セギノール
October 16, 2009 23:20
◆E11−4H◆(日韓クラブチャンピオンシップ出場権争奪戦出場権争奪戦)
理不尽かつ無体な仕打ちをかます悪のフロントに対し、どうせ勝っても得るものはないのだからと、少しでも稼がせない様にサッサと連敗しておさらばするのか、必死に勝ちに行って世論を味方に付けながら嫌味を言い倒しておさらばするのかに注目が集まるノムさんだが、ここまで育ててくれたノムさんに恩義を感じる楽天ナインは序盤から怒濤の猛攻。初回、いきなり高須がレフトスタンドへ先頭打者アーチを放り込むと、二死一塁から青波の長瀬がバックスクリーンへ2ランを叩き込み、この回3点。3回には、またも先頭の高須がレフト線へ二塁打を浴びせると、渡辺直が送った所で鉄平が左中間突破のタイムリー二塁打。更に、山崎武が歩いた後、ダブルスチールを決めると、青波の長瀬がライトへ犠飛。なおも二死三塁の場面で中島がレフトポール直撃の2ランをぶち込んで、7点目を奪い、リーグ二冠に輝いたソフトバンク先発・杉内をKO。早くもワンサイドゲームの様相を呈してきたかに思われたが、3回までパーフェクトと素晴らしい立ち上がりを見せていた楽天先発・岩隈は4回、一死から川崎に痛打されてからおかしくなり、松田にヒット,小久保に四球を許して、満塁とされると、オーティズにセンター前へタイムリーを浴び、2点を献上。更に、長谷川のセカンドゴロでそれぞれ進塁し、二、三塁となった所で田上のセカンドゴロを高須がタイムリーエラーを犯し、一気に二者生還と3点差にまで詰め寄られてしまう。ソフトバンクは続く5回にも吉川のヒット,川崎の四球で一死一、二塁とするも、松田,小久保の3,4番が連続三振に斬って取られ、結局、無得点。好投を続けていたソフトバンク2番手・大隣だったが、6回、一死から中島にレフト前へ弾き返されると、吉川,川崎のダブルエラーで一気に三塁まで進まれてしまった所で草野にタイムリー二塁打を浴び、KO。3番手・藤岡も二死満塁のピンチを迎えると、渡辺直に2点タイムリーを浴び、10点目を献上。楽天は7回にも山崎武の一発でダメ押し。岩隈は6回以降は二塁も踏ませぬ安定した投球で完投。先発全員安打の4発11得点と打線が爆発した楽天が先勝を収めた。
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October 05, 2009 23:05
◆S−G◆
降雨中止。
◆YB0−3C◆
松田オーナーが野村氏を次期監督として打診する意向を示し、今後、幾ら勝ってもブラウン監督の失脚は動かないとあって意気上がる広島はプロ初登板となるルーキー・小杉に対し、2回、先頭のマクレーンがレフトスタンドへ18号ソロを叩き込み、1点を先制。続く3回には二死走者なしから主砲・栗原が23号ソロをぶち込んで、1点を追加。投げては先発・ルイスが立ち上がりから安定した投球で横浜打線に付け入る隙を許さない。0−2の儘、迎えた7回、ルイスは自ら3号ソロを叩き込み、貴重な3点目を追加。横浜はその裏、吉村,内藤と連打を浴びせるも、後続3人があえなく凡退し、二者残塁。土壇場9回から登板した守護神・永川は一死から連続四球で一発が出れば一気に同点と言うピンチを背負ったが、ここから北川,代打・村田と連続三振に斬って取り、完封リレーを達成。ルイスは7回を10三振無失点の好投で11勝目。◆F5−10L◆
2年ぶりの優勝へ王手を懸ける日本ハムに対し、目の前での胴上げは見たくない昨年の覇者・西武は試合開始早々、片岡がヒットで出るも、いきなり牽制死の大チョンボ。しかし、ここから赤田,中島と連打を浴びせて、1点を先制。更に、中村も歩いて、一、二塁とチャンスを広げたが、礒?,高山と立て続けに打ち上げて、1点止まり。すると、その裏、日本ハムは一死から劇団ひちょりがヒットで出ると、続く稲葉のタイムリー二塁打であっさり同点。3回には四球の田中を二塁に置いて、稲葉がタイムリー三塁打を放ち、勝ち越し。更に、二死後、スレッジが歩くと、小谷野が走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせて、この回3点。直後の4回、西武は先頭の礒?が内野安打で出ると、続く高山が2年ぶりのアーチを放り込み、1点差。6回には一死二、三塁から林の暴投で労せずして同点。更に、代打・佐藤がタイムリーを放ち、ついに勝ち越し。これで波に乗った西武は続く7回に中村が自己新の47号2ラン。中村は9回にも2点タイムリー二塁打を放つと、高山の犠飛でダメ押しの10点目をあげ、日本ハムの胴上げ阻止に成功。2番手の小野寺は3回をパーフェクトの好リリーフで3勝目を手にした。
◆Bs3−6E◆
2桁勝利へリーチをかけてから4試合足踏みしている山本。恐らく今回がラストトライとなる5度目の挑戦に臨んだが、2回、一死からリンデンを歩かせると、二死後、中島,中谷,高須と3連打を浴びて、2失点。4回には一死から青波の長瀬,中島と連打を許し、二、三塁のピンチを迎えると、中谷にライトへ犠飛を打ち上げられて、3点目を献上。楽天先発・田中の前に3回を除いて毎回安打を浴びせながら、あと一本が出ずにいた偽バファローズだが、7回、二死走者なしから坂口の三塁打,小瀬の四球で一、三塁とすると、北川のタイムリー二塁打でようやく1点。更に、ローズがライト前へ2点タイムリーを放ち、一気に同点。しかし、直後の8回、無死一、二塁から青波の長瀬が、光が見えてきた山本の2桁勝利の可能性を無惨に打ち砕く、勝ち越し14号3ラン。偽バファローズはその裏、一死一、二塁のチャンスを逃すと、9回も二死一、二塁のチャンスを生かせず、ゲームセット。粘り勝ちの楽天は辛くも奇跡の逆転Vに望みを繋いだ。田中は8回を投げ、12安打を浴びながらも、3失点で切り抜け、15勝目を飾った。
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August 18, 2009 23:39
◆G10−3YB◆
横浜先発・はーちゅんは初回、先頭の坂本をショートゴロに打ち取るも、これを石川がエラー。出鼻をくじかれて、リズムを崩したか、続く松本に二塁打,ガッツにタイムリーを浴び、2点を献上。更に、一死後、亀井,松田記者,阿部と3連打で2点を失うと、二死後、投手のゴンザレスにまでタイムリーを浴び、この回、悪夢の5失点。続く2回には寿司職人ラミレスに19号ソロを被弾。大量6点を追う横浜は5回、一死三塁から代打・森笠の犠飛でようやく1点を返すが、はーちゅんの代打・内藤は三振に倒れて、1点止まり。6回に内野ゴロの間に1点を失い、再び6点差と広げられた横浜は7回、先頭のジョンソンが17号ソロ。一死後、吉村がヒットで出るも、石川,細山田と倒れ、またも1点止まり。巨人は8回、坂本,松本と3年目コンビが連打を浴びせると、これまた3年目の円谷がライトスタンドへプロ初安打初アーチとなる3ランを叩き込み、試合を決定付けた。巨人は先発全員の17安打10得点の猛攻で圧勝。先発のゴンザレスは8回2失点で11勝目をマークした。
