末永真史

September 10, 2009 23:49

◆YB3−14G◆
初回、無死三塁と言う絶好の先制チャンスを逃した巨人だが、続く2回、鶴岡が5号2ランを叩き込み、先制点をゲット。続く3回には無死二、三塁からガッツが2点タイムリーを浴びせると、一死後、亀井が二塁打で繋いだ所で阿部が5試合連発となる25号3ランを叩き込み、この回、一挙5点。4回に連続二塁打と暴投で2点を返されるが、直後の5回、ガッツ,寿司職人ラミレスの連打の後、亀井が21号3ラン。更に、続く阿部が2打席連続26号ソロを叩き込むと、二死二塁から坂本にもタイムリーが飛び出し、またも一挙5点のビッグイニングを形成し、試合を決定付けた。巨人は20安打14点の猛攻で圧勝し、マジックを13と減らした。大量援護を貰った先発のグライシンガーは5回3失点でお役御免となり、13勝目をあげた

◆T2−4D◆
阪神先発・ソニックに対し、中日は初回、一死から荒木,森野,ブランコの3連打で1点を先制。なおも一、二塁のチャンスだったが、ベンちゃん,ピンキー井上と倒れて1点止まり。続く2回にも二死二、三塁のチャンスを作りながら、荒木がセカンドゴロに終わり、またも二者残塁。すると、その裏、阪神はキュラソ星人,新井の連打で一、三塁とすると、葛城イクローのゲッツーの間にキュラソ星人が同点のホームイン。1−1で迎えた4回、中日は二死走者なしから谷繁が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに8号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。1点を追う阪神は5回、一死から四球とエラーで拾ったチャンスにキュラソ星人が犠飛を打ち上げ、再び同点。追い付かれた中日は7回、ヒットの英智を谷繁が送ると、二死後、井端がタイムリーを放ち、三たび勝ち越し。9回には荒木のタイムリーでダメ押しの4点目。8回から浅尾−岩瀬と繋ぐ必勝リレーで逃げ切った。先発・吉見が7回を2失点でハーラートップタイに並ぶ14勝目

9/10 高田監督◆S2−3C◆
今季初先発となる高木は6回まで広島打線を無失点に封じ込める好投を展開。一方、広島先発・大竹も負けじと5回を2安打に抑える無失点投球を続けていたが、6回、先頭の青木に13号先制ソロを被弾。更に、デントナに痛打されると、二死二塁となった所で田中にセンター前へ弾き返され、2点目を献上。ヤクルトは8回から李−吉川と繋ぎ、9回からは松岡を投入して、逃げ切りを図るがこれが裏目。松岡はいきなり栗原に痛打されると、マクレーンを歩かせ、一、二塁のピンチ。続く天谷は三振に斬って取ったものの、末永にライトスタンドへ2号3ランを叩き込まれ、一気に逆転を許す体たらく。その裏、守護神・永川がきっちり抑えて、30セーブ目。2番手の横山に3勝目が転がり込んだ。これでヤクルトは5連敗。一方、広島は阪神と並んで4位タイに浮上。3位ヤクルトとも1.5差にまで詰め寄った。

◆M8−3H◆
初回、オーティズのタイムリー,2回には田上の23号2ランで3点のリードを奪ったソフトバンク。しかし、制球に苦しみながらも3回まで無失点と踏ん張っていた先発・大場が4回、フクーラ,今江と連続二塁打で1点を返されると、続く早川にもタイムリーを浴び、この回限りでKO。5回からマウンドに上がった大隣も一死から大松,里崎,フクーラと3連打で1点を失い、試合は振り出しに。勢い付くロッテは続く6回に代打・橋本将のタイムリーでついに勝ち越し。更に、7回には早川のタイムリー二塁打,西岡の12号2ランで3点を奪うと、8回にはフクーラの押し出し死球で1点を加え、試合を決定付けた。先発の成瀬は3回以降追加点を許さず、12三振を奪っての3失点完投で9勝目をマークした

◆L5−4F◆
日本ハムは初回二死二塁,2回一死満塁,3回一死二塁,4回二死一塁と再三再四のチャンスを悉く逸する拙攻三昧。一方、西武は3回までノーヒットと沈黙していたが、4回、先頭の栗山がチーム初安打を浴びせると、一死後、一軍復帰したての中村が37号2ランを叩き込み、2点を先制。しかし、直後の5回、日本ハムは一死一、三塁から高橋のタイムリー二塁打,スレッジの犠飛で同点とすると、7回には一死一、三塁から暴投で勝ち越し。更に、スレッジが犠飛を打ち上げ、1点を追加。2点を追う西武はその裏、一死満塁から赤田が犠飛を打ち上げ、1点差。なおも一、二塁の場面だったが、片岡が三振に倒れて、同点ならず。しかし、続く8回、一死から中島,中村と連打を浴びせると、後藤が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に逆転。最後は5番手・松永が3人で締め括り、プロ初セーブ。4番手の藤田に2勝目がついた。

