上本達之

August 29, 2010 23:54

◆C11−12G◆
巨人は初回、二死走者なしからガッツ,寿司職人ラミレスと連続二塁打を浴びせて、1点を先制。その裏、広島は一死から木村の三塁打,天谷のタイムリーであっさり追い付くが、直後の2回、巨人は一死から長野がヒットで出た所で脇谷がライトスタンドへ6号2ランを叩き込み、勝ち越し。4回には長野,脇谷の連打の後、朝井が送って、二、三塁となった所で坂本がセンター前へ2点タイムリー。4点を追う広島はその裏、一死から栗原,嶋の連打で二、三塁となった所でルパン広瀬がレフトスタンドへ10号3ランをぶち込んで、1点差に詰め寄ると、続く5回には二死二塁から天谷が同点タイムリーを浴びせて、巨人先発・朝井をKO。更に、代わった久保から栗原がタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。逆転された巨人は直後の6回、先頭の古城が四球で出ると、二死後、ガッツ,寿司職人ラミレス,阿部と3連続四球で押し出しと労せずして同点。なおも満塁の場面で代打・矢野がレフト前へ勝ち越しのタイムリー。更に、長野が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、この回一挙5点。しかし、粘る広島はこの裏、一死満塁のチャンスに梵がセンター前へ2点タイムリー。続いて代打で登場した求道者・前田が歩くと、天谷もタイムリーを放ち、1点差。突き放したい巨人は7回、ヒットの古城を坂本が送ると、二死後、ガッツがレフトスタンドへ29号2ラン。久保,山口,越智と勝ちゲームで起用するリリーフを使い果たした事で8回から早くも引っ張り出された守護神・クルーンは8回は無難に抑えたものの、土壇場9回、二死一塁から岩本に13号2ランを被弾し、1点差に詰め寄られる。更に、代打・倉に痛打された所で無念のKO。代わったMICHEALも石原を歩かせ、一、二塁とワンヒットで同点の大ピンチを背負うが、続く梵をライトフライに打ち取り、辛くも逃げ切った。勝ち越しタイムリーを許した直後に逆転して貰った2番手の久保に7勝目が転がり込んだ

◆YB2−1D◆
初回、中日はいきなり先頭の荒木が二塁打を放つも、セサル,ベンちゃんと連続三振。森野もサードゴロに終わり、荒木は二塁に釘付け。すると、その裏、横浜も同じく先頭の内川が二塁打。石川の犠打で三塁へ進めると、二死後、村田がタイムリー二塁打を放ち、先制。3回には大家,内川の連打の後、またも石川が犠打を決めた所でハーパーが犠飛を打ち上げ、1点を追加。2点を追う中日は4回、二死から森野が二塁打を浴びせると、ブランコがレフト前へタイムリーを放ち、1点差。その後、中日は5回二死二塁,6回一死二、三塁,7回一死二塁と再三のチャンスを悉くつぶし、8回も一死からベンちゃんがヒット出た後、森野がセカンドゴロゲッツー。土壇場9回にも無死一、二塁と絶好のチャンスを掴みながら、谷繁がファーストゴロゲッツー。それでも二死三塁と一打同点のチャンスは続いたが、堂上直がセンターフライと最後の最後までタイムリー欠乏症に喘ぎ、ゲームセット。横浜先発の大家は7回を無四球1失点の好投で5勝目

◆S5−12T◆
今季初登板となるヤクルト先発・山本斉に対し、阪神は初回、ヒットのマット・マートンを平野が送ると、鳥谷がレフト前へ先制のタイムリー。その裏、青木の11号先頭打者アーチで同点とされるが、直後の2回、キュラソ星人の13号,J.マッケンジーの23号と連続アーチで2点を勝ち越し。更に、二死後、マット・マートン,平野,鳥谷の3連打で1点を追加。ヤクルトは4回、四球の田中を一塁に置いて、ホワイトセルが10号2ランを放ち、1点差。突き放しておきたい阪神は直後の5回、二死からキュラソ星人がヒットで出ると、続くJ.マッケンジーがこの日2本目となる24号2ラン。続く6回には一死一塁から鳥谷が16号2ランを叩き込み、8点目。8回には鳥谷のタイムリー,ブラゼルの38号3ランでダメ押しの4点を奪い、首位の座を死守した。先発のソニックは6回を3失点でハーラートップタイに並ぶ12勝目