◆C2−4D◆
長らく白星から遠ざかっている広島先発・前田健はこの日も2回に藤井に先制タイムリーを浴びる苦しい立ち上がり。4回には川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに李に今季初アーチを被弾。2点を追う広島は中日先発・ウッチャンの前に4回まで1安打と沈黙。5回に連打で無死一、二塁とするも、後続3人が凡退。続く6回にはノーヒットで二死満塁と一打同点の場面でこの日2安打と一人気を吐く小窪に回したが、センターフライに倒れて、三者残塁。すると、直後の7回、二死二塁から井端にタイムリーを許し、点差は3点と拡大。中日は9回にも代打・立浪のタイムリー二塁打で4点目を追加。その裏、代打を出されたウッチャンに代わって登板の河原が二死から連打を浴び、引っ張り出された守護神・岩瀬も代打・緒方に2点タイムリーを許したものの、最後は東出を打ち取り、辛くも逃げ切った。ウッチャンは8回3安打無失点の好投で7勝目。広島は対中日戦戦屈辱の12連敗。前田健は逆ハーラーダービー独走の12敗目となった。
◆S1−4T◆
阪神は2回、一死から新井が13号ソロを叩き込み、1点を先制。その裏、ヤクルトは四球,エラー,死球とノーヒットで無死満塁のチャンスを作ると、相川も四球を選んで、押し出しで労せずして同点。なおも無死満塁のチャンスだったが、石川,川島慶,福地とあえなく凡退し、三者残塁。1−1の儘、迎えた4回、阪神は連続四死球で一、二塁とした所でブラゼルがタイムリー二塁打を放ち、勝ち越し。一死後、矢野が歩いて満塁とするも、後続が倒れて、1点止まり。しかし、6回、二死走者なしから桜井が7号ソロを叩き込み、3点目。更に、8回にはまたもブラゼルが11号ソロを放り込み、ダメ押しの4点目。最後は守護神・藤川が3人で締め括った。先発の安藤は6回1失点で7勝目。
◆H2−2L◆
0−0で迎えた3回、西武は先頭の銀仁朗が二塁打で出ると、続くボカチカが一塁線へ送りバント。小久保からのトスを受けた本多がボカチカと交錯し、ボールがこぼれる間に銀仁朗が一気に本塁を陥れ、先取点をゲット。西武先発・涌井の前に6回まで散発3安打、二塁も踏めずにソフトバンクだが、7回、先頭の小久保がレフトスタンドへ15号ソロを放り込み、ついに同点。試合はその儘、延長にもつれ込んだ。ソフトバンクは再三、サヨナラのチャンスを掴みながらも、あと一本が出ず、結局、12回規定でドローに終わった。◆F3−6E◆
唯一のデーゲームとなったこの試合、初回に高橋のタイムリーで先制を許した楽天は直後の2回、先頭の山崎武が四球を選ぶと、続く青波の長瀬が10号2ランを叩き込み、一気に逆転。続く3回にはリンデン,渡辺直,鉄平の3連打で1点を追加すると、一死後、青波の長瀬,ショートと連続四球を選んで、押し出し。更に、宮出にもタイムリーが飛び出し、この回3点。その裏、日本ハムは一死二塁からまたも高橋がタイムリーを放つが、続く糸井がセカンドゴロゲッツーに倒れて、1点止まり。中盤、膠着状態に入り、2−5の儘、迎えた8回、この回から代わった谷元に対し、楽天は青波の長瀬が自身の持つプロ野球記録を更新する通算9度目のスイッチホームランを放ち、ダメ押しの6点目。日本ハムは9回、先頭の小谷野が内野安打で出るも、続く稲田がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。この後、代打・佐藤に2号ソロが飛び出したが、後が続かなかった。楽天先発の岩隈は10安打を浴びながらも、3失点で踏ん張り、完投で2年連続の2桁勝利をマークした。大野に続き、スレッジ,宮西,金森,福良コーチと、次々と判明した新型インフルエンザ感染者が隔離状態に追い込まれた日本ハムの連勝は4でストップ。
◆M3−12Bs◆
初回、偽バファローズは大引,カブレラと連打を浴びせた所でローズが16号先制3ラン。一死後、岡田にも2号ソロが飛び出し、この回4点。その裏、サブローの17号2ランで2点差と詰め寄られるが、直後の2回、大引,ローズのタイムリーで2点を加え、再び4点差と突き放す。続く3回には先頭の岡田が二塁打を浴びせ、ロッテ先発・小林宏は早くもKO。4点を追うロッテは5回、一死満塁からフクーラの犠飛で1点を返し、3点差。2番手のルーキー・上野を攻め立てながら、あと一本が出ずにいた偽バファローズだが、6回、二死走者なしから大引がこの日4安打目となる二塁打を放つと、続くカブレラが8号2ランをぶち込み、8点目。8回にも4点を加えて、試合を決定付けた。先発の岸田は大量援護に守られ、7回3失点で6勝目。一方、小林宏は逆ハーラーダービー単独トップに躍り出る11敗目。
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September 30, 2008 23:04
◆YB0−3G◆
V戦線に留まる為にも、もう負けられない巨人は今季初白星を目指すカリメロに対して、2回、先頭の寿司職人ラミレスがリーグトップに躍り出る42号場外弾を放ち、1点を先制。3,4回と一、二塁のチャンスを逃したものの、5回、たまりかねた春風亭半ケツがレフトへ痛打。大西のまずい守備も重なって、春風亭半ケツは一気に二塁を陥れると、鈴木のセカンドゴロ,キムタクの犠飛で生還。更に、ガッツが34号ソロを放り込み、3点目を追加。先発・春風亭半ケツは8回まで無失点に抑えると、最後は守護神・クルーンが3人で締めて、完封リレーを達成した。
死球で退場した時は骨折で今季絶望の可能性すら危惧されたガッツが強行スタメン出場で会心の中押し弾。不敗神話を誇る寿司職人ラミレスとのアベックアーチでカリメロを打ち砕き、試合が雨で流れた阪神との差を0.5と縮めた。シーズン15度目のアベックアーチはONの記録を40年ぶりに更新する球団新記録。投げては春風亭半ケツが今季最高の投球で8回を無失点に抑え込んだ。横浜は金城が3安打と一人で気を吐いたが、金城以外は誰一人としてヒットを打てない有様で連敗を11に伸ばしてしまった。
◆T−D◆
降雨中止。
◆S8−0C◆
篠田,石川の両左腕がいずれも5回まで無失点の好投を展開。0−0の儘、迎えた6回、ヤクルトは一死から青木,川島慶,福地の3連打でようやく均衡を破ると、畠山が敬遠されて満塁となった所で篠田はKO。代わった梅津から代打・ユウイチが押し出し四球を選ぶと、梶本のレフトフライが嶋のエラーを誘い、一気に二者生還。更に、田中のショートゴロが梵の野選を誘い、この回、大量5点をゲット。続く7回には福地の犠飛で1点を加えると、8回には田中の5号2ランでダメ押し。石川は9回一死満塁のピンチもゲッツーで切り抜け、今季初完封で11勝目。
