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June 25, 2005 15:01

 多忙にかまけて、随分と遅くなってしまいましたが「黒ワザごはんベースボール」の参回戦のレビューです。初戦の対ブラックキラーズ戦では僅か1点しか取れず、打者5人で攻撃終了とあえなく黒星スタート。弐回戦のブラックシャーク戦では子供用に組み替えた新オーダーが決まり、5点を奪ったものの、最後は水かけごはんが打ち取られ、惜しくも打者一巡ならず。そして、当初のコンセプトだった「せっぱ詰まった感」をないがしろにしてまで更なるオーダー改造を施し、今回、いよいよ参回戦「ブラックジャガーズ」戦を迎える事になった。そのスターティングオーダーとは…
 
壱番レフト/バターごはん(前回伍番:1打数1安打)
前回、初打席初安打を放ち、出塁率の高さを見込まれてのトップバッター起用。
(勝俣「まぁ、これは行けるだろうなぁ」)
 
弐番ショート/ツナ缶詰め空き容器ごはん(前回壱番:2打数2安打1本塁打)
前回、会心の先頭打者アーチ。パンチ力にも期待。
(勝俣「これ美味いね」,竹山さいとう「あ〜美味い」)
 
参番キャッチャー/天カス(初出場)
中井監督期待のルーキー。殆ど天丼と同じでせっぱ詰まった感ゼロ。
(勝俣「これ天丼だもんな〜」,竹山さいとう「あ〜、これ美味い。これも美味かった」)
 
四番ファースト/お酢ごはん(前回四番:2打数1安打)
対子供戦の不利を打ち払い、前回、待望の初安打。
 
伍番セカンド/レトルトハンバーグ残り汁かけごはん(前回参番:2打数2安打2本塁打)
お子様大好きなハンバーグパワーでアーチ連発。3戦連発に期待がかかる。
 
六番サード/モモ缶詰残り汁かけごはん(初出場)
テスト入団に合格した視聴者開発の色モノルーキー。
竹山さいとう「うわ、これだよなぁ」,中島「モモ缶はちょっと微妙ですけどね〜」)
 
七番センター/ゴマ(前回七番:1打数1安打1本塁打)
前回、初打席で3ランホーマーを放ち、レギュラーの座を掴む。
(勝俣「うん、これ美味しかったね〜」,中島「頼む、ゴマ」)
 
八番ライト/水かけごはん(前回八番:1打数0安打)
不動のライパチ。永遠のスランプ脱出なるか。前回は凡退するも2人が○判定の快挙!
(中島「永遠のスランプで凄いなぁ」)
 
九番DH/トチジ(初出場)
さきいか大使・良純が開発した期待のルーキー。
 
ピッチャー/なめ茸空きビンごはん(前回ピッチャー:未だに出番なし)
「最後の砦」として、勝俣コーチの去就の鍵を握る。
  
<続く>

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June 04, 2005 21:43

 「ブラックジャガーズ」戦でこそ初勝利を掴む為に戦力補強すべく、視聴者からの応募により、入団テストが行われた。最初の入団希望者は「天カスしょう油ごはん」。ごはんに天カスを乗せ、しょう油を2回程、かけると言う代物だ。中井監督は近所のスーパーで余った天カスをただで貰いに行くと言う所に「せっぱ詰まってる感」を覚えて評価し、「今の食いてぇなぁ、試したい」となかなかの好感触。続いて登場したのは「モモ缶詰残り汁かけごはん」。文字通り、モモの缶詰の残り汁を一気にごはんにぶっかける代物だ。親子に挟まれた息子が謎の呪文を連発しまくり、アヤしさ大爆発だったのだが、本題から逸れるので割愛。
 さて、いよいよ試食タイム。「天カスしょう油ごはん」に興味津々の中井監督だったが「惜しいなぁ」と首をかしげて、「天つゆにしたら、絶対勝てるよね」と、天つゆかけごはんに改造すると…

