木田優夫
July 09, 2010 23:55
◆D6−3G◆
中日は初回、先頭の荒木がヒットで出ると、すかさず二盗。大島のファーストゴロで三塁へ進んだ所で森野がライト前へ先制のタイムリー。1点を追う巨人は3回、鶴岡が内野安打で出ると、一死後、坂本が左中間突破のタイムリー二塁打を放ち、同点。5回には江戸川の四球,鶴岡のヒットの後、ゴンザレスが送って、二、三塁と勝ち越しのチャンスを作るが、坂本,松本と内野ゴロに打ち取られ、二者残塁。1−1の儘、迎えた7回、中日は先頭のベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ23号ソロを叩き込み、ついに勝ち越し。更に、ブランコ,谷繁のヒットで一死一、二塁として、ゴンザレスをKOすると、二死後、四球1つを挟んでの4連打を浴びせて、この回一挙5点。直後の8回、巨人はガッツの17号2ランで応戦したものの、最後は守護神・岩瀬に息の根を止められた。中日先発・吉見は7回を1失点の好投で8勝目。
◆S−C◆
降雨中止。
◆T6−5YB◆
初回、阪神は四球の鳥谷を二塁へ送った所でマット・マートン,新井と連続タイムリー二塁打を浴びせて、2点を先制。直後の2回、横浜は一死からスレッジが二塁打を浴びせると、ハーパーが2号同点2ラン。続く3回には一死から石川,内川の連打で一、二塁とすると、二死後、スレッジが17号3ランを叩き込み、一気に3点を勝ち越し。その裏、阪神は平野,マット・マートン,新井の3連打で2点を返し、1点差。4回以降、膠着状態となった試合は4−5の儘、8回へ突入。阪神は先頭のブラゼルが二塁打を浴びせると、一死三塁となった所で代打・キュラソ星人のファーストゴロが野選を誘い、ついに同点。ここで代走に起用された上本がすかさず二盗を敢行。橋本の送球が上本の足に当たって、ボールが外野を転々とする間に上本は一気に本塁を陥れ、勝ち越しに成功。最後は守護神・藤川球がピシャリと締めて逃げ切り。3番手の西村は1回を3人で抑えて、6勝目がついた。
◆F4−2Bs◆
偽バファローズ先発・山本に対し、日本ハムは初回、先頭の田中が内野安打で出ると、劇団ひちょの犠打,稲葉のファーストゴロで三進。こで小谷野がレフトスタンドへ先制6号2ラン。更に、糸井,鵜久森,陽,大野と4連打を浴びせて、この回4点。3回まで1安打と抑え込まれていた偽バファローズは4回、荒金,後藤と連打を浴びせると、一死後、ティー岡田の犠飛でようやく1点。その裏、日本ハムは二死走者なしから田中のヒットと連続四死球で山本をKOし、先制アーチの小谷野の打席となったが、代わった香月の前にライトフライに倒れて、三者残塁。6回から石井−建山−宮西と小刻みに繋いだ日本ハムは9回から武田久を投入。武田久は二死からティー岡田に18号ソロを被弾し、続く北川にも痛打されて、ヒヤリとさせるが、最後はバルディリスをセカンドゴロに打ち取り、辛くも逃げ切った。ローテの谷間と言う事で先発に起用された木田画伯は5回を1失点で切り抜け、3勝目をマークした。
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March 22, 2010 19:53
◆F16−5H◆
