October 02, 2010 23:51
阪神、猛打爆発でAクラス確定! 能見、好救援で無傷の7連勝!
◆G7−1YB◆
V4の夢を断たれたが、日本一とは何の関係もない日韓クラブチャンピオンシップには出たいらしい巨人に対し、身売り報道で揺れる横浜は2回、一死からヒットの下園がボークで二進すると、山崎のタイムリーで先制のホームイン。しかし、その裏、巨人は先頭の寿司職人ラミレスが47号ソロを放り込み、あっと言う間に同点とすると、一死後、長野の二塁打,古城の四球で一、二塁とした所で脇谷がレフトスタンドへ7号3ランを叩き込み、勝ち越し。直後の3回、横浜はエラーと四球で無死一、二塁とするも、内川のサードゴロがトリプルプレーとなり、一瞬でチェンジ。巨人は4回、二死二塁らか投手の藤井がタイムリー二塁打を浴びせ、横浜先発め桑原謙はこの回限りでKO。3回以降ヒットが出ずにいた横浜は7回、一死からカスティーヨが歩くと、下園がヒットで続き、一、二塁のチャンス。しかし、山崎,武山と倒れて、二者残塁。ピンチを脱した巨人はその裏、一死二、三塁から代打・矢野が2点タイムリーを放ち、ダメ押し。8回からは高木−MICHEALと繋いで、横浜の反撃を断ちきった。先発・藤井は6回2/3を1失点の好投で約3ヶ月ぶりとなる7勝目。
◆D2−3S◆
阪神の嫌がらせにより、胴上げする前に優勝を決めさせられてしまった中日は初回、二死からベンちゃんがエラーで出ると、森野がレフト前へ先制のタイムリー。以降、2回無死一塁,3回一死一、二塁,4回二死一塁と毎回ヒットの走者を出しながら、あと一本が出ず、追加点を奪えない。最終戦が故のファンサービスなのか、日韓クラブチャンピオンシップ出場権争奪戦出場権争奪戦の為の調整登板なのか、吉見−ウッチャン−ゴーグルで照明の光を反射させて打者の目を眩ませでもしないと到底通用しない四流投手などと言う理不尽極まりない水島の呪いを受けている山井と次々と小刻みに先発要員を繰り出す中日の継投の前に5回までゼロ行進を続けていたヤクルトだったが、6回、またも登場した先発要員の中田賢に対し、二塁打の青木を田中が送ると、畠山がセンター前へタイムリーを放ち、ようやく同点。続く7回には一死から連打で一、二塁とすると、二死後、代打・ホワイトセルが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2点を勝ち越し。土壇場9回、中日は森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに22号ソロを叩き込み、1点差と迫ったものの、以降は守護神・林の前に悉く凡退し、ゲームセット。相変わらずのタイムリー欠乏症を露呈したばかりか、1盗塁死,2走塁死,2併殺の拙攻で屈辱的大惨敗を喫した中日だが、試合後、いけしゃあしゃあと落合監督の胴上げを敢行。一方、勝ったヤクルトだが、阪神の勝利により、とうとう4位が確定してしまった。先発の村中は6回を自責点ゼロに抑え、11勝目をマーク。
◆C4−11T◆
初回、阪神は二死満塁のチャンスにブラゼルがレフト前へタイムリーを放ち、2点を先制。その裏、岩本のタイムリーで1点返され、1点差。2回以降、膠着状態となり、1−2の儘、中盤へ突入。迎えた5回、阪神は木村のタイムリーエラーで1点を挙げると、更に、一死満塁から代打・林,鳥谷と連続タイムリー。二死後、マット・マートンにもタイムリーが飛び出し、この回4点。7回にはJ.マッケンジーの27号ソロ,マット・マートンの2打席連続タイムリーで2点を追加すると、8回には坂の犠飛,9回には新井のタイムリーで1点ずつ加え、試合を決定付けた。先発・メッセンジャーは4回で降板となったが、後を継いだ2番手・能見が2回をパーフェクトに抑え、無傷の7連勝。これで阪神はAクラスを確定させた。
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