「やばい。クリーンアップだよね」

 と、大絶賛し、文字通り「天カス」と名付けて、入団が決定した。しかし、ここまで来ると、かき揚げ天丼と何が違うのだ?と言う感じで、最早、美味しくて当たり前。元々のコンセプトだった「せっぱ詰まった感」がどんどん失せていく一方だと言う事にそろそろ気付いて欲しいものだ。続いて「モモ缶詰残り汁かけごはん」。嫌な予感がする物はまず他人に試させる中井監督は案の定、良純を毒味役に。「何でこんな時だけ親切なんだよ!」と文句を言いながらも、食べてしまういい人・良純は

「これデザートだね。中華料理のタピオカがくっついちゃってこんなんなっちゃったみたいな…」

 と、変なポーズでくっついちゃったタピオカを表現(笑)し、この不気味なご飯を「ある」と判定するも、中井監督にも竹山さいとうにも、大不評。挙げ句の果てに、中井監督からはこんな事を言われてしまう始末。

「よっぽど水かけ(ごはん)の方がいい。水かけはクセがないから、あいつ」

 そりゃ、クセはないけどさ…(笑)。ところで、先週、折角、数々の練り物大使を務めている練り物界のスーパースター・良純が来ているのだから、「練り物ごはん」でも新開発して欲しい…と書いたのだが、これがやや実現される事に。練り物だけでなく、乾き物の「さきいか大使」も務める良純が突然動き出し、袋に残ったさきいかをごはんにかけ、マヨネーズを二回し,しょう油少々をかけた新メニューを開発したのだ。

「楽なところで打たせたいね」(中井)
「ヒットも打つし、アウトにもなる」(竹山さいとう)
「色んな可能性を秘めてるね」(中井)

 と、何とも中途半端な評価ながらも、入団が決定。

「さきいか業界としては使ってもらえるだけで」

 と、殊勝なコメントの良純に因み、中井監督は「トチジ」と命名するのだった。何だかんだで「モモ缶詰残り汁かけごはん」も入団が決まり、次回のスターティングオーダーは「伍番最強説」の「200円打線」として、以下の様に…。

壱番:バターごはん
弐番:ツナ缶詰空き容器ごはん
参番:天カス
四番:お酢ごはん
伍番:レトルトハンバーグ残り汁かけごはん
六番:モモ缶詰残り汁かけごはん
七番:ゴマ
八番:水かけごはん
九番:トチジ
投手:なめ茸空きビンごはん
補欠:タバスコチャップ,梅干し残り汁かけごはん,福神漬け残り汁かけごはん

 そして、勝俣コーチがプッシュした「牛乳砂糖ごはん」と、勝俣コーチが開発した「らっきょう残り汁かけごはん」は自由契約(=ゴミ箱行き)となってしまうのだった。ああ、勝俣コーチの立場がマジで危なくなってきたよ
 ところで、「せっぱ詰まった感」がなくなってきた事に苦言を呈していた訳だが、番組のHPの方でも「せっぱ詰まった黒ワザ募集」となっていた所にバッテンがされており、「黒ワザごはんオールスターズ新入団希望者募集」に変わっていた。「せっぱ詰まった感」はどうでもよくなったと言う事が公式に認められてしまった格好で実に残念だ。こういう所で枷を外してしまうのは番組として何だか楽をしている感じだし、しかも、ただでさえ、この企画、短期間に集中してやり過ぎている事から、飽きてきたと言う声も聞くので、ちょっと心配になってきたよ。

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May 31, 2005 21:08

 3本のアーチで5点獲得しながら、打者一巡しなかった為に「黒星」と言う事らしい弐回戦が終わり、反省会が始まった。走者を置いて、「ゴマ」が一発を放ったと言う流れは悪くないと言う中井監督。ここで次回の対戦相手が早くも発表される。その名も神奈川県大和市の「ブラックジャガーズ」。おおっ、「ブラックシャドーズ」に大分響きが近くなってきたぜ。次こそは見つけてきてくれ。しつこい様だが、「ブラック球団」でも可。相手が大和市と聞いた中井監督は
 