相変わらず、3位よりも5割よりも、求道者・前田をシメ倒す事を優先するブラウン暗黒采配がまたも炸裂した広島。クリーンアップトリオが揃ってマルチ安打を放ちながらも、まずい攻めで完封負けを喫し、5割に逆戻り。3位・中日との差を1と広げてしまった。守備でもまずいプレーを連発し、中盤まで粘っていた篠田を見殺しにしてしまった。ヤクルトは終盤に打線が繋がり、石川の好投もあって、連敗を3でストップさせた。
◆E15−5H◆
ソフトバンクは初回、一死から森本の四球,松田のヒットでチャンスを作るも、松中,田上が連続三振。続く2回には二死から本間が二塁打を浴びせるが、高谷がファーストゴロに倒れて、またも無得点。すると、その裏、楽天は一死から鉄平が二塁打で出ると、続く山崎隆がプロ初アーチとなる先制2ラン。更に、嶋,中村が連打と重盗で二、三塁とすると、内村のショートゴロの間に3点目。直後の3回、ソフトバンクは大村の内野安打,森本の四球で無死一、二塁。松田は三振に倒れるも、松中がタイムリーを放ち、ようやく1点。なおも一、二塁のチャンスだったが、田上がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で1点止まり。楽天は5回、高須のタイムリー二塁打で1点を追加し、再び3点差。しかし、直後の6回、ソフトバンクは無死満塁から小斉のタイムリーで1点を返し、朝井をKOすると、二死後、大村のタイムリー内野安打に内村の悪送球が重なって、一気に同点。続く7回には松田の17号ソロでついに勝ち越し。しかし、その裏、楽天は先頭のフェルナンデスの18号ソロであっさり追い付くと、2四球で一死一、二塁とした所で代打・青波の長瀬が13号3ランを叩き込み、3点を勝ち越し。直後の8回、ソフトバンクは一死一、二塁と一発で同点の場面を作ったが、森本,松田と連続三振に倒れて、二者残塁。ピンチを逃れた楽天はその裏、7長短打を集中して、7点を奪い、試合を決定付けた。
開幕当初は新人王候補大本命だった大場が7月12日以来の先発マウンドに上がったが、5回もたずに4失点KO。一時は3点差を跳ね返したソフトバンクだったが、水田,柳瀬,久米らのリリーフ陣が大炎上で終わってみれば、大量10点差の大惨敗で再び最下位に転落。王さんのホークス1000勝まであと1つしか負けられない状況となってしまった。
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September 26, 2008 23:35
◆F2−0L◆
優勝へ王手をかける西武に対して、日本ハムは初回、二塁打の田中を劇団ひちょりが送った所で、稲葉がライト前へ先制タイムリー。直後の2回、連続四球で無死一、二塁のチャンスを拾った西武だが、後続3人があえなく凡退し、同点ならず。4回には先頭の中島が内野安打を放つも、続く後藤が最悪のショートゴロゲッツー。その裏、日本ハムは二死走者なしから小谷野がヒットで出ると、呪われた助っ人・ボッツがタイムリー二塁打を浴びせて、2点目を追加。スウィーニーの前に8回まで内野安打1本に抑え込まれていた西武だったが、完封目前となった9回、一死から栗山のヒット,中島の四球で一、二塁とし、スウィーニーをKO。しかし、代わった建山の前に後藤はレフトフライと凡退。逆転3ランの期待を懸けられた中村もキャッチャーへのファールフライに倒れて、完封負け。しかし、偽バファローズが敗れた為、西武の6年ぶり20度目(西鉄時代含む)のリーグ優勝が決まった。
偽バファローズが序盤から大量リードを奪われたと言う情報は当然、入っていた筈で、この日のリーグ優勝はほぼ確信していたであろう西武。それ故に何としても勝って、自力で胴上げしたい所だったろうが、結果は今季最少の2安打完封負けで4連敗を喫しながらも胴上げをすると言う歯痒い展開に…。尚、当ブログ的には西武のリーグ優勝はあくまで6年ぶり20度目であって、断じて4年ぶり21度目ではない。首位いじめで意地を見せたディフェンディングチャンピオン・日本ハムは4連勝で単独3位に浮上した。
◆E13−1Bs◆
初回、青波の長瀬の12号2ランで先制した楽天は続く2回には一死から3連打で満塁とすると、中村,内村の連続タイムリーで3点を追加。フェルナンデスが死球を食らって、再び満塁とすると、青波の長瀬が2点タイムリー。更に、山崎武が死球を食らった後、ショートが12号3ランをぶち込んで、この回大量8点のビッグイニングを形成。4回には山崎武が22号3ランを放ち、ダメ押しの13点目。偽バファローズは7回に後藤の14号ソロで完封を免れるのが精一杯だった。
楽天が投打に圧倒し、ついに最下位脱出。打っては一発が効果的に飛び出すなど、13安打で13点と効率のいい攻めを見せ、投げては先発・田中が6回を1安打無失点の好投で2年連続の2桁勝利へリーチをかけた。偽バファローズは先発・オルティズが2回もたずに9失点の大炎上。打線も僅か3安打と沈黙しての大惨敗でV逸が決定した。
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October 31, 2007 22:03
◆D4−2F◆
不戦勝とは言え日本一に輝きながら、リーグ制覇もしていないチームに敗れた上、調子ぶっこいて日本一を自称されると言う3年前の屈辱を日本ハムにも味わわせたいと執念を燃やす中日の先発はリーグ制覇した巨人に日本シリーズ出場辞退を決意させるきっかけを作った小笠原。これに対して、日本ハムは初回、先頭の劇団ひちょりがショートゴロに倒れるも、これを井端が痛恨のエラー。いきなり川相不在の弊害を露呈して、浮き足立っている隙に畳み掛けんと、田中賢がきっちり犠打を決めて、一死二塁。稲葉がショートライナーに倒れた後、青波の長瀬が歩いて、一、二塁となったものの、小谷野は見逃し三振に倒れて、先制ならず。一方、前日スウィーニーを無駄使いしてしまった日本ハムの先発は第2戦で四球連発で押し出しを許す不甲斐ないリリーフを見せた吉川が中2日で登板。これに対して、このシリーズ、キーマンとなっている荒木が内野安打で出ると、井端が死球で出塁。ここで森野が犠打を決め、一死二、三塁となった所でT.ウッズはサードゴロに倒れるも、これを先の攻撃でチャンスを潰してしまった小谷野が今度はエラーを犯して、荒木が先制のホームイン。更に、中村紀が歩いて満塁となった所で李のファーストゴロ併殺崩れの間に井端が返って、2点目を追加。なおも一、三塁のチャンスだったが、平田は空振り三振に倒れて、相変わらず、タイムリー欠乏症に好転の兆しが全く見えていない事を露呈。2点を追う日本ハムは3回二死から、このシリーズ、未だに快音が聞かれずにいた首位打者・稲葉がセンターの頭上を越える二塁打でようやくヒットを放つと、好調・青波の長瀬がまたも歩かされて、一、二塁となった所でこの日アンラッキーボーイとなっている小谷野がライトフライに倒れて、二者残塁。