ジャン

July 17, 2007 21:52

◆T4−0G◆
太陽の子エステバン・ジャン,福田の両先発の好投の前に4回まで両軍共々、シャア少佐,松田記者の1番打者が2安打を放つのみのゼロ行進。迎えた5回、巨人はホリンズ,清水の連打で無死一、三塁と絶好のチャンスを掴むも、キムタクのピッチャーゴロでホリンズは三本間に挟まれ、憤死。続く福田が犠打を決めるも、ここまで2安打の松田記者がセカンドゴロに終わり、二者残塁。すると、その裏、阪神は1安打2四球で一死満塁のチャンス。ここで岡田監督は無失点投球のジャンを早くも引っ込め、代打・庄田を投入。結果は押し出し四球でタナボタの先制点をゲットした阪神は続くシャア少佐が左中間突破の2点二塁打を浴びせると、坂が犠飛を打ち上げ、この回、一挙4点。ジャンが退いた事で6回から早くもJFKモードの阪神はまず、ウィリアムスが三者三振の快投。7回から登板の久保田は8回二死から連打を浴びるも、ここで代わった藤川が阿部を打ち取り、二者残塁。藤川は9回も三者三振に斬ってとり、完封リレーを達成。阪神は実に27日ぶりの本拠地勝利。巨人は一夜で首位陥落となった。尚、この日、6回途中から巨人3番手として姜が登場したが、既に、ジャンは退いており、「夢の姜ジャン対決」は惜しくもニアミスに終わった。

◆D3−2S◆
プロ入り以来9年間、4点以上取られた事のない岩瀬が5失点KOされると言う惨劇に見舞われたショックの残る中日はこの日も福留がスタメンから外れる苦しい展開。これに対して、ヤクルトは初回、寿司職人ラミレス,ガイエルの連続二塁打で1点を先制。岩瀬ショックをいつまでも引きずる訳にはいかないと、2回に藤井のタイムリー二塁打で追いついた中日だが、3回一死満塁のチャンスに森野,中村紀が連続三振。4回には三者三振を喫して、これで5連続三振とヤクルト先発・石井一を波に乗せかけたが、5回、二死一、二塁から森野がタイムリーを浴びせて、勝ち越しに成功。1点を追うヤクルトは7回、一死一、三塁から代打・真中が犠飛を打ち上げ、同点に追いつくも、その裏、中日は一死二、三塁からT.ウッズのセカンドゴロの間に再び勝ち越し。土壇場9回、守護神・岩瀬が昨夜に続いて登場。どこぞの守護神と違い、一度打たれたからと言って、決して次にひきずらないのが岩瀬。いきなり先頭の宮出にヒットを許し、二死ながら三塁まで進めてしまったものの、最後はきっちり締めて、昨夜の汚名を返上する25セーブ目。巨人が敗れた為、中日は再び首位に返り咲いた

◆YB0−11C◆
巨人戦限定好投手・土肥に対して、広島は初回、新井のタイムリーで先制すると、4回にはオチョア,ルパン広瀬,井生の3連打で2点目。更に、東出がスクイズを決めた後、投手の高橋が自らを楽にするタイムリー。そして、梵が5号2ランを叩き込んで、土肥をKO。広島は終盤にも着々と加点し、計15安打11点。投げては先発・高橋が7回まで無失点に抑えると、横山−上野と繋ぐ完封リレーと投打噛み合っての完勝。5月17日以来実に2ヶ月に渡って、黒田以外の先発が誰一人勝てないと言う神懸かり的な記録はついにストップした。横浜の連勝は3で止まった。

◆F3−0H◆
0−0で迎えた4回、ソフトバンクは二死満塁と先制のチャンスを作るも、ブキャナンが空振り三振に倒れて、三者残塁。一方、ここまで2併殺と拙攻続きの日本ハムはその裏、一死から青波の長瀬の死球,高橋の二塁打で二、三塁。ピンチを迎えたソフトバンク先発・新垣はここから工藤を空振り三振に斬ってとると、続く小谷野も空振り三振に仕留めて、ピンチ脱出…と思いきや、これが日本新記録となる21個目の暴投となり、小谷野を振り逃げで生かしたばかりか、青波の長瀬に続いて、二塁走者の高橋までが一気に本塁を陥れる悪夢の展開で先制の2点を献上する羽目に…。新垣は7回にもは日本記録を更新する22個目の暴投でピンチを作った挙げ句に陽にタイムリーを浴びて、痛恨の3点目を献上。新垣は暴投さえなければ無失点と言う何とも釈然としない投球で完投したが、打線の方は武田勝−武田久−MICHEALのリレーの前に散発7安打の完封を喫してしまった。

◆M3−3Bs◆
ロッテ先発・清水に対して、偽バファローズは2回一死から後藤がライトスタンドへ5号ソロを叩き込み、1点を先制。1点を追うロッテは3回、偽バファローズ先発・ユウキを攻め立て、一死満塁とすると、フクーラがセンターへ犠飛を打ち上げ、試合は振り出しに。1−1の儘、迎えた6回、ロッテは二死走者なしから里崎がレフトスタンドへ7号ソロを放ち、勝ち越し。土壇場9回、清水は先頭のラロッカに痛打された所で降板すると、代わった小林雅がまたまたコバマサ劇場を開演する。水口の犠打で一死二塁となった所でアレンに同点タイムリー二塁打を浴び、清水の白星を粉砕。更に、この後、二死一、二塁のピンチを迎えると大引にライト前へ弾き返されるも、勝ち越しのホームを狙った二塁走者・アレンが憤死し、試合は延長にもつれ込んだ。2−2の儘、迎えたラストイニング12回、偽バファローズは代打・大西に続き、村松もショートゴロに倒れて、あっと言う間に二死…と思いきや、これをTSUYOSHIが痛恨のエラー。タナボタのチャンスを貰った偽バファローズは辻の犠打で二死二塁とした所で途中出場の木元がタイムリー三塁打を浴びせて、ついに均衡を破る3点目をゲット。しかし、その裏、今度は偽バファローズの守護神・加藤大が捕まり、二死二塁からオーティズのタイムリーで追いつかれ、結局、3−3のドローに終わった。

