フィリップス
May 13, 2010 23:15
◆G9−1L◆
昨日は岸の前に完璧に抑え込まれた巨人だが、この日は自慢の猛打が爆発。2回、阿部が8号ソロで口火を切ると、続く3回には坂本が7号ソロ。更に、長野,ガッツ,寿司職人ラミレスと3連打で1点を追加すると、二死後、矢野が走者一掃のタイムリー二塁打。そして、もう2度とお呼びがかからないのではないかと心配されていた当ブログ一押し助っ人・江戸川が来日初アーチとなる2ランを叩き込み、大量6点のビッグイニングを形成。5回にも坂本にこの日2本目となる8号2ランが飛び出して、9点目。大量リードを貰った藤井は余裕綽々の投球で西武打線を翻弄し、7回を1失点の好投で3勝目をあげた。投打噛み合う快勝で昨夜の借りを返した若大将・原監督は監督通算500勝目を飾った。
◆H1−3D◆
中日は初回、四球で出た岩崎達が二盗に失敗して、チャンスを潰すと、2回には無死一、二塁のチャンスにセサルがゲッツー。更に、3回にもエラーで貰ったチャンスに今度は荒木がゲッツーと怒濤の拙攻三昧。その隙にソフトバンクは4回、ハマのスペランカーの7号ソロで先制。1点を追う中日は5回、ベンちゃん,セサル,大島の3連打で同点とようやく打線が繋がると、小山が送った後、ウッチャンの内野ゴロの間にセサルが勝ち越しのホームイン。続く6回には四球の岩崎達を一塁に置いて、ブランコがタイムリー二塁打を放ち、3点目。8回からは高橋−浅尾−岩瀬と繋ぐ必勝リレーで逃げ切り、昨年の交流戦王者・ソフトバンクを2タテ。先発のウッチャンは7回を1失点で切り抜け、久々の2勝目を飾った。
◆C4−6E◆
広島先発・青木高に対し、楽天打線が初回から猛攻。連打と四球で満塁とした所でフィリップスが古巣相手に先制2点タイムリーを浴びせると、草野の死球で再び満塁となった所で嶋,渡辺直と連続タイムリーを放ち、この回4点。その裏、広島も二死走者なしから天谷,栗原,赤松の3連打で2点を返すが、直後の2回、楽天は一死から鉄平,中村紀と連打を浴びせた後、またもフィリップスが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、点差は再び4点に拡大。楽天は3回以降も毎回の様にヒットが出るも、あと一本が出ず、残塁を量産。一方、広島は2回から7回まで僅か1安打と完全に沈黙。8回一死から代打。ルパン広瀬の2号ソロでようやく1点を返すと、9回には開幕から13試合無失点を続けている川岸から連打で作ったチャンスに赤松が犠飛を打ち上げ、2点差。ここで求道者・前田が代打で起用されるも、よもやのピッチャーゴロゲッツーに倒れ、万事休す。楽天の連敗は4でストップ。先発・永井は8回を無四球10三振の好投で3勝目をマークした。
◆T8−4F◆
大ベテラン・下柳とルーキー・増井の対決となったこの試合、先手を取ったのは日本ハム。初回、二塁打の田中を劇団ひちょりが送った所で稲葉が6号先制2ラン。その裏、鳥谷のタイムリー二塁打で1点を返されるが、直後の2回、二死一塁から増井がプロ初打席初安打初打点となるタイムリー二塁打。更に、続く田中もタイムリーを浴びせ、4点目。下柳は2回もたずにKOとなった。自らのバットで気分を良くした増井だが、4回、J.マッケンジーに8号ソロ,ブラゼルに12号ソロと連続被弾で1点差と迫られ、無念のKO。3−4の儘、迎えた7回、日本ハムは4連打で一気に3点を加えると、8回にも田中のこの日4安打目となるタイムリー三塁打でダメ押しの8点目。その裏、阪神はエラー2つで無死満塁のチャンスを貰うも、代打・悠久の若虎・桧山の内野ゴロの間に1点を返すのが精一杯。最後のチャンスを生かせず、この2連戦2連敗となった。日本ハム2番手の木田画伯は2回を無失点の好リリーフで2勝目。
◆S2−9Bs◆
偽バファローズは初回、いきなり先頭の坂口が二塁打を浴びせると、二死後、カブレラが先制タイムリー。2回に宮本,藤本の連続タイムリーで逆転されるも、直後の3回、赤田のファーストゴロの間に同点とすると、更に、二死満塁となった所でバルディリスが押し出し死球を食らって、勝ち越し。ヤクルト先発・バーネットはこの回限りでKOとなった。4,5回と残塁を2つずつ作る拙攻を展開した偽バファローズだが、6回、一死満塁からカブレラにタイムリーが飛び出し、2点を追加。カブレラは8回にもダメ押しの9号満塁弾を叩き込み、この日7打点の大爆発。16度のリリーフ登板を経て、ようやく本来の先発に戻ってきた小松は5回降板となったが、打線とリリーフの援護を仰いで2勝目をマークした。
◆YB6−14M◆
