ホワイトセル
May 04, 2011 23:07
◆G4−3T◆
26年ぶりのクリーンアップ3連発で意気上がる阪神は昨日の勢いそのままに、3年ぶりに先発マウンドに立った金刃に対し、初回からブラゼルの2戦連続2号2ラン等で早々と3点を先制。しかし、2回以降立ち直った金刃の前に追加点を奪えない。4回まで無失点の下柳は5回に坂本に2点タイムリーを浴びたものの、今季初めて勝利投手の権利を持って降板。しかし、8回にセットアッパー・小林宏が寿司職人ラミレスに同点タイムリー内野安打を許し、下柳の今季初勝利は消滅。そして、9回には渡辺が無死一、三塁のピンチを作ってKO。ここで入団以来、巨人相手にサヨナラヒットを浴びた事のない守護神・藤川がマウンドに上がるが、3年間ヒットの出ていない同期の実松に左中間へ運ばれ、サヨナラ負け。実松のサヨナラヒットはプロ入り初で殊勲安打すら実に10年ぶりと言う伏兵中の伏兵だった。
◆S4−3D◆
相川のタイムリー二塁打,ブランコのタイムリーで1点ずつ取り合って迎えた5回、ヤクルトは復調の兆しを見せるホワイトセルの2号2ランで勝ち越しに成功。ホワイトセルは7回にも2打席連続の3号ソロを叩き込む、4点目。中日は8回に併殺の間に1点を返し、9回にも守護神・林からグスマンの犠飛で1点差まで詰め寄ったものの、反撃もそこまでだった。ヤクルト先発・由規は8回を自責点1の好投で対中日無傷の4連勝。
◆C4−5YB◆
広島は梵の2号先頭打者アーチなど、いきなりの4連打で初回から3点を先取し、ハマのチンピラを早くもKO。しかし、水島の呪いに苛まれている篠田が持ち堪えられず、3回に武山のタイムリーなど4安打を集中されて、一気に4失点。5回に栗原に同点タイムリーが飛び出し、4−4の儘、終盤へ突入。迎えた8回、横浜は村田のタイムリー二塁打で再び勝ち越しに成功。以降は3人のリリーフがパーフェクトリレーを見せ、1点のリードを守りきった。
◆H4−2E◆
ソフトバンクは初回、楽天先発・永井の立ち上がりを捉え、二死一、二塁から小久保,ハマのスペランカーの連続タイムリーで一気に3点を先取。4回まで攻めあぐねていた楽天は5回二死走者なしから松井稼,聖沢,中村の3連打で2点を返し、1点差。2回以降、沈黙していたソフトバンクだが、7回に二塁打の松田を三塁へ進めた所で川崎の内野ゴロの間に貴重な1点を追加。8回からは森福−ファルケンボーグと繋いで、辛くも逃げきった。先発・ホールトンは6回2失点て゛3勝目。
◆L2−8M◆
ロッテ打線が序盤から大爆発。初回にサブローのタイムリーで先制すると、2回には清田の今季初アーチ等で3点を追加。更に、3回にはゼブラ今岡の今季初安打初打点となるタイムリー等で2点を加え、石井一をKO。ロッテは5,6回にも1点ずつ加えて、試合を決定付けた。投げては先発・唐川が7回を2失点の好投で西武打線をねじ伏せて、3勝目をあげた。敗れた西武は今季初の6連敗。
◆Bs1−0F◆
武田勝,はーちゅんの両先発が互いに譲らず、両軍4回までゼロ行進。迎えた5回、偽バファローズは先頭のティー岡田がヒットで出ると、一死後、シーズン中に金銭トレードされ、初スタメンに起用された竹原がセンター前に弾き返して、チャンスを広げた所でバルディリスが先制タイムリー。この虎の子の1点をはーちゅんが最後まで守り抜き、今季2度目の完封で2勝目をマーク。
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング
October 02, 2010 23:51
◆G7−1YB◆
V4の夢を断たれたが、日本一とは何の関係もない日韓クラブチャンピオンシップには出たいらしい巨人に対し、身売り報道で揺れる横浜は2回、一死からヒットの下園がボークで二進すると、山崎のタイムリーで先制のホームイン。しかし、その裏、巨人は先頭の寿司職人ラミレスが47号ソロを放り込み、あっと言う間に同点とすると、一死後、長野の二塁打,古城の四球で一、二塁とした所で脇谷がレフトスタンドへ7号3ランを叩き込み、勝ち越し。直後の3回、横浜はエラーと四球で無死一、二塁とするも、内川のサードゴロがトリプルプレーとなり、一瞬でチェンジ。巨人は4回、二死二塁らか投手の藤井がタイムリー二塁打を浴びせ、横浜先発め桑原謙はこの回限りでKO。3回以降ヒットが出ずにいた横浜は7回、一死からカスティーヨが歩くと、下園がヒットで続き、一、二塁のチャンス。しかし、山崎,武山と倒れて、二者残塁。ピンチを脱した巨人はその裏、一死二、三塁から代打・矢野が2点タイムリーを放ち、ダメ押し。8回からは高木−MICHEALと繋いで、横浜の反撃を断ちきった。先発・藤井は6回2/3を1失点の好投で約3ヶ月ぶりとなる7勝目。
◆D2−3S◆
阪神の嫌がらせにより、胴上げする前に優勝を決めさせられてしまった中日は初回、二死からベンちゃんがエラーで出ると、森野がレフト前へ先制のタイムリー。以降、2回無死一塁,3回一死一、二塁,4回二死一塁と毎回ヒットの走者を出しながら、あと一本が出ず、追加点を奪えない。最終戦が故のファンサービスなのか、日韓クラブチャンピオンシップ出場権争奪戦出場権争奪戦の為の調整登板なのか、吉見−ウッチャン−ゴーグルで照明の光を反射させて打者の目を眩ませでもしないと到底通用しない四流投手などと言う理不尽極まりない水島の呪いを受けている山井と次々と小刻みに先発要員を繰り出す中日の継投の前に5回までゼロ行進を続けていたヤクルトだったが、6回、またも登場した先発要員の中田賢に対し、二塁打の青木を田中が送ると、畠山がセンター前へタイムリーを放ち、ようやく同点。続く7回には一死から連打で一、二塁とすると、二死後、代打・ホワイトセルが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2点を勝ち越し。土壇場9回、中日は森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに22号ソロを叩き込み、1点差と迫ったものの、以降は守護神・林の前に悉く凡退し、ゲームセット。相変わらずのタイムリー欠乏症を露呈したばかりか、1盗塁死,2走塁死,2併殺の拙攻で屈辱的大惨敗を喫した中日だが、試合後、いけしゃあしゃあと落合監督の胴上げを敢行。一方、勝ったヤクルトだが、阪神の勝利により、とうとう4位が確定してしまった。先発の村中は6回を自責点ゼロに抑え、11勝目をマーク。
