ジョンソン
September 15, 2009 22:26
◆G3−5T◆
0−0で迎えた3回、巨人はガッツのタイムリー二塁打で先制。直後の4回、新井のタイムリー内野安打で追い付かれるが、その裏、阿部の犠飛で再び勝ち越し。1点を追う阪神は6回、一死から鳥谷がレフトスタンドへ16号同点ソロを叩き込むと、更に、キュラソ星人,新井が連打を浴びせると、二死後、関本がタイムリーを放って、勝ち越しに成功。しかし、その裏、巨人はまたも阿部が27号ソロをぶち込んで同点。試合はその儘、延長に突入した。10回、両軍共に、クルーン,藤川と早くも守護神を投入。いずれも1イニング目はきっちり抑えたが、続く11回、クルーンは坂本のエラーで二死二塁のピンチを背負うと、矢野にライトスタンドへ2号2ランを被弾し、勝ち越し点を献上。粘る巨人はその裏、亀井,松田記者と連打を浴びせ、無死一、二塁のチャンス。ここで好調・阿部が会心の打球を放つも、これがセカンド正面への痛烈なライナーとなり、飛び出した亀井も戻れず、最悪のゲッツー。最後は代打・古城が三振に倒れ、ゲームセット。2回を無失点に抑えた藤川に5勝目がついた。
◆C3−5D◆
2回、中日は四球にエラーと拾い物のチャンスに英智が先制タイムリー。5回には一死一塁から井端,荒木の連打で満塁とした所で森野がレフト前へ2点タイムリーを放ち、3点のリード。しかし、6回まで散発3安打無失点の好投を見せていた先発・ウッチャンが7回、いきなり井端のエラーで足を引っ張られると、川相不在の重さを思い出してしまったのか、続くマクレーンに痛打されると、一死後、天谷に5号3ランを放り込まれて、試合は振り出しに。動揺を隠せないウッチャンはここから3連続四球を与えて、失意のKO。しかし、ここで代わった浅尾が後続を断ち切り、辛くもピンチ脱出。試合はその儘、延長に突入した。迎えた10回、二死走者なしと言う中途半端な場面から、何故か引っ張り出された守護神・永川だったが、代わりばなブランコに痛打されると、続くベンちゃんに川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに27号2ランを叩き込まれて、勝ち越し点を献上。その裏からマウンドに上がった守護神・岩瀬は一死から東出に二塁打を浴びたものの、落ち着いて後続を抑え、2年ぶりの40セーブ目。1回を三者凡退に打ち取った3番手の河原が3勝目をマークした。
◆YB6−5S◆
ガッツな貴公子・仁志に続き、カリメロも戦力外通告されるなど、人員整理が始まり、士気が下がる一方の横浜は8連敗と泥沼のチーム状態に苦しんでいるヤクルト相手に、初回から青木のタイムリーで先制されると、2回には福地,川島慶と連続タイムリーを許し、早くも3点のビハインド。その裏、内野ゴロの間に1点を返したものの、5回、山崎のエラーで作ったピンチに宮本,田中と連続二塁打で2点を失い、先発・ハマのチンピラはこの回限りで降板となった。4点を追う横浜は6回、金城が7号ソロを叩き込むと、7回には斉藤俊,金城の連続タイムリーで1点差。更に、山崎が内野安打で繋ぎ、ヤクルト先発・石川をKOすると、代わった吉川から内川がタイムリーを放ち、ついに同点。土壇場9回、ヤクルトはこの所、投げては決勝打を打たれまくっている松岡を投入。すっかり負け癖がついている松岡は2本の内野安打を許してピンチを作ると、内川を敬遠し、満塁とした所で、ジョンソンにライト前タイムリーを浴び、サヨナラ負け。4点差を引っ繰り返されたヤクルトは17年ぶりの9連敗となった。
◆Bs4−12H◆
