リグス

October 08, 2007 19:06

◆YB5−4S◆
横浜先発・ハマのチンピラに対して、ヤクルトは初回、いきなり青木,田中浩と連打を浴びせると、寿司職人ラミレスがリーグ新の203安打目となるタイムリーを放ち、1点を先制。更に、ガイエルが歩いて無死満塁となったものの、リグスが三振に倒れると、飯原,大原と打ち上げてしまい、1点止まり。その裏、ヤクルト先発・藤井に対して、横浜はヒットのガッツな貴公子・仁志を石井タクローが送った所で金城が同点タイムリー二塁打。更に、村田が歩いて一、二塁となった所で吉村が23号3ランを叩き込み、勝ち越しに成功。3点を追うヤクルトは3回、リグスの3号ソロで1点を返すと、5回には一死二、三塁からまたもリグスが犠飛を打ち上げ、1点差。7回にはヒットの青木が田中浩の犠打と寿司職人ラミレスのセカンドゴロで三進。村田と本塁打王を争うガイエルに対して、ここまで全打席勝負してきた横浜だが、勝率5割を目指し、負けられない状況とあって、全球外角に大きく外した実質上の敬遠。一、三塁となって、ここまで2打点のリグスの打席となったが、見逃し三振に倒れて、同点ならず。しかし、続く8回、先頭の飯原がよけずに当たった死球で出ると、盗塁と大原のセカンドゴロで三進。そして、川本のサードゴロでホームインとノーヒットで同点。追いつかれた横浜はその裏、ヤクルト4番手・シコースキーに対して、二死走者なしから村田が先のガイエルに与えた四球への報復とも思われるストレートの四球で歩かされると、吉村がヒットで続いて一、三塁。ここで内川はファーストゴロに倒れるも、リグスがこれを大きく弾く痛恨のタイムリーエラーを犯し、村田が勝ち越しのホームイン。土壇場9回、満を持してマウンドに上がった守護神・クルーンだが、いきなり先頭の青木に死球を食らわせると、田中浩のショートゴロで進塁を許して、一死二塁のピンチ。ここで寿司職人ラミレスを自己最速タイの161kmをマークするなどして三球三振に斬って取ると、続くガイエルも粘られながら空振り三振に斬って取り、辛くも逃げ切った。ヤクルトはこれで21年ぶりの単独最下位が確定。一方、横浜は5割キープに望みを繋いだ。注目のタイトル争いだが、本塁打王を争う村田,ガイエルはいずれも不発。首位打者争いはラミレスが5打数1安打だったのに対し、青木が4打数3安打の猛打賞で3厘差をつけ、2年ぶりの栄冠へ大きく前進した。

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