◆C4−11T◆
初回、阪神は二死満塁のチャンスにブラゼルがレフト前へタイムリーを放ち、2点を先制。その裏、岩本のタイムリーで1点返され、1点差。2回以降、膠着状態となり、1−2の儘、中盤へ突入。迎えた5回、阪神は木村のタイムリーエラーで1点を挙げると、更に、一死満塁から代打・林,鳥谷と連続タイムリー。二死後、マット・マートンにもタイムリーが飛び出し、この回4点。7回にはJ.マッケンジーの27号ソロ,マット・マートンの2打席連続タイムリーで2点を追加すると、8回には坂の犠飛,9回には新井のタイムリーで1点ずつ加え、試合を決定付けた。先発・メッセンジャーは4回で降板となったが、後を継いだ2番手・能見が2回をパーフェクトに抑え、無傷の7連勝。これで阪神はAクラスを確定させた。
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング
September 11, 2010 23:17
◆G11−6C◆
初回からガッツの犠飛と寿司職人ラミレスの43号2ランで3点を先制して貰った巨人先発・東野だが、直後の2回、一死満塁のピンチで暴投を犯して、1点を返されると、二死後、梵に2点タイムリーを浴びて、同点。続く3回には一死二、三塁のピンチでルパン広瀬に犠飛を打ち上げられ、勝ち越し点を献上。続く石井タクローを歩かせた所であえなくKOとなる体たらく。このピンチは2番手・MICHEALが切り抜けると、巨人は4回、一死三塁から江戸川が同点犠飛。続く5回には二死二、三塁から寿司職人ラミレスがセンター前へ弾き返して、2点を勝ち越し。しかし、粘る広島は7回、二死二、三塁から石原がライト線を破る同点タイムリー二塁打。更に、代打で登場した求道者・前田がライト前へ弾き返すが、あまりにも痛烈な当たりで石原は三塁止まり。続く梵の打球はファースト左を襲うライナーとなったが、ガッツのダイビングキャッチに阻まれて、勝ち越しならず。すると、その裏、巨人は四球と野選で一、二塁とすると、一死後、ガッツが歩いて満塁となった所で寿司職人ラミレスがライト前へ勝ち越しタイムリー。なおも満塁の場面で阿部が捕手としては史上3人目の40号となるグランドスラムをぶち込み、試合を決定付けた。8回からは越智が残り2回をノーヒットに抑え、逃げ切り。一時は同点タイムリーを許した4番手・久保に8勝目が転がり込んだ。
◆D7−2YB◆
2回、中日はブランコ,堂上直のヒットで一死一、三塁とすると、小田がセカンドへ先制のタイムリー内野安打。山本昌の犠打で二、三塁となった所で荒木にもタイムリーが飛び出し、この回2点。続く3回には一死からベンちゃんが歩いた所でブランコが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ27号2ラン。5点を追う横浜は6回、村田,スレッジと連打を浴びせると、一死後、下園がライト前へタイムリー。なおも一、三塁の場面で武山が犠飛を打ち上げると、代打・金城が二塁打を放って、中日先発・山本昌をKO。しかし、代わった鈴木の前に内川がショートゴロに倒れて、2点止まり。続く7回にも一死一、二塁のチャンスを作りながら、スレッジ,カスティーヨが倒れて、二者残塁。すると、その裏、中日は二死から四球のベンちゃんを一塁に置いて、でブランコが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにこの日2本目となる28号2ランをぶち込んで、ダメ押し。8回からは平井−小林正と繋いで、逃げきった。山本昌は5回2/3を2失点で無傷の5連勝。
◆T2−3S◆
館山,メッセンジャーの両先発がいずれも4回まで1安打無失点と互いに譲らぬ好投を展開。0−0で迎えた5回、阪神はキュラソ星人,J.マッケンジーと連打を浴びせると、藤川俊が送って、二、三塁。二死後、マット・マートンはサードゴロに倒れるも、宮本のタイムリーエラーでタナボタの2点を先制。真弓監督は勝利を焦ったか、8回から無失点投球を見せていたメッセンジャーを下げ、早くも守護神・藤川球を投入するが、これが裏目。藤川球はいきなり代打・福地に死球を食らわせ、青木にも痛打されると、田中に犠打を許して、二、三塁のピンチ。ここで飯原のセカンドゴロの間に1点を返されると、続くホワイトセルにはレフトスタンドへ14号2ランを被弾。藤川球が逆転アーチを浴びるのはプロ初の屈辱だった。その裏、阪神はマット・マートンのヒット,鬼崎のエラーで一死一、三塁と絶好のチャンスを掴みながら、新井,ブラゼルの4,5番が倒れて、同点ならず。9回は守護神・林の前に3人で打ち取られ、万事休す。館山は7回を自責点0で切り抜け、9勝目を飾った。
◆H1−4F◆
デーゲームで西武がロッテを下し、この試合に敗れれば、マジック点灯を許してしまう事になるソフトバンクは、日本ハム相手に3戦連続完封中と絶対の自信を持つエース・杉内を立てての必勝体勢で臨んだが、3回、先頭の陽に初安打を浴びると、鶴岡に犠打を許した後、飯山には内野安打を浴びて、一、三塁のピンチ。ここで田中にセンターへの犠飛を打ち上げられて、先制点を献上。続く4回には一死から小谷野にライトスタンドへ16号ソロを被弾。6回には内野安打と連続四球で一死満塁のピンチを背負うと、トンガにレフト前へタイムリーを浴びて、2失点。8回まで散発5安打と沈黙していたソフトバンク打線は9回、2四死球で作った一死一、二塁のチャンスにペタジーニがタイムリーを放ち、ようやく1点。なおも一発が出れば一気に同点という場面だったが、長谷川,松田と打ち取られ、ゲームセット。これでソフトバンクの自力優勝は消滅。日本ハム先発・ダルビッシュは1失点完投で11勝目を飾った。
◆L4−2M◆
