スタンリッジ
October 03, 2010 23:35
◆C2−7T◆
広島先発・今井に対し、阪神は鳥谷が19号先頭打者アーチを叩き込み、1点を先制。4回には先頭の新井がセンター前に弾き返すと、続くキュラソ星人がライトスタンドへ15号2ラン。更に、6回にも新井,キュラソ星人の連打で一、三塁とすると、ブラゼルのセカンドゴロの間に新井が生還。そして、続くJ.マッケンジーがレフトスタンドへ28号2ランを放り込み、6点目。その裏、広島は一死から梵の四球,木村のヒットで一、二塁とすると、岩本がライト前へタイムリーを放ち、ようやく1点。なおもチャンスは続いたが、栗原,ルパン広瀬の4,5番があえなく凡退し、二者残塁。8回には梵の二塁打,木村の死球で無死一、二塁とすると、またも岩本がライト前へタイムリー。しかし、ここで代わった久保田の前に栗原がファーストフライに倒れると、代打・嶋がファーストゴロゲッツーを食らい、1点止まり。阪神は9回に新井のタイムリー二塁打でダメ押しの1点を追加。最後は守護神・藤川球が三者三振の快投で締め括り、2位に浮上。先発のスタンリッジは7回を1失点で11勝目をマーク。
◆S3−1YB◆
オーナーは否定したものの、水島の呪いの聖地・新潟への移転の可能性に恐れおののき、呑気に試合などしていられる状況ではない横浜に対し、ヤクルトは2回、先頭のホワイトセルがライト前ヒットで出ると、続くデントナがライトスタントへ15号2ランを叩き込み、2点を先制。更に、飯原が二塁打を浴びせると、川本のショートゴロで三進した所で川端がレフトへ犠飛を打ち上げ、3点目。続く3回には青木が歩いた後、田中がゲッツーを食らうも、そこから四球と連打で満塁のチャンス。しかし、飯原がファーストファールフライに倒れて、三者残塁。1,2,3回と得点圏に走者を進めながら、あと一本が出ずにいた横浜は4回、カスティーヨがホワイトセルのエラーで出ると、続く藤田がレフトオーバーのタイムリー二塁打。二死後、石川が死球を食らい、一、二塁としたが、松本がセカンドゴロに倒れて、1点止まり。続く5回には内川,村田の連打で無死二、三塁とワンヒットで同点の場面を作るが、下園,カスティーヨが立て続けに犠飛にもならない浅い外野フライに倒れると、ここまで2安打の藤田も三振を喫して、二人の走者は釘付け。7回にも無死一、二塁のチャンスに後続3人が進塁打すら打てない始末。8,9回はマツ・オカ−林と繋ぐ必勝リレーの前に抑え込まれた。ヤクルト先発・由規は6回を投げ、6安打3四死球と苦しみながらも、自責点1で切り抜ける粘りの投球で12勝目。
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August 14, 2010 22:06
◆G5−2YB◆
巨人は初回、先頭の坂本の2試合連続となる21号ソロを叩き込み、1点を先制。4回には先頭の寿司職人ラミレスがレフトスタンドへ38号ソロを叩き込み、1点を追加。続く5回には二死からガッツがライトスタンドへ2試合連続の25号ソロを放り込むと、更に、6回にはヒットのマッスル千代の富士を一塁に置いて、当ブログ推奨助っ人・江戸川がレフトスタンドへ9号2ランをぶち込んで、5点目。巨人は6回から山口−久保−越智がパーフェクトリレーを展開し、余裕の逃げ切りと思われたが、9回に5番手・星野が村田に16号2ラン。更に、一死一塁から引っ張り出された守護神・クルーンがいきなり代打・カスティーヨを歩かせると、続く代打・新沼にタイムリーを浴び、3点差。二死後、内川を歩かせて満塁と、長打が出れば一気に同点と言う大ピンチ。しかし、最後は石川をピッチャーゴロに打ち取り、辛くも首位堅守。先発の福田は粘りの投球で5回を無失点に抑えて、3勝目。
◆D4−3C◆