「これはね、勝てる。ウチ、ちけぇもん。だから味覚が(近い)…、それもありますよ」
 
 何だそりゃ〜。そりゃ、大和と藤沢はくっついてる部分もあるけど、片瀬からだと結構、離れてるし、港北だって大して距離変わらへんやんけ…と、話に付いていける私も藤沢市民だ。大体、地域による味覚の近さ云々を言うレベルの戦いじゃないだろ(笑)。更に、大和市の春季大会を3度制した強豪と聞かされ「実績あるんだねぇ」と関心する中井監督に対して
 
「野球の実績、一個も関係ねぇから」
 
 異次元ワールドに溶け込まず、とことん否定する良識人・竹山さいとうの厳しいツッコミが入る。「僕は小さい頃から野球をやってて、こいつら(お酢ごはん,水かけごはん等)と戦ってきたわけですよ。こいつらと戦って、共に野球も覚えていったんで」などと、訳の分からない反論をする中井監督だったが
 
「野球と野球やって戦ってたんじゃなくて、貧乏と戦ってたんだよ! 貧乏と!
 
 とうとう確信をついてしまう竹山さいとうだった。
 
続く
 
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May 30, 2005 21:40

【前回のあらすじ】
 「足立区ブラックキラーズ」に惨敗を喫し、新オーダーで臨んだ弐回戦。「ハマの黒い鮫」(いつの間にそんな異名がついた?)こと「港北ブラックシャーク」相手に2発のアーチで2点を奪い、なおも一、二塁のチャンスながら、二死と後がない場面で全てを任されたのは、「中井家の食卓」を毛嫌いしていた知ちゃんが何となく作ってしまった新メニュー「ゴマ」(ゴマ油ニンニク塩ごはん)だった。
 
 勿体ぶられて、先週から引っ張られた「黒ワザごはんベースボール」弐回戦。やはり、勝利条件は打者一巡する事らしい。じゃ、別に、打順も得点も関係ないやん。3つアウト取られなきゃいいだけなんだからさ…と言う事には誰も気付かない様なので放置しておくとして、首脳陣が揃って後半戦の展望の予想を開始。 ルーキー「ゴマ」に多大な期待をかけている訳ではないらしく、シングルで出て満塁で「水かけごはん」などと言う絶望的な展開を想定する中井監督。しかし、絶望的などとは断じて思っていないこの男は…
 
「満塁になった時の出塁率はすごく高いんですよ」
「俺の時はナスがたまって、カボチャがたまって、これがガーッて並んだ時に水かけって、ガーッていって、全部点数にしちゃうから」
「俺らがどれだけこいつらと戦ってきたか」
 
 などと、言葉の意味はよく分からんがとにかく凄い自信だ。「当てて行けよ! 当てれば何とかなるから!」と必死の声援を送る中井監督の期待を受けて登場した「ゴマ」。どちらかと言えば、大人好みの味の様な気もするが、子供が苦手な要素もなかった事が幸いしたのか、何と全員「○」判定の3ランホーマー! 予想を遙かに上回る「ゴマ」の活躍に大盛り上がりの中、出てきたのは中井兄弟の空腹を満たしてきた涙の最終兵器「水かけごはん」。たとえ打線に勢いがあろうとも、これがヒットなど打てる筈もなく、無惨に凡退し、スリーアウトチェンジ。しかし、驚くべき事に、何と「○」判定が2人も! 全て「○」判定した「ブラックキラーズ」の左端の子よりも、こいつらの方がよっぽど凄ぇ!
 
続く

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May 25, 2005 06:59

 いよいよ弐回戦「ブラックシャーク」戦がプレーボール。トップバッターは前回、二塁打を放ち、出塁の高さを買われて一番に抜擢された「ツナ缶詰め空き容器ごはん」。この起用に見事に応え、全員「○」判定の先頭打者アーチを放ち、意気上がる首脳陣。「まぁ(走者を)ためるのが一番よかったけど、いいんじゃないですか。勢いがつくからね。あっ、こいつらウマいなって思うから、相手チームは」と、上機嫌の中井監督は舌好調だ。
 続いて、子供は甘いものが好きと言う勝俣コーチの熱い進言により、弐番に昇格した「牛乳砂糖ごはん」。好みが分かれそうな一品に「曲者なんだよ。殿馬、殿馬」と評しながら(でも、守備位置はショート)
 