ビッグステーキ打線(若大将・原辰徳命名)が開幕2連敗の鬱憤を晴らす大爆発。初回に小久保の3戦連続タイムリーで先制を許したものの、その裏、高橋のタイムリーや暴投等で4点を奪い、あっさり逆転に成功。圧巻だったのは2回裏。3四球と犠打を挟んで5打数連続長短打を浴びせると、更に、二死後にも3連打を加え、大量10点のビッグイニングを形成。あっと言う間に試合を決定付けて開幕3連敗を免れた。先発の新助っ人・ケッペルは1回の投球中に左脇腹痛を訴え、2回のマウンドに上がれないと言う背信投球となったが、移籍初登板となる木田画伯が打たせて取る投球で5回を無失点に抑える好ロングリリーフを見せたのは収穫だ。しかし、9回に15点差で登板した江尻は昨日、梨田監督の訳の分からない継投策に振り回されて、リリーフに失敗した事でリズムを崩したか、意気消沈だったソフトバンクに4点も与えてしまい、無駄に活気付けてしまったのは勿体なかった。ソフトバンクは先発・ホールトンが2回途中9失点KOと惨憺たる内容。先発ローテ奪回を狙う大場も2回2/3を5失点と木田画伯とは対照的な結果でローテ入りは大きく遠のいてしまった。尚、昨日ノーヒットに終わったトンガはついにスタメン落ち。大局が決まった終盤に代打で登場したが、四球で歩き、アピールし損ねた。
◆L2−13M◆
WBC使用球はからっきしだが、NPB使用球ならお手の物…な筈だった岸がこの日は大乱調。初回は無難に切り抜けたが、2回にいきなりの3連打で先制点を献上。更に、西岡に犠飛を許した後、ルーキー・荻野貴にプロ入り初となるタイムリーを浴び、3失点。3回にはフクーラに2ランを被弾し、あえなくKO。リリーフ陣も終盤に打ち込まれ、計13失点の大炎上。一方、野球を始めたルーツをでっち上げられると言う水島の呪いの効力がようやく薄れかけてきた唐川は5回までパーフェクトと素晴らしい投球。終盤、栗山に2本のタイムリーを浴び、完封は逃したが、11三振を奪っての2失点完投勝利となり、ロッテは開幕3連戦勝ち越し。快音が響かずにいた金は第3打席でライト前へ弾き返し、11打席目にして、ようやく来日初安打。これで波に乗りたい所だったが、第4,5打席と打ち上げる有様で、手放しでは喜べない内容に終わった。
◆Bs5−4E◆
ノムさんの機嫌を良くさせるだけでしかない三本柱での3連敗は何としても避けたい楽天。初回に鉄平,山崎の連続二塁打で2点先制したのも束の間、ティー岡田のタイムリー等であっさり追い付かれる始末。クリーンアップ揃い踏みとなる中村紀のタイムリーで再びリードを奪うも、6回に永井がラロッカに2ランを被弾し、形勢逆転。8回にもカブレラの2戦連発アーチでダメを押された。楽天は9回に一打同点の場面を作ったが、あと一歩及ばず、悪夢の開幕3連敗で早くも単独最下位。ここまで理不尽に干していた草野を初のスタメンに起用し、いつもなら100球前後で代えたがる所を6回からリードを奪われていたにも拘わらず、永井に128球完投を強いるなど、ブラウン監督から何とかして勝ちたいと言う意識は感じられたが、実を結ばなかった。偽バファローズは先発・山本が3回KOとなったが、明日から3連休と言う訳の分からない日程に乗じて、先発要員の岸田を4回から投入すると言う意表をついた継投が奏功。岸田は8回まで無失点と試合を作り、9回に1点を失ったものの、リリーフを仰ぐ事なく逃げ切る好投を見せた。それにしても、9回に小松も加藤もレスターも出て来ないと言うのは、果たして、岸田を信頼したのか、リリーフ陣に不信感があるのか、岡田監督の胸中はいかに…!?
