October 17, 2010 21:18
必勝リレーで悪夢の5失点! 阪神、よもやの逆転負けで終戦!
◆T6−7G◆(日韓クラブチャンピオンシップ出場権争奪戦出場権争奪戦)
巨人の先発は内海と言う大方の予想を覆して、朝井。しかし、いきなり先頭のマット・マートンに痛打された朝井は続く平野に簡単に犠打を許すと、二死後、新井にタイムリーを浴び、あっさり先制点を献上。更に、J.マッケンジーにセンター前へ弾き返されると、続くブラゼルにもライト前へタイムリーを浴び、2失点。直後の2回、巨人は先頭の寿司職人ラミレスがヒットで出るも、阿部が最悪のサードゴロゲッツー。この後、マッスル千代の武士,長野の連打,古城の死球で満塁とすると、短期決戦モードの若大将・原監督は裏をかいてまで起用した朝井を早くも見限り、当ブログ推奨助っ人・江戸川を二軍に落としてまで、一軍に残した日本プロ野球史上最悪のコストパフォーマンスを誇る代打要員・李を投入するが、あえなくショートフライに倒れて、三者残塁。昨日のゴンザレスのリリーフ投入成功に味をしめたのか、若大将・原監督はその裏からグライシンガーを投入。一死からマット・マートンに内野安打を許したグライシンガーだったが、平野,鳥谷と打ち取って、無失点で切り抜ける。直後の3回、巨人は先頭の坂本がヒットで出るも、亀井,ガッツ,寿司職人ラミレスと三者連続三振に斬って取られて、坂本は一塁に釘付け。ソニックの快投で意気上がる阪神はその裏、新井がライト前にポトリと落ちる当たりで一気に二塁を陥れる好走塁を見せると、暴投で三進。ここでJ.マッケンジーの三塁線への痛烈なライナーをガッツがダイビングキャッチし、倒れ込みながら、三塁をベースタッチ。新井は素早く帰塁し、間一髪ゲッツーを免れると、続く桜井がライトへ犠飛を打ち上げ、3点目。直後の4回、巨人は一死からマッスル千代の富士が右中間突破の二塁打を浴びせるが、長野のタイムリーとなるかと思われた二遊間への打球を平野のファインプレーに阻まれると、古城のソニックのグラブを弾いた打球も平野に素早く処理され、結局、無得点。しかし、続く5回、一死からまたも坂本がヒットで出ると、亀井のセカンドゴロを4回に好守を連発した平野が今度はエラー。ここでガッツがライト前へタイムリーを浴びせると、なおも一、三塁の場面で寿司職人ラミレスがセンターへ犠飛を打ち上げ、1点差。更に、阿部もヒットで続き、一打同点のチャンスを作ったが、マッスル千代の富士は三振に倒れて、二者残塁。その裏からマウンドに上がったMICHEALに対し、阪神は先頭の鳥谷がヒットで出塁。新井が三振に倒れた後、J.マッケンジーは最悪のショートゴロゲッツー…と思いきや、これを坂本が大きく弾いて、鳥谷は一気に三塁へ。ここでブラゼルがセンターへきっちり犠飛を打ち上げ、4点目。続く6回には四球の藤川俊を代打・上本が送ると、マット・マートンが敬遠されて、一、二塁となった所で平野が左中間へ走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、2点を追加。阪神は7回から久保田を投入する必勝パターンを展開するが、これに対して、巨人は一死からガッツが二塁打を浴びせると、二死後、またも平野がエラーを犯し、この間にガッツが生還。更に、マッスル千代の富士がライトスタンドへ2ランをぶち込んで、一気に1点差まで詰め寄った。勝機が見えてきた事で巨人はその裏から越智を投入。これに対し、阪神は二死から浅井のヒット,藤川俊の四球で一、二塁とし、代打の切り札である悠久の若虎・桧山を投入するも、空振り三振に倒れて、追加点ならず。阪神は8回から早くも守護神・藤川球を投入する逃げ切り体勢に入るが、これに対し、巨人は二死から亀井が粘って四球を選ぶと、続くガッツが初球を叩いて、ライト線へ二塁打。ここで寿司職人ラミレスが追い込まれながらも、センター前へ弾き返し、二者が返って、ついに逆転。その裏、一死から登板した山口はハイリスクなクルーン投入を避けられるならそれに越した事はないと言う若大将・原監督の期待に応え、9回まで投げ抜き、逃げ切りに成功。久保田,藤川球から5点を奪うよもやの逆転劇で2連勝を飾った巨人は鬼門・ナゴヤドームへ乗り込む事となった。尚、この試合は公式戦でない上、日本シリーズと何ら因果関係のないエキシビジョンマッチであった所為か、代打でも無理矢理出続けていたキュラソ星人は最後までグラウンドに立つ事はなかった。
◆H2−4M◆(日韓クラブチャンピオンシップ出場権争奪戦出場権争奪戦)
韓国に手広く事業を広げている為か、日韓クラブチャンピオンシップに出たくて仕方ないロッテは2回、ソフトバンク先発・陽に対し、一死からゼブラ今岡がレフトスタンドへ叩き込み、3戦連続で一発による先制点をゲット。その裏、ソフトバンクはロッテ先発・渡辺俊からハマのスペランカー,ペタジーニのヒットで二死一、二塁のチャンスを作るが、長谷川がサードゴロに打ち取られ、同点ならず。ロッテは4回、2四球で二死一、二塁とすると、大松がセンター前にタイムリーを浴びせて、陽をKO。6回には3番手・甲藤から先頭の今江が右中間へ二塁打を放つと、ゼブラ今岡の犠打で三進した後、金のショートゴロの間に3点目のホームイン。ソフトバンクは7回一死二、三塁,8回二死一、二塁と相次ぐピンチを何とか切り抜けるも、渡辺俊の好投の前に3回以降、二塁も踏めず、全く反撃の糸口が掴めない。土壇場9回、ロッテはヒットの西岡が二盗を決めると、一死後、井口のタイムリー内野安打で貴重な1点を追加。5回二死から走者を出せずにいたソフトバンクはその裏、先頭の本多が右中間突破の二塁打。松中もレフト前ヒットで続いた所で小久保がセンター前へタイムリーを浴びせて、ついに渡辺俊をKO。引っ張り出した守護神・小林宏に対し、ハマのスペランカーはセカンドフライに倒れるが、続く代打・オーティズが歩いて、満塁とチャンス拡大。ここでペタジーニは簡単に初球を打って、ショートフライに倒れるが、続く柴原が押し出し死球を食らって、2点差。なおも満塁とワンヒットで同点の場面を作ったが、山崎はどん詰まりのキャッチャーファールフライに倒れて、あと一歩及ばず。小刻みに加点し、渡辺俊の好投も光ったロッテが2勝目を挙げ、日韓クラブチャンピオンシップ出場権争奪戦出場へ辛くも望みを繋いだ。
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コメント一覧
それとクルーンはシーズンが終わった後の練習でも制球難だったようで、首脳陣の評価も下がったのだと思いました。
連続試合出場記録の事さえ気にしなくていいならば
キュラソ星人を出している場合ではないと言う試合が
シーズン中に何度もあったと言う目を伏せていた事実が
逆に、明るみに出た気すらします。
クルーンは勝ちパターン継投の投手を最低でも一人は残してある状態でないと
怖くて使えないと思われているのが明らかで
それはもうストッパーとしての存在価値を失っているも同然ですよね。
だからと言って、中継ぎ起用出来るのかと言うと、それはまた微妙な訳ですが…。