初回に内野ゴロの間に先制したロッテだが、2回、先発の唐川がカスティーヨに同点二塁打を許した後、武山のピッチャーゴロを右手に食らい、早くも降板を余儀なくされる非常事態が発生。3回から緊急登板となったルーキー・大谷は村田,スレッジと連続タイムリーを浴びて、2点を勝ち越されてしまう。4回に今江の犠飛,5回に井口のタイムリーで1点ずつ返して追い付いたのも束の間、その裏、3番手・秋親が村田に犠飛を許して、再び勝ち越し点を献上。しかし、直後の6回、この回から代わった2番手・真田を攻め立て、一死満塁とした所で代打・フクーラが3号グランドスラムをぶち込んで、一気に逆転。これで勢い付いたロッテは続く7回には代打・神戸,今江のタイムリー二塁打で2点を追加すると、8回以降も5点を加え、一気に突き放した。3番手の秋親は2回1失点で6年ぶりの白星をあげた。
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September 21, 2009 23:08
◆G5−3D◆
逆転Vへ望みを繋ぐ為にも何としても3タテしたい中日は2回、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに李が3号ソロを叩き込み、先制。しかし、その裏、先発・山本昌が先頭の亀井に痛打されると、続く松田記者に9号逆転2ランを被弾。この後、山本昌は三者連続三振で後続を断ち切り、再び流れを引き戻すと、直後の3回、中日は2四球の後、犠打に内野ゴロとノーヒットで同点に。しかし、その裏、巨人は二死三塁から寿司職人ラミレスが29号2ランを叩き込み、再び勝ち越しに成功。更に、4回には松田記者が2打席連続となる10号ソロを放ち、5点目。3点を追う7回、先頭の平田が三塁打を放つと、一死後、代打・立浪がライトへ犠飛を打ち上げ、2点差。8回には2番手・山口を攻め、二死一、三塁のチャンスで先制アーチを含む2安打を放っている李に回したものの、李は三振に倒れて、二者残塁。最後はクルーンの前に3人で打ち取られ、ゲームセット。巨人は5連勝で、マジックは2つ減って3となった。先発の東野は7回3失点で8勝目。
◆C6−5S◆
初回、内野ゴロの間に先制を許した広島だが、その裏、一死二塁からフィリップスが左中間スタンドへ14号2ランを叩き込み、一気に逆転。3回には二死一塁からまたもやフィリップスがタイムリー二塁打を放ち、3点目。2点を追うヤクルトは6回、一死一、二塁のチャンスに畠山,田中と連続タイムリーを浴びせて追い付くと、相川の内野安打で満塁とした所で代打・デントナがタイムリーを浴びせて、2点を勝ち越し。広島先発・大竹はここでKOとなった。その裏、広島は二死から天谷がヒットで出ると、代打・石井タクローがタイムリー三塁打を放ち、1点差。4−5で迎えた土壇場9回、ヤクルトは守護神・林を投入し、逃げ切りを図るが、林はいきなり石井タクローを歩かせると、石原に犠打を許した後、代打・喜田にライト前に弾き返され、一、三塁のピンチ。ここでこの日4安打の東出を三振に取ると、続く赤松をキャッチャーファールフライに打ち取り、辛くも逃げ切りに成功…と思いきや、これを相川が痛恨の落球。打ち直しとなった赤松はしぶとく内野安打を放ち、この間に石井タクローが同点のホームイン。なおも一、二塁の場面でフィリップスが一、二塁間を破るタイムリーを放ち、劇的な逆転サヨナラ勝ち。これで広島は単独4位となり、3位阪神に0.5差と肉迫。5番手の永川に3勝目がついた。
◆YB8−1T◆
初回、新井のタイムリー二塁打で先制された横浜だが、その裏、金城が8号先頭打者アーチを叩き込み、あっさり同点。3回には二死走者なしから、藤田,内川の連打で勝ち越すと、更に、今季絶望視されながら、この日から戦線復帰を果たした村田がヒットで繋いだ後、メカゴジラ11号3ランを放ち、この回4点。続く4回には連打で一、三塁とした所でハマのチンピラが犠飛を打ち上げると、二死後、藤田がタイムリーを放ち、7点目。阪神は再三チャンスを作りながら、あと一本が出ず、12残塁の拙攻で惨敗。横浜先発・ハマのチンピラは完投で11勝目を飾った。尚、阪神2番手として登板し、1回2/3を無失点に抑えた桟原はまたも勝敗がつかず、清川(広島)を上回る115試合連続無敗の新記録を樹立した。
◆H4−0M◆
ソフトバンクは初回、一死から川崎がヒットで出ると、二死後、二盗に成功。ここで小久保でセンター前へタイムリーを放ち、1点を先制。直後の2回、ロッテはベニー松山,南の連打で無死二、三塁としたものの、田中雅,早坂と凡退。西岡が歩いて満塁とするも、堀はサードゴロに倒れて、三者残塁。すると、その裏、ソフトバンクも一死満塁のチャンスを作ると、川崎が犠飛を打ち上げ、1点を追加。3回以降も毎回走者を出しながら、攻めあぐねていたが、7回、一死から川崎がライト前ヒットで出ると、オーティズが19号2ランを叩き込み、ダメ押しの2点を追加。8回からは攝津アッパーが残り2イニングを抑えて、完封リレーを達成。先発の大隣は7回無失点の好投で1ヶ月ぶりの7勝目。ロッテ先発・小林宏は完投するも打線の援護に恵まれず、逆ハーラーダービー単独トップに躍り出る13敗目。