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April 08, 2009 23:01
◆YB1−12G◆
投壊貧打で勝てる気配の横浜は2年ぶりの白星を狙う現役最年長投手・カリメロが登板するが、初回からガッツに2ランを被弾すると、3回には痛恨の押し出し四球。4回には当ブログ一押し助っ人・アルフォンゾに来日初アーチを浴びると、5回にもガッツ,坂本に被弾するなど、8失点KOの大炎上。未だに開幕からタイムリーが出ない貧打線はこの日もさっぱりで唯一の得点も内野ゴロの間に掠め取ったに過ぎなかった。大惨敗で開幕5連敗となった横浜は夢の100敗まであと95敗とまた一歩近付いた。ダメ助っ人・ジョンソンはヘッポコ落球で転倒して亜脱臼を負い、リタイアしたが、これでようやくメカゴジラに出番が回ってくる事となったのが、横浜にとって順風になる事を祈るばかりだ。対する巨人の方は打線のテコ入れが奏功。1番に戻った鈴木が1番こそが自分の居場所と言わんばかりに4安打の大爆発。開幕戦以来のスタメンとなったアルフォンゾは来日初アーチに犠飛と2打点の活躍。初スタメンの松田記者も2安打3打点と気を吐いた。投げては開幕ローテに滑り込んだ福田が7回1失点の好投で2年ぶりの白星。昨日、途中で外された李は不甲斐ない連続三振がどうやら若大将の逆鱗に触れたらしく、この日はスタメンからすら外されて、11点差ついてからの代打と言うどうでもいい起用のされ方を…。競争心を煽る為にメンバーを固定させない方針は分からないでもないが、やり過ぎてバレンタイン暗黒政権の様な事にならなければいいが…。ともかく、アルフォンゾはきっちり使ってくれと…。あと、気がかりなのは打球を受けて負傷退場した阿部の様態か。
◆S8−4D◆
開幕から負け知らずの中日はこの日も初回から川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに飛び出した森野の2号3ランで先制。しかし、更に、二死満塁とチャンスを広げながら、追加点を奪えなかったのが運の尽き。一発依存&残塁量産攻撃に川相不在をまざまざと痛感してしまい、動揺を隠せない先発・中田は2,3回と1点ずつ失い、1点差と迫られると、5回にはガイエル,相川のタイムリーで4失点と逆転を許し、あえなくKO。3番手・平井も青木,ガイエルと被弾し、試合を決定付けられた。2回以降二塁すら踏めず、8回に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにブランコが2号ソロを放ったが、焼け石に水で開幕からの連勝は4でストップ。ヤクルトは木田画伯がいきなりの3失点にも落ち着きを失わずに試合を作り、先発としては実に11年ぶりの白星を手にした。
◆T8−2C◆
鉄人の冴える打棒が止まらない! 初回に先制2号3ランを叩き込んだキュラソ星人は3回にも2打席連続の3号2ランを放てば、5回には3打席連続となる4号ソロ。奇跡のサイクルホーマーの期待が懸かる中、第4打席は二死二塁での打席となったが、ここでもきっちりタイムリーを放って、4安打7打点。兄貴分に釣られて、イマイチ調子が上がって来ないでいる弟分の新井も待望の今季初アーチを含む2安打。投げては、チーム最年長投手・下柳が走者を出しながらも6回2失点で切り抜け、今季初勝利。キュラソ星人一人にやられた広島だが、阪神と同じ11安打を放ちながら、僅か2点に留まる拙攻も痛かった。
◆E0−7H◆
球団創立以来最高のスタートダッシュを炸裂させている楽天だが、この日は先発・朝井が大乱調。初回、簡単に二死を取ったまでは良かったが、四球とヒットの後、小久保をセンターフライに打ち取りながら、これを鉄平が完全に見失って走者一掃の先制二塁打としてしまう大チョンボをかまされてから完全におかしくなり、更に、3連続四球による押し出しで3点目を失うと、2回にも先頭打者を歩かせた所でノムさんに見限られ、失意のKO。代わった木谷も松中に2点タイムリーを浴びる始末。打線もソフトバンク先発・ホールトンの前に7回まで僅かに1安打と手も足も出ず、結局、散発3安打のシャットアウトでついに今季初黒星を喫した。
◆F8−7M◆
序盤から激しい打ち合いとなったこの試合。7−7で迎えた7回裏に稲葉が勝ち越し弾を叩き込み、これが決勝点となった。稲葉はこの一発が3打席連続アーチ。小谷野の2本のアーチを放つなど、日本ハムらしからぬ一発攻勢が光った。そんな中、前日にインケツパワーをすっかり放出しきったあの男は4タコと本来の力を取り戻してしまった。打ち勝った日本ハムだが、プロ初登板初先発となった期待のルーキー・榊原はは3失点で4回途中KOとプロの洗礼を浴びた。ロッテは日本ハムを5本も上回る14安打を放ちながら、10残塁の大拙攻。大躍進が期待される大嶺は7失点KOと惨憺たる内容だった。
◆L2−10Bs◆
石井一の前に3回までノーヒットと沈黙していた偽バファローズ打線だが、4回に突如覚醒。大引がチーム初安打となる内野安打で出ると、カブレラもヒットで続いた所でローズが2号先制3ラン。以降、9回まで小刻みに毎回得点をあげ、計18安打10得点の猛攻を展開。投げては、山本がここまで全試合で5点以上奪ってきた好調・西武打線相手を手玉に取り、散発3安打2失点の完投勝利を収めた。
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October 02, 1998 23:30
◆木田画伯、ついにアメリカ進出!
