May 03, 2011 20:01
阪神、85年以来のクリーンアップ3連発! 能見、球団タイの対巨人8連勝!
◆G3−7T◆
空気を読まずに予定通りの開幕をゴリ押しし、世論から反感を買ったツケが来て、被災地の楽天よりも遅い本拠地開幕をようやく迎えた巨人。しかし、先発・東野が乱調。2回にキュラソ星人に今季初アーチを被弾すると、3回には鳥谷,新井貴,ブラゼルのクリーンアップに3連続被弾し、4失点。あまりの体たらくに怒りを爆発させた東野はその裏、自らライトスタンドへプロ初アーチを叩き込むが、後が続かない。阪神はこの後も小刻みに加点。先発・能見は9回に坂本に被弾するなど、2点を失ったものの完投で、梶岡忠義,小林繁に並ぶ球団タイの対巨人8連勝を飾った。
◆S5−3D◆
2回に内野ゴロの間に先制されたヤクルトだが、その裏、好調・バレンティンが同点9号ソロ。4回には畠山のタイムリー二塁打,宮本のタイムリーで2点を勝ち越し。中日は6回に野本の2号ソロ,7回には井端の犠飛で同点に追い付くが、その裏、ヤクルトは代打・飯原,青木の連続タイムリーで再び2点を勝ち越し。8回からはマツ・オカ−林と繋ぐ必勝リレーで逃げきった。
◆C3−2YB◆
初回からトレーシーの二塁打で先制した広島。2回二死満塁,3回二死一、二塁と立て続けにチャンスを潰したが、4回、再び掴んだ満塁のチャンスにルパン広瀬の犠飛,トレーシーのタイムリーで2点を追加。。5回まで1安打と沈黙していた横浜は6回にはスレッジの犠飛でようやく1点。7回には二死二塁から代打・内藤がライト前へ弾き返すが、本塁を狙った吉村がルパン広瀬の返球の前に憤死。8回にまたもスレッジのタイムリーで1点差まで詰め寄ったが、最後は守護神・サファテの前に三者凡退に打ち取られ、3連敗。広島先発のルーキー・福井は7回途中まで1失点の好投で開幕2連勝。
◆H3−0E◆
開幕から3度に渡る好投も打線の援護がなく未だに白星のない和田。何とか和田を援護したいソフトバンクは難敵・岩隈相手に初回、一死満塁から小久保のタイムリーで2点を先制。2回以降、攻めあぐねたものの、6回、松田のタイムリー内野安打で貴重な3点目を追加。和田は散発3安打無四球と三塁も踏ませぬ投球で付け入る隙を与えず、今季初完封初勝利を飾った。
◆L5−10M◆
今季2度目となる成瀬,涌井の横浜高校先輩後輩対決。前回は完封で先輩の面目を保った成瀬だが、この日は3回に栗山の先制2点タイムリー二塁打,中島の3号2ランで一気に4失点。しかし、1点ずつ取って迎えた6回、涌井は二死走者なしから連打とエラーで1点を失い、KO。更に、2番手・藤田が満塁とピンチを広げた所で、井口に2号グランドスラムをぶち込まれ、一気に形勢逆転。勢い付くロッテは7回にも里崎,井口の一発攻勢で4点を奪い、試合を決定付けた。成瀬は6回5失点で降板する不本意な内容ながらも、またも後輩・涌井を下して、3勝目。
◆Bs3−6F◆
ダルビッシュ,木佐貫の投げ合いで0−0の中盤へ突入。迎えた4回、偽バファローズは二塁打の後藤が暴投で三進すると、ティー岡田のショートゴロの間に先制のホームイン。1点を追う日本ハムは7回、先頭の稲葉が2号同点アーチ。更に、二死後、2番手・平野から飯山,田中の連続タイムリーで2点を勝ち越し。しかし、土壇場9回、粘る偽バファローズは二死から代打・へスマン,バルディリスの連続タイムリーで追い付き、延長に突入。10回、日本ハムは二死満塁からトンガの走者一掃タイムリー三塁打で一気に3点を勝ち越し、これが決勝点となった。
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