◆F3−5L◆
西武先発・涌井の前に1,2回と3人ずつで倒れた日本ハムだが、3回、一死満塁のチャンスを掴むと、稲葉が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、一気に3点を先制。しかし、直後の4回、西武は後藤,佐藤のヒットで一死一、二塁とすると、銀仁朗,原と連続タイムリーを浴びせて、1点差。続く5回には先頭の栗山が12号ソロを叩き込み、試合は振り出しに。一死後、中村がヒットで出ると、後藤が倒れた後、G.G.佐藤が22号2ランを放り込み、勝ち越しに成功。リードを貰った涌井は6回以降、無難に抑え、完投でハーラートップタイに並ぶ15勝目をマークした。
◆E9−2Bs◆
2回、偽バファローズは一死満塁から坂口のタイムリーで2点を先制。楽天は3回、一死三塁から高須がタイムリーを放ち、1点差。1−2の儘、迎えた6回、偽バファローズは二死満塁と絶好のチャンスを作るが、山崎浩はシヨートゴロに倒れて、三者残塁。ピンチを逃れた楽天はその裏、二死走者なしから、青波の長瀬が歩くと、中島がヒットで続いた所で、草野が同点タイムリー二塁打。なおも二、三塁の場面で宮出がセンター前へ弾き返して、2点を勝ち越し。更に、満塁とした所で後藤のタイムリーエラー,山崎武のタイムリーでこの回大量8点を奪い、試合を決定付けた。楽天先発・岩隈は制球に苦しみながらも、8回を2失点と粘りの投球で13勝目。
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August 16, 2009 23:16
◆G2−5T◆
阪神は初回、二死から連続四球と内野安打で満塁とするも、ブラゼルが三振に倒れて、三者残塁。一方、巨人は2回、先頭の寿司職人ラミレスが18号先制アーチ。1点を追う阪神は3回、キムタクのエラーでシャア少佐が出ると、平野が送った所で鳥谷が同点のタイムリー。更に、キュラソ星人がヒットで続くと、二死後、初回のチャンスを潰したブラゼルが汚名返上の10号3ランを叩き込み、一気に勝ち越し。3点を追う巨人は4回、一死から亀井が19号ソロを放ち、2点差。2−4の儘、迎えた8回、阪神は一死満塁から代打・高橋光のタイムリーで貴重な5点目を追加。その裏から早くも登板となった守護神・藤川は残り2回を無難に抑えて、実に2週間ぶりの14セーブ目。6連敗中だった先発の下柳は5回2失点で6月5日以来の6勝目。
◆D1−3S◆
デントナに続き、宮本まで戦線離脱し、攻撃力ダウンに苦しむヤクルトは中日先発・中田に対して、毎回の様にチャンスを作りながら、あと一本が出ず、5回までゼロ行進。しかし、6回、ガイエルの四球,武内のヒットで無死一、三塁とすると、田中がレフト前へ弾き返し、ガイエルが先制のホームイン。なおも一、二塁のチャンスが続いたが、後続3人があえなく凡退し、1点止まり。土壇場9回、高田監督はここまで無失点の由規から守護神・林にスイッチするが、一死からブランコに川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに33号同点ソロを叩き込まれて、試合は延長にもつれ込んだ。10回、この回から代わった浅尾に対し、ヤクルトは二死一、三塁から武内,田中と連続タイムリーを浴びせて、2点を勝ち越し。その裏、中日は3番手・五十嵐から藤井のヒット,英智の四球で無死一、二塁としながらも、後続3人があえなく凡退と、最後の最後までタイムリー欠乏症を露呈する形でゲームセット。由規の白星を消す同点弾を浴びた林に5勝目がついた。
◆YB4−6C◆
横浜の先発は駆け込み補強で加入した謎の新助っ人・ランドルフ。2回に栗原に14号先制ソロを被弾するが、その裏、自ら来日初打席初アーチを叩き込み、同点。横浜は続く3回にもメカゴジラが8号ソロを放ち、勝ち越しに成功。広島先発・小松はこの回限りで降板となった。3回以降、走者を出しながらも要所を締める粘りの投球を続けていたランドルフだったが、7回、一死から連続四球を許し、一、二塁のピンチ。ここでオバQはランドルフから木塚にスイッチするが、これが裏目。木塚は代わりばな、フィリップスに9号逆転3ランを叩き込まれると、続く栗原にもこの日2本目となる15号ソロを被弾し、あっと言う間の4失点。3点を追う横浜は8回、無死一塁から内川がタイムリー二塁打を浴びせると、ジョンソンが歩いて、一、二塁と一発が出れば同点のチャンス。しかし、メカゴジラ,吉村,石川とあえなく凡退し、1点止まり。土壇場9回、広島は木村のタイムリーでダメ押し。その裏からマウンドに上がった守護神・永川は二死一、三塁から内川にタイムリーを浴び、なおも一、二塁のピンチだったが、ジョンソンを三振に斬って取り、辛くも逃げ切った。2番手の長谷川は3回をノーヒットに抑える好リリーフで2勝目をマーク。