しかし、続く4回、先頭の工藤がサード強襲のヒットで出ると、続く金子が右中間を深々と破るタイムリー二塁打を放ち、1点差。なおも無死二塁のチャンスだったが、鶴岡,吉川,劇団ひちょりと倒れて、1点止まり。流れを徐々に引き寄せ始めた日本ハムは続く5回には田中賢,稲葉が連続三振に倒れるも、二死走者なしと言う事でようやくまともに勝負して貰えた青波の長瀬が左中間突破の二塁打を浴びせると、アンラッキーボーイの小谷野は運良く四球を拾い、更に、工藤が内野安打を放って、満塁とした所で小笠原をKO。代わった鈴木も制球が定まらず、金子誠が押し出し四球を選んで、ついに同点。一気に勝ち越したい所だったが、続く鶴岡はライトフライに倒れて三者残塁。追いつかれた中日はその裏、2つの四球で一死一、二塁とすると森野がライト前に弾き返して、満塁と言う場面で打席にはT.ウッズ。しかし、ここで吉川の暴投と言う呆気ない形で勝ち越し点をゲット。しかし、一向にタイムリーが出ない中日はなおも二、三塁の場面でT.ウッズ,中村紀が倒れて、二者残塁と相変わらずの拙攻を展開。6回にも2つの四球で二死一、二塁のチャンスを貰いながら、荒木の打ち上げたライト線へのファールフライを稲葉に好捕され、二者残塁とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の7回、3番手・平井に対して、日本ハムは攻守で気を良くしている稲葉からの打順だったが、稲葉はショートゴロに倒れて、まず一死。ここで青波の長瀬は完全に逃げ腰な中日投手陣にまたまた歩かされて、苛立ちを露わにしながら一塁へ。二死後、工藤も歩いて、一、二塁となった所でヒルマン監督は9回に打席が回ってくる事が確定している青波の長瀬を下げてまで、代走・飯山を送ったものの、この日2安打2打点の金子誠はセカンドゴロに倒れて、代走の送り損となってしまった。その裏、このシリーズようやく初登板となる武田久がいきなり先頭の井端を歩かせると、森野には二塁打を許して、無死二、三塁の大ピンチ。一塁が空いている状況で敬遠策も考えられる中、T.ウッズとは敢然と勝負を挑み空振り三振に斬って取ったものの、続く中村紀にセンター前へのタイムリーを浴び、痛恨の4点目を献上。二塁走者の森野も一気に本塁へ突入。タイミングは完全にセーフだったが、劇団ひちょりの好送球と鶴岡の完璧なブロックで5点目は何とか死守。この間に二塁を陥れない中村紀のチョンボでプレッシャーをかけられずに済んだ武田久は続く李を打ち取って、何とか1点で食い止める。青波の長瀬を下げてしまった状況で点差を2点と広げられた日本ハムは直後の8回、先頭の代打・ミスタースナイパー・坪井がヒットで出るも、続く代打・紺田は空振り三振。劇団ひちょりは痛恨のサードゴロゲッツーに倒れ、3人で攻撃終了。土壇場9回、中日は満を持して守護神・岩瀬を投入。岩瀬は田中賢,稲葉と連続三振に斬って取ると、青波の長瀬の代走として4番に入っていた飯山に代わる代打・高橋をショートゴロに退けて、逃げ切りに成功。これで中日はアジアシリーズ出場権獲得へ王手をかけたが、日本ハムの拙攻拙守,四球による自滅モードに救われた格好で、懸案事項である拙攻三昧は相変わらずとあって川相の来季現役復帰待望論は強まる一方。青波の長瀬が徹底して逃げられまくったおかげで、11個の残塁を量産する中日以上の拙攻を展開し、崖っ淵に立たされた日本ハムはダルビッシュに全てを託すしかなくなった。
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October 27, 2007 21:39
◆F3−1D◆
巨人の出場辞退により、不戦勝で2年連続の日本一に輝いた日本ハムだが、おかげで準備していた日本シリーズのスケジュール枠が空いてしまう憂き目に遭う事に…。折角の予定をただ潰してしまうのも勿体ないので、セ・リーグ2位の中日とアジアシリーズの出場権を賭けたエキシビジョンマッチを行う事となった。今年の日本ハム同様、3年前に不戦勝で日本一に輝きながら、リーグ制覇も出来なかった西武とのエキシビジョンマッチに不覚の負け越すと言う苦渋を味わった事で、日本ハムにも同じ辛酸を舐めさせんと執念に燃える中日だったが、初回は日本ハム先発・ダルビッシュの前に荒木,森野が空振り三振に倒れるなど、あえなく三者凡退。一方、中日先発・人斬り抜刀斎はいきなり先頭の劇団ひちょりを歩かせると、田中賢に犠打を許して、一死二塁。ここで稲葉を2−0と追い込みながら、3球目のインローをボールと判定されて腐ったか、4球連続ボールで四球を許してしまい、ここで青波の長瀬に右中間スタンドへ先制3ランをぶち込まれる始末。3点を追う中日は4回、一死から森野のヒット,T.ウッズの四球で一、二塁とするも、DHでスタメン出場の立浪が2打席連続三振に倒れると、中村紀もセカンドゴロに終わり、二者残塁。しかし、6回、先頭の荒木がセンター前へ弾き返すと、井端のショート内野安打で一気に三塁を陥れる好走塁。ここで森野がセンターへ犠飛を打ち上げ、ようやく1点を返すも、続くT.ウッズがサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。8回には先頭の谷繁が四球で出るも、代打・堂上剛,荒木,井端といずれも内野ゴロに倒れて、無得点。人斬り抜刀斎の前に2回以降、パーフェクトと完璧に抑え込まれていた日本ハムはその裏、一死から金子誠がようやくチーム2本目のヒットを放つと、鶴岡の犠打が人斬り抜刀斎の野選を呼んで、一、二塁。しかし、劇団ひちょり,田中賢と打ち取られて、二者残塁。3−1の儘、迎えた土壇場9回、中日は二死から立浪が四球を選んだものの、最後は中村紀が空振り三振に倒れて、あえなくゲームセット。ダルビッシュは13個の三振を奪っての1失点完投勝利。人斬り抜刀斎は散発2安打完投と素晴らしい投球を見せたが、2安打のうち1本があまりにも痛い一発だった。打線も川相不在によるタイムリー欠乏症,一発依存症をまたしても発症させ、人斬り抜刀斎を見殺しにしてしまった格好。百戦錬磨の名手・川相の来季現役復帰待望論はますます強くなる一方だ。
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September 27, 2007 21:51
◆T1−4D◆
