井手正太郎

September 06, 2007 21:48

◆D1−3G◆
中日先発・人斬り抜刀斎は初回、簡単に二死を取るも、マッスル千代の富士に死球を食らわせると、ガッツにはライト前へ痛打される。しかし、一気に三塁を狙ったマッスル千代の富士を英智が好返球で刺し、ピンチ脱出。一方、巨人先発・内海の前に3回まで無安打と沈黙していた中日だが、4回、先頭の荒木が二塁打を浴びせると、中村紀のセカンドゴロの間に三進。ここでT.ウッズがライト前へ軽打し、荒木が先制のホームイン。直後の5回、巨人は先頭の李が二塁打。続くニックンが歩いて、無死一、二塁となるも、ホリンズ,内海が連続三振。松田記者もライトへのファールフライに倒れて、二人の走者は釘付け。7回には先頭の李がヒットで出るも、ニックンが十八番のヘッポコバントをかまして、李は二塁で封殺。更に、代打・清水がピッチャーゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、3人で攻撃終了。8回も簡単に二死を取り、完封も見えてきた人斬り抜刀斎だったが、ここから脇谷,マッスル千代の富士に連打を浴びると、ガッツには死球を食らわせ、満塁のピンチ。ここで阿部にタイムリーを浴び、ついに同点。なおも満塁の場面だったが、ここまで2安打の李をライトフライに打ち取って、辛くもピンチ脱出。試合はこの儘、延長にもつれ込んだ。巨人は10回一死一、二塁のチャンスを逃すと、11回も先頭打者を出しながら、ゲッツーでチャンスを潰す有様。一方、中日も11回、上原から一死一、二塁と一打サヨナラの場面を作るも、何故か、立浪を使おうとせず、李,英智があえなく凡退し、二者残塁。ラストイニングとなった12回、巨人は代打・矢野がヒットで出ると大道の犠打で二進。二死後、ガッツ,阿部と連続四球で満塁となった所で、上原の代打として起用されたルーキー・坂本がセンター前へプロ初安打初打点となるタイムリーを放ち、ついに2点を勝ち越し。最後は西村が締めて、プロ初セーブをマークした。

◆S−C◆
降雨中止。

◆T1−0YB◆
横浜は3回まで立て続けに得点圏に走者を送りながら、あと一本が出ない拙攻三昧。一方、阪神もハマのチンピラ相手に毎回安打を浴びせながら、一向に得点を奪えず、8回まで11個もの残塁を量産。阪神先発・杉山は6回まで無失点で投げきると、7回から久保田を起用。そして、9回からは同点の場面ながら、藤川を投入。藤川は3人でピシャリと締めると、その裏、8回から登板のマットホワイトに対して、先頭の藤本がレフト前ヒット。続く鳥谷の犠打が野選を誘うと、シャア少佐が歩いて、無死満塁の大チャンス。ここでここまで4タコとブレーキだったシーツがレフト前へタイムリーを放ち、サヨナラ勝ち。これで阪神は7連勝。

◆H8−6E◆
初回、山崎武の犠飛で先手を取られながらも、前回、対田中の連敗を止めたソフトバンクは、その裏、ハマのスペランカーの11号2ランで逆転に成功。続く2回には松田が5号ソロを放り込み、3点目。しかし、田中が投げると爆発する悪の温床・楽天打線は4回、4本の単打を集中し、同点とすると、続く5回には山崎武に41号3ランが飛び出して、一気に勝ち越し。3点を追うソフトバンクはその裏、一死一、二塁のチャンスに川崎,ハマのスペランカーが連続三振。6回も先頭打者を出しながら、大村がゲッツーを食らい、この後、一、二塁のチャンスを作るチグハグな展開。結局、ここも柴原が倒れて、二者残塁となったが、続く7回、一死二、三塁からハマのスペランカーが三振に倒れるも、振り逃げで生き、この間にタナボタの1点をあげ、田中をKO。代わった有銘に対して、松中がタイムリーを浴びせると、大村のファーストゴロの間にも1点を返し、ついに同点。更に、代打・井手が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。最後はこの所、リリーフ失敗が続いている守護神・馬原がきっちり3人で締めて、12日ぶりのセーブをあげた。

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