2リーグ制以降、史上初となる45歳での連勝を狙う中日先発・山本昌は4回まで無失点と上々の滑り出し。しかし、5回、先頭の石原に8号ソロを被弾し、ついに先制点を献上。更に、赤松の二塁打を浴びると、ジ・oの送りバントを捌いて、三塁へ痛恨の悪送球を犯し、2点目を献上。二死後、嶋にもタイムリーを浴びて、3点目を失い、この回限りで無念の降板。追いかける中日は7回、ベンちゃんがヒット,森野が四球で出ると、堂上剛が送って、二、三塁。二死後、堂上直がセンター前へ2点タイムリーを浴びせて、1点差。続く8回には荒木,英智の連打で一、三塁とすると、ベンちゃんがレフトへ犠飛を打ち上げ、ついに同点。試合はその儘、延長に突入した。12回表を無失点で切り抜け、負けのなくなった中日はその裏、先頭の代打・前田が二塁打を浴びせると、小池が敬遠され、一塁が埋まった所で荒木がライト前へ弾き返し、代走・岩崎達がサヨナラのホームイン。ラストイニングを締めた岩瀬に今季初白星がついた。
◆T4−3S◆
今季初登板となるヤクルト先発・赤川に対し、阪神は初回、先頭のマット・マートンがレフト前へ弾き返すと、平野が送った後、鳥谷が内野安打で続き、一、三塁。ここで新井のショートゴロの間にマット・マートンが先制のホームイン。3回にもマット・マートンのヒット,平野の犠打で一死二塁とすると、鳥谷が歩いた後、新井,ブラゼルと連続タイムリーを放ち、2点を追加。6回には一死からキュラソ星人が二塁打を浴びせて、赤川をKOすると、代わった吉川からJ.マッケンジーがライト前へタイムリーを放ち、4点目。しかし、勢いに乗るヤクルトはこの儘、簡単に終わらず、7回、無死一、二塁からデントナがタイムリー二塁打。続く代打・飯原が歩くと、一死後、田中が犠飛を打ち上げ、2点目。続く8回には先頭のホワイトセルが10号ソロを叩き込み、1点差。土壇場9回には守護神・藤川球に対して、一死から飯原が四球,青木が内野安打で出て、一、二塁と一打同点のチャンス。しかし、ここで田中がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で一瞬にしてチャンスが潰えて、連勝は10でストップした。阪神先発・スタンリッジは好調ヤクルト打線相手に6回0/3を2失点で凌ぎ、8勝目を飾った。
◆H2−0F◆
今季初先発に抜擢された榊原は初回、三者凡退に斬って取ると、続く2回も小久保,ハマのスペランカーと簡単に打ち取って、二死。しかし、ここからペタジーニ,李と連打を浴びると、長谷川を歩かせ、満塁となった所で田上にレフト前へタイムリーを浴び、2失点。3,4回と三者凡退に仕留めて立ち直りを見せたものの、この回限りで何故か降板を強いられた。一方、ソフトバンク先発・杉内は4回までパーフェクトの快投を見せていたが、5回、先頭の小谷野に初安打となる二塁打を浴びると、連続四球で無死満塁の大ピンチ。しかし、ここからトンガ,鶴岡,金子誠を三者連続三振とねじ伏せて、ピンチ脱出。ソフトバンクは3回以降一人の走者も出せなかったが、杉内は6回以降二塁も踏ませぬ投球を見せ、散発2安打12三振を奪っての今季4度目の完封でハーラートップタイの14勝目。
◆L8−3Bs◆
西武は初回、いきなり片岡,栗山,中島,フェルナンデスと4連打を浴びせると、ブラウンの四球の後、大島が犠飛を打ち上げ、3点を先制。2回にカラバイヨのタイムリーで1点を返されるが、その裏、二死一塁から中島がタイムリー二塁打。続くフェルナンデスが四球で歩いた所で偽バファローズ先発・小松はあえなくKO。更に、ブラウンも歩いて満塁となったが、大島が倒れて、三者残塁。ピンチを切り抜けた偽バファローズは3回、先頭の坂口が右中間突破の三塁打を放つと、片岡の逸れた送球が三塁ベンチに飛び込んで、坂口はその儘、生還。西武は4回、一死一、二塁からブラウン,大島の連続タイムリーで3点を追加すると、5回にはフェルナンデスのタイムリーで8点目を奪い、試合を決定付けた。これで西武は7連勝。先発の帆足は6回を投げ、自責点1の好投で2年ぶりとなる10勝目をあげた。
◆M3−2E◆