◆H2−1M◆
ロッテは初回、先頭の西岡が四球を選ぶと、一死後、二盗に成功。井口が倒れて、二死となるも、金が右中間突破のタイムリー二塁打を放ち、1点を先制。4回には井口の二塁打,金の四球で無死一、二塁とするも、フクーラ,今江,大松と打ち取られ、追加点ならず。ピンチを切り抜けたソフトバンクはその裏、先頭の本多が左中間を破る三塁打を放つと、松田のショートへの内野安打で一、三塁となった所で小久保がセンター前へ同点のタイムリー。更に、続くハマのスペランカーが三塁ベースを直撃するタイムリー内野安打を放ち、勝ち越しに成功。5回には二死満塁のチャンスを作るが、小久保が打ち上げて、三者残塁。一方、ロッテは6回、先頭の清田が二塁打を浴びせて、ソフトバンク先発・大隣をKO。代わった森福から井口もライト前へ弾き返して、一、三塁とするが、金,フクーラと連続三振。今江もセカンドゴロに終わり、同点ならず。ソフトバンクは7回から摂津−ファルケンボーグと繋ぎ、9回から守護神・馬原を投入する必勝リレー。一死二塁と一打同点のピンチを背負ったものの、後続を断って、逃げ切った。大隣は5回0/3を1失点で3勝目。同率での首位攻防戦に勝ち越したソフトバンクは再びロッテを突き放して単独首位に立った。

8/29上本◆L5−3E◆
0−0で迎えた4回、楽天は一死から四球で歩いた鉄平が二盗を仕掛けて憤死するが、山崎がレフトスタンドへ24号先制アーチ。しかし、その裏、西武はすかさず先頭の中島がライトスタンドへ15号ソロを放り込み、あっと言う間に同点。続く5回にはヒットの阿部を片岡が送った所で栗山がセンター前へ弾き返して、勝ち越しに成功。2−1の儘、迎えた8回、楽天は先頭の代打・嶋がヒットで出ると、二死後、連続四死球で満塁とした所でルイーズがレフト前に2点タイムリーを放ち、逆転に成功。土壇場9回、西武は先頭のフェルナンデスがヒットで出ると、佐藤の犠打がエラーを誘い、一、二塁。代打・原はバントをまともに転がしてしまい、三塁で封殺されるが、続く上本がライトスタンドへ4号3ランを放り込み、劇的な逆転サヨナラ勝ち。連敗をようやく7でストップさせた西武は2位に浮上。一時は逆転打を許した4番手・藤田に4勝目が転がり込んだ。

◆Bs9−6F◆
初回、日本ハムはヒットの田中を劇団ひちょりが送ると、二死後、小谷野が先制のタイムリー内野安打。一気に畳み掛けたい所だったが、恐怖の残塁量産マシンの名を欲しい儘にするあの男が打ち上げて、1点止まり。3回には一死満塁からまたも小谷野がレフト前へ2点タイムリー。なおも一、二塁とチャンスが続いたが、怒濤のチャンスブレイカーの名を欲しい儘にするあの男が打ち上げると、トンガも三振に倒れて、二者残塁。4回には一死三塁から飯山がスクイズを決めて、1点を追加。4点を追う偽バファローズはその裏、北川,日高のタイムリーで2点を返すと、続く5回にはカブレラ,ティー岡田の連続タイムリー二塁打で一気に同点。6回に1点ずつ取り合って迎えた7回、日本ハムは一死三塁から稲葉がタイムリーで三たび勝ち越しに成功。しかし、この後、小谷野が三振に倒れると、6回に走者のいない場面でヒットを放ってしまった事だけで第1,2打席で溜め込んだインケツパワーを放出しきってしまったあの男が三振に倒れて、追加点ならず。その裏、偽バファローズはバルディリスのタイムリーがまたまた同点とすると、続く8回には一死から坂口の三塁打の後、森山のタイムリーでついに勝ち越し。更に、後藤,カブレラ,ティー岡田と続く怒濤の5連打でこの回3点。最後は岸田が締め括った。5番手の平野は1回を無失点に抑えて、6勝目

