October 07, 2010 23:24
巨人、僅か4安打でマエケン攻略! 東野、8回零封で2ヶ月ぶり白星!
◆G3−1C◆
ハーラーダービートップを走る広島先発・前田健に対し、巨人は2回、一死から阿部がライトスタンドへ44号ソロを叩き込み、1点を先制。一方、26日ぶりの先発となる東野の前に4回まで二塁も踏めずにいた広島は5回、二死走者なしからルパン広瀬が二塁打を放ち、この日初めてのチャンスを掴むが、続く石井タクローがライトへ打ち上げて、無得点。3回以降、5者連続三振を奪われるなど、手も足も出ずにいた巨人だが、7回、二死から阿部が16人ぶりのヒットを放つと、坂本が歩いて、一、二塁となった所でマッスル千代の富士が2点タイムリー。土壇場9回、この回からマウンドに上がった守護神・クルーンは二死二塁のピンチで岩本にタイムリーを浴びると、続く栗原にも痛打され、あえなくKO。長打が出れば、一気に同点と言うピンチだったが、3番手・山口が代打・ヒューバーを打ち取って、辛くも逃げ切り、2位に浮上。東野は8回を散発3安打無失点の好投で約2ヶ月ぶりとなる13勝目を飾った。
◆YB2−0T◆
V逸したものの、真のプレーオフ開催をすべく中日との同率1位を狙う阪神だが、43日ぶりの登板となる横浜先発・高崎の前に4回まで散発2安打と沈黙。阪神先発のルーキー・秋山は3回までノーヒットと素晴らしい立ち上がりを見せていたが、4回、先頭の松本にレフトスタンドへ2号ソロを被弾し、先制点を献上。直後の5回、阪神は一死からJ.マッケンジーが二塁打を浴びせると、二死後、連続四球で満塁と一打逆転のチャンス。しかし、鳥谷がセカンドゴロに終わり、三者残塁。1−0の儘、迎えた7回、横浜は次代の主砲として期待されるルーキー・筒香がライトスタンドへプロ初安打初打点となるプロ初アーチを叩き込み、2点目を追加。8回からは牛田−山口と繋いで、完封リレーを達成。高崎は7回無失点で今季初白星。敗れた阪神は3位転落。これで全日程終了となり、中日に並ぶ事は出来なかった。尚、マット・マートンは第3打席に二塁打を放ち、シーズン最多安打記録を214まで伸ばした。
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