優勝が消滅したとは言え、最後の意地を見せたい阪神に対して、中日は初回から井端がヒットで出るも、荒木がピッチャー前へ小フライを打ち上げるヘッポコバント。続く中村紀のヒットで一死一、二塁としたものの、ここでT.ウッズがショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回には一死満塁のチャンスに人斬り抜刀斎がサードゴロゲッツーとまたも川相不在の弊害を露呈。更に、3回には先頭の井端が四球で歩くも、またも荒木がキャッチャーへの小フライを打ち上げるヘッポコバント。二死後、T.ウッズが歩いて、一、二塁と言う場面でミスター3ラン・森野に回ったものの、センターフライに倒れて二者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈。すると4回にはピタリと当たりが止まって、あえなく三者凡退とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。あまりに不甲斐ない打線に辟易としながらも、先発・人斬り抜刀斎は4回まで2安打無失点の力投を展開。0−0の儘、迎えた5回、中日は先頭の人斬り抜刀斎が川相不在の打線が頼りにならないとあっては自分が活路を開くしかないとばかりに執念の二塁打で出塁。続く井端が歩いて、一、二塁となった所で荒木が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに今季初アーチとなる3ランを叩き込み、ついに3点を先制。阪神は6回、代打・葛城イクローのタイムリー二塁打でようやく1点を返すと、なおも無死二塁のチャンスで上位打線に回したものの、鳥谷,シャア少佐,シーツと倒れて、追加点ならず。直後の7回、中日はT.ウッズのタイムリーで1点を返し、再び3点差。最後は守護神・岩瀬がきっちり3人で締め、逃げ切りに成功。中日のマジックは1つ減って6となったものの、1つも負けられない状況であるにも拘わらず、相も変わらず、川相不在を痛感させる拙攻三昧を展開し、今後の戦いに大きな不安を残した。阪神はまたもトンネルを抜け出せず、8連敗。
◆C7−3S◆
ヤクルトの先発は金村(日本ハム)の師匠・伊集院光が「合体変形ロボみたいな名前で凄ぇかっこいいから」と言う理由で一押しの新助っ人・グライシンガー。最多勝がほぼ確定となった上、昨夜、春風亭半ケツが3回4失点KOとなった事で防御率1位も転がり込んできたグライシンガーだったが、この日は大乱調。初回、寿司職人ラミレスのタイムリーで先制して貰うも、その裏、栗原の犠飛であっさり追いつかれると、続く2回にも一死一、三塁から倉に犠飛を許して、勝ち越し点を献上。3回には一死から森笠,栗原,新井と3連打を浴びて1点を失うと、続く4回には倉に被弾した後、連続エラーでピンチを作った挙げ句、森笠にタイムリー,栗原に犠飛を浴びての計6失点KOで防御率1位の座から一夜で転落。広島は5回にも倉の2打席連続アーチでダメ押しの7点目。ヤクルトは8回、代打で登場した中井美穂の旦那・古田はセンター前へ弾き返して、ようやく今季初安打。これをきっかけに二死満塁としたヤクルトはユウイチのタイムリー二塁打で2点を返すも、一気に本塁を狙った寿司職人ラミレスは憤死し、チェンジ。その儘、マスクを被った中井美穂の旦那は9回に回ってきた第2打席でも二塁打を放ったが、最後は青木がショートゴロに倒れて、万事休す。広島先発・黒田は今季7度目の完投で12勝目をマークした。
◆H0−6M◆
逆転優勝へ僅かな望みを残すロッテは10連勝を狙う成瀬を先発マウンドに送り込む必勝体制。2点奪うのも難しい成瀬相手に1点でも取られたら苦しくなるソフトバンクだったが、先発・和田が初回から竹原に7号ソロを被弾し、早くも先制点を献上。4回には竹原に2打席連続の8号ソロを浴びた後、ベニー松山の犠飛で3点目を献上。更に、吉本のエラーでピンチを広げると、今江に2点タイムリー二塁打を浴びて、KO。代わった竹岡もTSUYOSHIにタイムリーを許し、この回、悪夢の5失点。6点リードに余裕の成瀬はヒットを打たれても即座にゲッツーで仕留めるなど、落ち着いた投球を展開し、今季4度目の完封で10連勝となる16勝目。トップの涌井に1差と迫り、最多勝の可能性も見えてきた。
◆L3−4F◆
26年連続Aクラスの希望が断たれ、首位いじめに走るしかない西武だが、2回、ミスタースナイパーを振り逃げで生かしてしまうなど、二死一、二塁のピンチを迎えると、金子誠に走者一掃のタイムリー二塁打を浴びて、2点を献上。しかし、その裏、西武はベンちゃんの17号ソロで1点を返すと、4回にもベンちゃんが2打席連続の18号ソロを叩き込んで、同点。更に、7回には銀仁朗が今季初アーチを放り込み、ついに勝ち越しに成功。新人王を狙う先発・岸は3回以降追加点を許さず踏ん張って来たが、8回、先頭の劇団ひちょりに死球を食らわせた所で無念の降板。更に、代わったミッチーが田中賢を歩かせ、一死二、三塁とピンチを広げた所で青波の長瀬に逆転2点タイムリーを浴びて、岸の白星は消滅。勝ち越した日本ハムは武田久−MICHEALと繋ぐ必勝リレーで西武を振り切り、マジックを2つ減らして3とし、連覇へ大きく前進した。
◆Bs−E◆
自軍の残りカスだった筈の悪の温床・楽天の後塵を拝す屈辱を回避する為にも、この最後の直接対決は何としても制しておきたい偽バファローズは初回、山崎武の犠飛で先制されるも、その裏、すかさずラロッカが同点タイムリー二塁打。2回には日高の5号2ランで勝ち越すと、3回にはまたもラロッカにタイムリーが飛び出し、4点目。しかし、粘る悪の温床・楽天は5回、草野のタイムリー三塁打,フェルナンデスの犠飛で1点差と詰め寄ると、7回には一死二塁からまたも草野がタイムリーを放ち、同点。更に、二死後、山崎武,礒部の連続二塁打が飛び出して、2点を勝ち越し。8回にも草野が3打席連続タイムリーを放ち、ダメ押し。最後は小山が締めて、逃げ切りに成功。先発・バスは2回でKOとなったものの、2番手・青山が4回1失点のロングリリーフで試合を作り、4勝目。これで悪の温床・楽天は西武と並ぶ4位タイに浮上。悪の温床・楽天相手に屈辱のシーズン負け越しを喫した偽バファローズは3.5差と広げられ、最下位脱出がいよいよ苦しくなってきた。
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September 11, 2007 22:20
◆S5−6G◆
阪神に3タテを食らい、自力優勝消滅となるなど、弱っている巨人相手に左3枚をぶつけて3タテを目指すヤクルトだが、先陣をきった先発・石井一が大乱調。初回、一死一塁からガッツ,李,ニックンと3連打を浴びて、先制されると、阿部には死球を食らわせ、押し出し。更に、二死後、今度はキムタクにもぶつけて、またまた押し出し。3回には一死二、三塁からキムタクにタイムリーを許すと、二死後、マッスル千代の富士にもタイムリー二塁打を浴び、5点目を献上し、この回限りでKOとなった。一方、巨人先発・木佐貫は毎回の様にピンチを迎えながらも、要所を締める粘りの投球で7回まで無失点。今度こそ今季初完投なるかと思われた矢先の8回、青木のタイムリー二塁打で完封を断たれると、寿司職人ラミレスにもタイムリーを浴びて、無念のKO。巨人は9回にニックンのタイムリーで貴重な1点を追加。これで試合は決まったかに思われたが、ヤクルトがその裏、猛反撃。2番手・豊田をユウイチ,代打・度会の連打でKOし、守護神・上原を引っ張り出すと、一死後、川本が右中間スタンドへ5号3ランを叩き込み、1点差。更に、代打・真中が二塁打を浴びせると、続く青木が執念のヘッドスライディングで内野安打を勝ち取り、一、三塁。ここで雨の為に長らく中断となると、このインターバルの間に気持ちを切り替えた上原は田中浩,寿司職人ラミレスと連続三振に斬って取り、辛くも連敗をストップさせた。押せ押せムードが雨により、文字通り水を差された格好となったヤクルトは4連敗。
