ダルビッシュ有小久保裕紀

September 18, 2010 23:27

9/18桧山◆T1−0G◆
優勝争いの生き残りを賭けた2,3位の直接対決。阪神先発・能見に対し、巨人は初回から二死一、二塁のチャンスを潰すと、2回には一死一塁から脇谷がゲッツー。3回には二死二塁からガッツが三振に倒れると、4回も一死から連打を浴びせながら、後続を断たれて、無得点。一方、巨人先発・ゴンザレスに対し、阪神は2度のバント失敗を犯すなど、三塁も踏めずにいたが、6回、マット・マートン,鳥谷のヒット,新井の四球で一死満塁と絶好のチャンスでブラゼルの打席を迎えたが、最悪のピッチャーゴロゲッツーに終わり、結局、無得点。0−0の儘、迎えた7回、阪神は一死から代打・キュラソ星人が二塁打を放ち、活路を開くと、二死後、代打の切り札・悠久の若虎・桧山がライト前へに弾き返して、ついに1点を先制。好投を続けてきたゴンザレスはここで無念のKOとなった。阪神は続く8回にも一死一、三塁のチャンスを作るが、新井,ブラゼルと連続三振に倒れて、追加点ならず。土壇場9回、満を持してマウンドに上がった守護神・藤川球に対し、巨人は先頭の阿部がセンター前ヒットで出塁。続く矢野は立て続けにバントを失敗した末の強攻策がショート後方にポトリと落ちる幸運なヒットとなり、一、二塁。ここで古城も立て続けにバントを失敗した挙げ句に強行策に打って出ると、センター前に抜けようかと言う強い打球を平野にダイビングキャッチされ、最悪のゲッツー。それでも二死三塁と一打同点の場面だったが、脇谷はファールで粘ったものの、最後は空振り三振に倒れて、完封負け。能見は7回を無失点で切り抜ける粘りの投球で4月24日以来となる4勝目を飾った

◆S6−1D◆
初回から一、二塁のチャンスをゲッツーで潰してしまった中日は続く2回、先頭のブランコが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ30号ソロを叩き込み、1点を先制。毎回走者を出しながら、要所を締めていた中日先発・山本昌だったが、4回、2四死球に暴投と独り相撲でピンチを作った挙げ句、飯原に犠飛を許して同点。続く5回には二死走者なしから青木,宮本と連打され、二、三塁とされた所で畠山に走者一掃のタイムリー三塁打を浴び、2点のリードを許してしまう。押せ押せムードのヤクルトは続く6回、相川,川端の連打で山本昌をKOすると、二死後、代打・ユウイチが死球を食らって満塁となった所で福地がタイムリーを放ち、4点目。8回には田中のタイムリー三塁打,武内のタイムリーで2点を加え、試合を決定付けた。館山は6回を1失点の好投で3年連続の10勝目をマーク

◆YB6−16C◆
初回一死二塁,2回一死一、二塁のチャンスをモノに出来ずにいた広島だが、3回、梵,木村の連打で一、三塁とすると、天谷がレフト線へ先制のタイムリー。一死後、嶋がタイムリー二塁打を浴びせると、二死後、石井タクローがタイムリー内野安打,石原が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、この回、5点。横浜先発・大家はこの回限りでKOとなった。その裏、石川のタイムリーで1点を返されるが、4回、一死満塁から嶋がライト線へ2点タイムリー二塁打を放つと、ルパン広瀬が死球を食らって、満塁となった所で石井タクローが,2点タイムリー。更に、石原が右中間へ2打席連続のタイムリー二塁打を浴びせると、カスティーヨのエラーを誘って、1点を追加し、10点差。広島は終盤にも加点し、ノーアーチながら、計24安打16得点の猛攻で圧勝。大量援護に恵まれた先発・スタルツは6回を3失点で6勝目をマークした