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August 12, 2010 23:20

◆S6−3G◆
巨人先発・東野は初回二死一、二塁,2回無死一、二塁といきなりピンチの連続。ここまでは何とか踏ん張ったものの、3回、連続四死球とヒットで無死満塁とされると、畠山に犠飛を許し、先制点を献上。更に、二死後、宮本にタイムリーを浴び、この回2失点。直後の4回、マッスル千代の富士のタイムリー,相川の捕逸で同点として貰うも、その裏、飯原に11号2ラン,畠山に8号2ランを被弾し、あっさり4点を勝ち越される体たらく。6−2の儘、迎えた8回、巨人は脇谷,ガッツの連続二塁打で1点を返すと、二死後、マッスル千代の富士が歩いて、一、二塁とし、由規をKO。しかし、代わったマツ・オカの前に代打・江戸川がサードゴロに倒れて、二者残塁。9回も守護神・林の前に反撃を断たれて、3連戦3連敗で首位転落。一方、ヤクルトはこれで8年ぶりの9連勝。先発の由規は7回2/3を3失点で切り抜け、8勝目

◆YB0−1D◆
中日先発・寝損に対し、横浜は毎回の様に走者を出しながら、あと一本が出ず、6回までゼロ行進。一方、横浜先発・藤江に対し、中日は5回までパーフェクトと沈黙。6回一死から小田がチーム初安打を放つが、寝損が送った後、荒木が三振に倒れて、無得点。しかし、7回、英智の死球,ベンちゃんのヒットで無死一、三塁とした所で森野がセンターへ犠飛打ち上げ、ついに1点を先制。その裏、横浜は二死から代打・大西が内野安打を放ち、寝損をKOするが、代わった浅尾の前に内川がピッチャーゴロに終わり、無得点。浅尾は続く8回も無難に抑えると、最後は守護神・岩瀬が3人でピシャリと締めて、完封リレーを達成。寝損は6回2/3を無失点の好投で2勝目を挙げた

8/12城島◆C6−10T◆
連敗ロードが止まらない阪神はこの日も初回からいきなりの4連打で2点を先制される苦しい立ち上がり。直後の2回、J.マッケンジーが20号ソロを叩き込むも、3回、ソニックの暴投でやらずもがなの1点を失い、再び2点差に拡大。3−1で迎えた6回、阪神はブラゼルの死球,キュラソ星人のヒットで一、二塁すると、J.マッケンジーが2打席連続の21号3ランをぶち込んで、一気に逆転。更に、桜井が8号ソロ,代打・狩野が2号ソロと3連続アーチが飛び出すと、一死一、二塁から新井もタイムリーを放って、この回大量7点のビッグイニングを形成。2点ずつ取り合って迎えた土壇場9回、広島は一死から嶋が二塁打を放つと、二死後に引っ張り出した守護神・藤川球からルパン広瀬がタイムリー内野安打を浴びせるが、最後は赤松がセンターフライに倒れて、ゲームセット。阪神の連敗は5でストップし、巨人と入れ替わりで首位に返り咲いた。先発のソニックは5回3失点で降板となったが、打線に援護に恵まれて、ルーキーイヤー以来5年ぶりとなる10勝目をマークした

◆H6−6Bs◆
偽バファローズは初回、一死から連打と四球で満塁とするも、ティー岡田がサードゴロゲッツーに倒れて、無得点。2,3回と三者凡退に終わるが、4回、一死からカブレラがレフトスタンドへ17号先制アーチ。一方、4回までノーヒットとは言え、毎回走者を出しながら、ゼロ行進のソフトバンクは5回、2四球で二死一、三塁とした所で松田がタイムリー二塁打を放ち、同点。更に、小久保が歩いた後、ハマのスペランカーがライト前に勝ち越しの2点タイムリーを浴びせると、ペタジーニの四球の後、李にも2点タイムリーが飛び出し、この回一挙5点。4回から5連続三振を奪うなど、尻上がりに調子を上げてきたかに見えたソフトバンク先発・大隣だったが、6回、先頭のバルディリスを歩かせてからおかしくなり、坂口に内野安打,後藤に死球を許して、満塁のピンチ。ここでカブレラに2打席連続の18号グランドスラムを被弾し、一気に同点。追い付かれたソフトバンクはその裏、二死一、二塁から小久保がセンター前へタイムリーを浴びせて、再び勝ち越すも、直後の7回、偽バファローズは一死一、三塁から坂口のセカンドゴロの間に1点を挙げ、またも同点。一気に畳み掛けたい偽バファローズだったが、8回一死一、二塁,9回二死満塁のチャンスを悉く逸し、試合は延長に突入。結局、両軍共に決め手を欠き、延長12回規定でドローとなった。

