の内川に初安打を浴びると、石川に犠打を許した所でハーパーに同点タイムリーを浴び、3戦連続完封の夢は消滅。。横浜は6回、内川,石川,ハーパーと3連打を浴びせて、勝ち越しを許すと、村田はショートゴロゲッツーに倒れた二死となったものの、続くスレッジがセンター前へタイムリー。更に、下園のヒット,カスティーヨの死球で満塁とし、館山をKOすると、代わった松井光から武山がライト前へ2点タイムリー。続く代打・金城が歩いて再び満塁となった所で内川が9号グラントスラムをぶち込んで、この回一挙8点のビッグイニングを形成。直後の7回、ヤクルトは5連打で3点を返したものの、反撃もそこまでだった。横浜先発・大家は5回を1失点の好投で6勝目

◆Bs12−5H◆
2回に江川のタイムリー二塁打で先制された偽バファローズはその裏、二死二塁から大引,坂口,森山,後藤と4連打で3点を奪い、逆転に成功。4回には森山,カブレラのタイムリーで2点を追加し、ソフトバンク先発・杉内はこの回限りでKO。4点を追うソフトバンクは5回、一死満塁からオーティズ,小久保の連続タイムリーで1点差と詰め寄ると、二死後、松田,長谷川と連続四球を選んで、押し出しで同点。しかし、その裏、偽バファローズは一死三塁から大引のタイムリーですかさず勝ち越し。6回にはカブレラが21号2ランを叩き込むと、7回にもカブレラが2打席連続の22号2ラン。更に、8回には坂口が2点タイムリー二塁打を放ち、ダメ押しの12点目。 先発・伊原は5回もたずにKOされたが、4番手のルーキー・比嘉が1回1/3を無失点の好リリーフでプロ初白星を挙げた

◆M0−1F◆
8月6日以降、白星から遠ざかっている日本ハム先発・ダルビッシュは8回まで散発3安打無失点の快投を展開するも、肝心の味方打線がロッテ先発・ペンの前に8回まで散発4安打と抑え込まれ、0−0の儘、土壇場9回へ突入。日本ハムはこの回も三者凡退と先制点を奪えず、8回限りで降板となったダルビッシュの白星はまたもお預け。その裏、ロッテは日本ハム2番手・宮西に対し、一死から清田の二塁打,大松の四球で一、二塁と一打サヨナラのチャンス。しかし、代わった榊原の前に代打・今江,根元と打ち上げて、延長にもつれ込んだ。両軍先手を取れない儘、迎えたラストイニング12回、日本ハムは先頭の糸井が二塁打を浴びせると、一死後、トンガ,大野と連続死球を食らって、満塁。ここで飯山がライトへ犠飛を打ち上げ、ついに均衡を破る先制点をゲット。その裏、守護神・武田久が2四球で二死一、二塁のピンチを背負ったものの、最後はフクーラをサードゴロに仕留めて、完封リレーを達成。4番手の林は1回無失点で今季初勝利

◆E7−6L◆
西武は2回、先頭のフェルナンデスがヒットで出ると、中村が先制タイムリー二塁打。一死後、高山が歩くと、二死後、阿部がタイムリー内野安打を放って、この回2点。その裏、渡辺のタイムリーで1点を返されるが、4回に中村が2試合連続の16号ソロ,5回に平尾がタイムリー二塁打,6回に高山の8号ソロ,7回には代打・大島が今季初アーチと一発攻勢で着々と加点。5点のリードをバックに8回まで散発4安打1失点と完投ペースで9回のマウンドに上がった涌井に対し、楽天は鉄平,ルイーズ,山崎,中村紀,草野と怒濤の5連打で3点を返し、KO。更に、引っ張り出した守護神・シコースキーに対し、一死後、嶋,聖沢と連続タイムリーを浴びせて、ついに同点。二死後、鉄平が歩いて、一、三塁となった所でルイーズがレフト前に弾き返して、この回一挙6点を奪っての劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。1回を3人で斬って取った楽天5番手・小山は4勝目をマーク。

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