早坂圭介
August 02, 2009 23:44
◆T7−4G◆
巨人は初回、坂本,鈴木,ガッツの3連打で先制すると、寿司職人ラミレスがゲッツーに倒れる間に鈴木が2点目のホームイン。更に、亀井,松田記者の連打で二、三塁とチャンスを広げるが、阿部が倒れて、二者残塁。2点を追う阪神はその裏、シャア少佐,平野の連打に寿司職人ラミレスのエラーが重なり、まず1点。二死後、新井,ブラゼルと連続タイムリーを放ち、一気に逆転に成功。3回には先頭の鳥谷が8号ソロを叩き込み、4点目。2点を追う巨人は6回、亀井,松田記者の連続二塁打で1点を返し、阪神先発・下柳をKOすると、一死後、キムタクのタイムリーでついに同点。更に、二死一、二塁と勝ち越しのチャンスを作ったが、鈴木が三振に倒れて、二者残塁。すると、その裏、阪神はブラゼルのヒットの後、桜井に5号2ランが飛び出し、再び勝ち越し。7回にはまたも桜井がタイムリー二塁打を放ち、ダメ押しの7点目。最後は守護神・藤川が3人で締め括った。2番手の江草が3勝目をマーク。
◆S5−6D◆
相変わらず、拙攻三昧の中日は初回から二死一、二塁のチャンスを潰す体たらく。すると、その裏、先発・中田が制球難で二死満塁のピンチを作った挙げ句、畠山にタイムリーを浴び、先制点を献上。直後の2回、中日は藤井,野本の連打で一、三塁のチャンス。ここで谷繁はセカンドゴロゲッツーに倒れるが、この間に藤井が同点のホームを掠め取り、試合は振り出しに。続く3回には二死から森野,ブランコ,ベンちゃん,藤井と4連打が飛び出し、2点を勝ち越し。リードを貰った中日先発・中田だが、その裏、相川のタイムリー二塁打で1点差と詰め寄られると、6回には暴投に捕逸とバッテリーエラーを連発して、同点を許す有様。7回以降膠着状態となった試合は延長11回へ突入。中日は二死満塁のチャンスを掴むと、荒木が走者一掃のタイムリー二塁打となり、一気に3点を勝ち越し。その裏からマウンドに上がった守護神・岩瀬だが、いきなり青木,田中と連続二塁打で1点を返されると、一死後、デントナにもタイムリー二塁打を浴び、1点差。なおも一打同点のピンチだったが、ガイエル,畠山を何とか打ち取り、辛くも逃げ切った。2回を無失点に抑えた4番手の浅尾は7勝目。
◆C8−9YB◆
横浜先発・ウォーランドに対し、広島は初回、東出,赤松の連打であっと言う間に1点を先制。更に、天谷が歩いた後、栗原の犠飛,マクレーンのタイムリーで2点を加えると、フィリップスの四球,小窪のヒットで満塁となった所で石原が犠飛を打ち上げ、この回、4点。続く2回には二死走者なしから天谷,栗原の連打で1点を加え、ウォーランドをKO。大量5点を追う横浜は4回、吉村のタイムリーでようやく1点を返すと、6回には藤田,村田のヒットでチャンスを作り、ジョンソンの15号3ランで1点差。突き放しておきたい広島はその裏、二死走者なしから、大竹,東出の連打で二、三塁とすると、赤松のタイムリーで2点を追加。粘る横浜は7回、一死二、三塁から内川のタイムリーで広島先発・大竹をKOすると、代わった青木勇から、村田のタイムリー二塁打で1点差。更に、ジョンソンが敬遠されて満塁となると、二死後、メカゴジラがライト前へ2点タイムリーを放ち、逆転に成功。その裏から山口を投入し、逃げ切りモード。いきなり連続三振を奪って、二死とした山口だが、ここから小窪,石原と連続二塁打を浴びて、同点を許してしまう。延長戦となったこの試合、横浜は10回に吉村の12号ソロで再び勝ち越し。その裏、広島も二死から連打を浴びせて、粘りを見せたが、最後は天谷がサードへのファールフライに倒れて、ゲームセット。2回を無失点に抑えた横浜4番手・木塚は3勝目。
◆F7−1H◆
ソフトバンク先発・杉内は3回まで四球1つ許しただけのノーヒット投球を展開。しかし、4回、一死から稲葉に初安打を浴びると、二死後、スレッジ,小谷野と連続二塁打で2点を献上。先手を取った日本ハムは5回、二死三塁から小谷野のタイムリーで1点を加えると、7月14日以来快音が出ず、この日も第2打席まで連続三振とインケツパワーを溜めに溜め込んでいたあの男が3号2ランを叩き込み、この回3点。7回には田中が2号ソロ,8回には糸井が10号ソロと一発攻勢でダメ押しし、この首位攻防3連戦を勝ち越し。先発の武田勝は6回0/3を小久保の一発による1点のみで切り抜け、5勝目。
◆M2−1E◆
楽天は初回、ヒットで出た渡辺直がすかさず二盗。小坂の犠打で三進した所で鉄平が犠飛を打ち上げ、先制のホームイン。3回には一死から連打と四球で満塁とするも、リンデン,草野と倒れて、三者残塁。1,2回とゲッツーでチャンスを潰してきたロッテだが、3回、ヒットの早坂を二塁に置いて、サブローがレフト前へ同点タイムリー。以降、両軍共に走者を出しながらも、あと一本が出ず、1−1の儘、試合は延長に突入。迎えた11回、10回から登板していた楽天3番手・ミチルは二死走者なしから連続四球でKO。代わった有銘も代打・フクーラに死球を食らわせ、満塁とすると、5番手・小山は早坂にライト前へ弾き返され、サヨナラ負け。
◆Bs6−5L◆
偽バファローズは2回、カブレラ,北川と連打を浴びせて、無死一、三塁のチャンス。ここで濱中がレフトスタンドへ2号3ランを叩き込み、先制。3回に礒?の4号ソロで1点を返されるも、その裏、大村,フェルナンデスの連打,カブレラの四球で無死満塁とし、西武先発・オツをKO。代わった大沼に対し、北川,濱中と連続犠飛を打ち上げ、2点を追加。4点を追う西武は5回、G.G.佐藤の15号ソロ,6回には中村のタイムリーでジワジワと追い上げると、8回にはヒットの中島を一塁に置いて、またも中村が2試合連続33号2ランを叩き込み、ついに同点。追い付かれた偽バファローズは9回、無死一、二塁と絶好のサヨナラのチャンスを作るが、フェルナンデスはライトに打ち上げると、カブレラはサードゴロゲッツーに倒れて、延長に突入。10回、西武は一死から栗山が内野安打で出るも、続く中島がセカンドゴロゲッツーに倒れて、結局、3人で攻撃終了。すると、その裏、偽バファローズは一死から濱中がこの日2本目となる3号ソロを放ち、サヨナラ勝ち。3番手の香月に2勝目がついた。
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