◆E3−4L◆
平野,永井の両先発が前半戦は互いに譲らぬ好投を展開し、0−0の儘、後半戦に突入。迎えた6回、西武は連打と四球で一死満塁とすると、フェルナンデスがレフトへ犠飛を打ち上げ、均衡を破る先制点をゲット。その裏、楽天は一死から内村が四球を選ぶと、二死後、山崎がレフトスタンドへ21号逆転2ランを叩き込み、平野はこの回限りでKO。しかし、直後の7回、西武は一死から浅村がセンター前へ弾き返すと、上本がライトスタンドへ3号2ランを放ち、再逆転。続く8回には2番手・青山から礒?がタイムリー二塁打を浴びせて、4点目。粘る楽天はその裏、二死一、二塁から山崎がレフト前へタイムリーを放ち、1点差。なおもチャンスは続いたが、ルイーズは三振に倒れて、同点ならず。西武は9回から守護神・シコースキーを投入して、1点のリードを守りきり、5連勝。平野は6回を投げて2失点で2勝目を飾った

◆M5−2F◆
右手中指の骨折が癒え、5月13日以来の先発マウンドとなる唐川は初回、いきなり一死満塁の大ピンチを背負うが、糸井を三振に斬って取ると、恐怖の残塁量産マシンの名を欲しいままにするあの男も三振と撫で斬り、ピンチ脱出。すると、その裏、ロッテは日本ハム先発・木田画伯に対し、一死から今江の二塁打,井口のタイムリーで1点を先制。更に、連続四球で満塁とすると、暴投と清田のタイムリーで3点を追加。続く2回には今江,井口の連打で一、三塁とすると、金のゲッツーの間に今江が5点目のホームイン。直後の3回、日本ハムは先頭の稲葉がヒットで出るも、小谷野がゲッツー。この後、糸井が内野安打で出るも、怒濤のチャンスブレイカーの名を欲しいままにするあの男がまたも三振に倒れて、本領発揮のチャンスブレイク。5回にはエラーとヒットで無死一、二塁のチャンス。一死後、糸井のタイムリーでようやく1点を返し、なおも一、二塁のチャンスだったが、恐怖のゲッツー量産マシンの名を欲しいままにするあの男がサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で1点止まり。続く6回にも一死二、三塁のチャンスを作るが、田中のショートゴロの間に1点を返すのが精一杯。7回には一死から小谷野がヒットで出るも、二死後、またもや走者を置いて打席が回ってきたあの男がセンターフライに打ち取られる相変わらずのインケツぶりでまたも無得点。土壇場9回、日本ハムは一死から稲葉が内野安打で出るも、小谷野が打ち上げて二死。ここで打席に入った糸井は繋いだ所で次があの男とあっては残塁と化すのがオチ、一発狙いに走っても1点届かないと言う如何ともしがたい絶望感に苛まれた所為か、あえなくピッチャーゴロに終わり、万事休す。唐川は6回2失点で5月4日以来の4勝目。同じく「07年高校BIG3」の一角・トンガとの初対決は2打数0安打1四球と唐川に軍配が上がった。

