October 05, 2010 23:48
阪神、怒濤の猛攻で19安打17得点! マートン、日本新のシーズン213安打!
◆YB0−4G◆
優勝を逃した途端、若大将・原監督は自らの現役時代を棚上げし、鬼の首を取った様に坂本の事を「ポップフライ病」だと猛批判し、ついに6番へ降格させた。代わって1番に起用されたルーキー・長野がいきなり19号先頭打者アーチを叩き込み、巨人が1点を先制。その裏、横浜は石川のヒット,内川の四球で一死一、二塁とするも、村田が打ち上げると、5番ファーストで一軍デビューとなったルーキー・筒香もセンターフライに倒れて、二者残塁。0−1で迎えた4回、巨人は先頭の寿司職人ラミレスがライトスタンドへ48号ソロを叩き込み、1点を追加。続く5回には一死一塁からガッツがタイムリー二塁打を浴びせると、二死後、阿部がライト前へ弾き返して、4点目。土壇場9回、横浜は3番手・山口を攻め立て、二死満塁と一発同点の大チャンス。しかし、ここで代わった守護神・クルーンの前にカスティーヨがセカンドゴロに倒れて、完封負け。巨人先発・朝井は6回を無失点の好投で4勝目を挙げた。尚、6番降格の坂本は3タコに終わったばかりか、凡打の全てがフライとあって、若大将・原監督からの信頼度を更に下げる事になってしまった。
◆S4−17T◆
15日ぶりの登板となるヤクルト先発・中沢は2回、2四死球とJ.マッケンジーのヒットで一死満塁のピンチを作ると、藤川俊にタイムリーを浴びて、先制点を献上。続く投手の能見にむざむざ押し出し四球を許すと、二死後、平野,マット・マートン,新井と3連続タイムリーを浴びた挙げ句、キュラソ星人には16号3ランをぶち込まれ、悪夢の9失点KO。阪神は3回に鳥谷,平野の連続タイムリー二塁打で2点を加えると、4回にはブラゼルの46号で12点目。3回に青木の犠飛で1点を返したヤクルトは5回に5本の単打で3点を返し、応戦するが、阪神は8回、ブラゼルがこの日2本目となる47号2ラン。9回にも4連打で3点を奪い、ダメを押した。先発の能見は5回を4失点ながら、大量援護に恵まれ、無傷の8連勝。2回のタイムリーで鈴木一朗のシーズン最多安打記録を塗り替える211安打をマークしたマット・マートンは第4,6打席でもヒットを放ち、記録を213安打まで伸ばした。
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