何とか西武のマジック点灯を阻止したいロッテは初回、西武先発・涌井の立ち上がりを捉え、いきなり先頭の西岡が左中間フェンス直撃の三塁打を浴びせると、一死後、井口がレフト線へ先制のタイムリー二塁打。しかし、その裏、西武は一死から栗山が二塁打で出ると、連続四死球で満塁のチャンス。中村は三振に倒れたものの、続く高山がレフトオーバーの2点タイムリー二塁打を放ち、一気に逆転。3回には中島,フェルナンデスと連打を浴びせると、一死後、またも高山がセンター前へタイムリーを放ち、3点目。中盤はまずい攻めが続いたが、8回、一死二、三塁から片岡の内野ゴロの間に貴重な1点を追加。9回から登板の守護神・シコースキーは今江の犠飛で1点を返されたものの、後続を断ち切った。ソフトバンクが敗れた為、西武に優勝マジック8が点灯。涌井は7回を投げて、1失点に抑え、8月13日以来となる14勝目をマークした。
◆E5−1Bs◆
偽バファローズは初回からいきなりゲッツーを食らうと、2,3,4回と立て続けにヒットを浴びせながら、一向に得点に繋がらない。移籍初白星を狙う先発・長谷川は3回まで1安打の好投を見せていたが、4回、連続四球で一、二塁のピンチを作ると、嶋に走者一掃の先制タイムリー二塁打を浴び、2点を献上。この回限りで降板となり、初白星はまたもお預け。楽天は続く5回にも一死二、三塁から暴投で1点を加えると、内村がライト前へタイムリー。更に、二死後、山崎がセンターフェンス直撃のタイムリー三塁打を放ち、この回3点。5点を追う偽バファローズは7回、カブレラ,北川の連打で一、二塁とするも、バルディリス,カラバイヨが連続三振を喫すると、日高も打ち上げ、二人の走者は釘付け。結局、9回に2番手・小山から北川の12号ソロで1点を返すのがやっとだった。楽天先発の岩隈は8回を5安打無失点の好投で3年連続の10勝目。
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング
August 31, 2010 23:13
◆G8−12S◆
借金完済を狙うヤクルト打線が序盤から大爆発。初回、青木,飯原のヒットで一死二、三塁とすると、ホワイトセルがタイムリーを放ち、1点を先制。畠山が死球を食らって満塁となった所で相川のタイムリー,坂本のエラーで2点を追加。その裏、坂本が汚名返上の27号先頭打者アーチを浴びせるが、直後の2回、ヤクルトは無死二、三塁から田中が2点タイムリーを放ち、ハーラートップを走る巨人先発・東野を早くもKO。代わった林に対し、飯原,ホワイトセルの連打で1点を加えると、一死後、相川がタイムリー。更に、二死後、川端がタイムリーを浴びせると、村中,青木と連続四球で押し出しとなり、この回一挙6点。その裏、巨人も押し出しで1点を返すが、攻撃の手を緩めないヤクルトは3回にも相川,川端のタイムリーで3点を追加。大量10点ビハインドとなった巨人は4回、代打・矢野が3年ぶりのアーチとなる2ランを叩き込むと、7回には長野,マッスル千代の富士のタイムリーで3点を追加。そして、8回にはガッツのタイムリー二塁打で4点差まで追い上げるが、反撃もここまでだった。ヤクルトはこれで再び借金を完済。先発・村中は6回2/3を7失点と不本意な内容ながら、打線の援護に恵まれて、初の2桁勝利に到達した。
◆D9−3C◆
広島は初回、二死二塁から栗原がセンター前へ先制タイムリー。続く2回には一死から岩本が14号ソロを叩き込み、1点を追加。2点を追う中日は4回、ベンちゃん,ブランコと連打を浴びせると、一死後、谷繁が歩いて満塁となった所で堂上直がセンターへ犠飛を打ち上げ、1点差。更に、ウッチャンが内野安打で繋いだ所で荒木が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、一気に逆転に成功。6回には一死満塁から森野のタイムリー,ベンちゃんの犠飛,藤井のタイムリーで3点を追加。続く7回には英智のタイムリー三塁打で2点を加え、ダメを押した。先発のウッチャンは7回を2失点の好投で11勝目をマーク。
◆T13−1YB◆
初回一死二塁,2回一死満塁と相次ぐピンチを切り抜けた阪神はその裏、先頭のブラゼルがライトスタンドへ39号ソロを叩き込み、1点を先制。続く3回にはマット・マートンの内野安打,鳥谷の四球で一死一、二塁とした所で新井,ブラゼルと連続タイムリーを浴びせると、二死後、J.マッケンジーにもタイムリー二塁打が飛び出し、3点を追加。4回、武山のタイムリーで1点を返されるが、その裏、マット・マートン,平野,鳥谷,新井,ブラゼルと上位打線が5連続単打を浴びせて、3点を追加。6回にはキュラソ星人の14号ソロ,新井の17号2ラン等、6長短打を集中して、一挙6点を奪い、試合を決定付けた。阪神先発・スタンリッジは5回を投げて1失点で9勝目。
◆F0−2H◆
ケッペル,ホールトンの助っ人同士の先発対決となったこの試合、先手を取ったのはソフトバンク。初回、先頭の川崎がレフト前に弾き返すと、本多の犠打,松田のライトフライで三進。ここで小久保がセンター前へタイムリーを放ち、1点を先制。3回には一死からエラーで出た本多が二盗を決めると、二死後、またも小久保がライト前へタイムリーを浴びせて、1点を追加。6回まで二塁も踏めずにいた日本ハムは7回、一死から小谷野,あの男の連打で二、三塁とするも、トンガ,紺田と倒れて、二人の走者は釘付け。続く8回にも一死から連打を浴びせると、劇団ひちょりが送って二、三塁と一打同点の場面を作るが、稲葉がショートゴロに倒れて、またも二者残塁。ソフトバンクは9回から投入した守護神・馬原が3人で締めて、完封リレーを達成。ホールトンは5回1/3を無失点に抑えて、8勝目をあげた。敗れた日本ハムは3連敗で5位転落。
◆M2−8E◆
楽天は2回、一死満塁のチャンスに草野のタイムリーで先制。続く嶋が押し出し四球を選ぶと、二死後、内村も押し出し四球で歩き、この回3点。続く3回には二死一、二塁から草野がタイムリー二塁打を浴びせると、嶋が歩いた後、聖沢がタイムリー内野安打を放ち、2点を追加。更に、5回には一死から連続四球で一、二塁とした所でまたも聖沢が走者一掃のタイムリー三塁打を放つと、続く内村が犠飛を打ち上げ、8点目。ロッテは8回に井口のタイムリー等で完封を免れるのが精一杯だった。楽天先発の岩隈は6回を無失点の好投で9勝目を挙げ、史上127人目となる通算100勝目を飾った。
◆L4−8Bs◆