◆D1−2YB◆
中日先発・山井が7回まで3安打無失点と踏ん張れば、横浜先発・三橋は7回を僅か1安打に抑え込む完璧な投球を展開。両軍三塁すら踏めない儘、迎えた8回、横浜は一死から三橋の代打・下園が四球を選ぶと、T.ウッズのエラー,野中の内野安打で満塁とした所で金城がライト前へ弾き返し、ついに均衡を破る先制点をゲット。なおも満塁のチャンスに続く村田がセンターへ犠飛を打ち上げ、2点目を追加。土壇場9回、守護神・クルーンに対して、中日は先頭の立浪がヒットで出ると、二死後、3連続四球で押し出しの1点をあげ、なおも満塁と一打サヨナラの場面を作ったが、最後は李がどん詰まりのピッチャーゴロに倒れて、あと一歩及ばなかった。
◆C9−0T◆
破竹の連勝を10にまで伸ばした阪神はこの日も初回から二死一、二塁と先制のチャンスを掴むが、桜井が三振に倒れて二者残塁。先発・能見は簡単に二死を取り、まずまずの立ち上がりかと思われたが、ここから連続四球でピンチを迎えると、栗原に22号3ランを被弾。2回以降は立ち直りを見せていたが、5回、またも制球が乱れて、2四球1安打で満塁のピンチを作った挙げ句、オチョアに2点タイムリーを許して、あえなくKO。更に、代わった渡辺も新井,栗原と連続タイムリーを浴び、求道者・前田にも犠飛を許して、この回、悪夢の5失点。広島は7回にも求道者・前田がタイムリーを浴びせて、9点目。先発・長谷川は6回まで無失点に抑えると、7回は林−佐竹と繋ぎ、最後は魅惑のナックルボーラー・フェルナンデスが2イニングをきっちり抑えて、完封リレーを達成。阪神の連勝はついに10でストップした。
◆L1−8H◆
ソフトバンクは2回、連打と野選で無死満塁のチャンスを掴むと、ハマのスペランカー,柴原の連続タイムリーで3点を先制。その後、しばらく膠着状態となったが、6回、ハマのスペランカーの12号2ランの後、本多にも2号3ランが飛び出して、一気に5点を追加。投げては先発・斉藤和が7回を投げて、リーファーのソロアーチのみの1安打と力投を展開。投打が噛み合っての完勝を果たし、連敗を2で止めた。
◆M3−4F◆
V戦線に留まる為にも、これ以上、日本ハムとの直接対決を落とす訳にはいかないロッテは初回、日本ハム先発・武田勝に対して、ヒットのTSUYOSHIを早川が送った後、ズレータのタイムリー二塁打で早々と1点を先制。4回には二死二塁から里崎がタイムリーを浴びせて、1点追加。そして、7回にはまたも里崎が11号ソロを炊き込み、貴重な1点を追加。ロッテ先発・小林宏の前に2安打と沈黙していた日本ハムは8回に金子誠のタイムリー二塁打で1点を返すと、土壇場9回、無死一、二塁のチャンスを作って、小林宏をKO。守護神・小林雅がマウンドに上がった所で豪雨によるしばらくの中断の後、小谷野が送って、二、三塁となった所で青波の長瀬が起死回生の21号3ランを叩き込み、一気に逆転。またもコバマサ劇場が開演されてしまい、失意のロッテはその裏、MICHEALの前に苦もなく3人で捻られ、逆転負け。これで首位・日本ハムとの差は4ゲームとなってしまった。
◆E1−4Bs◆
最下位攻防戦となったこのカード、先手を取ったのは偽バファローズ。2回、牛込氏に「無理に決まってますよ! 夢よ、もう一度って事だろうけど、そんな選手が通用するほど、日本の野球は甘くないですよ」と酷評されたローズがライバル・山崎武の目の前でトップに並ぶ41号ソロを叩き込み、1点を先制。3,4,5回と立て続けの併殺で攻めあぐねていたが、6回、ラロッカに26号2ランが飛び出して、2点を追加。6回まで毎回走者を出しながらも、残塁を量産するばかりだった悪の温床・楽天は7回に渡辺直のタイムリーでようやく1点を返すも、直後の8回、偽バファローズはローズの犠飛で再び3点差と突き放し、ダメ押し。最後は守護神・加藤大が3人で締め、西武,悪の温床・楽天,偽バファローズの3弱が0.5差でひしめく事となった。
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September 07, 2007 22:09
◆G8−9T◆
破竹の7連勝で2位に浮上し、東京ドームへ乗り込んで来た阪神はこの日も初回から、前夜のヒーロー・シーツのタイムリーで先制。しかし、その裏、巨人はマッスル千代の富士の31号ソロであっさり追いつくと、2回には先頭の李が25号ソロを放ち、勝ち越し。更に、打てば勝つ不敗神話を誇るホリンズの一発が飛び出して、3点目。4回にも李が2打席連続のアーチと一発攻勢で着々と加点。更に、この後、二、三塁のチャンスを掴むも、パウエルがスリーバントスクイズを見破られた上、ウエストボールにバットを引っ込めてしまい、三塁走者・ニックンが挟殺されて、追加点ならず。失意のパウエルは直後の5回、一死二塁から3連打で1点を失い、なおも満塁のピンチでキュラソ星人に押し出し四球を与えて、あえなくKO。更に、代わった西村もいきなり桜井にぶつけてしまい、連続押し出しで同点。更に、続く葛城イクローのセカンドゴロの間に勝ち越し点を献上。逆転を許した巨人はその裏、一死一塁からマッスル千代の富士がこの日2本目となる32号2ランを放り込み、再逆転。しかし、粘る阪神は7回、2四球で一死一、二塁とした所で桜井が同点タイムリーを浴びせて、2番手・西村をKO。更に、代わった吉武から代打・高橋光のヒットで満塁とすると、矢野がセンター前へ弾き返して、勝ち越しに成功。二塁走者・桜井も一気に本塁を狙ったが、不敗神話続行に闘志を燃やすホリンズの好返球の前にタッチアウト。リードを奪った事で7回からJFKモードの阪神はまず、ウィリアムスが3人でピシャリと抑えると、8回にはキュラソ星人のタイムリーで貴重な1点を追加。これで試合は決まったかと思いきや、その裏から登板の久保田から李に3本目のアーチが飛び出すと、続くニックンも18号ソロを叩き込み、一気に同点。巨人は9回から早くも守護神・上原を投入するが、これに対して、ここまで12本の安打が全て単打だった阪神は悠久の若虎・桧山がチーム初長打となる値千金の一発をぶち込んで、またまた勝ち越し。その裏、8連投となる守護神・藤川は1番から始まる巨人打線を軽く3人で退けて、8連勝。巨人は7発ものアーチを放ちながら、うち6本がソロと言う効率の悪い攻撃が響き、ついにホリンズの不敗神話が崩壊した。