「コーチがおすから、なんか弐番にせざるをえないような感じだったんだよね」
 
 と、中井監督は責任回避へ予防線を張ると、これが見事に的中。結果は4人が「○」判定で惜しくもアウトとなり、中井監督の責任転嫁により、勝俣コーチの立場が悪化。甘い味はさておき、牛乳嫌いの子がいたのが運の尽きであった。そして、前回、ホームランの「レトルトハンバーグ残り汁かけごはん」が登場。足立区の子供達も横浜市の子供達も(たとえ残り汁でも)ハンバーグが大好きな様で、早々と完食する子が続出。勿論、全員「○」判定となる2試合連続アーチにスタジオのテンションも急上昇。
 ここでいよいよ不動の四番「お酢ごはん」の出番。どんなに不振でも四番を任せ続けなくてはならないと言う勝俣コーチの熱弁に、良純は…
 
こういう風に監督に言えないやつっているじゃん。
ダメコーチみたいなやつ。ダメなのよ、コーチが率先して言わないとね
(つまり、監督にモノが言える勝俣はいいコーチ)」
 
 と、勝俣コーチをヨイショ。四番に関する熱いやり取りに「男気があって、男にモテるタイプ」と言う知ちゃんに思われている「お酢ごはん」、まだ2試合目なのに早くも引退を懸けた打席で5人が「○」と言うギリギリのヒットで辛くも出塁。たかだか2打数1安打なのに、良純は
 
「すげ〜、だり、打率5割、打率5割。打率、打率5割だよ。5割バッターだよ」
 
と、ろれつが回らない程、大興奮。全幅の信頼を寄せた「お酢ごはん」の一打に感激もひとしおの中井監督もに至っては
 
「ジャイアンツより強いかもしんねぇよ」
 
 とまで言い出す始末だ。ここでいよいよ初打席を迎える伍番「バターごはん」。
 
「甲子園で優勝してんだよ、バターごはん」
 
 などと、中井監督に訳の分からない経歴をでっちあげられ、プレッシャーがかかる打席だったが、「二重丸においしい」「自慢に出来る品だ」と子供達からもまずまずのコメントを勝ち取り、6人が「○」判定のシングルヒットで一死一、二塁。ここで登場したのは中井監督の右腕・勝俣コーチが魂を込めて開発した期待のルーキー「タバスコチャップ」。ケチャップの味は子供ウケするだろうと言う期待があったが、大人にはいい具合のタバスコの辛さが子供達にはキツかった。結果は4人が「○」で無念の凡退。「送りバント出来なかったのかな?」などと、無茶な事を言い出す中井監督。
 前回、勝俣コーチ開発の「らっきょう残り汁かけごはん」「梅干し残り汁かけごはん」がいずれも凡退して、レギュラー落ち。今回は打順昇格を進言した「牛乳砂糖ごはん」が凡退。更に、新開発の「タバスコチャップ」までが凡退し、勝俣コーチの能力に早くも疑問の声が…(笑)。良純はさっきまでヨイショしていたくせに大笑いだ。ひでぇ〜。
 二死とあとがなくなった所で知ちゃん開発のルーキー「ゴマ」が登場。序盤からずっと「ゴマ」がキーマンになるとほたえていた中井監督だが、その予言通りの展開に…。果たして、「ゴマ」は期待に応える事が出来るのか!?……と言う所でVTR終了。
 クライマックスで中断され、スタジオからはブーイングが殺到。ここで来週まで引っ張るなんて無体やなぁ。これで来週、「ゴマ」がいきなり凡打で終わる…なんて事ぁ、ないだろうな? それにしても、この企画、やはり、勝俣がいないと寂しいし、逆に、良純はこの企画で引っ張り出すのは、ちょっと勿体ない気がするなぁ。折角だから、練り物入りごはんとか開発してくれ。「きりたんぽごはん」とか…。ああ、これじゃ「おかゆライス」(R・田中一郎作)みたいな代物に…。
 