9連勝中の偽バファローズ先発・金子千に対し、西武は初回、中島の16号2ランで先制すると、3回には中村の犠飛で1点を追加。しかし、苦しい立ち上がりの金子千を打線が援護。直後の4回、坂口,森山,後藤の3連打で1点を返すと、二死後、バルディリスのタイムリーで1点差。続く5回には一死二塁から森山が同点タイムリーを浴びせると、後藤がライトスタンドへ13号2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。更に、ティー岡田が二塁打で続くと、二死後、バルディリスが2打席連続のタイムリーを放って、6点目。西武は7回、一死から阿部が四球を選び、金子千をKOすると、片岡のヒット,栗山の四球で満塁のチャンス。ここで中島のセカンドゴロの間に阿部が返って、4点目。なおもチャンスは続いたが、フェルナンデスが三振に倒れて、1点止まり。すると、直後の8回、偽バファローズは大引の2号2ランでダメ押し。土壇場9回、西武は抑えの岸田から二死満塁と一発同点のチャンスで打席には4番・フェルナンデスと言う絶好の場面を築くが、フェルナンデスはあえなく三振に倒れて、万事休す。金子千は6回1/3を4失点と苦しんだが、10連勝で14勝目をマーク。7月に続いて8月も月間5勝を飾り、2ヶ月連続の月間MVPが見えてきた。
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング
August 03, 2010 23:09
◆G6−2T◆
開幕から右肘のリハビリモードが続いていたグライシンガーが得意の阪神戦でようやく今季初登板。しかし、2回、先頭のブラゼルの打球を右脛に食らい、早々と降板を余儀なくされる不運に見舞われてしまう。急遽、マウンドに上がった野間口は後続を断ち切ると、3回二死二塁,4回一死満塁と立て続けにピンチを背負いながらも、あと一本を許さない粘りの投球を展開。一方、阪神先発・スタンリッジは3回まで1安打と上々の滑り出しを見せていたが、4回、先頭のガッツに右中間スタンドへ22号ソロを被弾し、先制点を献上。5回には二死走者なしから連続四死球でピンチを作った所で、松本,ガッツと連続タイムリーを許し、2失点。直後の6回、阪神は巨人3番手・久保からいきなり新井が二塁打を浴びせると、一死後、キュラソ星人が歩いた所でJ.マッケンジーがレフト前へ弾き返して、ようやく1点。なおも一、二塁のチャンスだったが、浅井,代打・林と倒れて、1点止まり。8回には新井,キュラソ星人のヒットで一死一、二塁とするも、後が続かず、またも二者残塁。すると、その裏、巨人は二死走者なしから江戸川,脇谷と連打を浴びせた所で阿部がライトスタンドへ32号3ランを放り込み、ダメ押し。阪神は9回、マット・マートンがタイムリーを放ったものの、4点ビハインドだと言うのに何を血迷ったか、二盗を敢行して憤死するボーンヘッドをかまして、呆気なく試合終了。これで巨人は阪神と入れ替わり、首位返り咲き。緊急登板ながら、4回を無失点に抑えた野間口は今季初勝利。
◆S3−2D◆
初回、押し出し四球で先制点を許したヤクルトだが、その裏、ヒットの青木を田中が送った所で畠山がタイムリー二塁打を放ち、あっさり同点。更に、続くホワイトセルが7号2ランを叩き込み、2点を勝ち越し。中日は2回、先頭の堂上直がヒットで出るも、続くウッチャンがサードゴロゲッツー。4回にも先頭のベンちゃんがヒットを放った後、松井佑がサードゴロゲッツー。この後、一、二塁と再びチャンスを作るが、またもウッチャンに回ってしまい、二者残塁。5回無死二塁,6回二死一、二塁のチャンスも悉く逸する壊滅的なタイムリー欠乏症で一向に点差を縮められずにいたが、7回、2四球で作ったチャンスにベンちゃんがようやくタイムリーを放ち、1点差。しかし、なおも一、二塁のチャンスに代打・堂上剛がセカンドゴロに終わる詰めの甘さで同点ならず。ヤクルトは8回からマツ・オカ−林と繋ぐ必勝パターンで中日の反撃を断ちきった。先発の村中は6回2/3で7安打7四球を許しながらも、2失点で食い止める粘りの投球で8勝目。
◆C5−1YB◆
2回、横浜は一死からスレッジがレフトスタンドへ21号ソロを叩き込み、1点を先制。二死後、カスティーヨの内野安打,武山の敬遠で一、二塁とするも、清水がセカンドゴロに終わり、二者残塁。その裏、ルパン広瀬の6号ソロであっさり追い付いた広島は続く3回には一死から東出が三塁打を放った所で梵がセンターへ犠飛を打ち上げ、勝ち越しに成功。6回には先頭の嶋が8号ソロを放り込むと、ルパン広瀬のヒット、代打・求道者・前田の四球で一死一、二塁とした所で石原がセンター前へタイムリー。更に、代打・石井タクローが内野安打で出て満塁となった所で東出がスクイズを決め、5点目。7回からマウンドに上がった大島は残り3回を1安打無失点に抑える好リリーフで逃げ切り、広島の連敗はようやく6でストップした。先発・篠田は6回を1失点の好投で5勝目。
◆F13−4H◆
初回一死一、二塁のピンチを切り抜けた日本ハムはその裏、一死から劇団ひちょり,稲葉の連打で二、三塁のチャンス。小谷野のサードゴロで劇団ひちょりは挟殺されるが、続く糸井が先制のタイムリー内野安打。更に、糸井が二盗を決めて、二、三塁となった所で6月29日以来打点をあげられず、インケツパワーを溜めに溜め込んだあの男がよもやの2点タイムリーを放ち、この回3点。2回には劇団ひちょりのタイムリー,稲葉の犠飛,小谷野のタイムリー二塁打で3点を加えると、3回にも金子誠,稲葉のタイムリーでまたも3点を追加。ソフトバンクは4回に松田の12号2ラン,5回にオーティズの24号ソロと一発攻勢で追い上げるも、その裏、日本ハムは劇団ひちょりのこの日4安打目となるタイムリーで10点目。8回にもダメ押しの3点を加え、試合を決定付けた。4戦連続5失点で白星から遠ざかっていた先発・ケッペルは7回を3失点で6月27日以来となる11勝目。
◆E5−3M◆
ロッテは2回、一死から大松の二塁打,サブローの四球で一、二塁とするも、フクーラがセカンドゴロゲッツー。3回にも二死から連打を浴びせるが、井口が打ち上げて、二者残塁。一方、楽天は3回までノーヒットと沈黙していたが、4回、連続四球で無死一、二塁のチャンス。ここで山崎,ルイーズと連続三振に倒れるも、中村紀がレフトスタンドへ12号3ランを叩き込み、先制。ロッテは5回、一死一、二塁から西岡の走者一掃タイムリー二塁打で1点差と詰め寄るが、その裏、楽天は3連打で満塁とした所で鉄平が犠飛を打ち上げ、4点目。直後の6回、ロッテも負けじと、一死二、三塁からフクーラが犠飛を放ち、再び1点差と詰め寄った。楽天は7回、山崎のタイムリーで貴重な1点を追加。9回、小山は2人の走者を背負ったものの、辛くも逃げ切った。先発・岩隈は6回を投げ、3失点で7勝目をマーク。ロッテは今季初の5連敗。