今オフFA宣言をして、月刊ジャイアンツでの連載を再開すると思われていた木田画伯だが、何と、アメコミ界への進出を図っている事が発覚した! 今年開催した個展の成功が契機となった模様だが、それでもアメリカと言う未知の領域で成功の保証はない為、副業先として、ドジャース、エンゼルス辺りを考えているそうだ。
◆Wヘッダー連敗、Bクラス転落の危機!
逆転優勝を懸けて臨んだ西武とのWヘッダーだったが、あっさり連敗し、首位奪回どころか、ゲーム差は一気に3まで開き、西武のマジックをむざむざ4つも減らしてしまった。これで、5位オリックスとの差も1.5差となり、優勝どころか、5位にまで落ちぶれる危機的状況となってきた。
◆対横浜、悪夢の7連敗!
直接対決がたくさん残っているから、まだまだ分からない…と、何度となく言われた横浜と中日の優勝争いだったが、結果は、中日が悪夢の7連敗で、横浜のアシストをしまくるだけの事であった。先の巨人−横浜3連戦で川相がフル出場していれば、こうも横浜を調子づかせる事はなかったのだろうが、もって、茂雄の選択は愚かだったと言えよう。
◆川口、引退登板へ赤信号!
今季限りで引退する川口の登板が今季最終戦となる10月3日に予定されているのだが、先発投手は15勝とハーラートップタイで並んでいる桑田が濃厚。桑田の最多勝がかかっているとなると、僅差でもつれたまま、終盤に突入した場合、川口を登板させられなくなる危険性が出てきたのだ! 昨年のワッチー宮本の引退試合でも、暴挙率1位投手・ガルベスがあわやノーヒットノーランの快投で、やむなく、代打での出場の準備をしたと言う逸話があるが(結局、8回で記録は絶たれたので、無事登板出来たのだが)、はたして、川口は、その憂き目に会ってしまうのか!?
◆阿波の金太郎、投手コーチへ!
悪太郎・堀内が退陣する事が既に決定している巨人だが、投手陣再建の為、鹿取二軍コーチの一軍昇格が内定し、鹿取と入れ替わりで池谷が二軍へ降格。更に、阿波の金太郎・水野を入閣させる事がほぼ確実となった。現役時代、先発、中継ぎ、抑えとこなした経験から、投手交代機や調整法での手腕発揮を期待されているが、誰が投手コーチをやろうと、マウンドに相談に行っている隙に、茂雄が勝手に代えてしまうので、投手起用についての効果は、あまりないだろう。結局、鹿取、水野が投手コーチと言う事は、どうやら山田には断られた様だ。しかし、山田が来てしまったら、いかに茂雄の不可解な投手起用でも成功しかねないので、セ・リーグが混戦になるには、これでよかったと言えるのかもしれない。
◆上原獲得赤信号! 一転、松坂指名か!?
ドラフトの超目玉、上原(大体大)が、新人では日本人初のメジャー契約を結べる事が濃厚とみて、渡米を決断! 終身雇用保障や、将来メジャー行きを容認してもいい、とまで言って交渉し続けていたものの、袖にされた格好の巨人のドラフト戦略は、一気に白紙に! これにより、競合指名のリスクにびびって回避した松坂の指名に走る可能性が高まってきた。ただでさえ、横浜以外は日石入りの方向でいる松坂を、こんな展開による指名で引き当てた所で、果たして、翻意させる事が可能なのか!?
◆中井美穂の旦那、来オフFA宣言!
、ノムさんが辞めた事で、来季から若松傀儡政権を指揮する事が濃厚と思われる古田が、残留する事を基本線としながらも、来オフ、FA宣言する方向でいる事が明らかになった。当然ながら、今年は複数年契約を結ぶ意志はない模様。球団は、そうはさせじと、最低でも5年以上の複数年契約を画策しているが、果たして!?
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