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September 15, 2009 22:26

◆G3−5T◆
0−0で迎えた3回、巨人はガッツのタイムリー二塁打で先制。直後の4回、新井のタイムリー内野安打で追い付かれるが、その裏、阿部の犠飛で再び勝ち越し。1点を追う阪神は6回、一死から鳥谷がレフトスタンドへ16号同点ソロを叩き込むと、更に、キュラソ星人,新井が連打を浴びせると、二死後、関本がタイムリーを放って、勝ち越しに成功。しかし、その裏、巨人はまたも阿部が27号ソロをぶち込んで同点。試合はその儘、延長に突入した。10回、両軍共に、クルーン,藤川と早くも守護神を投入。いずれも1イニング目はきっちり抑えたが、続く11回、クルーンは坂本のエラーで二死二塁のピンチを背負うと、矢野にライトスタンドへ2号2ランを被弾し、勝ち越し点を献上。粘る巨人はその裏、亀井,松田記者と連打を浴びせ、無死一、二塁のチャンス。ここで好調・阿部が会心の打球を放つも、これがセカンド正面への痛烈なライナーとなり、飛び出した亀井も戻れず、最悪のゲッツー。最後は代打・古城が三振に倒れ、ゲームセット。2回を無失点に抑えた藤川に5勝目がついた

◆C3−5D◆
2回、中日は四球にエラーと拾い物のチャンスに英智が先制タイムリー。5回には一死一塁から井端,荒木の連打で満塁とした所で森野がレフト前へ2点タイムリーを放ち、3点のリード。しかし、6回まで散発3安打無失点の好投を見せていた先発・ウッチャンが7回、いきなり井端のエラーで足を引っ張られると、川相不在の重さを思い出してしまったのか、続くマクレーンに痛打されると、一死後、天谷に5号3ランを放り込まれて、試合は振り出しに。動揺を隠せないウッチャンはここから3連続四球を与えて、失意のKO。しかし、ここで代わった浅尾が後続を断ち切り、辛くもピンチ脱出。試合はその儘、延長に突入した。迎えた10回、二死走者なしと言う中途半端な場面から、何故か引っ張り出された守護神・永川だったが、代わりばなブランコに痛打されると、続くベンちゃんに川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに27号2ランを叩き込まれて、勝ち越し点を献上。その裏からマウンドに上がった守護神・岩瀬は一死から東出に二塁打を浴びたものの、落ち着いて後続を抑え、2年ぶりの40セーブ目。1回を三者凡退に打ち取った3番手の河原が3勝目をマークした

9/15 高田監督◆YB6−5S◆
ガッツな貴公子・仁志に続き、カリメロも戦力外通告されるなど、人員整理が始まり、士気が下がる一方の横浜は8連敗と泥沼のチーム状態に苦しんでいるヤクルト相手に、初回から青木のタイムリーで先制されると、2回には福地,川島慶と連続タイムリーを許し、早くも3点のビハインド。その裏、内野ゴロの間に1点を返したものの、5回、山崎のエラーで作ったピンチに宮本,田中と連続二塁打で2点を失い、先発・ハマのチンピラはこの回限りで降板となった。4点を追う横浜は6回、金城が7号ソロを叩き込むと、7回には斉藤俊,金城の連続タイムリーで1点差。更に、山崎が内野安打で繋ぎ、ヤクルト先発・石川をKOすると、代わった吉川から内川がタイムリーを放ち、ついに同点。土壇場9回、ヤクルトはこの所、投げては決勝打を打たれまくっている松岡を投入。すっかり負け癖がついている松岡は2本の内野安打を許してピンチを作ると、内川を敬遠し、満塁とした所で、ジョンソンにライト前タイムリーを浴び、サヨナラ負け。4点差を引っ繰り返されたヤクルトは17年ぶりの9連敗となった。

◆Bs4−12H◆
2年連続2桁勝利へリーチをかけている山本は初回、簡単に二死を取りながら、松中を歩かせると、小久保に内野安打を許した所でハマのスペランカーに走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、2点を献上。4回には本多にタイムリーを浴びると、続く5回にはまたもハマのスペランカーに16号2ランを被弾し、この回限りで無念のKO。5点を追う偽バファローズはその裏、岡田の6号ソロでようやく1点を返すと、坂口のヒット,カブレラの四球で一、二塁とチャンスを広げるが、ローズがファーストゴロに倒れて、1点止まり。8回には連打と四球で無死満塁とするも、岡田のセカンドゴロゲッツーの間に1点を返すのが精一杯。2点差と追い上げられたソフトバンクだが、土壇場9回、松中の23号ソロを皮切りに、6長短打を集中して、大量7点を奪い、試合を決定付けた。先発の高橋秀は5回2/3を1失点に抑え、3勝目