◆H9−7L◆
両軍共にエースを立てて臨んだ首位攻防3連戦第1ラウンド。西武は片岡の12号先頭打者アーチで先制すると、3回には一死から栗山,中島と連続二塁打を浴びせて、1点を追加。5回には四球の片岡を栗山が送ると、中島,フェルナンデス,中村の3連打で2点を追加。4点を追うソフトバンクはその裏、ペタジーニの10号ソロで1点を返すと、続く6回には田上のヒット,川崎の四球の後、本多が送って二、三塁とした所で松中がライトスタンドへ10号3ランを叩き込み、一気に同点。8回には二死一、三塁から代打・オーティズが勝ち越しタイムリーを浴びせると、続く松田が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、3点のリード。これで決まったかと思いきや、守護神・馬原がよもやの乱調でいきなり一、二塁のピンチを背負うと、中島にタイムリーを浴び、なおも一、三塁の場面でフェルナンデスをゲッツーに仕留めるが、この間に三塁走者の生還を許して、1点差。そして、中村には左中間スタンドへ同点21号ソロを運ばれ、延長に持ち込まれる始末。迎えた11回、ソフトバンクは二死から城所がヒットで出ると、小久保がレフトスタンドへ15号2ランを放り込み、サヨナラ勝ちを収めた。5番手・金沢は1回を無失点に抑え、3年ぶりの白星。

◆F3−0Bs◆
立ち上がりピリッとしない日本ハム先発・ダルビッシュに対し、偽バファローズは初回、いきなり連打を浴びせるが、後藤が最悪のゲッツー。続くカブレラが歩いてチャンスを広げたが、北川が三振に倒れて、二者残塁。続く2回にも一死二、三塁としながら、後続を断たれて、またも二者残塁。ピンチを切り抜けたダルビッシュは3回には三者三振の快投を見せるなど、尻上がりに調子を上げて行く。何とかダルビッシュを援護したい日本ハムは4回、稲葉,小谷野の連打で無死一、三塁とすると、糸井がレフト前へ先制のタイムリー。怒濤のチャンスブレイカーの名を欲しい儘にするあの男はキャッチャーフライに倒れる本領発揮のインケツぶりを見せたが、続く陽が金子圭のタイムリーエラーを誘い、この回2点。偽バファローズは5回一死二塁,6回一死一、二塁,7回一死二塁,8回無死一塁と毎回チャンスを作りながら、あと一本が出ず、ゼロ行進を続けるばかり。日本ハムは8回に陽のタイムリーでダメ押し。ダルビッシュは9回を三者凡退に抑え、完封で12勝目を飾った

◆E4−3M◆
ロッテは初回、ヒットの西岡を清田が送ると、井口がレフト前ヒット。一気に先制のホームを狙った西岡だったが、牧田の好返球と嶋の好ブロックに阻まれ、タッチアウト。続く2回には一死からサブロー,大松と連打を浴びせるも、斉藤がサードゴロゲッツーに倒れて、またも得点ならず。一方、楽天は3回、先頭の内村が内野安打で出ると、一死後、渡辺のヒット,鉄平の四球で満塁とした所で山崎がレフトへ犠飛を打ち上げ、1点を先制。直後の4回、ロッテは3四死球で二死満塁とするも、斉藤が三振に倒れて、またもチャンスブレイク。しかし、6回、一死から金がライトスタンドへ21号ソロを叩き込み、ようやく同点。しかし、その裏、楽天は一死から山崎がライトフェンス直撃の二塁打を浴びせると、中村紀の四球と暴投で一、三塁となった所で嶋がスクイズを決めて、ロッテ先発・成瀬をKO。粘るロッテは7回、一死二塁から井口のタイムリー二塁打で追い付くと、9回には二死一、二塁から西岡のタイムリーで、ついに勝ち越し。その裏から守護神・小林宏を投入し、逃げ切り体勢に入るが、楽天は先頭の内村が内野安打で出ると、二死後、鉄平が死球を食らい、一、二塁のチャンス。ここで山崎がレフト前へ同点タイムリーを浴びせると、続く中村紀もライト前に弾き返して、サヨナラ勝ちを収めた。楽天2番手・青山は一時は勝ち越し点を献上したものの、5勝目が転がり込んだ。

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