◆Bs6−5L◆
西武は初回、ヒットの片岡が二盗と内野ゴロで三進すると、栗山の犠飛で先制のホームイン。続く2回には連打で無死一、二塁とするも、後続3人が打ち取られ、追加点ならず。すると、その裏、偽バファローズはティー岡田の25号ソロ,バルディリスの7号ソロで逆転に成功。続く3回には先頭の坂口が三塁打を浴びせると、一死後、後藤がライトスタンドへ10号2ラン。更に、カブレラも三塁打を放った所でティー岡田が2打席連続となる26号2ランを叩き込み、この回4点。2回以降ゼロ行進が続いていた西武は7回にブラウンが20号ソロを叩き込むと、9回にも2打席連続となる21号3ランをぶち込んで、1点差。しかし、最後は上本が三振に倒れ、あと一歩及ばなかった。偽バファローズ先発の金子千は7回を2失点に抑えて、3年連続となる10勝目を飾った。
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング
July 28, 2010 23:08
◆G7−4D◆
ゴーグルで照明の光を反射させて打者の目を眩ませでもしないと到底通用しない四流投手などと言う理不尽極まりない水島の呪いを受けている中日先発・山井に対して、巨人は初回、二死走者なしからガッツがライトスタンドへ先制20号ソロを叩き込むと、更に、寿司職人ラミレス,亀井の連続二塁打で1点を追加。2点を追う中日は直後の2回、先頭のブランコ川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに22号ソロを叩き込み、まず1点。4回には先頭の森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ13号同点アーチ。更に、一死後、ベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに26号ソロをぶち込んで、勝ち越しに成功。逆転された巨人は5回、脇谷,坂本のヒットで二死二、三塁とした所でガッツが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、再逆転。しかし、粘る中日は7回、捕手ではノムさん以来2人目となる2500試合出場を達成した谷繁が死球を食らうと、犠打と内野ゴロで三進。ここで荒木がタイムリー二塁打を放ち、同点。試合はこの儘、延長にもつれ込んだ。迎えた11回、中日は一死からベンちゃんが二塁打で出ると、二死後、谷繁がまたも死球を食らって、一、二塁のチャンス。しかし、堂上直がピッチャーゴロに打ち取られ、勝ち越しならず。ピンチを脱した巨人はその裏、簡単に二死を取られるも、ここから脇谷がヒット,マッスル千代の富士が四球で出塁し、一、二塁とすると、坂本がレフトスタンドへ18号3ランを叩き込み、サヨナラ勝ち。1回を辛くも無失点で凌いだ5番手・山口に5勝目が転がり込んだ。
◆S12−2C◆
初回にホワイトセルのタイムリー二塁打で先制された広島は2回、東出のタイムリーで追い付くと、続く3回には一死からヒューバーがレフトスタンドへ6号勝ち越し弾。ヤクルトは4回、先頭のホワイトセルが四球で歩くと、二死後、宮本がヒットで繋いだ所で川端が走者一掃の逆転タイムリー三塁打。更に、投手の石川もタイムリー二塁打を浴びせて、この回3点。続く5回にはホワイトセルの2点タイムリー二塁打,川端のタイムリー二塁打で3点を追加。更に、6回にもホワイトセルにこの日3本目のタイムリー二塁打が飛び出すと、相川もタイムリーを浴びせて、10点目。8回にも2点を加え、て、ダメを押した。先発の石川は8回で12安打を浴びながらも、与えた四球は僅かに1つと丁寧な投球で2失点で踏み留まり、6勝目。
◆T6−3YB◆
ついに奪回した首位の座に座り続けたい阪神だが、この日は最下位・横浜に大苦戦。横浜先発・清水相手に3回までまずい攻めで無得点に抑え込まれると、4回、先発・メッセンジャーが捕まり、内川,石川,ハーパーの3連打で先制の2点を献上。徐々に調子を上げていく清水の前に4,5,6回と3人ずつで打ち取られ、2点が重くのしかかるばかりだったが、7回、2番手としてマウンドに上がった西村が三者三振の快投を展開。これで流れが変わったか、その裏、阪神はマット・マートン,新井,ブラゼル,キュラソ星人,J.マッケンジーと怒濤の5連続単打で3点を奪い、逆転。更に、浅井が送った後、代打・関本の2点タイムリーで清水をKOすると、2番手・篠原から鳥谷もタイムリーを浴びせて、この回大量6点。横浜は9回にカスティーヨの9号ソロが飛び出したが、後が続かなかった。逆転勝ちの阪神は首位をがっちりキープ。流れを変える快投を見せた西村に7勝目がついた。
◆H4−2E◆
破竹の連勝で首位の座に返り咲いたソフトバンクの勢いは止まらず、2回、ハマのスペランカーがヒットで出ると、松田の犠打が野選を誘い、森本が送った所で長谷川がレフト前へ弾き返して、1点を先制。なおも一、三塁の場面で田上がレフトスタンドへ6号3ランを叩き込み、この回一挙4点を獲得。一方、楽天は4回、先頭の鉄平が二塁打を浴びせると、一死後、中村紀がセンター前へタイムリー。しかし、続く牧田がサードゴロゲッツーに倒れて、1点止まり。5回には先頭のルイーズがヒットで出るも、宮出がショートゴロゲッツー。しかし、この後、内村がヒットで繋ぐと、高須がタイムリー二塁打を浴びせて、2点目。追い上げられたソフトバンクは早くも6回から継投モードへ切り替えると、甲藤−摂津−ファルケンボーグがそれぞれ1回ずつをノーヒットリリーフ。9回から登板した馬原は代わりばな山崎に二塁打を浴びたものの、後続3人を打ち取って、史上9人目の150セーブを達成。ソフトバンクはこれで9連勝となり、首位を堅守。先発の和田は5回2失点で降板と不本意な内容ながらも、ハーラーダービー単独トップに躍り出る13勝目を飾った。一方、敗れた楽天は5連敗で借金は今季最多の10となり、自力優勝が消滅。