◆D6−1S◆
プロ初先発となるルーキー・伊藤に対して、中日は初回、一死から荒木,中村紀,T.ウッズの3連打で先制すると、二死後、李もタイムリーを放ち、この回2点。続く2回には一死一、二塁から荒木のタイムリーの後、中村紀が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに17号3ランを叩き込み、6点目。先発・朝倉は4回に4連打で1点を失った以降は追加点を許さず、2試合連続の完投で12勝目をマークした。
◆C7−4YB◆
初回に金城の犠飛,吉村の二塁打で2点を失った広島だが、その裏、ノーヒットで1点を返すと、続く2回に一死から3連続四球で満塁と言うタナボタチャンスで梵が14号グランドスラムを叩き込み、一気に逆転。3点を追う横浜は4回にメカゴジラの13号2ランで1点差と詰め寄るが、5回、広島はエラーと2死球で貰ったチャンスに栗原が犠飛を打ち上げ、6点目。7回には求道者・前田のタイムリーでダメ押しの1点を追加。先発・黒田は6回4失点と不本意な内容ながらも、リリーフ陣の援護を仰いで、11勝目を飾った。
◆H7−3Bs◆
ソフトバンク先発のルーキー・大隣は初回から3四球と制球に苦しみながらも満塁のピンチを切り抜けると3回まで無失点。その裏、ソフトバンクは偽バファローズ先発・岸田から一死満塁と先制のチャンスを掴むが、川崎,ハマのスペランカーと打ち取られ、三者残塁。0−0の儘、迎えた4回、偽バファローズは二死一、二塁から前田が走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせて、2点を先制。6回にも二死一、二塁からまたも前田のタイムリーで1点を追加。3点を追うソフトバンクは7回に猛反撃を開始。一死から3連打で満塁とし、偽バファローズ先発・岸田をKOすると、代わった菊地原から代打・辻,本多の連続タイムリーで同点。更に、川崎のタイムリー三塁打で勝ち越すと、松田のタイムリーとダブルスチールでも加点。この回、一挙7点を奪う大逆転で試合を決定付けた。
◆F3−1L◆
5連敗と不振に喘ぐ西武だが、2回にカブレラの22号ソロで1点を先制。ハーラートップをひた走るエース・涌井は5回まで5安打を浴びながらも無失点と丁寧な投球を見せていたが、6回、ここまで2安打と打ち込まれている先頭の稲葉にスタンドへ放り込まれて、ついに同点。続く7回には一死一、二塁のピンチに青波の永瀬に勝ち越しタイムリーを浴び、無念の降板。日本ハムは8回には劇団ひちょりのタイムリー二塁打でダメを押すと、最後はMICHEALが締めて、30セーブ目。西武は涌井を投じながら、打線が3安打と完全に沈黙し、これで6連敗となった。
◆E−M◆
降雨中止。
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August 08, 2007 22:30
◆G2−15T◆
巨人先発・木佐貫は2回、無死満塁の大ピンチを背負うも、ここから三者連続三振に斬ってとり、ピンチ脱出。続く3回も二死から連打を浴びるが、林を空振り三振。4回も三者三振で、早くも8奪三振。しかし、5回、投手のボーグルソンにヒットを許したのをきっかけに自らのエラーで先制点を許すと、更に、シーツにタイムリーを浴びた所で早くも降板。相性の悪いキュラソ星人との対決を避けて、木佐貫を下げたはいいが、代わりに出てきたのが山口では荷が重かった。山口はキュラソ星人に2点タイムリーを許すと、林はゲッツーに仕留めたものの、代打・浜中にはタイムリー二塁打,矢野には4号2ランを叩き込まれて、この回、悪夢の6失点。6回には3番手・姜が二死から4連打を浴びて、2失点。留まる所を知らないこの日の阪神は7回には4番手・野口に襲いかかり、シーツの2ラン,矢野のこの日2本目となる5号3ラン、関本の3号ソロ等でダメ押しの7点を奪い、今季最多の22安打15点で圧勝し、3位に浮上。勿論、JFKは完全温存。先発・ボーグルソンは5回を無失点に抑え、6勝目を飾った。
◆D6−7C◆
先発ローテの一角として期待されて入団したにも拘わらず、キャンプ序盤で中継ぎ向きの烙印を即座に押されてしまったルーキー・宮崎がついに悲願のプロ初先発。しかし、初回、自らのエラー等で一死満塁のピンチを背負うと、森野に2点タイムリー二塁打を浴びるなど、いきなりの3失点。しかし、広島は直後の2回、倉のタイムリーで1点を返すと、続く3回には求道者・前田に会心の10号3ランが飛び出して、一気に逆転。リードを貰った宮崎だが、4回に3連打で同点とされると、5回には、またも森野に勝ち越しタイムリーを許して、この回限りで降板。この日は粘りを見せる広島は7回、中日4番手・平井から梵が7号2ランを叩き込み、再び逆転。8回から早くも登板となった守護神・永川は相変わらずの不安定な投球で二死一、二塁のピンチを迎えるも、何とか凌ぎきると、9回に梵がこの日4安打目となるタイムリーを放ち、貴重な1点を追加。永川は9回もピンチを作り、T.ウッズのタイムリーで1点差と詰め寄られたが、何とか逃げ切り、チームの連敗は4で止まった。
◆S5−3YB◆
連敗地獄に喘ぐヤクルトはこの日もメカゴジラの一発で先制点を許す苦しい立ち上がりとなったが、4回、宮本の2点タイムリーで逆転すると、5回には寿司職人ラミレスの15号ソロ,7回には青木の18号ソロ、そして、8回には城石が2号ソロと一発攻勢で着々と加点。土壇場9回、横浜は二死からメカゴジラ,吉村の連続アーチで2点差まで追い上げたが、反撃もここまで。最後は代打・木村が三振に倒れて、ゲームセット。辛くも逃げ切ったヤクルトの連敗は5でストップした。敗れた横浜は4位転落。
◆L6−2H◆
松中をついに4番から降格させる英断で臨んだソフトバンクは初回、ヒットの本多を内野ゴロ2つで迎え入れるも、先発・西山がピリッとしない。その裏の満塁のピンチは凌いだが、2回に中村に同点7号ソロを被弾すると、3回には二死満塁から小久保のタイムリーエラーで勝ち越し点を献上。更に、4回には片岡の犠飛で3点目。7回には中村のタイムリー等でダメ押しの3点を追加。毎回の様に走者を出しながら、攻めあぐねていたソフトバンクは8回、井手のタイムリーで1点を返し、なおも一、二塁のチャンスだったが、代打・明石が最悪のゲッツー。最後はグラマンに3人で捻られ、首位陥落。西武先発・松永は4回で降板となったが、小刻みな継投が成功。3番手として2回を無失点に抑えた山岸に今季初勝利がついた。
◆F3−2E◆