楽天は2回、一死からルイーズの四球,中村紀のヒットで一、二塁とすると、高須がレフト前へ先制のタイムリー。二死後、嶋が四球を選んで満塁とするも、聖沢がショートゴロに倒れて、1点止まり。ロッテは3回、一死から今江が二塁打で出ると、二死後、金のタイムリーで同点のホームイン。1−1で迎えた5回、楽天は牧田,嶋,聖沢の3連打で勝ち越し。二死後、山崎が歩いて満塁とするも、ルイーズが三振を喫して、またも三者残塁。すると、その裏、ロッテは清田が四球で歩くと、西岡の犠打が長谷部のエラーを誘い、一、二塁。続く今江が犠打を決めると、二死後、金が歩かされて、満塁となった所で長谷部が暴投を犯し、清田に続いて、二塁走者の西岡まで一気に本塁を陥れ、ノーヒットで逆転に成功。楽天は7回、嶋のヒットに連続四球で一死満塁と一打逆転のチャンスを掴み、ロッテ先発・吉見をKO。しかし、2番手・薮田の前に山崎,ルイーズの4,5番があえなく凡退し、三者残塁。9回には守護神・小林宏から嶋,聖沢と連打を浴びせて、無死一、二塁とするも、後続3人が倒れて、あと1点が届かなかった。吉見は6回1/3を2失点で5勝目をマーク。
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July 19, 2010 22:26
◆G14−8S◆
7月最下位の巨人の投壊がこの日も止まらない。2回に長野の15号先制3ランが飛び出したものの、立ち上がりからピリッとしない投球が続いていた先発・ゴンザレスが3回に炎上。二死走者なしからホワイトセルに3号ソロを被弾すると、ガイエル,相川と連打された所で畠山,相川の連続タイムリー二塁打で3点を奪われ、あっと言う間に形勢逆転。更に、4回にも先頭の青木に痛打され、田中はゲッツーに仕留めたものの、続く飯原にヒットを許した所であえなくKO。しかし、代わった2番手・星野もいきなりホワイトセルを歩かせると、続くガイエルに16号3ランを被弾する始末。しかし、投手陣がアテにならないならと、打撃陣が奮起。5回、内野ゴロの間にまず1点を返すと、続く6回には松本,ガッツ,寿司職人ラミレスの3連打で5点目をあげ、ヤクルト先発・バーネットをKO。2番手・ナベコーからは連続四死球で押し出しの1点をあげると、3番手・押本からは長野がセンター前へ2点タイムリーを放ち、逆転に成功。更に、脇谷が走者一掃のタイムリー三塁打,代打・松田記者もタイムリーと8者連続出塁で一挙8点を獲得。7回、4番手・山口がホワイトセルにこの日2本目となる4号ソロを被弾するも、その裏、マッスル千代の富士が10号3ランをぶち込んで、ダメ押し。8回は久保,9回からは育成選手枠から這い上がり、初登板となったロメロがきっちり抑えて、逃げ切った。3番手のMICHEALは1回無失点で移籍初白星。
◆D5−0YB◆
横浜先発のルーキー・加賀に対し、中日は5回まで毎回走者を出しながら、悉くチャンスを潰し、残塁を量産する拙攻三昧でゼロ行進。今季初先発となる岩田は6回まで4四球を許すも、ノーヒットに抑え込む無失点投球を展開。何とか岩田を援護したい中日はその裏、ブランコ,ベンちゃんと連打を浴びせると、一死後、堂上剛が四球を選んで満塁のチャンス。ここで小田が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に3点を先制。続く7回には先頭の大島が三塁打を浴びせると、続く森野のタイムリー二塁打で1点を追加。更に、8回には英智が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに今季初アーチを叩き込み、5点目。岩田は8回二死から連打を浴びて、KOとなるが、このピンチを浅尾が摘み取ると、最後は高橋が締めて、先発投手のみでの記録こそストップとなったものの、プロ野球タイ記録となる4戦連続の完封勝ち。岩田は7回2/3を無失点に抑え、プロ初勝利を飾った。
◆T2−0C◆
3戦連続完封負け中の広島打線はこの日も阪神先発・スタンリッジの前に全く快音が聞かれない。いつになったら援護を貰えるのか、また最後まで貰えないのかもしれないのではないかと言う不安に苛まれながらも、4回までパーフェクトピッチングを展開していた広島先発・ジ・oだったが、5回、先頭の新井に四球を許した所で右肩に違和感を訴え、降板を余儀なくされるアクシデントが発生。緊急登板となった岸本はブラゼルを三振に斬ってとったものの、続くキュラソ星人にライトスタンドへ9号2ランをぶち込まれ、ついに先制点を献上。負けない為には延長12回を0−0で切り抜けるしかないと言うムードが蔓延している中、2点と言う大量点を奪われてしまい、絶望的な空気に包まれた広島は以降、一人の走者も出す事が出来ない儘、ゲームセット。好調・阪神打線を散発3安打と封じ込めたにも拘わらず、実に41年ぶりとなる4戦連続完封負けの屈辱的記録を残す事となった。スタンリッジはあまりにも手応えのない広島打線相手とは言え、散発2安打無四球の快投で今季初完封を果たし、6勝目。