◆E5−3L◆
悪の温床・楽天の先発は今季初登板となる出戻り助っ人・グスマン。初回にフェルナンデスのタイムリーで先制点を貰ったグスマンは3回まで無失点で凌いできたが、4回に二死二、三塁のピンチを迎えると、細川にセンター前へ弾き返され、同点。二塁走者の栗山も一気に三塁を蹴ったが、本塁憤死で勝ち越しならず。追いつかれた悪の温床・楽天は5回、二死から嶋がヒットで出ると、続く鉄平が7号2ランを放り込み、勝ち越しに成功。これで主導権を握った悪の温床・楽天は7回には高須のタイムリー二塁打で2点を追加。西武は土壇場9回、一死から栗山,中村,代打・上本の3連続二塁打で2点差と詰め寄ったものの、反撃もここまで。グスマンは出戻り初登板で助っ人としては史上4人目となる3球団での白星を飾った。

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May 18, 2007 21:40

◆D5−2G◆
巨人は3回、二死満塁と絶好の先制チャンスを掴むも、ガッツがサードフライに倒れて、三者残塁。すると、その裏、立ち上がりから苦しい投球の続く巨人先発・内海がついに捕まり、福留,森野のタイムリーで3失点。開幕戦に勝って以来、白星から遠ざかっている中日先発・人斬り抜刀斎の前に5回まで無得点と攻めあぐねていた巨人は6回に李の10号2ランで1点差と詰め寄るが、依然として制球に苦しむ内海はその裏、二死満塁のピンチを迎えると、荒木に痛恨の押し出し四球を与えて、この回限りで無念の降板。更に、7回には真田が巨人にとって天敵となっているT.ウッズにまたも一発を許し、ダメ押し点の5点目を献上。8回からは岡本,9回からは岩瀬がそれぞれ3人でピシャリと抑え、中日は6連勝で首位・巨人に1ゲーム差と接近。人斬り抜刀斎は49日ぶりの2勝目をマークした。

◆T4−1YB◆
共に3タテを食らったばかりの両チームの対決は阪神が先手を取った。初回のチャンスを逃した阪神だが、2回先頭の林が6号先制アーチ。4回には矢野のタイムリー二塁打の後、太陽の子エステバン・ジャンにもタイムリーが飛び出して、2点を追加。3戦連続で5回もたずにKOしているだけに、この日の内容次第では二軍降格も危ぶまれていたジャンだが、6回を無四球無失点の好投で復調をアピール。6回にはそのジャンの代打で出てきた悠久の若虎・桧山のタイムリーで貴重な4点目を追加。7回からはJFKを投入する必勝リレーを展開。久保田がゲッツー崩れの間に1点を許し、完封はならなかったものの、大局には影響なく、連敗を3でストップさせた。投打に渡る活躍を見せたジャンンは4月10日以来の3勝目。敗れた横浜は5連敗で貯金は残す所1つとなってしまった。

◆C−S◆
降雨中止。

◆H5−2F◆
昨夜、2000本安打達成試合を猛打賞で飾った田中幸はこの日はお休み。しかし、水島の呪いに取り憑かれているソフトバンクを一気に叩くにはフィーバー中の田中幸投入を図るべきだった。この儘、水島の呪いに屈して、ズルズルと無様な試合を続ければ、一昨年の中日,昨年の巨人のごとく、交流戦で大転落する事は必至と察知し、鬼の形相で臨むソフトバンクは初回、ヒゲが生えているから似てなくても本人だと認識して貰えると言うしょーもない理由で試合前にフィーチャーされ、試合中は完全に放置される呪いをかけられ怒り心頭のハマのスペランカーの5号2ランで先制。3回にもハマのスペランカーが2打席連続の6号2ランを放つと、日本国籍ではないからと存在そのものを抹殺される呪いをかけられ怒り心頭のアダムにも5号ソロが飛び出して、この回、3点。投げては先発・新垣が6回まで無失点と田中幸不在のビッグステーキ打線(若大将・原監督命名)を翻弄。疲れの見え始めた7回二死から連続四球でピンチを作り、鶴岡,陽と連続タイムリーを浴びた所でマウンドを譲ったが、星野−篠原−馬原がそれぞれノーヒットリリーフで日本ハムの反撃を断ちきった。何とか白星を掴んだソフトバンクだが、水島の呪いの恐ろしさを考えれば、まだまだ気は抜けない所だろう。

◆E5−0M◆
久保,岩隈の両先発が遭い譲らぬ好投を展開する投手戦となり、試合は0−0の儘、中盤へ突入。4回まで散発2安打に抑えていた岩隈だが、5回に入って、左脇腹に違和感を訴え、突如、降板。しかし、緊急登板の松崎が5,6回と無失点の好投を展開。悪の温床・楽天打線は久保の前に5回までノーヒットと完璧に抑え込まれていたが、6回、四球の塩川を犠打で送った所で、渡辺直がようやくチーム初安打。ここで続く鉄平のファーストゴロがフクーラの野選を誘い、ついに待望の1点を先制。8回には一死から渡辺直,鉄平,礒部の3連打で2点を加えると、更に、二死満塁からウィットが2点タイムリーを浴びせて、ダメ押し。最後は抑えの福盛が締めて、完封リレーを達成。2番手の松崎にプロ初白星がつき、デビュー以来の連敗は11でストップした。

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