2年連続2桁勝利へリーチをかけている山本は初回、簡単に二死を取りながら、松中を歩かせると、小久保に内野安打を許した所でハマのスペランカーに走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、2点を献上。4回には本多にタイムリーを浴びると、続く5回にはまたもハマのスペランカーに16号2ランを被弾し、この回限りで無念のKO。5点を追う偽バファローズはその裏、岡田の6号ソロでようやく1点を返すと、坂口のヒット,カブレラの四球で一、二塁とチャンスを広げるが、ローズがファーストゴロに倒れて、1点止まり。8回には連打と四球で無死満塁とするも、岡田のセカンドゴロゲッツーの間に1点を返すのが精一杯。2点差と追い上げられたソフトバンクだが、土壇場9回、松中の23号ソロを皮切りに、6長短打を集中して、大量7点を奪い、試合を決定付けた。先発の高橋秀は5回2/3を1失点に抑え、3勝目。
◆F5−2E◆
楽天は初回、四球出歩いた渡辺直が盗塁と内野ゴロで三進すると、鉄平の犠飛で先制のホームイン。その裏、二死満塁のピンチを切り抜けると、直後の2回には青波の長瀬,憲史,中島の3連打で無死満塁とした所で、草野のゲッツー崩れの間に2点目を追加。なおも一、二塁のチャンスだったが、後続が倒れて、1点止まり。2点を追う日本ハムは4回、糸井の13号ソロで1点を返すと、6回には一死からスレッジが21号ソロを叩き込み、同点。更に、この後、連打と四球で満塁とすると、金子誠,田中の連続タイムリーで3点を勝ち越し、楽天先発・岩隈はこの回限りでKO。楽天は4回以降、一人の走者も出す事が出来ず、完敗。日本ハムのマジックは1つ減って17となった。先発の武田勝は7回2失点で8勝目。
◆M2−3L◆
初回、ロッテはエラーで貰ったチャンスに井口が先制タイムリー。しかし、直後の2回、西武は二死からG.G.佐藤の四球,原のヒットで一、二塁とした所で銀仁朗がセンター前へ弾き返し、G.G.佐藤が同点のホームイン。1−1で迎えた5回、ロッテは今季初スタメンの角中が右中間突破の三塁打。この後、西岡,早坂と倒れたものの、またも井口がタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。西武は7回、先頭の礒?が二塁打で出ると、二死後、代打・上本がタイムリーを浴びせて、再び同点。2−2で迎えた土壇場9回、西武は先頭の中村が二塁打で出ると、代打・佐藤が送った後、G.G.佐藤が敬遠され、ここでロッテ先発・渡辺俊をKO。代わった荻野から原が死球を食らって満塁となった所で上本が犠飛を打ち上げ、ついに勝ち越し。その裏、ベイリス−星野と繋いで、逃げ切った。1回を無失点で切り抜けた2番手の大沼に4勝目が転がり込んだ。
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September 09, 2009 22:01
◆YB5−3G◆
初回、二死一、二塁のピンチを逃れた横浜はその裏、下園のヒット,ガッツのエラーで一、三塁とした所でジョンソンが22号3ランを叩き込み、3点を先制。巨人は4回、先頭の寿司職人ラミレスがレフトスタンドへ2試合連続24号ソロを叩き込むと、二死後、阿部がバックスクリーンへ4戦連続24号ソロをぶち込んで、1点差。突き放したい横浜は7回、先頭の吉村が13号ソロを放り込むと、続く8回にはキムタクのエラーで拾ったチャンスにジョンソンがタイムリーを放ち、5点目を追加。巨人は土壇場9回、二死から坂本が粘りに粘った末、17号ソロを叩き込むと、続く代打・脇谷もヒットを放ち、一発が出れば同点のチャンス。しかし、最後はガッツがセカンドゴロに打ち取られ、連勝は5でストップ。横浜先発・吉見は6回1/3で9安打を浴びながらも、ソロ2本による2失点のみで切り抜け、2勝目。
◆T4−0D◆
中日先発・あちゃくらさんに対し、阪神は初回、内野安打のシャア少佐を平野が送ると、鳥谷がタイムリー二塁打を浴びせて、1点を先制。更に、連続四球で満塁とすると、二死後、林が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、早くも4点のリード。2回以降は走者を出しながらも、攻めきれず、一向に追加点をあげられない拙攻続きだったが、阪神先発・岩田にとっては初回の4点で十二分の援護だった。3回まで7三振を奪ってのパーフェクトと言う快投を展開。4回二死一、二塁と初のピンチを切り抜けてからは付け入る隙を許さない完封ペース。土壇場9回、二死から森野に三塁打を浴びたものの、続くブランコからこの日3個目の三振を奪い、ゲームセット。岩田は今季2度目の完封を散発3安打12三振を奪う力投で飾り、5勝目を飾った。