 
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May 23, 2005 21:54

 今週の「黒バラ」も先週に引き続き、「ごはん vs 野球」の弐回戦。またこのネタをやるのかよ!とお叱りを受けそうですが、ご容赦。この企画は私のツボにハマっているので、番組でやる以上、毎回取り上げます(笑)。今回のゲストは準レギュラー・石原良純とカンニング竹山さいとうの二人で勝俣コーチはお休みだ。
 前回、「足立区ブラックキラーズ」に僅か1点しか取れず、黒星(らしい)スタートを切った「黒ワザごはんオールスターズ」。次の相手も少年野球チームの「港北ブラックシャーク」と言う事で初戦の失敗を糧に子供用の開発された新オーダーは以下の通り。相変わらず、BGMの「ゲッターロボ」がメチャメチャ熱いぜ!
 
壱番キャッチャー/「中井家のイチロー」ことツナ缶詰め空き容器ごはん(前回参番:二塁打)
(中井「これは絶対出るね、ツナ缶は」 中島「まぁね、ツナ缶はインパクトがあるからね」)
 
弐番ショート/勝俣コーチの進言で打順昇格した牛乳砂糖ごはん(前回九番:出番なし)
参番セカンド/中井家の自慢の大砲・レトルトハンバーグ残り汁かけごはん(前回壱番:本塁打)
(中井「このクリーンナップすごいよ」)
 
四番ファースト/結果は出なくても不動の四番・お酢ごはん(前回四番:凡退)
伍番サード/出番なく実力未知数・バターごはん(前回六番:出番なし)
(中井「間違いない。ダメ押しだよ、バターごはんで」)
 
六番レフト/勝俣コーチが開発した期待のルーキー・タバスコチャップ
(中井「だから3,4,5,6っていうのはすごい出塁すると思う」)
 
七番センター/知ちゃんが開発した正に瓢箪から「ゴマ」
(中井「こっからだね、まだ見えないのが…」 良純「これはイケんじゃない?」)
 
八番ライト/「中井家のライパチ君」レギュラー崖っぷちの水かけごはん(前回八番:出番なし)
(中井「こいつは外せないもん。長いもん、だって…」 良純「これアウトだよな」)
 
九番DH/ピッチャーから奇跡の転向・福神漬け残り汁かけごはん(前回ピッチャー:出番なし)
ピッチャー/粘りのピッチングでエースの座を奪ったなめ茸空きビンごはん(前回七番:出番なし)
 
相変わらず、この企画に大反対の竹山さいとうに理解を求める為、中井監督は訳の分からない解説を展開。
 
「どこのチームが強いか知らない? ファミリーレストランとかメチャクチャ強いですよ
「参番カレーライス,四番ハンバーグ,伍番エビの天ぷら、みたいなのが出てくるんですよ」
「そう考えると、あっ、強ぇなって思うじゃないですか」
「みんなうめぇうめぇってどんどんヒットを打つわけじゃないですか?」
「こんなのは、もうやっぱ、俺なんかは太刀打ちできないね」
 