◆F5−2E◆
楽天は初回、四球出歩いた渡辺直が盗塁と内野ゴロで三進すると、鉄平の犠飛で先制のホームイン。その裏、二死満塁のピンチを切り抜けると、直後の2回には青波の長瀬,憲史,中島の3連打で無死満塁とした所で、草野のゲッツー崩れの間に2点目を追加。なおも一、二塁のチャンスだったが、後続が倒れて、1点止まり。2点を追う日本ハムは4回、糸井の13号ソロで1点を返すと、6回には一死からスレッジが21号ソロを叩き込み、同点。更に、この後、連打と四球で満塁とすると、金子誠,田中の連続タイムリーで3点を勝ち越し、楽天先発・岩隈はこの回限りでKO。楽天は4回以降、一人の走者も出す事が出来ず、完敗。日本ハムのマジックは1つ減って17となった。先発の武田勝は7回2失点で8勝目

◆M2−3L◆
初回、ロッテはエラーで貰ったチャンスに井口が先制タイムリー。しかし、直後の2回、西武は二死からG.G.佐藤の四球,原のヒットで一、二塁とした所で銀仁朗がセンター前へ弾き返し、G.G.佐藤が同点のホームイン。1−1で迎えた5回、ロッテは今季初スタメンの角中が右中間突破の三塁打。この後、西岡,早坂と倒れたものの、またも井口がタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。西武は7回、先頭の礒?が二塁打で出ると、二死後、代打・上本がタイムリーを浴びせて、再び同点。2−2で迎えた土壇場9回、西武は先頭の中村が二塁打で出ると、代打・佐藤が送った後、G.G.佐藤が敬遠され、ここでロッテ先発・渡辺俊をKO。代わった荻野から原が死球を食らって満塁となった所で上本が犠飛を打ち上げ、ついに勝ち越し。その裏、ベイリス−星野と繋いで、逃げ切った。1回を無失点で切り抜けた2番手の大沼に4勝目が転がり込んだ

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July 08, 2009 22:31

7/8 坂本◆G3−2YB◆
0−0で迎えた3回、巨人は四球の古城が二盗を決めると、一死後、坂本のセカンドゴロで三進。続く鈴木の打席でウォーランドが暴投を犯し、古城は先制のホームイン。続く2回にはヒットで出た亀井が二盗を仕掛けると、黒羽根の悪送球を誘って、三進。一死後、阿部が犠飛を打ち上げて、2点目を追加。6回には一死満塁のチャンスを作るが、代打・松田記者,春風亭半ケツが連続三振に倒れて、三者残塁。春風亭半ケツは7回まで散発3安打無失点の好投を演じてきたが、8回、二死二、三塁のピンチを迎えた所でKO。しかし、代わった越智が吉村を打ち取り、ピンチ脱出。その裏、巨人は二死一、二塁のチャンスを作るが、ここで打席が回ってきたのが越智。しかし、若大将・原監督は代打を出さずに、その儘、越智を打席に送ると、越智はショートゴロに倒れて、二者残塁。続投となった越智は土壇場9回、一死から連続四球を与えると、メカゴジラに走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、一気に試合は振り出しに。しかし、その裏、14打席ノーヒットと調子を落としていた坂本がレフトスタンドへ10号ソロを叩き込み、劇的なサヨナラ勝ち。巨人の連敗は3で止まり、4番手の山口に7勝目が転がり込んだ。

◆S11−6D◆
中日先発・小笠原は初回、一死から田中,福地と連打を浴びると、デントナに12号3ランを叩き込まれ、あっと言う間に3失点。2回に自らタイムリーを放つなど、1点差に詰め寄ったが、その裏、川島慶に被弾。二死後、青木に痛打された所であえなくKOとなった。2点を追う中日は3回、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに小池が3号ソロを放つと、5回には二死二塁から藤井がタイムリーを放ち、同点。その裏、ヤクルトは福地,デントナの連続アーチで2点を勝ち越し。直後の6回、一死満塁からベンちゃんの2点タイムリーで追い付かれるも、その裏、無死満塁から青木の2点タイムリーでまたまた勝ち越し。更に、田中が送った後、福地のショートゴロが野選を誘い、この回3点。8回にも2点を加えて、試合を決定付け、3位転落の危機を免れた。3番手の松岡は1回2失点ながら、4勝目をあげた。打線に粘りがない為、先発投手が崩壊するとジ・エンドな体質を改善するべく名手・川相の一刻も早い現役復帰が待たれる所だ