◆H11−4L◆
初回、オーティズのタイムリーで先制したソフトバンクは続く2回には二死満塁から本多がタイムリー内野安打。更に、3回には一死から3連打を浴びせて、1点を追加。3点を追う西武は4回、ゲッツーの間に1点を返すが、ソフトバンクは5回、一死からペタジーニ,松田,長谷川の3連打で1点をあげ、西武先発・ミャオをKO。更に、代わった岩崎から田上のタイムリー,高山のエラー,川崎のタイムリーで3点を加え、7点目。6回に栗山のタイムリーで1点を返されるも、その裏、代打・松中が7号2ラン、7回には柴原が2点タイムリー二塁打を放ち、試合を決定付けた。ソフトバンクはこれで5連勝。先発のホールトンは6回を2失点で切り抜け、6勝目をあげた。
◆F3−5M◆
3回、ロッテは四球の里崎を岡田の犠打、西岡のライトフライで三塁へ進めると、今江がレフト前へ先制のタイムリー。今江はすかさず二盗を決めると、井口もタイムリーで続いて、この回2点。その裏、田中の5号ソロで1点を返されるが、直後の4回、フクーラのタイムリー二塁打,岡田のタイムリーで2点を追加。3点を追う日本ハムはその裏、糸井が12号ソロを叩き込むと、続く5回には二死二塁から稲葉がライト前へタイムリーを放ち、1点差。突き放したいロッテは7回、二死一、二塁から井口がこの日2本目のタイムリーを放ち、5点目を追加。その裏から伊藤−薮田−小林宏と繋いで、日本ハムの反撃を断ち切った。先発のコーリーは5回を投げて3失点で2勝目をあげた。
◆Bs8−5E◆
楽天は3回、渡辺,聖沢の連打で一、三塁とすると、高須の犠飛で1点を先制。続く鉄平が死球を食らって、チャンスを広げるも、山崎,中村紀の4,5番が倒れて、1点止まり。すると、その裏、先発のラズナーが一死から荒金の三塁打,後藤の四球で一、三塁とした所でカブレラに同点タイムリーを浴びて、あえなくKO。代わった松崎もティー岡田に四球,北川に死球を許して、押し出しで勝ち越し点を献上。更に、二死後、鈴木にも押し出し四球を与えて、この回3失点。続く4回にはカブレラに14号ソロを被弾し、4点目を献上。3点を追う楽天は5回、ヒットの聖沢が二盗を決めると、一死後、鉄平がライト前へタイムリー。続く6回にはリンデン,ルイーズの連続二塁打で1点をあげると、二死一、三塁とした所で高須が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、逆転に成功。しかし、その裏、偽バファローズはBCリーグ出身の謎の新助っ人・カラバイヨが来日初安打初アーチを叩き込み、あっさり同点。5−5で迎えた8回、偽バファローズは二死走者なしからカブレラ,ティー岡田の連打,北川の四球で満塁とすると、バルディリスが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に3点を勝ち越し。最後は岸田が締めて、最下位転落の危機を免れた。3番手の平野は2回をノーヒットの好リリーフで5勝目。
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July 06, 2010 22:53
◆G8−7C◆
2回、広島がエラーの後に3連打を浴びせて、2点を先制すれば、その裏、巨人も四球の長野を一塁に置いて、江戸川がライトスタンドへ5号2ランを叩き込み、振り出しに。2−2で迎えた5回、広島は内野安打の東出を梵が送った所で赤松がレフト前へ勝ち越しのタイムリー。更に、続く嶋がライトスタンドへ6号3ランを放り込み、この回3点。その裏、巨人は連続四球で貰ったチャンスに坂本のタイムリー二塁打等で2点を返すが、直後の6回、広島は赤松のタイムリーで2点を加え、突き放す。3点を追う巨人は7回、二死から坂本の二塁打,松本の四球で一、二塁とした所でガッツがセンター前へ2点タイムリーを放ち、1点差。なおも一、二塁の場面で寿司職人ラミレスがレフトスタンドへ28号2ランをぶち込んで、一気に逆転に成功。8回からは久保−クルーンがパーフェクトリレーを見せて、1点のリードを守りきった。3番手の福田は2回2失点ながら今季初勝利が転がり込んだ。