4連敗中の日本ハムだが、悪の温床・楽天先発・朝井に対して、2回、高橋のヒット,ジョーンズの四球で一死一、二塁とすると、この日、8番に落とされていた田中賢がライト前へ先制タイムリー。3,4回と得点圏に走者を進めながら、あと1本が出ずにいたが、5回、一死満塁から青波の長瀬のセカンドゴロの間に2点目を追加。完封ペースの好投を見せていた武田勝だが、8回、二死一、二塁のピンチを作った所で降板。更に、ここでマウンドに上がった守護神・MICHEALが代わりばな山崎武に走者一掃の同点タイムリー二塁打を浴びて、武田勝の白星を粉砕。しかし、その裏、日本ハムは青波の長瀬に19号ソロが飛び出して、再び勝ち越し。MICHEALは9回は3人でピシャリと抑え、今季初白星。連敗は4で止め、首位に返り咲き。一方、敗れた悪の温床・楽天はまたまた指定席・最下位へ舞い戻った。
◆Bs3−2M◆
ロッテの先発は好投しても打線に見殺しに遭う日々が続いている渡辺俊。最早、完封する以外、活路を開けないのか…と悲愴感漂う中、いきなり初回にラロッカの犠飛で先制されてしまう。ロッテ打線は危惧された通り、偽バファローズ先発・岸田の前に3回までパーフェクトに抑え込まれる沈黙ぶりだったが、4回、後藤のエラーで貰ったチャンスにベニー松山のタイムリー内野安打で同点とすると、5回には早川のタイムリーで勝ち越しに成功。しかし、その裏、後藤がエラーの汚名返上とばかりに6号ソロを叩き込み、試合は振り出しに。結局、渡辺俊は6回2失点で降板し、またも白星つかず。2−2の儘、迎えた土壇場9回、この回から登板のロッテ4番手・薮田に対し、偽バファローズは一死後、木元が二塁打を浴びせると、続く下山がレフト前へタイムリーを放ち、サヨナラ勝ち。此で偽バファローズは最下位脱出となった。
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June 19, 2007 21:53
◆G5−2M◆
加藤哲信者や、後ろ向き極まりないロッテファンから「巨人はロッテより弱い」などと、いつまでもウダウダ言われ続ける事に業を煮やしたか、若大将・原監督は江川氏が二軍に落とせ!と叫んでやまない怒濤のチャンスブレイカー・ニックンをスタメンから外し、目の前でガッツを敬遠されまくるなど、敵軍からナメられきっている李を6番に落とすテコ入れを敢行。それが奏功したかはともかく、マッスル千代の富士の先頭打者アーチで先制すると、2回にはキムタクがタイムリーを放ち、1点を追加。6回には4番に復帰した阿部とホリンズの連続アーチが飛び出して、4点目。先発・木佐貫は6回まで4安打無失点の好投を見せていたが、7回、根元にプロ初アーチとなる2ランを被弾した所でKO。しかし、その裏、松田記者の8号ソロで突き放すと、8回からは豊田,9回からは上原と繋ぐ必勝リレーが決まり、対ロッテ3年越しの連敗は9でストップした。
◆D1−0Bs◆
井端を5番に入れる新オーダーで臨む中日に対して、偽バファローズ先発・カーターは2回、3安打で一死満塁のピンチを迎えた上、谷繁の打球を顎に食らって、文字通りのKO。しかし、代わった高木が後続を見事に断ち切る。3回も併殺でピンチを切り抜けた高木だが、4回、2つの四球で迎えたピンチで谷繁にタイムリーを許し、ついに先制点を献上。中日先発・朝倉の前に4回までパーフェクトと沈黙していた偽バファローズは5回、先頭のローズがチーム初安打となる二塁打を放つと、続く北川のヒットで本塁を狙うも憤死。二死後、後藤がヒットで繋いだものの、日高が三振に倒れて、二者残塁。以降、両軍、全くチャンスを掴めない儘、土壇場9回へ突入。この回から代わった守護神・岩瀬に対して、偽バファローズは一死からラロッカ,ローズの連打で一、二塁とするも、北川,下山と倒れて、結局、完封負け。朝倉は8回無失点の好投で4勝目。
◆YB5−0H◆
水島の呪いからの脱却へ必死のソフトバンクは毒をもって毒を制そうとでも言うのか、アダム,ブキャナンの両助っ人を登録抹消する水島鎖国政策を再現。しかし、この毒はあまりにも劇薬だった。地獄ワールドの再現が事態の好転に繋がる事はなく、4回まで毎回の5残塁1走塁死1併殺と拙攻三昧。投げては先発・新垣が2回に投手の吉見に先制タイムリーを許すと、3回には金城に3ランを浴びて、4失点。十八番の暴投こそかまさなかったものの、4回限りであえなく降板となる体たらく。横浜は5回にも内野ゴロの間に5点目を追加。ソフトバンクは8回に無死一、二塁とするも、ハマのスペランカー,小久保,大村のクリーンアップがあえなく凡退。結局、これが最後のチャンスとなり、吉見の前に無惨な完封負けで3連敗。一向に衰えを知らない水島の呪いから、果たして、解放される日は来るのだろうか!?
◆C6−10F◆
序盤から両4番のバットが火を噴いた。まず、青波の長瀬が初回に先制のタイムリー二塁打を浴びせると、その裏、新井が16号逆転2ラン。3回に青波の長瀬が左打席で14号逆転2ランを放てば、その裏。新井も負けじと同点タイムリー二塁打を放ち、日本ハム先発・木下は今季最短のKO。3−3で迎えた6回、青波の長瀬が今度は右打席で2打席連続の15号ソロを放ち、日本ハムが3たびリードを奪う。青波の長瀬のスイッチアーチはこれで史上最多の7度目。日本ハムはこの後も高橋,稲葉とアーチ攻勢で加点し、青波の長瀬は3打席連続16号ソロを叩き込む。8回には金子誠のタイムリーでダメ押しの10点目。9回に謎の温存が続いていたMICHEALが13日ぶりのマウンドに上がり、嶋に3ランを浴びたものの、大局には響かなかった。2番手の武田勝は5回を2安打無失点に抑える好リリーフを見せ、3勝目。敗れた広島は5連敗となった。
◆T1−0E◆
アウトカウントを稼ぐ事しか能がない無体な扱いを受ける水島の呪いに苛まれている悪の温床・楽天打線はこの日もさっぱり打てず、阪神先発・下柳の前にゼロ行進。全く期待出来ない打線に辟易としながらも、3回まで何とか阪神打線を抑えてきた悪の温床・楽天先発・永井だが、4回、2四球で一死一、二塁のピンチを迎えると、ゼブラ今岡にタイムリーを許し、先制点を献上。阪神は7回から久保田−ウィリアムスと繋いで、藤川が締める必勝パターンで完封リレーを果たし、虎の子の1点を守りきった。
◆S2−9L◆
地獄の10連敗から、一転4連勝と本来の力を取り戻してきた西武は初回こそ二死満塁のチャンスを逃したが、2回に細川の6号2ランで先制。その裏、ヤクルトは二塁打のガイエルが牽制悪送球で三進すると、宮出のショートゴロの間に生還。更に、この後、二死満塁で青木に回す絶好の場面を迎えたが、青木は空振り三振に倒れて、三者残塁。突き放したい西武は4回、G.G.佐藤に16号ソロが飛び出し、3点目。8回に1点ずつ取り合って迎えた9回、西武は中継ぎ降格の5番手・石川に対し、江藤の満塁弾等、5長短打で試合を決定付ける5点を奪い、5連勝。先発・涌井は22日ぶりの白星でハーラートップに並ぶ9勝目。
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