◆Bs3−5E◆
偽バファローズは2回、一死からフェルナンデスが15号先制ソロを叩き込むと、続く3回にはヒットの日高を山崎浩が送った所で坂口がタイムリー二塁打を放ち、1点を追加。2点を追う楽天は直後の4回、一死一、三塁から阿部のタイムリーエラーで1点を返すと、続く草野が同点タイムリー。5回には一死二、三塁から山崎武のショートゴロの間に1点を追加すると、続く青波の長瀬もタイムリーを放ち、4点目。9回には一死から4連打を浴びせて、1点を追加。その裏、偽バファローズは一死から日高が歩くと、二死二塁となった所で坂口がタイムリー。坂口はすかさず二盗を決めるも、最後は阿部がセカンドゴロに倒れて、あと一歩及ばなかった。楽天先発のルーキー・藤原は6回2失点で3勝目を飾った。偽バファローズはこれで5連敗。

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July 18, 2009 23:46

◆G11−4T◆
初回、亀井のタイムリーで2点を先制された阪神は3回、平野,関本と連続タイムリーを浴びせて、同点。しかし、その裏、巨人は二死三塁から松田記者のタイムリー二塁打で勝ち越すと、続く脇谷もタイムリーを放ち、4点目。5回にまたも平野にタイムリーが飛び出し、1点差とされるが、その裏、巨人は寿司職人ラミレスが12号2ラン。7回にも捕逸で1点を返されるが、その裏、寿司職人ラミレスが2打席連続の13号2ラン,続く亀井も10号ソロを叩き込み、更に突き放す。8回には坂本,ガッツとタイムリー二塁打を放ち、ダメ押しの11点目。最後は7点差がありながら、守護神・クルーンが6月7日となる調整登板で1回を無難に抑えた。先発のグライシンガーは7回4失点ながら、打線の援護に恵まれ、8勝目

7/18 横浜◆YB0−7D◆
横浜も中日も吉見同士の先発となったこの試合。横浜・吉見は2回に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにブランコに被弾したものの、6回までこの1失点のみの3安打と好投を展開。一方、中日・吉見は序盤は苦しんだものの、あと一本を許さず、尻上がりに調子を上げて、6回まで無失点。0−1の儘、迎えた7回、中日は無死一、三塁から藤井のショートゴロで石川からのバックホームを新沼が落として、2点目。続く中村一が歩いた所で吉見はKO。代わった真田に対し、谷繁が2点タイムリーを浴びせると、更に、真田のボークで1点を加え、この回4点。完全に試合の流れは中日に移り、8回には川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに森野が12号ソロを叩き込むと、9回にも小山田の暴投でダメ押しの7点目。中日・吉見は今季4度目の完封で2年連続の10勝目をマークした。

◆C8−4S◆
2回にデントナの17号ソロ,会沢のタイムリー二塁打で1点ずつ取り合って迎えた4回、ヤクルトは田中,福地と連打を浴びせると、またもデントナが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、勝ち越し。2点を追う広島は7回、二死走者なしから会沢,代打・嶋の連打でチャンスを作ると、代打・末永,東出と連続タイムリーを浴びせて、再び試合は振り出しに。直後の8回、ヤクルトはまたまたデントナにタイムリーが飛び出し、勝ち越すが、その裏から登板の五十嵐が大乱調。一死からヒットと四球で一、二塁とすると、梵にタイムリー二塁打を浴びて、同点。更に、会沢を敬遠して、満塁とすると、二死後、末永にタイムリー二塁打,東出にタイムリー三塁打を浴び、この回悪夢の5失点。広島は連敗を7で止め、最後を締めた永川に2勝目がついた

◆M6−8H◆
ロッテ先発・唐川に対し、ソフトパンクは初回、一死三塁からオーティズのタイムリー二塁打で先制。更に、連続四死球で満塁とするが、ハマのスペランカー,長谷川と打ち上げて、三者残塁。しかし、続く2回に本多のタイムリーで1点を加えると、3回には長谷川のタイムリー等で2点を追加。中盤は立ち直った唐川の前に沈黙していたが、7回から代わった2番手・橋本健に対し、小久保が9号ソロを叩き込み、5点目。7回まで2安打無失点と完封ペースの好投を見せていたソフトバンク先発・大場だったが、8回、一死から井口を歩かせると、大松に11号2ランを被弾し、KO。更に、代わったファルケンボーグが二死後、里崎に6号ソロを被弾すると、フクーラ,ベニー松山と連打を浴びた後、バーナムJr.に走者一掃のタイムリー三塁打を浴び、一気に同点とされる有様。土壇場9回、ソフトバンクは一死から松中が15号ソロを叩き込み、勝ち越し。更に、小久保の二塁打,村松の三塁打の後、長谷川がスクイズを決め、この回3点。その裏、満を持して登板の守護神・馬原はいきなり今江,井口と連打を浴び、1点を返されるが、ここから井口,大松,サブローのクリーンアップを三者連続三振に斬って取り、逃げ切った。3失点と乱調だったファルケンボーグだが無傷の5勝目が転がり込んだ

◆F−L◆(降雨ノーゲーム)
西武は初回、一死からヒットで出た栗山がすかさず二盗を決めると、続く中島のタイムリーで先制のホームイン。続く中村が死球を食らってチャンスを広げたが、G.G.佐藤がショートゴロゲッツーに倒れて、1点止まり、その裏、日本ハムが三者凡退に終わった所で雨が強くなり、試合中断。結局、その儘、降雨コールドでノーゲームとなった。

◆E−Bs◆
降雨中止。

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