◆YB4−5D◆
横浜先発・大家に対し、中日は2回、先頭のベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ22号先制ソロアーチ。4回には先頭の大島がヒットで出ると、二死後、ブランコ,セサルの両助っ人が連続タイムリー二塁打を浴びせて、2点を追加。3回まで毎回安打を浴びせながら、攻めあぐねていた横浜は4回、一死から謎の新助っ人・ハーパーがライトスタンドへ来日初アーチを放り込み、ようやく1点。7回には浅尾の暴投でタナボタの1点を返して、1点差。突き放したい中日は8回、二死一、三塁から代打・堂上剛が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2点を追加。しかし、粘る横浜はその裏、橋本,藤田の連打で二、三塁とすると、一死後、下園がタイムリー内野安打にブランコのエラーが重なり、再び点差は1点と縮まった。続く石川のセーフティバントが結果として犠打になり、二死二塁と一打同点の場面を作ったが、内川は空振り三振に倒れて、同点ならず。土壇場9回、守護神・岩瀬に対し、横浜は一死からスレッジのヒット,岩崎達のエラーで一、三塁とするも、橋本,藤田と打ち取られ、あと1点が届かなかった。中日先発のウッチャンは6回を1失点で6勝目をあげた。
◆T6−1S◆
初回、一死満塁と絶好の先制チャンスを掴んだヤクルトだが、ここで相川が最悪のセカンドゴロゲッツーに倒れて、結局、無得点。ピンチを脱した阪神はその裏、ヒットの鳥谷を平野が送った所でマット・マートンがタイムリー二塁打を浴びせて、1点を先制。直後の2回、ヤクルトは一死から上田,鬼崎と連打を浴びせると、二死後、青木がセカンドへの内野安打。この間に一気に同点を狙った上田だが、タッチアウトとなり、またも無得点。一方、阪神は4回一死から連打と四球で満塁とすると、二死後、鳥谷がレフト前へタイムリーを放ち、1点を追加。7回には3連打で満塁とすると、マット・マートンのピッチャーゴロの間にまず1点。更に、新井,ブラゼルと連続タイムリーを浴びせて、この回4点。先発のスタンリッジは9回に鬼崎にタイムリーを許し、完封こそ逃したものの、今季初完投で5勝目を飾った。
◆F0−12H◆
ソフトバンクは初回、一死から内野安打で出た本多が二盗を決めると、二死後、ハマのスペランカーのライト前ヒットで先制のホームイン。2,3,4回と沈黙していたソフトバンクだが、5回、無死満塁のチャンスを掴むと、本多がライトへ犠飛を打ち上げ、1点を追加。更に、二死後、ハマのスペランカー,ペタジーニと連続タイムリーを浴びせて、この回3点。続く6回には二死走者なしから川崎の三塁打,本多の四球で一、三塁とした所でオーティズ,ハマのスペランカーと連続タイムリー。更に、ペタジーニがヒットで繋いだ後、松中が6号3ランを叩き込み、この回一挙6点を奪い、点差は10点に拡大。9回にも2点を加えて、ダメ押し。投げては先発・杉内が7安打を浴びながらも、粘りの投球で今季2度目の完封を果たし、リーグトップタイの11勝目をマークした。
◆E6−0M◆
コーリー,ラズナーの両助っ人先発が序盤は譲らず、3回まで両軍無得点。迎えた4回、楽天は先頭の中村紀が二塁打を浴びせると、続くルイーズがライトスタンドへ4号2ランを叩き込み、先制。そこから再び膠着状態となった試合は2−0の儘、8回へ突入。楽天はヒットの牧田を鉄平が送った所で中村紀がタイムリー二塁打を浴びせて、コーリーをKO。更に、代わった秋親から二死後、草野が四球を選ぶと、山崎,聖沢と連続タイムリーで3点を加え、試合を決定付けた。8回からは青山−小山と繋いで完封リレーを達成。7回無失点のラズナーは2勝目をあげた。
◆Bs6−7L◆