◆S0−9C◆
広島先発・ルイスは1,2回と3人ずつで片付ける素晴らしい立ち上がりを見せると、3回には自ら2号ソロを放ち、先制点を叩き出す活躍。更に、広島はこの後、栗原のタイムリー二塁打で1点を追加すると、5回には一死から栗原,マクレーン,ルパン廣瀬の3連打で1点を追加。なおも一、三塁の場面で天谷が4号3ランを叩き込み、この回4点。6,7,8回と三者凡退と、当たりが止まった広島だが、9回、小窪の2号2ラン,栗原のタイムリーでダメ押しの3点を追加。ルイスはヤクルト打線に三塁も踏ませず、5安打完封で9勝目をマークした。
◆M8−2H◆
5月28日以来の登板となるソフトバンク先発・和田だったが、いきなり西岡に11号先頭打者アーチを被弾。2,3回と0点で切り抜け、立ち直ったかと思われたが、4回、サブローに19号ソロ,井口に19号ソロと連続被弾。更に、一死二、三塁のピンチで早坂にスクイズを決められると、早川を歩かせた後、西岡にタイムリーを浴びた所で無念のKO。代わった佐藤も今江にタイムリー二塁打を浴び、この回、悪夢の5失点。大量6点を追うソフトバンクは6回、田上の22号ソロでようやく1点を返すと、続く7回にはハマのスペランカーの犠飛で2点目。しかし、その裏、ロッテは大松のタイムリー三塁打,里崎の犠飛で2点を返し、再び点差は6点と拡大。これで意気消沈となったか、ソフトバンクは,8,9回と3人ずつで打ち取られ、連勝は6でストップした。ロッテ先発・大嶺は6回1/3を2失点で5勝目。
◆L7−4F◆
初回、片岡の13号先頭打者アーチで先制した西武は続く2回には礒?のヒットの後、G.G.佐藤が17号2ラン。更に、3回には二死走者なしから中島,後藤と連打を浴びせると、礒?が5号3ランを放り込み、6点目。追いかける日本ハムは4回、二死走者なしから小谷野がヒットで出ると、11打席ノーヒットとインケツパワーを充電させていたあの男が4号2ラン。6回には連続四球で一、二塁となった所でスレッジが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、西武先発・石井一をKO。なおも無死二塁の場面だったが、2番手・大沼の前に後続3人があえなく凡退し、追加点ならず。2点差の儘、迎えた8回、西武は先頭のG.G.佐藤がこの日2本目となる18号ソロをぶち込んで、貴重な1点を追加。最後はベイリスが締めて、来日初セーブ。石井一は5回0/3で4失点と不本意な内容ながらも、8勝目がついた。
◆Bs2−5E◆
楽天は初回、連続四球で貰ったチャンスで憲史が3号3ランを叩き込み、3点を先制。続く2回には二塁打のリンデンを中谷が送った所で小坂がセンターへ犠飛を打ち上げ、4点目。楽天先発・永井の前に5回までゼロ更新を続けていた偽バファローズは6回、先頭の阿部が四球で歩くと、続くカブレラが12号2ランを叩き込み、2点差。更に、ローズも四球を選び、一気に畳み掛けたい所だったが、続くフェルナンデスが最悪のゲッツーを食らい、2点止まり。すると、直後の7回、楽天は内野安打とエラーで一、二塁とすると、中村真が送った後、鉄平が犠飛を放ち、1点を追加。楽天先発・永井は7回以降、一人の走者も許さず、2失点完投で初の2桁勝利に到達した。
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July 11, 2007 23:20
◆G4−9T◆