◆L4−9M◆
何とか連敗を止めたい西武は初回、いきなり井口に10号先制アーチを叩き込まれるが、その裏、無死一、二塁から栗山が同点タイムリー二塁打。更に、中島がセンター前に弾き返すと、フェルナンデスのショートゴロの間に勝ち越しに成功。2−1で迎えた4回、ロッテは井口の四球,大松の二塁打で無死二、三塁とした所でフクーラがライト前へ同点タイムリー。なおも一、三塁のチャンスにサブローがサードゴロゲッツーを喫するも、この間に大松が勝ち越しのホームイン。6回には二死一、二塁からサブローがセンター前へタイムリーを浴びせて、4点目。8回には5安打2四球の猛攻で5点を奪い、試合を決定付けた。ロッテ先発の渡辺俊は4失点完投で8勝目をマークした。敗れた西武は今季ワーストの6連敗。
◆Bs5−1F◆
無傷の開幕4連勝中の日本ハム先発・木田画伯だったが、この日は立ち上がりから苦しい投球。初回から二死一、二塁のピンチを背負うと、ティー岡田にタイムリーを浴び、先制点を献上。2回二死二塁,3回一死満塁のピンチを何とか切り抜けるも、5回、先頭の坂口に3号ソロを被弾。更に、二死一、二塁のピンチを迎えた所でバルディリスにタイムリーを許し、無念のKO。代わった榊原も山崎浩に2点タイムリーを浴び、この回4失点。日本ハムは稲葉のタイムリー内野安打で完封を免れるのが精一杯だった。偽バファローズは今季初の5連勝。先発の近藤は7回2/3を1失点に抑え、5勝目をあげた。
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング
July 21, 2010 22:38
◆G3−4S◆
初回のピンチを切り抜けた巨人はその裏、死球の坂本を松本が送った所でガッツがセンター前へ先制タイムリー。更に、寿司職人ラミレスのヒット,マッスル千代の富士の四球で二死満塁とするも、長野がショートゴロに倒れて、三者残塁。続く2回にも二死一、二塁のチャンスを掴むが、先制打を放ったガッツがここではセンターフライに倒れて、二者残塁。直後の3回、ヤクルトは四球の青木を田中が送ると、二死後、ホワイトセルが5号2ランを叩き込み、一気に逆転。5回には一死一、二塁から飯原がタイムリーを浴びせると、6回には代打・畠山のタイムリー二塁打で4点目。3点を追いかける巨人は7回、寿司職人ラミレスの32号ソロで1点を返すと、続く8回には一死一塁から坂本のタイムリー二塁打で1点差。9回も守護神・林を攻め、二死一、二塁と一打同点の場面を作るが、最後は脇谷が打ち上げて、ゲームセット。巨人はヤクルトを6本も上回る13安打を浴びせながら、14残塁の拙攻が大きく響いた。阪神が敗れた為、辛うじて前半戦首位での折り返しが確定。ヤクルトの連敗は4でストップ。先発の石川は5回で8安打2四死球を許しながら、1失点で踏ん張る粘りの投球で5勝目を飾った。
◆D5−4YB◆
NOMOベースボールクラブを経て、4年ぶりのプロ復帰で悲願の一軍初マウンドに立った杉原だが、立ち上がりから制球に苦しみ、2四球で一死一、二塁のピンチを作ると、ブランコ,ベンちゃん,堂上剛と3連続タイムリーを浴びて、いきなりの3失点。2回は3人で切り抜けるも、3回、またも2四球を許して、無念の降板。一方、6試合連続完封,日本記録の53イニング連続無失点の期待を受けて、先発に起用された吉見は2回までに4安打を浴びる苦しい立ち上がり。それでも3回まで無失点で踏ん張っていたが、4回、一死から村田に二塁打を浴びると、ハーパーにライトスタンドへ6号2ランをぶち込まれ、6試合連続完封の夢は消滅。連続無失点もリーグタイ記録の50イニングでストップとなった。記録を粉砕し、流れを掴んだ横浜は6回、一死二塁から村田が同点タイムリーを浴びせると、ハーパーもヒットで繋いだ所でカスティーヨがタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。追いかける中日は7回、2四死球で作ったチャンスに堂上剛が同点タイムリー。続く8回には代打・野本,荒木のヒットで一死一、三塁とした所で大島がセンター前へ勝ち越しのタイムリー。最後は守護神・岩瀬が3人でピシャリと締めて、辛くも逃げ切り。完封記録は途切れたものの、連勝を6と伸ばした。3番手の浅尾は1回無失点で7勝目。
◆T4−7C◆
逆転サヨナラ負けを喫したとは言え、5試合ぶりの得点でようやくエンジンがかかってきた広島打線は初回、一死二塁から,赤松,ヒューバー,ルパン広瀬と3連打を浴びせて、2点を先制すると、二死後、石井タクローにもタイムリーが飛び出し、この回3点。続く2回にはヒューバーがタイムリー二塁打を浴びせると、3回には岩本が5号2ランを叩き込み、6点目。阪神先発・上園はこの回限りであえなくKO。その裏、阪神は一死から連打と四球で満塁とすると、平野のタイムリー内野安打等で2点をゲット。7回には内野ゴロの間に1点を返し、3点差と詰め寄るが、直後の8回、広島は梵のタイムリーで突き放す。阪神は9回、浅井のタイムリー二塁打で1点を返す粘りを見せたものの、反撃もここまでだった。広島の連敗は5でようやくストップ。先発の篠田は6回0/3を3失点で4勝目。
◆H6−4L◆
片岡の9号先頭打者アーチで先制した西武は続く2回には一死三塁から細川がスクイズを決めて、ノーヒットで2点目を追加。その裏、ソフトバンクは先頭のハマのスペランカーが二塁打で出ると、一死後、松田がタイムリー二塁打。続く3回にはヒットの川崎を二塁へ進めた所でオーティズが22号2ランを叩き込み、逆転に成功。オーティズは5回にも2打席連続の23号ソロを叩き込み、4点目。直後の6回、西武は二死走者なしから細川が四球を選ぶと、片岡がこの日2本目となる10号2ランをぶち込んで、一気に同点。試合はその儘、延長にもつれ込んだ。迎えた11回、ソフトバンクは先頭の小久保がレフト前へ弾き返すと、一死後、ここまで4タコのペタジーニがライトスタンドへ劇的なサヨナラ5号2ラン。これでソフトバンクは3年ぶりの7連勝。2回を無失点に抑えた4番手・馬原が4勝目をマークした。
◆F2−6M◆
