April 17, 2011 19:28
早大ルーキーコンビ、揃ってプロ初登板初勝利!
◆C4−3G◆
早大の同期・斎藤の初先発と時を同じくして、福井もプロ初登板初先発。初回から先制点を貰いながら、3回に同い年の坂本に同点タイムリー,4回にはマッスル千代の富士に勝ち越しアーチを被弾。しかし、広島は5回に梵の1号3ランが飛び出して、一気に逆転に成功。福井は7回を2失点の好投を見せると、リリーフを仰いで、プロ初勝利。
◆D1−0T◆
昨日同様、両軍共にホームが遠く、点の入らない展開。阪神は寝損の前に7回まで散発3安打と沈黙。中日は6回までに4度得点圏に走者を送り、7回には満塁のチャンスを掴みながら、1点を奪えない大拙攻。0−0の儘、2日続けての延長に突入した。試合時間が3時間半手前で迎えた10回裏、既に中日が浅尾,岩瀬を使用済と言う事で引き分けではなく11回突入を狙った阪神は守護神・藤川を出し惜しみして、福原を投入するが、これが裏目。結局、ベンちゃんにタイムリー二塁打を浴び、サヨナラ負けを喫した。
◆S4−0YB◆
不振のホワイトセルがスタメンから外された事により、今季初スタメンにいきなり4番で抜擢された畠山が大爆発。2回の第1打席で先制アーチを放り込むと、3回には中押しタイムリー,6回にはこの日2本目となる2号ソロを放ち、3安打3打点。投げては今季から先発復帰となった増渕が6回までノーヒットの快投を展開。7回に好調・スレッジに痛打され、快挙は逃したが、8回を1安打無失点。最後は守護神・林が締めて、完封リレーを達成した。
◆H10−8L◆
小久保離脱の影響か、元気のない状態が続くソフトバンク打線だったが、この日は松中が先制打,初アーチを含む3安打を放つなど、7回までに8得点。しかし、8回にファルケンボーグが3失点。9回には守護神・馬原が佐藤に同点アーチを被弾と、自慢のリリーフ陣が悉く炎上。最後は松田がこの日2本目となる2号2ランを放ち、辛くもサヨナラ勝ち。
◆F8−4M◆
注目度No.1ルーキー・斎藤がついにプロ初登板初先発。オープン戦ではパッとしない内容ながらも、5試合はローテで回される事が内定している事でそれまでに結果を出したい所だが、いきなり田中のエラーで足を引っぱられた後、井口に先制被弾。D.ハッセルホフの逆転3号グランドスラム等で4点のリードを貰い、勝利投手の権利がかかった5回、簡単に二死を取った後、今度は小谷野がエラー。ここから3連打で2点を失い、この回限りで降板となったが、6回以降、5人のリリーフ陣がノーヒットリレーでリードを守りきり、斎藤は5回4失点(自責点1)と不本意な内容ながらもプロ初白星を飾った。
◆E1−4Bs◆
大広,枡田,井野と3人も今季初スタメンに起用するなど下位打線のテコ入れを図った楽天だが、その3人はいずれもノーヒット。山崎の犠飛のみと言うスミ1状態を先発・戸村がしぶとく守ってきたが、8回に2イニング目に入った2番手のルーキー・美馬が3連打で同点とされ、KO。3番手・片山もティー岡田に痛打されるなど、3点を勝ち越され、逆転負け。今季ブレイクを期待される偽バファローズ先発・西は7回を3安打1失点の好投でプロ初勝利。
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