これに対して、竹山さいとうは「4次元にいるみたい」と、ますます引いてしまうのだった。
 
続く
 
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May 20, 2005 22:45

 記念すべき開幕戦で無念の黒星を喫した「黒ワザごはんオールスターズ」。雪辱を果たすべく、次なる対戦相手として指名されたのは、またもや少年野球チームで、その名も「横浜港北ブラックシャーク」。とにかく「ブラック」が付くチームを選んでるんだね。この儘いけば、そのうち「ブラックシャドーズ」ってなチームも見つかるだろうか。と言うか、見つけてくれ! 「ブラック球団」でも可!
 大人の味覚でスタメンを組んでしまった為に苦渋を舐めさせられた経験を糧に、子供用のスタメンを組み直す事になった中井ら首脳陣。中井監督よりも、本気度が数段上の勝俣コーチは子供は酸っぱいものより、甘いもので攻めた方がいいとして、今回、出番のなかった「牛乳砂糖ごはん」の上位昇格を提案。絶対の自信を持っていた筈の「お酢ごはん」が見事なまでに嫌われてしまい、落胆の色を隠せない中井監督は四番降格を考えるも、勝俣コーチの「落としちゃダメだよ! 我慢して使わないと…。清原(の様な存在)だから、清原!」と熱弁。これには中井監督も「どんなチーム(が相手)でも『お酢ごはん』は四番でど〜んと…。打率悪くても…」と不動の四番を任せる事を決意するのだった。
 更に、新メンバーの開発に動き出した首脳陣はテーブルにズラリと並べられた調味料群を使って試行錯誤。ここでも熱血コーチ勝俣が真っ先に新メンバーを開発。イタリアン感覚を出したいとして、タバスコとケチャップを混ぜたごはんに大絶賛の中井監督は「タバスコチャップ」と名付けて、レギュラー入りを確約。ここまでこの企画に乗り気でなかった中島もついに始動。女性らしく、ちょっと料理っぽい感じのゴマ油,ニンニク,塩を混ぜたごはんを開発すると…
 
勝俣「これ、韓国料理屋さんで出来たら、俺、食うもん」
土田「これ、レシピ秘密にしとかなかったら、叙々苑で出るよ、多分」
 
 と、大絶賛の嵐。「1回、選手として使ってみよう」と、その実力を高く評価した中井監督はゴマ油の味が一番強いと言う事で、登録名は「ゴマ」(ゴにアクセント)に決定。新メンバーも加わり、新たなスターティングメンバーは以下の様に決まった。
 
壱:ツナ缶詰め空き容器ごはん(二塁打)
弐:牛乳砂糖ごはん(出番なし)
参:レトルトハンバーグ残り汁かけごはん(本塁打)
四:お酢ごはん(凡退)
伍:バターごはん(出番なし)
六:タバスコチャップ(新メンバー)
七:ゴマ(新メンバー)
八:水かけごはん(出番なし)
九:福神漬け残り汁かけごはん(出番なし)
投:なめ茸空きビンごはん(出番なし)
※()内は開幕戦の成績。野手のポジションは未発表。
 
 勝俣開発の「らっきょう残り汁かけごはん」「梅干し残り汁かけごはん」は酸っぱい系と言う事でベンチウォーマーに降格となった。「壱番から七番までまずいものは1つもない」と土田も絶賛のこのオーダーで、果たして、「ブラックシャーク」に打ち勝つ事は出来るのか!? それにしても、「中井家の食卓」は切羽詰まった状況で無理矢理生み出されるものでなければダメと言うのが、そもそものコンセプトだった筈なのに、目先の勝利の為にそれを覆して、ホイホイと新メニューを開発してしまおうとする姿勢はいかがなものだろうか…。
 
 ところで、攻撃しかないのに、ピッチャーって出番あるの?
 