初回、ロッテは二死走者なしから井口がレフトスタンドへ9号先制アーチ。3回に3四球で拾った満塁のチャンスは潰してしまうが、4回、ヒットの大松を一塁に置いて、サブローが13号2ランをぶち込んで、3点目。その裏、日本ハムは一死から稲葉が死球を食らうと、小谷野がチーム初安打となる8号2ラン。更に、糸井,トンガと連打を浴びせ、先発・吉見をKOするが、ここでリリーフとして登場したのが先発要員の渡辺俊。結局、渡辺俊の前に紺田,大野と打ち取られ、同点ならず。突き放したいロッテは7回、内野安打の岡田を西岡が送ると、二死後、井口がレフト前へ弾き返して、4点目。9回には大松の2点タイムリー二塁打でダメを押した。4回のピンチを摘み取った渡辺俊は2回無失点で7勝目がついた。
◆Bs5−4E◆
楽天は2回、先頭の山崎がレフトスタンドへ18号ソロを放り込み、先制。続く3回には二死満塁と追加点のチャンスを築くも、中村紀がセカンドゴロに倒れて、三者残塁。3回まで一人の走者も出せずにいた偽バファローズは4回、二死走者なしから後藤のヒット,カブレラの四球で一、二塁とすると、ティー岡田のセカンドゴロが高須のタイムリーエラーを誘い、同点。更に、北川がレフト前へタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。逆転を許した楽天は5回、一死から聖沢の三塁打,渡辺のタイムリーであっさり追い付くと、続く鉄平が6号2ランを放ち、再びリード。2点を追う偽バファローズは6回、先頭の荒金が3号ソロを叩き込むと、二死後、ティー岡田が四球を選んだ所で北川が7号2ランを放り込み、逆転に成功。楽天は8回、二死から草野のヒットに連続四球で満塁と一打逆転のチャンス。しかし、ここまで2安打を放っている聖沢がショートゴロに倒れて、三者残塁。9回は岸田の前に三者凡退で終わり、万事休す。偽バファローズ先発・長谷川は5回もたずに4失点KOとなったが、2番手・香月は1回2/3をパーフェクトに抑える好リリーフで2勝目をあげた。
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング
July 03, 2010 21:42
◆G2−8T◆
0−0で迎えた3回、巨人は先頭の江戸川が4号先制アーチ。更に、藤井の二塁打,ガッツの四球で二死一、三塁とチャンスを広げるが、寿司職人ラミレスがサードゴロに終わり、1点止まり。直後の4回、阪神は先頭の新井がヒットで出ると、ブラゼルがライトスタンドへ2試合連続の28号逆転2ラン。更に、一死後、浅井の二塁打,桜井の死球で一、二塁とすると、二死後、鳥谷も2戦連発となる9号3ランをぶち込んで、この回大量5点のビッグイニングを形成。これで流れを一気に引き寄せた阪神は6回には投手の鶴がタイムリー内野安打。8回にはJ.マッケンジーが14号ソロ,9回にもJ.マッケンジーがタイムリー二塁打と着々と加点し、巨人を突き放した。先発・鶴は6回途中でKOとなったものの、打線の援護にも恵まれ、2勝目をマークした。巨人はこれで3連敗。
◆S4−2D◆
地元秋田での凱旋登板となったヤクルト先発・石川は1,2回と三者凡退に斬って取る上々の滑り出し。更に、その裏、二死一、三塁の場面で打席に入った石川は自らセンター前へタイムリーを放ち、1点を先制。一方、ゴーグルで照明の光を反射させて打者の目を眩ませでもしないと到底通用しない四流投手などと言う言いがかり極まりない水島の呪いを受けている中日先発・山井は立ち上がりからピリッとせず、先制点を許した直後の3回にも四球を連発して、満塁のピンチ。ここは何とか切り抜けたものの、続く4回にも一死一塁から2四球で二死満塁とピンチを広げた挙げ句、ガイエルに押し出し四球を許して、2点目を献上。追いかける中日は6回、堂上直,代打・松井佑と連打を浴びせると、荒木が送って二、三塁。二死後、暴投で1点を返すと、森野がタイムリーを放って、ついに同点。7回には一死一、二塁,8回にも一死二塁のチャンスを掴みながら、勝ち越せなかった中日はその裏、4番手・浅尾が二死一、二塁からホワイトセルに走者一掃のタイムリー二塁打を浴びて、勝ち越し点を献上。最後は守護神・林が3人でピシャリと締めて、中日の反撃を断ちきった。3番手のマツ・オカは1回を無失点に抑えて、2勝目。
◆C−YB◆
降雨中止。
◆H3−1Bs◆
初回、ソフトバンクは先頭の川崎がヒットで出るも、本多のバントが小フライとなって、最悪のゲッツー。この後、オーティズが二塁打を放つと言うチグハグな展開で結局、無得点。すると、直後の2回、偽バファローズはカブレラ,ティー岡田の連打で二、三塁とした所で北川がレフトへ先制犠飛。1点を追うソフトバンクは3回、先頭の田上がレフトスタンドへ3号ソロを放ち、同点。1−1の儘、迎えた7回、ソフトバンクは一死から松田の四球,長谷川のヒットで一、三塁とすると、田上のショートゴロの間に松田が勝ち越しのホームイン。続く8回には一死からオーティズが19号ソロわ叩き込み、ダメ押し。9回は守護神・馬原が締め括った。先発の和田は7回1失点でハーラー単独トップの11勝目を飾った。
◆E1−2F◆
日本ハムは初回、ヒットの田中が犠打と内野ゴロで三塁へ進むと、小谷野が歩いて、一、三塁となった所で糸井,ミスタースナイパー・坪井と連続タイムリーが飛び出し、2点を先制。日本ハム先発・ダルビッシュは立ち上がり、制球に苦しみながらも、無失点で凌いでいたが、4回、一死からルイーズに痛打されると、二死二塁となった所でリンデンにタイムリーを許し、1点差。一方、楽天先発・永井は2回以降は付け入る隙を許さぬ好投で追加点を与えない。1−2の儘、迎えた土壇場9回、楽天は二死から山崎が二塁打を放ち、一打同点のチャンスで、この日タイムリーを放っているリンデンに期待が懸かったが、三振に倒れて、万事休す。ダルビッシュは10三振を奪っての1失点完投で8勝目をマークした。
◆M2−7L◆
開幕からの連勝が止まり、勢いも止まってしまったロッテ先発・マーフィーに対し、西武は2回、高山の四球,平尾のヒットで一死一、三塁とすると、佐藤がライトへ犠飛を打ち上げ、1点を先制。続く3回にも一死一、三塁とすると、今季初の4番に入った中島がセンターへ犠飛を放ち、2点目。5回には二死走者なしから中島がレフトスタンドへ12号ソロをぶち込むと、高山の二塁打の後、ブラウン,平尾と連続アーチを叩き込み、マーフィーはこの回限りでKO。ロッテは3回を除いて、毎回ヒットを浴びせながら、3併殺10残塁の大拙攻で2点しか奪えなかった。西武の連敗は4でストップ。先発・帆足は7回1/3を2失点で切り抜け、8勝目。