◆C3−1T◆
初回、葛城イクローのタイムリーで先手を取られた広島だが、その裏、二死二塁から栗原が11号2ランを叩き込み、逆転に成功。更に、連打と四球で満塁とするも、石原は三振に倒れて、2点止まり。3回には一死からマクレーンが7号ソロを放り込み、3点目を追加。広島先発・ルイスは2回に先頭の新井にヒットを浴びた以降は一人の走者も許さない完璧な投球を展開し、今季初完投で5勝目をマークした。

◆Bs2−3H◆
ソフトバンクは初回、内野安打で出た本多が二盗と犠打で三進すると、オーティズのショートゴロの間に生還し、1点を先制。続く2回には一死二、三塁から松田が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2点を追加。3点を追う偽バファローズは4回、大引のヒット,カブレラの二塁打で一死二、三塁とすると、北川がレフト前へタイムリー。なおも一、三塁のチャンスだったが、大村はセカンドフライ,下山はサードゴロに倒れて、追加点ならず。ソフトバンクは6回途中から攝津アッパー−ファルケンボーグと繋ぎ、最後は守護神・馬原を注ぎ込む必勝リレーを展開。馬原は二死満塁のピンチを背負うと、代打・小瀬のタイムリー内野安打で1点差と迫られるが、最後は辻を打ち取り、辛くも逃げ切りに成功。先発の藤岡は5回2/3を1失点で3勝目

◆E5−7M◆
連敗地獄が止まらず、ノムさんが早くも球団ワーストの11連敗を予言するなど、不穏な空気に包まれる楽天はこの日も2回までに4残塁と嫌な立ち上がり。しかし、3回、一死一塁から青波の長瀬,山崎武と連続タイムリー二塁打を放ち、2点を先制。先発のルーキー・藤原は6回までノーヒットの快投を展開していたが、7回一死から堀に初安打となる二塁打を浴びた上、宮出のエラーで三進を許してから変調を来す。続く井口に死球を食らわせると、大松のセカンドゴロを打ち取りながら、今度は草野がエラーし、1点を献上。その裏、鉄平の3号ソロで再び2点差として貰うも、続く8回、一死からベニー松山,今江と連続二塁打を浴びて、無念のKO。代わった小山も西岡に痛打されると、3番手・有銘は代打・田中雅にタイムリー二塁打を浴び、同点を許す有様。これで気持ちが切れてしまったのか、有銘は井口を敬遠して満塁とすると、大松を歩かせ、押し出しで勝ち越し点を献上。更に、亡命先から帰ってきた福盛がいきなりサブローに押し出し四球を許すと、里崎に犠飛,竹原にタイムリーを浴びて、この回悪夢の6失点。粘る楽天はその裏、山崎武の15号2ランで応戦したが、反撃もここまでで、連敗は8と伸ばしてしまった。ロッテ2番手の荻野は0回1/3を2失点と不本意な内容ながらも、2勝目がついた。

◆L4−3F◆
ハーラーダービーを独走するダルビッシュに対し、西武は2回、ホームランダービーを独走する中村が28号ソロを叩き込み、1点を先制。4回には一死一、二塁から礒?のタイムリーで2点目を追加。一方、西武先発・オツを攻めあぐねていた日本ハムは5回、金子誠の7号ソロで1点を返すと、6回、二死走者なしから糸井が三塁打,スレッジが11号2ランを放ち、一気に逆転。しかし、なかなか波に乗りきれないダルビッシュは7回、一死二塁から代打・上本に逆転2号2ランを被弾。西武は8回から星野−小野寺と繋いで、日本ハムの反撃を断ちきった。2番手の岩崎は1回を投げ、3人で抑える好リリーフで2勝目をマーク。ダルビッシュは6月6日以来となる3敗目。

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