October 14, 2010 23:45
ロッテ、大松の先制3ランで先勝! 成瀬、散発4安打完投勝利!
◆H1−3M◆(日韓クラブチャンピオンシップ出場権争奪戦出場権争奪戦)
日本シリーズ開催阻止を目論むロッテは初回、ソフトバンク先発・杉内に対し、一死から清田のヒット,井口の四球で一、二塁のチャンス。しかし、サブロー,今江と打ち取られ、先制ならず。ピンチを逃れたソフトバンクはその裏、ロッテ先発・成瀬から先頭の川崎がレフト前に弾き返すと、本多がきっちり送って、一死二塁。続く松中が四球を選ぶと、二死後、ハマのスペランカーも四球で歩いて、満塁とチャンスを広げるが、ペタジーニが空振り三振を喫して、三者残塁。直後の2回、ロッテは先頭のゼブラ今岡が初球を叩いて右中間突破の二塁打を浴びせると、金もヒットで続いて、一、三塁。ここで大松がライトスタンドへ会心の3ランを叩き込み、一気に3点を先制。追いかけるソフトバンクは3回、一死から本多のヒット,松中の四球で一、二塁とするも、4番・小久保が最悪のショートゴロゲッツー。一方、ロッテも4回無死一、二塁のチャンスで的場がヘッポコバントをかまして、ゲッツーを食らうと、続く5回にも一死一塁からサブローがゲッツーに倒れ、追加点を奪えない。その裏、ソフトバンクは先頭の松田がショートへの内野安打で出ると、田上の犠打で一死二塁となった所で川崎がレフト前へタイムリーを放ち、ようやく1点。そろそろ突き放しておきたいロッテは7回、一死から西岡が四球で歩き、杉内をKOするが、代わった金沢の前に清田,井口と凡退し、無得点。続く8回、先頭のサブローの打球はバックスクリーンに向かって一直線に飛び込むかと思いきや、フェンス最上部に当たって高く跳ね上がって、グラウンドへ戻り、二塁打止まり。西村監督の抗議により、ビデオ判定となったが、結局、覆らず。ここで代わった森福の前に今江はヘッポコバントを連発した末の強攻策でサードゴロと凡退。ゼブラ今岡のショートゴロの間にサブローは三進し、金が敬遠されて、一、三塁となったが、大松はファーストへのファールフライに終わり、二者残塁。6,7回と3人ずつで打ち取られたソフトバンクは8回も川崎,本多と倒れて、あっと言う間に二死。ここでショートゴロを放った松中は一塁へ決死のヘッドスライディングを敢行するも、僅かに及ばず、またも三者凡退。土壇場9回、ソフトバンク4番手・甲藤が3人でピシャリと締め、裏の攻撃に望みを繋いだが、先頭の小久保が詰まったレフトフライに倒れると、ハマのスペランカーはクソボールに手を出して、空振り三振。ここで代打・オーティズが登場するも、上がりすぎのレフトフライに終わり、ゲームセット。ロッテは2併殺8残塁とまずい攻めが続いたものの、大松の一発が最後まで物を言い、先勝を果たした。尻上がりに調子を上げていった成瀬は4安打完投勝利。
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