連敗を止めたい巨人はこの日もニックンのタイムリーで先手を取りながら、先発・木佐貫が直後の2回にいきなりキュラソ星人に被弾し、あっさり同点。更に、ここから脇谷,ニックンの連続エラーで足を引っ張られた後、ジュビロ野口,藤本と連続タイムリーを許すと、一死後、鳥谷にもタイムリーを浴び、悪夢の5失点KO。4点のリードを貰い、プロ初白星へ大いに近付いたかに思われた阪神先発・若竹だが、その裏、一死一、二塁のピンチを迎えると、先発を全く育てる気がないとしか思えない采配を続けている岡田監督は早くも若竹を引きずり下ろす非情采配を敢行。その采配の是非はともかくとして、代わった江草は後続を断ち切り、結果としてはとりあえずの成功を収めた。4回にマッスル千代の富士のタイムリーで1点を返した巨人だが、直後の5回、GG佐藤に代わる先発要員として昇格したのかと思いきや、いきなりリリーフで起用された久保が桜井にプロ初アーチとなる3ランを叩き込まれて、点差は一気に6と拡大。その裏、巨人は2点を返したものの、焼け石に水。阪神は8回にも林のタイムリー二塁打で1点を加え、ダメ押し。5点差あるにも拘わらず、またもや引っ張り出されてしまった久保田は気の毒と言う他ないが、それでもウィリアムス,藤川は何とか出番を免れ、3連勝。一方、またも投壊が止められなかった巨人は5連敗となり、2位中日にはいつの間にやら1ゲーム差にまで詰め寄られてしまった。
◆YB1−3D◆
巨人戦限定好投手・土肥に対して、中日は2回、一死二塁から中村紀のタイムリーで先制すると、6回には一死一、二塁から井端の走者一掃タイムリー二塁打で2点を追加。5回まで無失点の好投を見せていた中日先発・小笠原だが、その裏、石井タクロー,金城と連打を浴び、一、二塁のピンチ。ここで村田を空振り三振に斬って取るも、何故か、このタイミングで交代を強いられると、代わった小林がメカゴジラにタイムリーを浴びて、1点を献上。しかし、代わったクルスがここを断ち切ると、続く7回も3人で抑える好リリーフ。8回からは平井,9回からは守護神・岩瀬と繋ぐ必勝リレーが決まり、lリードを守りきった…はいいものの、怒濤の送りバント失敗地獄には不安を感じずにはいられない。だから、名手・川相にコーチ業なんてやらせてないで現役に復帰させろと言うとるんや! 現役選手より遙かに上手いコーチって、どんな宝の持ち腐れやねん! もう7月過ぎてるから何を言っても、今季の現役復帰が叶わない事は分かっている訳だが、それでも言わずにはいられない。
◆S12−10C◆
広島は初回、突如、2番に起用されたオチョアの2号2ラン,求道者・前田の8号ソロと一発攻勢で3点を先制。連敗脱出へ好スタートと思われたのも束の間、その裏、先発・高橋が大炎上。青木,田中浩と連続アーチを叩き込まれると、更に、寿司職人ラミレスを歩かせた後、ガイエルにも被弾と、打者4人で3発を浴びて、あっと言う間に逆転を許してしまう。1点を追う広島は3回に新井の21号ソロで追いつくと、4回には東出のタイムリー二塁打で再びリードを奪うも、5回、2番手として登場した魅惑のナックルボーラー・フェルナンデスが田中浩のこの日2本目のアーチで追いつかれると、宮出にも一発を浴び、またも形勢逆転。畳み掛けるヤクルトは6回にも福川のタイムリー二塁打で1点を追加。しかし、これ以上負けられない広島は7回、求道者・前田にこの日2本目となる同点9号2ラン。更に、この後、2つの四球で一、二塁とした所で東出がタイムリーを放ち、三たび勝ち越しに成功。勢いに乗る広島は8回にも石原のタイムリー二塁打で2点を追加し、10点目。流石にこれで決まったかと思いきや、土壇場9回、ヤクルトは一死一塁から寿司職人ラミレス,ガイエルの連続アーチで一気に追いつき、延長に突入。迎えた11回、ヤクルトは無死二塁から寿司職人ラミレスが2打席連続の13号2ランを叩き込み、サヨナラ勝ち。両軍合わせて31安打22得点,12本のアーチが飛び交う空中戦に敗れた広島は7連敗。13残塁といつも通りの拙攻も痛かったが、勝ったと油断して求道者・前田を途中で引っ込めてしまったのも大きく響く格好となった。10点取っても、12点取られる投手陣も勿論、大いに問題はあるのだが…。勝ったヤクルトは7連勝。