◆Bs1−9H◆
偽バファローズは初回、一死から大引のヒット,カブレラの四球で一、二塁とすると、ローズがセンター前へ先制タイムリー。この時、送球の間にカブレラが三塁を欲張り、憤死するチョンボをかますと、フェルナンデスは三振に斬って取られ、1点止まり。1点を追うソフトバンクは3回、一死二塁から本多のタイムリー内野安打で同点とすると、更に、2つの四球で二死満塁としたが、ハマのスペランカーがセカンドへ打ち上げ、三者残塁。1−1の儘、迎えた6回、ソフトバンクは一死満塁のチャンスを掴むと、代打・小斉のタイムリー内野安打で勝ち越し、偽バファローズ先発・小松をKO。これで完全に流れを引き寄せたソフトバンクは続く本多がタイムリーを浴びせると、二死後、松中が20号グランドスラムを叩き込み、この回一挙6点。続く7回には田上が16号2ランを放り込み、ダメ押し。先発の杉内は8回1失点で11勝目。偽バファローズは2盗塁死,3走塁死と相次ぐ走塁ミスが響いた。
◆F7−6L◆
初回、西武は一死から連続四死球で一、二塁とすると、二死後、G.G.佐藤が走者一掃のタイムリー二塁打で先制。3回には栗山が10号ソロを叩き込むと、6回にはまたもG.G.佐藤がタイムリー二塁打を放ち、4点目。その裏、日本ハムは稲葉,スレッジのヒットで二死一、二塁とすると、小谷野の8号3ランで1点差と詰め寄り、西武先発・野上をKO。突き放したい西武は8回、先頭の中島がヒットで出ると、中村が35号2ラン。更に、この後、二死満塁のチャンスを作ったが、片岡がサードゴロに倒れて、2点止まり。土壇場9回、小野寺を投入し、逃げ切りを図る西武に対し、日本ハムは一死から田中の四球,糸井の二塁打で二、三塁とした所で稲葉の14号3ランで、一気に追い付き、延長に持ち込んだ。そして、10回、日本ハムは一死から佐藤が四球を選ぶと、中島の犠打が野選を誘い、一、二塁。ここで西武は小野寺に代え、謎の新助っ人・ベイリスを投入。ベイリスは二死後、田中に内野安打を許し、満塁とすると、糸井の打席で痛恨の暴投を犯し、サヨナラ負け。日本ハム6番手の宮西に無傷の6勝目がついた。
◆E7−6M◆
2回、ロッテは先頭のベニー松山が四球を選ぶと、一死後、堀,西岡と連打を浴びせ、満塁のチャンス。ここで田中雅がレフトへ犠飛を打ち上げ、1点を先制。更に、高須のタイムリーエラーでタナボタの1点を追加。4回には二死一、二塁からサブローが16号3ランをぶち込み、楽天先発・長谷部はこの回限りで降板。8回には先頭の里崎が8号ソロを放り込み、6点目。7回まで散発3安打と沈黙していた楽天だが、その裏、一死から渡辺直のヒット,鉄平の四球で一、二塁とすると、山崎武に通算350号となる26号3ランが飛び出し、ロッテ先発・唐川をKO。土壇場9回には二死走者なしから鉄平がヒットで出ると、またも山崎武が2打席連続の27号同点2ランを叩き込み、試合は延長に突入。ラストイニングとなった12回、表の攻撃を凌いで、この日の負けはなくなった楽天は3連続四死球で無死満塁の大チャンス。高須は三振に倒れたものの、続く小坂がライト前へタイムリーを放ち、サヨナラ勝ち。5番手の福盛は2回を無失点に抑え、5勝目。
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August 14, 2009 22:26
◆G4−7T◆
阪神は初回、ヒットのシャア少佐を大和が送ると、鳥谷が11号先制2ラン。更に、二死後、新井にも12号ソロが飛び出し、この回3点。巨人は二死走者なしから松田記者が4号ソロを放ち、1点を返すが、阪神は一死一塁から桜井の6号2ランで点差を4点に拡大。6回にはエラーと四球で一死一、二塁とし、巨人先発・内海をKO。更に、代わった野間口から四球で満塁とチャンスを広げたが、狩野がセカンドゴロゲッツーに倒れて、追加点ならず。その裏、巨人は先頭のキムタクが四球で歩くも、続く坂本がゲッツー。この後、松本,ガッツと連打を浴びせるも、寿司職人ラミレスがショートゴロに倒れて、二者残塁とチグハグな攻撃を展開。直後の7回、阪神は鳥谷のタイムリー三塁打,キュラソ星人のタイムリーで貴重な2点を追加。その裏、巨人は無死二塁から松田記者にこの日2本目の5号2ランを叩き込むと、続く阿部が右中間突破の二塁打。一気に畳み掛けたい所だったが、代打・鈴木が空振り三振。キムタクのセカンドライナーが阿部が飛び出して、ゲッツーを食らい、2点止まり。阪神はセーブのつかない場面ながら9回から守護神・藤川を投入。いきなり代わりばな寿司職人ラミレスに被弾したものの、後続を打ち取り、逃げ切った。阪神先発・能見は6回0/3を3失点で切り抜け、7勝目。