 
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May 17, 2005 22:43

 いよいよ始まった世紀の対決「ごはん vs 野球」。「黒ワザごはんオールスターズ」の切り込み隊長として指名されたのは、勝俣が「ごちそう」と絶賛する「壱番セカンド/レトルトハンバーグ残り汁かけごはん(出身:中井家の食卓)」。「絶対に塁に出ると思う」と言う中井の期待を裏切らず、いきなり全員から「○=おいしい」の判定を勝ち取る先頭打者ホームラン! やはり、子供達は(残り汁と言えども)ハンバーグが大好きの様だ。
 一気に流れに乗りたい所で続くバッターは「弐番ショート/らっきょう残り汁かけごはん(出身:勝俣家の食卓)」。中島,勝俣,竹山は絶賛だったが、らっきょうが嫌いな中井は受け付けなかっただけに、子供達に受け入れられるのか心配していたが、その不安が的中。匂いの段階で拒否反応を示す子供達が多く、結局、1人にしか「○」を挙げて貰えず、一死。大人用のラインナップを組んだ事を徐々に後悔し始める。続いて「参番キャッチャー:ツナ缶詰め空き容器ごはん(出身:高木家の食卓[投稿者])。タマネギ系も苦しいか…と言う不安を振り払い、7人が「○」の判定で、二塁打とチャンスを繋ぐ。
 一死二塁で主砲の「四番ファースト/お酢ごはん(出身:中井家の食卓)」を迎え、スタジオは大いに盛り上がる。しかし、らっきょうと言い、これと言い、どうも子供達は酸っぱい系統のものが苦手らしく、「○」を挙げたのは僅かに1人で二死。この唯一、おいしいと思った子はらっきょう残り汁かけごはんでも唯一、「○」を挙げた子だと気付いた土田は「あの子、スタジオ呼んだ方がいいんじゃないですか?」 、……………呼んで、どうする?
 もう後がなくなった所で、勝俣が兄弟と残り汁を奪い合ったと言う「伍番レフト/梅干し残り汁かけごはん(出身:勝俣家の食卓)」が登場。梅干しのおにぎりと同じ様なものだから大丈夫だろう、と期待していた勝俣だったが、これまた酸っぱい系である事に変わりなく、「まずい」以前に口にする事すら放棄する子供達が続出。当然ながら、結果はアウト(「○」は2人だけ)で攻撃終了。折角のスタメンも6番以下は出番すら回ってこなかったのだった。ここでも「あの子」は「○」の判定を出し、中島までが「あの子、ほんまに呼びましょうか」、……………だから、呼んで、どうする? 
 裏の攻撃がないので、逆転される事もないのだが、この試合は黒星との事。打者一巡が目標とか言ってたから、得点云々より、全員に回るかどうかが、勝敗に繋がる様だ。残念ながら、黒星スタートとなった「黒ワザごはんオールスターズ」だが、早くも次の対戦相手が決定していたのだった。
 
続く
 
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May 16, 2005 22:24

「この番組ってスタッフもバカなの?」(by:土田晃之)
 
 話の都合上、番組の内容が前後しているが、ここで中井,勝俣の解説付きで改めてスタメンを発表しよう。BGMは「ゲッターロボ」だ。無闇に熱いぜ!燃える!
 
壱番セカンド/レトルトハンバーグ残り汁かけごはん
(勝俣「いいね〜、これはいいね〜、スターだもんね」)
 
弐番ショート/らっきょう残り汁かけごはん
(中井「この壱・弐番は速いですよ」)
 
参番キャッチャー/ツナ缶詰め空き容器ごはん
四番ファースト/お酢ごはん
(勝俣:「あ〜もうこれが四番にいるだけで安心するね」)
 
伍番レフト/梅干し残り汁かけごはん
六番サード/バターごはん
(勝俣「外人、外人枠だ」 中井「外人ですね」)
 
七番センター/なめ茸空きビンごはん
八番ライト/水かけごはん
(中井「ライパチだな」)
 
九番DH/牛乳砂糖ごはん
ピッチャー/福神漬け残り汁かけごはん
(中井「もうこれは速い。ライアンみたいな感じだな」)
 
「強いと思うよ」
「うん、強いね。下位も強いもんね」
 
 ここで先述の「ごはん vs 野球」のルールを発表されると…。
 
「これ、やっぱりね、『お酢ごはん』は強いっすよ。全部還してくれる」
「あっ、『バターごはん』壱番だったかなぁ」
「結構出れる…。壱番、弐番、参番は出れるんじゃないかなぁ」
 
 例によって、異次元ワールドに中島とゲストの土田は置いてきぼりだ。何で分かんねぇかな〜(^^;)。そして、何点取れるか予想してくれと言う中島の提案にまたまた熱い議論が繰り広げられるのだ。
 
「なめ茸、水かけが弱いとこだよね。2打席目、3打席目に強いタイプだから(1回しか食べて貰えないので不利)」
「意外に1番バッターがホームランも打てるバッターですから1番で1点いっちゃうんじゃないかなっていう…」
「1番、3番、4番で1点は入りますから…、4点ですね、4点!」
「らつきょう、なめ茸、水かけで終わるね」
「意外性のなめ茸がヒットでも打ったら牛乳砂糖ごはんでまた…」
「盛り返しますよ」
「8点、9点とれちゃうよ」
「すごいな、これ」
 
