September 19, 2010 21:47
高須、逆転サヨナラ3ラン! 楽天、劇的勝利も最下位確定!
◆T6−4G◆
昨日は完全に沈黙した巨人打線がこの日は初回から爆発。いきなり坂本,松本と連打を浴びせると、二死後、阿部が走者一掃の先制タイムリー二塁打。矢野もタイムリーで続くと、江戸川がヒットで繋いだ所で脇谷も走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、大量5得点。続く2回には一死二塁からガッツがタイムリーを浴びせ、6点目。1,2回のチャンスを潰した阪神だが、3回、マット・マートンの18試合ぶりとなる16号ソロでようやく1点。一死後、連続四死球で一、二塁とするも、ブラゼル,J.マッケンジーと打ち取られ、1点止まり。4回にも二死一、二塁のチャンスに平野が凡退し、二者残塁。ここまで1失点とはピンチの連続に不安を感じたのか、若大将・原監督は5回表、勝利投手の権利獲得目前の藤井に5点差あるにも拘わらず、非情にも代打を送り、その裏から山口を投入。その裏、クリーンアップを退けた山口だが、続く6回、一死二、三塁のピンチで代打・関本のファーストゴロの間に1点を献上。8回には3番手・久保がブラゼルに45号ソロを被弾し、3点差。土壇場9回、マウンドに上がったのは守護神失格の烙印を押されたと思われたクルーン。いきなり代打・悠久の若虎・桧山に痛打されると、二死二塁となった所で鳥谷にタイムリーを許し、2点差。一発で同点と言う場面で4番・新井を迎えたが、何とかサードゴロに退け、辛くも逃げきった。2番手・山口は2回2/3を1失点で7勝目。
◆S2−6D◆
ヤクルト先発・村中に対し、中日は初回一死一、二塁,2回二死満塁のチャンスを悉く逃し、早くも5残塁。すると、3回、ベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに35号先制アーチ。5回にはヒットの荒木を大島が送った所で森野がタイムリー二塁打を浴びせると、続くベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2打席連続となる36号2ランをぶち込み、4点目。6回二死一、三塁のチャンスはまたも逸してしまうが、7回、二死一、二塁の場面で小田が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、走者一掃のタイムリー二塁打となり、6点目。7回まで無得点に抑え込まれていたヤクルトは8回、一死から川本が四球を選ぶと、青木がライトスタンドへ12号2ランを放ち、ようやく2点を獲得したが、反撃もここまで。中日先発・中田賢は8回を投げて2失点で7勝目を飾った。
◆YB2−3C◆
広島は初回、一死から木村が二塁打を浴びせると、続く天谷のタイムリーで1点を先制。一方、横浜は2回、先頭の村田が二塁打で出ると、スレッジのファーストゴロで三進。下園が歩いて、一、三塁となった所でカスティーヨが犠飛を打ち上げ、同点。1−1の儘、迎えた6回、広島は一死から梵の二塁打,木村のタイムリー三塁打で勝ち越すと、二死後、栗原もセンター前へタイムリーを放ち、3点目。7回、カスティーヨの18号ソロで1点差と詰め寄られるが、8回から大島−横山がパーフェクトリレーを見せ、逃げきった。先発のジ・oは7回を投げて2失点に抑え、8勝目をマーク。
◆H11−4L◆
西武は片岡の13号先頭打者アーチで先制すると、更に、二死後、フェルナンデスも9号ソロをぶち込んで、2点目。しかし、その裏、ソフトバンクは一死から本多の内野安打,松中の四球で一、二塁とすると、二死後、ハマのスペランカーがレフトスタンドへ27号3ランを叩き込み、一気に逆転。1点を追う西武は3回、一死から栗山が内野安打で出ると、中島が18号2ランを放り込み、逆転に成功。その裏、小久保のタイムリーで同点としたソフトバンクは5回、松中の11号ソロで再び勝ち越し。更に、一死一、二塁からペタジーニにもタイムリーが飛び出して、6点目。7回には6長短打を集中して、5点を奪い、試合を決定付けた。直接対決では幾ら連破してもマジックは消せないが、西武と1.5差に接近。3番手の森福は2回を無失点の好リリーフで2勝目を挙げた。
◆F0−4Bs◆
初回、偽バファローズは坂口の四球,森山のヒットで一死一、二塁のチャンスを作ると、カブレラがレフト前へ先制のタイムリー。続く2回には二死二塁から坂口,森山と連続タイムリーを浴びせて、2点を追加。4回にはカラバイヨが7号ソロを叩き込み、4点目。その裏、日本ハムは稲葉,小谷野の連打で一、二塁とするも、糸井が三振。ここで恐怖のゲッツー量産マシンの名を欲しい儘にするあの男が本領発揮のショートゴロゲッツーを食らい、無得点。ゼロ行進が続く日本ハムは8回、先頭の陽がヒットで出ると、二死後、田中が歩いて、一、二塁とし、偽バファローズ先発・金子千をKOするが、代わった平野の前に代打・ミスタースナイパー・坪井が三振を喫し、二者残塁。9回はあえなく三者凡退に終わり、完封負け。金子千は初の中4日登板ながら、7回2/3を無失点で切り抜け、13連勝でハーラー独走の17勝目を挙げた。
◆E8−6M◆
楽天先発・ラズナーは立ち上がりから制球が定まらず、3四球で二死満塁のピンチを背負うと、サブローにセンター前に弾き返され、2点を献上。その裏、楽天は聖沢に4号先頭打者アーチが飛び出し、1点差。続く2回、一死一、三塁から牧田が同点犠飛を打ち上げると、3回には宮出のタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。しかし、直後の4回、ロッテは二死一、二塁から清田の2号3ランで一気に逆転。その裏、牧田の3号ソロで1点差とされるが、5回、代打・フクーラの犠飛で突き放す。粘る楽天は7回、一死一、二塁から高須のタイムリーで1点差とすると、土壇場9回には守護神・小林宏に対して、内村,渡辺のヒットで一死一、三塁のチャンス。ここでまたも高須がレフトスタンドへ5号3ランを叩き込み、劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。5番手・小山は1回を無失点に抑え、5勝目をマーク。しかし、偽バファローズが勝った事により、楽天はノムさんの予言通り、4年ぶりの最下位転落が確定。これについて、ノムさんは「敗因(自分を解任し、広島でロクに結果も残していないブラウンとすげ替えると言う愚行)をよく反省して、来年は何としてもね」とコメントを残した。
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いやなんでいきなり書き込んだかいうたら、こんなにもてきめんに効果が現れるのか、東原亜季と双璧では?というくらいに見事な水島の呪いが炸裂してましたね。
とりあえず、篠田の冥福を祈ります。
お久しぶりです、勿論、覚えておりますよ〜。何年ぶりでしょうか。
未だに、ウチの事をご覧になって頂けていたとは嬉しい限りです。
篠田はまだまともに取り上げられていないのに
この有様とは気の毒と言う他なりませんな。
袖にされた前田健に被害が及ばない事を祈るばかりです。