◆D12−1S◆
ヤクルト先発・村中に対し、中日打線が初回から大爆発。森野のタイムリー二塁打で先制した後、二死満塁とすると、ここから藤井,谷繁,吉見と3連続タイムリーでいきなり5点をゲット。2回に畠山の2号ソロで1点を返されるが、その裏、またも藤井がタイムリーを放ち、村中はこの回限りで降板。更に、3回には森野がタイムリーを浴びせると、5回にも森野のタイムリーで2点を追加。6回にはベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに24号ソロを叩き込むと、谷繁もタイムリーを放って、10点差。7回には李のタイムリーでダメ押しの12点目。先発・吉見は8回を1失点でハーラートップタイに並ぶ12勝目を飾った。
◆YB3−12C◆
初回、広島は東出,赤松と連打を浴びせると、フィリップスが8号3ランを放り込み、あっと言う間に3点を先制。その裏、内野ゴロの間に1点を返されるが、2回にまたも一死満塁からフィリップスが犠飛を打ち上げると、3回には倉のタイムリー二塁打で1点を加え、横浜先発・ウォーランドはこの回限りでKO。勢いが止まらない広島打線は続く4回には5長短打を集中し、一挙6点を追加し、早くも試合を決定付けた。大量援護を貰った先発・ルイスは余裕の6回1失点で8勝目。
◆Bs1−7H◆
初回、松中のタイムリーで先制された偽バファローズだが、その裏、一死二塁からカブレラが同点タイムリー。続く2回には一死満塁から坂口が犠飛を打ち上げ、勝ち越しに成功。二死一、二塁からフェルナンデスがタイムリーを放つと、続く岡田が今季初アーチとなる3ランを放ち、ソフトバンク先発・ジャマーノをKO。更に、6回には阿部にタイムリーが飛び出し、7点目。ソフトバンクは終盤、再三チャンスを作りながら、あと一本が出ず、終わってみればスミ1で完敗。偽バファローズ先発・山本は7回1/3を1失点で8勝目をあげた。
◆F3−2L◆
初回二死二塁,2回二死二塁のチャンスを潰した日本ハムだが、3回、金子誠,田中と連打を浴びせると、一死後、稲葉のタイムリーでようやく先制。しかし、この後、高橋がゲッツーを食らうと、4回も一死一、二塁のチャンスに鶴岡がゲッツー。5回二死一、二塁,6回一死一、三塁のチャンスも悉く潰し、一向に追加点を奪えない。ここまで西武打線を1安打と完璧に抑え込んで来た日本ハム先発・ダルビッシュだったが、7回、中島,中村,礒?,G.G.佐藤と4連打を浴び、形勢逆転。なおも無死一、二塁のピンチだったが、清水の送りバントを素早く処理して三塁で刺すと、代打・上本,赤田と連続三振に斬って取り、ピンチ脱出。すると、その裏、日本ハムは死球で出た田中が星野の牽制悪送球で一気に三塁を陥れると、一死後、稲葉の犠飛で同点のホームインる続く8回には二死一、二塁から金子誠がセンター前へタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。9回は武田久が3人できっちり締め括った。ダルビッシュは8回を2失点、12三振を奪って14勝目をあげ、ハーラーダービー単独トップに躍り出た。
◆E4−3M◆
ロッテは初回、先頭の西岡がヒットで出るも、早坂がセカンドゴロゲッツー。しかし、ここからサブローが15号ソロ,大松が16号ソロと連続アーチで2点を先制。その裏、根元のタイムリーエラーで1点を返した楽天は4回、鉄平,山崎武,青波の長瀬の3連打で同点。さらに、中村真もヒットで続き、無死満塁とするも、後続3人があえなく凡退し、三者残塁。2−2で迎えた6回、楽天は二死走者なしから嶋が今季初アーチを叩き込み、勝ち越しに成功。8回には二死一、二塁からまたも嶋がタイムリーを放ち、4点目を追加。土壇場9回、抑えの福盛に対し、ロッテは井口,里崎と連打を浴びせると、代打・堀が送って一死二、三塁と一打同点のチャンス。続く代打・橋本将は三振に倒れるも、代打・フクーラのタイムリーで1点差。なおも一、三塁のチャンスだったが、西岡がセカンドゴロに倒れ、あと1点が届かなかった。2回以降立ち直った楽天先発・田中は8回2失点で2年ぶりの10勝目。一方、ロッテ先発・渡辺俊は8回途中でKOとなり、10敗目を喫した。