 このノリについていかないと楽しめないと察知し、すかさずスイッチを切り替えて、すっかり異次元ワールドに溶け込んでいる土田は見事だが、依然として、中島はついてこられないのだった…。
 
続く
 
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 折角、10人(?)揃ったんだから、特に意味はないが、DHありで組んでみようぜ〜と無為に完成されたごはん(!)のスターティングメンバー。このおバカなノリをこの番組がただ放置しておく筈もなかった。今回、明かされた衝撃の企画は、「黒ワザごはんベースボール」。端的に言ってしまえば、「ごはん vs 野球」だ。何じゃ、そりゃ〜っ! ルールは以下の通り。
 
・相手チーム9人がスタメン通りに出てくる黒ワザごはんを一斉に食べる。
・5〜6人が「美味しい」と言えば、単打
・7人が「美味しい」と言えば、二塁打
・8人が「美味しい」と言えば、三塁打
・9人全員が「美味しい」と言えば、本塁打
・「美味しい」と言ったのが4人以下ならアウト
・3アウトで試合終了
 
 黒ワザごはんの攻撃が1イニングだけと言う試合(?)なので、一体、どうなったら勝ちでどうなったら負けなのかは、さっぱり分からないが、とにかく何点取れるのかが焦点の様だ。ベースボールの創世以来史上初となるであろうごはんとの勝負に臨んだのは足立区の少年野球チーム「ブラックキラーズ」。花形満のいた「ブラックシャドーズ」っぽくて、ちょっちカッコいい(笑)。中井も勝俣も小2〜小4の男女混合チームと言う低年齢層との対決は構想外(そもそも、どこぞと対決する事自体、構想外だろう。いや、もしかすると、悪の温床・楽天戦は視野に入れていたのか!?)。子供と大人の味覚の違いにより、今回のオーダーが明らかに失敗だったと思い知らされる事になるのだった。
 
続く
 
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May 15, 2005 23:50

 私が毎週、楽しみにしているバラエティ番組の一つに「中井正広のブラックバラエティ」がある。今週のネタが野球絡み(!?)だったので、ちょっと紹介してみるの事。貧乏暮らしで、おかずもない切羽詰まった時に生まれたアイデアごはん料理を次々とあみ出す「中井家の食卓」と言う企画があるのだが、これが10種類揃った所で、突然、中井正広(井の字が違う)が「スターティングメンバー作りたいね」と言い出し、勝俣州和と何やら検討を開始。
 
「3番いいよね、絶対、率稼ぐもんね」
「飛距離あるからね」
「持って生まれての素材があるからね」
「こいつ三振多いけど、一発あるから」
 
 まったくついていけない中島知子は「何の試合がある訳?」「何のラインナップ、これ?」と呆れ返るばかりなのだが、野球好き…特に、野球ゲーム好きの人には、こういう楽しみは結構、分かるんじゃないだろうか。オリジナルチームを作れる野球ゲームとかで、全然野球と関係ないメンバーを勝手に能力付けして、戦力編成してしまうあの感覚だ。で、検討の末、完成したオーダーがこれ…。
 
4 レトルトハンバーグ残り汁かけごはん
6 らっきょう残り汁かけごはん
2 ツナ缶詰め空き容器ごはん
3 お酢ごはん
7 梅干し残り汁かけごはん
5 バターごはん
8 なめ茸空きビンごはん
9 水かけごはん
D 牛乳砂糖ごはん
1 福神漬け残り汁かけごはん
 
「これ強いぜ」
「これだったら悪の温床・楽天より強いと思うよ」
「悪の温床・楽天とやらしてぇよ」
 
 と、悦に入る中井と勝俣の二人に、カンニング竹山さいとうが「もういいだろう!そんなの!」と猛ツッコミを入れて終わったのが先々週…。そして、このスタメンを受けて、今回、驚愕の企画が実現する事になったのだ。
 
続く
 
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