2回、西武はブラウンのヒット,礒?の四球で一、二塁とすると、一死後、坂田がライトスタンドへプロ初アーチとなる先制3ラン。その裏、偽バファローズは二死から連打と四球で満塁とした所で山崎浩がライト前へ2点タイムリーを浴びせて、1点差。直後の3回、西武は中島の二塁打に連続四死球で無死満塁と絶好のチャンスを作るが、後続3人が倒れて、三者残塁。しかし、続く4回、ヒットの片岡がボークと犠打で三進すると、栗山のピッチャーゴロの間に生還。7回には中島の三塁打の後、高山が犠飛を打ち上げ、5点目。3点を追う偽バファローズは8回、二死から連続四死球と内野安打で満塁とすると、北川が走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせて、一気に同点。更に、バルディリスが歩いた後、日高がタイムリーを浴びせて、ついに勝ち越し。しかし、土壇場9回、この回から登板の岸田に対し、西武は先頭の栗山が二塁打で出ると、二死後、ブラウンがライトスタンド逆転18号2ラン。最後はシコースキーが3人でピシャリと抑え、辛くも逃げ切った。一時は逆転打を許した2番手・藤田に3勝目が転がり込んだ。
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May 25, 2010 22:11
◆YB8−0H◆
立ち上がりから制球の定まらないソフトバンク先発・岩崎は一死一、三塁のピンチで村田に先制タイムリーを浴びると、更に、スレッジを歩かせ、満塁のピンチ。カスティーヨは浅いセンターフライに打ち取るも、続く下園も歩かせて、押し出しで2点目を献上。2回には二死二塁から内川にタイムリーを浴び、この回限りでKOとなった。2番手・陽は4回を無失点と好リリーフを見せるが、7回から登板の3番手・甲藤が大乱調。一死から藤田,内川,村田と3連打を浴びて1点を失うと、スレッジにはレフトスタンドへ12号2ランを被弾。横浜は8回にも藤田のタイムリーで2点を加え、試合を決定付けた。先発の清水は毎回の様に走者を背負いながらも連打を許さない粘りの投球を展開し、移籍初完投初完封で5勝目を飾った。
◆T8−0M◆
左臀部痛が癒え、約1ヶ月ぶりの復帰となったロッテ先発・小野は初回、平野,藤川俊と打ち取り、簡単に二死とするも、ここから新3番のマット・マートンに二塁打,新井にタイムリーを浴びて、先制点を献上。更に、ブラゼルのピッチャー強襲安打で右肩に打球を食らい、無念の降板。緊急登板の2番手・川越も代わりばな、J.マッケンジーに死球を許して、満塁とすると、鳥谷,桜井と連続タイムリーを浴びて、この回4失点。2回には一死から藤川俊,マット・マートン,新井の3連打で2点を失うと、4回には一死二塁からブラゼル,J.マッケンジーと連続二塁打で8点目を献上。阪神は7回から西村−江草−杉山と1回ずつ抑えて、完封リレーを達成。先発のスタンリッジは6回無失点の好投で2勝目。
◆C7−10L◆
初回、ヒットで出た栗山が二盗に失敗、2回には一死一、二塁から平尾がゲッツーと攻めあぐねていた西武だが、3回、二死満塁のチャンスに中村が13号グランドスラムをぶち込んで、一気に4点を先制。広島先発・岸本はこの回限りで降板となった。その裏、梵のタイムリー二塁打で1点を返されるが、4回、ミャオのタイムリー,小窪のタイムリーエラーで2点を追加すると、5回にはブラウンの11号2ランで8点目。ワンサイドゲームになると思いきや、広島は7回に小窪のタイムリーで1点を返すと、8回には二死二塁からルパン広瀬のタイムリー,栗原の6号2ランで3点を追加。更に、内野安打と連続四死球で満塁とした所で満を持して代打に起用された求道者・前田がレフト前へ打率3割台へと乗せる会心の2点タイムリーを放ち、1点差。なおも一、二塁のチャンスだったが、ここで代わったシコースキーに対し、先頭打者として代打に起用されてから打者一巡で2度目の打席が回ってきた迎が三振とこの回一人で2個目のアウトを稼いでしまい、同点ならず。辛くもピンチを免れた西武は9回、G.G.佐藤のタイムリー二塁打でダメ押しの2点を追加。その裏、引き続きマウンドに上がったシコースキーが3人で締めて、逃げ切った。先発のミャオは7回を2失点で3勝目。
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