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August 09, 2009 22:24
◆G2−0S◆
由規,春風亭半ケツの両先発が互いに譲らぬ投手戦を展開。3回に由規が三者三振の快投を見せ、意気上がるヤクルトは4回、田中,青木の連打で無死一、三塁と絶好のチャンスを掴むが、デントナはピッチャーゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。続くガイエルも倒れて、結局、無得点。一方、巨人は6回にヒットの鈴木を春風亭半ケツが送って二死二塁とこの日初のチャンス。ここで坂本がセンター前へ弾き返すと、鈴木が俊足を飛ばして、三塁を蹴ったが、青木からの好返球の前に憤死し、先制ならず。ピンチを脱したヤクルトは7回、デントナの二塁打,相川のヒットで二死一、三塁とし、春風亭半ケツをKO。しかし、代わった越智の前に川島慶が三振に倒れて、二者残塁。すると、その裏、巨人は二死走者なしから寿司職人ラミレスがライト前ヒット。ここで今月に入ってから驚異的な勝負強さを見せている亀井がライトスタンドへ2試合連続の17号2ランを叩き込み、ついに均衡を破る先制点をゲット。粘る土壇場9回、この回から登板の守護神・クルーンに対して、先頭の青木がヒットを放つと、一死後、福地が四球で出塁。宮本のサードゴロで一、三塁となった後、宮本が二盗を決めて、二、三塁と一打同点の場面を築いたが、最後は相川がサードゴロに打ち取られて、完封負け。7回のピンチを凌ぎ、8回もきっちり抑えた越智に6勝目がついた。
◆YB4−7D◆
デーゲームで巨人が勝った事で、引き離されたくない中日は川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに井端が4号先頭打者アーチを放ち、先制。続く2回には二死二塁から谷繁がタイムリー二塁打を放ち、1点を追加。2点を追う横浜はその裏、二死走者なしから年に1本打つかどうかの伏兵・石川に今季初アーチが飛び出し、1点差。突き放したい中日だが、3,4回と立て続けに一死一、二塁のチャンスを潰すタイムリー欠乏症ぶりを露呈。しかし、5回、エラーで貰ったチャンスでブランコの内野ゴロの間に1点を加えると、続くベンちゃんがタイムリー。更に、二死後、藤井が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに9号2ランを叩き込み、この回4点。9回にはブランコが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに31号ソロを放り込み、ダメ押しの7点目。その裏、横浜はメカゴジラの7号3ランを叩き込むと、二死後、石川がヒットを放ち、中日先発・中田をKO。昨日は岩瀬を出しそびれて失敗した落合監督は流石に、この日は岩瀬を投入するが、代わりばな代打のガッツな貴公子・仁志に痛打され、一、二塁と一発が出れば同点のピンチ。しかし、最後は金城がセカンドゴロに倒れて、あと一歩及ばず。中田はあと一人と迫りながら今季初完投を逃したものの、7月7日以来となる2勝目を飾った。
◆C7−3T◆
序盤から、両軍共に得点圏へ走者を進めながらもあと一本が出ない拙攻続きで0−0の儘、中盤へ突入。迎えた4回、広島は栗原の四球,マクレーンのヒットで一、二塁とした所でフィリップスが6号3ランをぶち込んで、一気に3点を先制。阪神は6回、二死満塁のチャンスで打席には一発のあるブラゼル。ブラゼルは期待を裏切り、ファーストゴロに倒れるが、これを栗原がエラーし、タナボタの1点をゲット。なおも満塁のチャンスだったが、葛城イクローは三振に倒れて、1点止まり。すると、その裏、広島は先頭のマクレーンが11号ソロ。更に、二塁打のフィリップスが三塁へ進んだ所で石原が犠飛を打ち上げ、5点目。直後の7回、阪神は二死一、二塁から鳥谷のこの日3本目となる二塁打で二者を迎え入れ、2点差と追い上げたものの、その裏、広島はマクレーンiタイムリー,8回には代打・嶋にタイムリー二塁打が飛び出し、試合を決定付けた。広島はこれで阪神と入れ替わりで、再び4位に浮上。先発のルイスは6回を自責点0で切り抜け、7勝目。
◆L1−4H◆