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング
June 27, 2010 21:05
◆G2−4YB◆
1,2回と二人ずつの走者を許す苦しい立ち上がりの巨人先発・黄は3回、内川に二塁打,スレッジに四球を許して、二死一、二塁とまたまたピンチ。ここで金城,藤田と連続タイムリーを浴びて、3点を失い、この回限りで降板となった。横浜は続く4回にも内川の4号ソロで1点を追加。その裏、巨人は亀井,マッスル千代の富士の連打で一、二塁とするも、寿司職人ラミレス,阿部,長野と倒れて、二者残塁。7回、一死から長野,脇谷の連打で二、三塁とした所で江戸川がレフト線へ走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、横浜先発・ブーチェックをKOすると、代打・ガッツが内野安打で出るが、代走・鈴木が痛恨の二盗失敗。この後、坂本が四球で繋ぐも、亀井はセカンドゴロに終わり、2点止まり。8回には早くも登場した守護神・山口に対し、二死から連打を浴びせるも、脇谷が三振に斬って取られて、二者残塁。最後は三者凡退に仕留められ、連勝は3でストップ。入団当初の守護神としての期待が外れた事で中継ぎを経て、来日初先発となったブーチェックは6回1/3を2失点で初勝利をあげた。
◆D4−6C◆
名手・川相が現役復帰どころかコーチとしてすら一軍ベンチから遠ざけられている最悪の状況で一向に浮上の気配が見えて来ない中日。事態を重く見てるのか見てないのか、よく分からない落合監督は川井を先発起用する事でお茶を濁そうとするが、所詮、カワイであって川相ではない川井ではチームの空気を変える事は出来ず、2回に内野ゴロの間に先制するも、3回にヒューバーに同点タイムリーを許すと、4回には痛恨のタイムリーエラーで勝ち越し点を献上。更に、5回にはヒューバーに5号2ランをぶち込まれ、あえなくKO。広島は8回にも一死満塁から東出のタイムリー,梵の犠飛で2点を追加。中日は9回、堂上直が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにプロ初アーチとなる3ランを叩き込み、史上24組目の兄弟アーチを達成するが、小山,代打・藤井と倒れて、ゲームセット。広島先発・篠田は7回を無四球1失点の好投で2勝目。
◆S8−4T◆
ヤクルトは2回にデントナの11号先制ソロ,3回にもデントナの犠飛で2点のリード。4回まで1併殺6残塁と攻めあぐねていた阪神は5回、2四球で一死一、二塁とすると、新井,ブラゼルの連続タイムリーで一気に同点。しかし、その裏、ヤクルトは一死から田中,飯原と連打を浴びせ、阪神先発・フォッサムをKO。二死後、謎の新助っ人・ホワイトセルが走者一掃の勝ち越しタイムリー三塁打を浴びせると、続く相川もタイムリーを放って、この回3点。6回には一死二塁から青木のタイムリーで6点目。阪神は8回に代打・キュラソ星人の史上13人目の通算450号となる8号2ランで2点差まで詰め寄るが、その裏、相川の6号ソロ,田中のタイムリーで致命的な2点を献上。最後はセーブのつかない場面ながらマウンドに上がった守護神・林に反撃を断たれた。ヤクルト先発・由規は5回で6四球と制球に苦しみながらも、阪神の拙攻に助けられ、4勝目をマークした。
◆E1−1H◆
岩崎,川井の両先発がいずれも粘りの投球を見せ、6回まで両軍ゼロ行進。迎えた7回、ソフトバンクは長谷川の二塁打,田上の四球で一死一、三塁とした所で川崎がセンター前に弾き返し、ついに均衡を破る先制点をゲット。しかし、その裏、楽天も先頭の中村紀が二塁打で出ると、二死後、内村のタイムリーで同点のホームイン。試合はその儘、延長にもつれ込んだが、ソフトバンクは16残塁,楽天は12残塁の拙攻合戦の末、最後まで勝ち越し点を奪えず、延長12回規定でドローとなった。
◆F10−3M◆
ロッテ先発・小野は初回、先頭の田中に痛打されると、劇団ひちょりに犠打を許して、一死二塁のピンチ。しかし、稲葉を打ち取ると、続く小谷野もショートゴロに仕留めて、チェンジ…と思いきや、これを西岡が大きく弾き、ボールが転々とする間に田中が先制のホームイン。これでガックリ来た小野は糸井,あの男,高橋と3連打を浴びて、この回3失点。2回、ロッテは南のタイムリーで1点を返し、3−1の儘、中盤へ突入。迎えた5回、日本ハムは小谷野のタイムリーで1点を追加し、小野をKO。6回、ケッペルの暴投で1点を返されるが、その裏、2四球で二死一、二塁とした所で田中,劇団ひちょりと連続タイムリーを浴びせて、3点を追加。更に、7回にも2四球で貰ったチャンスに金子誠,田中と連続タイムリー二塁打を放ち、ダメ押しの10点目。先発・ケッペルは7回を投げ、7安打2四死球を許しながらも、2失点に留める粘りの投球でハーラートップタイの10勝目を飾った。ロッテは今季初の3連戦3連敗。
◆L4−2Bs◆
片岡の6号先頭打者アーチで先制された偽バファローズは2回、一死からティー岡田,北川の連打で一、三塁のチャンス。バルディリスはセカンドへ打ち上げるが、続く鈴木がタイムリー内野安打を放ち、同点。1−1の儘、迎えた6回、西武は先頭の中島が二塁打で出ると、ブラウンのライトフライで三進。G.G.佐藤が歩いた後、礒?がセンターへ犠飛を打ち上げ、勝ち越しに成功。続く7回には先頭の原がライトスタンドへ2号ソロを叩き込み、3点目。2点を追う偽バファローズは直後の8回、坂口の四球,後藤のヒットで二死一、二塁とすると、ティー岡田がライト前へタイムリー。なおも一打同点のチャンスだったが、北川はライトフライに倒れて、同点ならず。すると、その裏、西武は礒?の2号ソロで貴重な1点を追加。最後はシコースキーが3人で締めて、逃げ切った。先発のミャオは6回1/3を1失点に抑え、5勝目。
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング