中村公治

June 14, 2007 23:12

◆Bs4−10G◆
謎の新助っ人・GG佐藤がついに来日初登板初先発。初回から阿部の球団史上200本目となる満塁弾で4点の援護を貰ったGG佐藤は3回まで無失点とまずまずの立ち上がりを見せたものの、4回、一死二塁から牛込氏に「無理に決まってますよ! 夢よ、もう一度って事だろうけど、そんな選手が通用するほど、日本の野球は甘くないですよ」と酷評されたローズから対巨人4戦連発5本目となる22号2ランを被弾。続く5回には連続四球で作ったピンチにガッツのタイムリーエラー等で2点を失い、同点とされてしまう。しかし、直後の6回、巨人は阿部の2打席連続となる14号ソロで勝ち越すと、更に、マッスル千代の富士の2点タイムリー二塁打でこの回、3点。巨人はこの後も加点し、計16安打10点。GG佐藤は6回でマウンドを退いたが、打線とリリーフの援護を仰いで、来日初登板初勝利を飾った。

◆E1−1D◆
悪の温床・楽天先発・有銘に対して、中日は初回、T.ウッズが腰痛で欠場した事により、突如として4番に指名された中村公のタイムリーで1点を先制。悪の温床・楽天打線はアウトカウントを稼ぐ事しか能がない無体な扱いを受ける水島の呪いにより、6回まで僅かに1安打の体たらく。しかし、7回、年に3本打つかどうかのショートが水島ワールドでは毛唐扱いされて存在を隠蔽されているが事に怒りを燃やして、レフトスタンドへ起死回生の同点アーチ。試合はその儘、延長に突入した。中日は10回、二死満塁と絶好のチャンスを作るも、ここで打席に入った中村公は4番を任せて貰い上がっていたテンションが、前の打席ではバントをさせられた事でガタ落ちしたのか空振り三振に倒れて三者残塁。11回も一、二塁のチャンスを逃して、11個目の残塁。その裏、二死からヒットで出た山崎武が牽制で刺された所で雨が強くなり、結局、降雨コールドでドローとなった。

◆H3−2S◆
主砲・松中が右ふくらはぎ痛でスタメン落ちを余儀なくされるなど、依然として猛威を奮う水島の呪い。重苦しい空気の中、始まった試合はいきなり先発・ガトームソンがガイエルに2ランを浴びる苦しい展開に…。ヤクルト先発・館山の前に4回まで攻めあぐねていたソフトバンク打線だが、5回、エラー絡みで掴んだチャンスに川崎のタイムリーで1点差と詰め寄ると、更に、ハマのスペランカーに走者一掃のタイムリー二塁打が飛び出して、逆転に成功。ガトームソンは2回以降、丁寧な投球でヤクルト打線を翻弄し、7回まで追加点を許さず、8回からはニコースキー,水田と繋いで、最後は守護神・馬原が締めて、1点差を守りきった。

◆M14−4C◆
初回、サブローのタイムリー二塁打で先制を許した広島は3回に新井が同点タイムリー。しかし、その裏、ロッテはTSUYOSHI,早川,フクーラの3連打であっさり勝ち越すと、更に、里崎の2点三塁打,ベニー松山の2ラン,青野のタイムリーでこの回、大量6点のビッグイニング。4回にも里崎のタイムリー二塁打で1点を加えたロッテは7,8回にも3点ずつ加えて、今季最多タイの14得点。先発・小林宏は6回1失点で8勝目。一方、3回7失点KOの青木高は逆ハーラートップタイの7敗目となった。

◆L4−3T◆
地獄の連敗ロードを抜け出した西武は糖尿病助っ人・ジョンソンが3月25日以来の先発登板。初回、いきなりキュラソ星人のタイムリーで先制を許したジョンソンだが、その裏、カブレラのタイムリーですかさず同点として貰うと、2回以降は立ち直り、阪神に追加点を与えない。一方、阪神先発のルーキー・上園も2回以降は西武打線を封じてきたが、6回にカブレラの12号ソロ,7回には江藤に今季初アーチと手痛い一発を浴びて、降板。2点を追う阪神はこの回から代わったミッチーに対し、キュラソ星人のタイムリー三塁打,ゼブラ今岡の犠飛で一気に同点。しかし、それも束の間、その裏、2番手・久保田が捕まり、一死満塁のピンチを迎えると、ベンちゃんの併殺崩れの間に勝ち越し点を献上。土壇場9回、守護神・小野寺に対して、一死から連打でチャンスを作り、クリーンアップに繋いだ阪神だが、期待の林,キュラソ星人が連続三振に斬ってとられ、あと一歩及ばなかった。これで西武は最下位を脱出。

◆F6−6YB◆
3回に1点を先制された日本ハムだが、その裏、一死満塁のチャンスに稲葉,青波の長瀬の連続タイムリーで3点を奪い、逆転に成功。2点を追う横浜は6回、一死満塁から下窪のタイムリー,押本のボークで同点に追いつくと、更に、二死満塁となった所でガッツな貴公子・仁志が押し出し四球を選んで勝ち越し。その裏、日本ハムは一死一、二塁の場面で代打・田中幸がセカンドへのゴロ。これを一塁走者・川島と交錯した事でガッツな貴公子・仁志が処理出来ず、同点タイムリーとなってしまうと、大矢監督は守備妨害ではないかと8分に渡る猛抗議をかまし、遅延行為で退場に…。その後も7回に横浜がメカゴジラのタイムリーで勝ち越せば、その裏、日本ハムが稲葉,高橋のタイムリーで逆転。すかさず8回には横浜が代打・古木の犠飛で同点とシーソーゲームを展開。試合は延長にもつれ込んだが、延長に入った途端、ピタリと当たりが止まってしまう。日本ハムは11回、四球で出た青波の長瀬に代走として、さすらいの賭博師・須永を送り込むミラクル采配を見せたが実を結ばず、結局、6−6の儘、12回規定で引き分けに終わった。

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