西武先発のルーキー・野上に対し、ソフトバンクは2回、先頭の小久保がレフト線へ二塁打を浴びせると、一死後、長谷川がセンター前へ先制タイムリー。二死後、連続四球で満塁とチャンスを広げるが、本多はセカンドゴロに倒れて、三者残塁。西武は3回、一死満塁と一打逆転のチャンスを作るが、中島がセカンドゴロゲッツーに倒れて、無得点。0−1の儘、迎えた6回、ソフトバンクは小久保がレフトスタンドへ12号ソロを叩き込み、2点目を追加。8回には二死から連続四球と内野安打で満塁とすると、田上がセンター前へ2点タイムリー。西武はその裏、四球と暴投でタナボタの1点をあげ、完封こそ免れたものの、9回は守護神・馬原の前に3人で打ち取られ、ゲームセット。ソフトバンク先発・杉内は7回3安打無失点で3年連続の2桁勝利を達成した。
◆E1−4F◆
日本ハムは3回、紺田のヒット,田中の四球で二死一、二塁とすると、糸井がレフト前へタイムリーを放ち、1点を先制。しかし、その裏、楽天は先頭のショートがレフトスタンドへ3号ソロを放り込み、あっと言う間に同点。1−1の儘、迎えた8回、日本ハムは二死走者なしから、糸井,高橋,小谷野と3連打で勝ち越し点を奪い、楽天先発・長谷部をKO。更に、代わった川岸に対し、島流しに遭っても懲りずに浮気報道をすっぱ抜かれ、インケツパワーを大充電したあの男が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、この回3点。土壇場9回、日本ハム守護神・武田久に対し、楽天は二死から高須がヒット,青波の長瀬,ショートと連続四球で満塁とするが、反撃もここまで。最後は代打・中村真がショートゴロに打ち取られ、三者残塁。これで日本ハムは7カード連続の勝ち越し。先発の武田勝は8回1失点で6勝目。尚、鉄平は4タコに終わり、連続試合安打は24でストップした。
◆Bs2−3M◆
ロッテは初回、二死走者なしからサブローが二塁打を浴びせると、続く大松のセンター前タイムリーで先制のホームイン。しかし、その裏、偽バファローズは大引の三塁打の後、カブレラのタイムリーであっさり追い付くと、続く2回には濱中が二塁打で出ると、一死後、大村がタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。以降、試合は膠着状態に陥り、2−1の儘、土壇場9回へ突入。初回こそおぼつかない投球だった偽バファローズ先発・小松だが、2回の先頭打者・ベニー松山に痛打された以降は21人連続凡退と完全に復調していた事で、大石監督は守護神・加藤を投入せずに小松を続投させるが、これが裏目。WBC干され症候群により「勝ち運×」のパラメータが解除出来ずにいる小松は一死後、サブローに痛打されると、ここまで3打席、悉く外野に運ばれていた大松にライトスタンドへ逆転15号2ランを被弾。ようやくリードを奪ったロッテはその裏、シコースキーが3人で締めて、逃げ切り。先発の唐川は7回2失点の好投ながら、打線の援護に恵まれず、2番手の内に3勝目がついた。
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July 05, 2009 20:59
◆D5−4G◆
名手・川相の現役復帰待望論を無視し続ける落合監督はまたも川井を先発起用して、お茶を濁す作戦に…。しかし、所詮、カワイであって川相ではない川井にチームの空気を変える事は出来ず、初回から寿司職人ラミレスにタイムリーを許し、先制点を献上。しかし、その裏、巨人先発・内海に対し、井端,荒木の連打で一、三塁とすると、森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のセンターフライとなり、井端が同点のホームイン。更に、ブランコのヒットの後、ベンちゃんのショートゴロの間に荒木が返って、勝ち越しに成功。3回にはブランコのタイムリーで1点を追加すると、4回には川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに谷繁が今季初アーチとなる2ランをぶち込んで、5点目。4点を追う巨人は直後の5回、一死三塁から坂本の内野ゴロで1点を返すと、更に、ヒットで出た鈴木が二盗を決めた後、ガッツ,寿司職人ラミレスと連続タイムリーを浴びせて、1点差。中日は7回から登板の河原が三者凡退に仕留めて、巨人の勢いを止めると、8回には浅尾が三者三振の快投。そして、9回は満を持して登板の守護神・岩瀬が3人でピシャリと締めて、辛くも逃げ切った。川井は6回4失点ながらも、開幕8連勝。
◆YB4−6C◆
0−0で迎えた3回、広島は二死走者なしから末永,東出と連打を浴びせると、謎の新助っ人・フィリップスが先制2号3ラン。続く4回には嶋が2号ソロと一発攻勢で4点のリード。4者連続三振を奪うなど、3回まで素晴らしい立ち上がりを見せていた青木高だったが、4回、先頭のガッツな貴公子・仁志を歩かせると、一死後、村田にレフトスタンドへ15号2ランをぶち込まれ、2点差。これで流れを引き寄せたい横浜だったが、先発・マストニーが3四球で一死満塁のピンチを作り、KOとなると、代わったカリメロも嶋に犠飛を打ち上げられて、5点目を献上。粘る横浜はその裏、エラー絡みで1点を返すと、7回には代打・メカゴジラの犠飛で1点差。土壇場9回、広島は一死二、三塁からフィリップスが犠飛を打ち上げ、ダメ押し。最後は守護神・永川がきっちり締めて、8カードぶりの勝ち越し。久々の先発となった青木高は5回3失点で降板も2年ぶりの白星を掴んだ。
◆T4−1S◆
シャア少佐が首痛で登録抹消となり、開幕から15打数ノーヒットにも拘わらず、よもやの1番でスタメン起用されたバルディリスが何と今季初安打となる先頭打者アーチを叩き込み、阪神が1点を先制。4回には一死からキュラソ星人,ブラゼル,桜井の3連打で1点を加えると、更に、鳥谷が歩いて満塁となった所で狩野がショートゴロに倒れて、ゲッツー…と思いきや、ブラゼルに視界を遮られた川島慶がこれを後逸し、一気に二者生還。4点を追うヤクルトは6回、青木の二塁打の後、田中がタイムリーを放ち、ようやく1点を返すが、この後、クリーンアップが悉く凡退し、1点止まり。続く7回には一死から相川がヒットで出るも、川島慶が最悪の月ツー。8回にも一死一、二塁のチャンスを作るが、福地の痛烈なライナーがファーストの正面に飛んでしまい、一塁走者は戻れずにまたまたゲッツー。再三のピンチを切り抜けてきた阪神は最後は守護神・藤川が三者三振の快投で締め括った。先発のソニックは6回1失点の好投で3勝目。
◆F2−3H◆
1,2回とヒットを浴びせながら、日本ハム先発・スウィーニーを攻めあぐねていたソフトバンクだが、3回、先頭の松田が二塁打で出ると、一死後、オーティズがタイムリーを放ち、1点を先制。更に、続く松中が12号2ランを叩き込み、この回3点。3点を追う日本ハムはその裏、糸井のタイムリー二塁打で1点を返すと、6回にはゲッツーの間に1点を加えて、1点差。4回以降1安打と沈黙していたソフトバンクは8回、二死から連打と四球で満塁とするも、田上がサードゴロに倒れて、追加点ならず。しかし、その裏からファルケンボーグ,馬原が3人ずつで片付ける完璧なリリーフで1点のリードを守りきり、日本ハムと入れ替わりで今季初の単独首位に浮上。先発のホールトンは7回2失点で6勝目。
◆E6−7L◆
連敗地獄に喘いでいる楽天は初回、5月23日以来のスタメン復帰となった青波の長瀬の5号2ランで先制する上々の滑り出し。しかし、続く2回に無死満塁,3回にも二死満塁のチャンスを逃し、波に乗り切れない。すると、西武は4回にG.G.佐藤の2点タイムリーで一気に同点。追い付かれた楽天はその裏、二死三塁から渡辺直が勝ち越しタイムリーを浴びせ、西武先発・ワズディンをKO。5回に三たび満塁のチャンスを潰してしまうが、6回、二死一塁からまたも青波の長瀬がタイムリー二塁打を放ち、4点目。2点を追う西武は7回、二死から中島が四球,中村がヒットで出ると、礒?がタイムリーを浴びせて、1点差。なおも一、二塁のチャンスでここまで3打数3安打のG.G.佐藤に回したが、三振に倒れて、同点ならず。その裏、楽天は中村真の2点二塁打で突き放すも、直後の7回、上本の1号2ランで再び1点差とされると、更に、二死一塁からマウンドに上がったミチルが中島に痛打された後、中村を歩かせ、満塁とした所で、礒?,G.G.佐藤に連続四球を与えて、逆転を許す大乱調。楽天はその裏、一死一、二塁のチャンスを逃すと、9回にも二死一、二塁と長打が出れば、サヨナラと言う場面を作りながら、最後は首位打者・草野がセカンドゴロに打ち取られ、ゲームセット。楽天は15残塁の大拙攻と継投策の失敗で6連敗となった。
◆M4−1Bs◆
偽バファローズは初回、いきなり先頭の坂口が二塁打で出るも、後続3人があえなく凡退し、二塁に釘付け。続く2回には一死から連打を浴びせるも、山崎浩がゲッツーを食らい、またも得点ならず。すると、その裏、ロッテは先頭のサブローが9号先制ソロ。更に、橋本将,里崎の連打で二、三塁とした所で堀が犠飛を打ち上げ、この回2点。続く3回には一死満塁から橋本将のタイムリー,里崎の押し出し四球で2点を追加。5,7回と二死一、二塁のチャンスを逃すなど、一向に点を奪えないでいた偽バファローズは8回二死二塁からラロッカのタイムリーでようやく1点を返すが、後が続かない。最後はシコースキーの前で3人で斬って取られ、連勝は3でストップ。ロッテ先発の小野は8回途中まで1失点と粘りの投球を見せ、5勝目をマークした。
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