◆H10−11E◆
水島キャラに悪夢のパーフェクトを食らったソフトバンクと、水島キャラのおかげで辛くも勝たせて貰った悪の温床・楽天。受けた呪いの大きさが遙かに大きいソフトバンクが悪の温床・楽天に苦戦するのは必然とも言えるが、だからと言って、この儘、手をこまねいて連敗を続ける訳にはいかないと、初回一死一、二塁から松中のタイムリーで先制すると、更に、二死満塁とし、早くも悪の温床・楽天先発・有銘をKO。更に、代わった永井からブキャナンが2点タイムリーを浴びせて、この回、3点。5回にも1点を加えて、4点目。ソフトバンク先発・新垣は毎回走者を出す苦しい内容ながらも、要所を締める粘りの投球を展開していたが、6回、先頭の山崎武に死球を食らわせると、日本タイ記録となるシーズン20個目の暴投をかました後、草野にレフトスタンドへ放り込まれて、KO。しかし、その裏、ソフトバンクは一死満塁から小久保,柴原の連続タイムリー二塁打で一気に4点を追加。これがダメ押しとなると思いきや、直後の7回、ソフトバンクは水島の呪いの恐ろしさを痛感させられる事になろうとは…。この回からマウンドに上がったのはスタンドリッジ。一時は水島の呪いを軽減させる活躍を見せたスタンドリッジだが、鎖国政策を重んじる水島の呪いを完全に打ち破る事は出来なかったのか、二死走者なしから、3連打で1点を返され、あえなくKO。代わったニコースキーも鎖国政策を貫かんとする水島の呪いの影響か、制球が定まらず、代打・吉岡を歩かせただけで降板。更に、5番手・水田に至っては、代わりばな渡辺直に満塁の走者を一掃されるタイムリー二塁打を浴びたばかりか、代打・関川に死球を食らわせた後、鉄平には3号3ランを放り込まれて、この回、大量7失点でまさかの逆転を許す始末。しかし、簡単には終われないソフトバンクはその裏、代打・田上が執念の4号ソロを叩き込み、同点。8回に1点ずつ取り合って迎えた土壇場9回、悪の温床・楽天は高須のタイムリーで三たび勝ち越し。その裏、ソフトバンクは一死から大村が内野安打で出たものの、川崎,ハマのスペランカーと倒れて、あと一歩及ばず。6点差を跳ね返されると言う正に呪いとしか思えない最悪の形で敗れたソフトバンクは対悪の温床・楽天、悪夢の4連敗となった。
◆F3−1Bs◆
日本ハム先発・伊集院光の弟子・金村に対して、偽バファローズは初回、ラロッカの20号ソロで1点を先制。1点のビハインドをなかなか返せずにいた日本ハムだが、5回、先頭の工藤が三塁打を浴びせると、続く金子誠のタイムリーでついに同点。更に、この後、一死満塁と絶好のチャンスを掴んだものの、青波の長瀬,小谷野と倒れて、勝ち越しならず。1−1で迎えた7回、日本ハムは一死から劇団ひちょりがセンター前ヒット。偽バファローズはここで先発・ユウキから菊地原にスイッチするも、これが裏目。田中賢を打ち取り、二死まで追い込んだ菊地原だが、ここから稲葉,青波の長瀬と連打を許し、勝ち越し点を献上。日本ハムは続く8回にも工藤のタイムリー二塁打でダメ押し。伊集院光の弟子・金村は9回も3人で仕留め、今季2度目の完投勝利で5勝目をマークした。偽バファローズの連勝は4でストップ。
◆L5−2M◆
0−0で迎えた3回、ロッテは一死一、二塁から早川のタイムリーで1点を先制すると、続く4回には塀内のタイムリーで2点目を追加。ロッテ先発・小野から毎回安打を浴びせながら、打ち崩せずにいた西武だが、5回、内野安打と盗塁で二塁へ進んだ礒?を福地のタイムリーで返して、1点差。7回にはロッテ3番手・荻野から二死満塁のチャンスを作ると、中島が9号グランドスラムを叩き込み、一気に逆転。8回からはミッチー,グラマンと繋いで逃げ切り、先発・ジョンソンは5試合目にして、ようやく来日初勝利を飾った。
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