September 16, 2010 22:56
広島、逆転勝ちで対中日11連敗でストップ! 前田健、3失点完投で14勝目!
◆S6−4G◆
移籍初先発となった高木は初回のピンチはゲッツーで切り抜けるが、続く2回、デントナの何でもないライトフライを矢野が雨で濡れた芝に足を取られて二塁打にしてしまうと、続く飯原にも痛打され、一、三塁のピンチを作ると、相川に犠飛を許して、先制点を献上。高木は悪天候の中、3,4回と4四死球と苦しみながらも、あと一本を許さない粘りの投球で追加点を与えない。巨人は5回、一死から矢野が二塁打を浴びせると、江戸川が歩いて、一、二塁とこの日初めてのチャンス。しかし、脇谷はファーストゴロに倒れると、代打・松田記者もセカンドゴロに終わり、無得点。その裏、代打を出された高木に代わり、マウンドに上がったMICHEALだが、いきなり宮本に内野安打を許すと、寿司職人ラミレスのエラーに足を引っ張られた所でデントナにタイムリーを浴び、2点目を献上。更に、飯原に死球を食らわせると、相川にこの日2本目の犠飛を打ち上げられ、KO。3番手・星野も代わりばな、川端にタイムリー内野安打を浴び、この回3失点。6回には一死一塁から宮本が3号2ランを叩き込み、6点目。これで完全に決まったかと思いきや、直後の8回、巨人が猛反撃。先頭の代打・加藤が宮本のエラーで出ると、二死後、ガッツのタイムリー二塁打でようやく1点。続く寿司職人ラミレスもレフト前へタイムリーわ放ち、ヤクルト先発・石川をKO。代わったマツ・オカに対し、阿部がライトスタンドへ41号2ランを叩き込み、2点差。更に、矢野が四球を選んだが、江戸川が三振に倒れて、追加点ならず。最後は守護神・林の前に3人で打ち取られ、連勝は5でストップ。阪神と入れ替わりで3位転落となった。石川は7回2/3を自責点0に抑え、10連勝で12勝目をマーク。
◆C5−3D◆
ハーラーダービーを争う前田健と吉見の直接対決となったこの試合、先手を取ったのは広島。2回、先頭の栗原がレフトスタンドへ10号ソロを叩き込むと、更に、嶋,ルパン広瀬と連打を浴びせるが、後続3人が打ち取られ、1点止まり。ピンチを逃れた中日は3回、二死三塁からベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに34号2ランをぶち込み、逆転に成功。しかし、広島は4回、栗原が振り逃げで出ると、嶋がヒットで続き、更に、暴投で二、三塁へ進塁。ここでルパン広瀬は粘った末の11球目を叩き、サードゴロに倒れるも、森野のタイムリーエラーで二者が返って、一気に逆転。1点を追う中日は7回、二死から大島がヒットで出ると、森野がタイムリーを放ち、ついに同点。しかし、その裏、広島は二死走者なしから梵がレフトスタンドへ11号ソロを叩き込み、再び勝ち越し。続く8回には一死三塁から嶋が犠飛を打ち上げ、ダメ押しの5点目。前田健は10安打3四球と苦しみながらも3失点完投で14勝目。これで広島は対中日の連敗をようやく11でストップさせた。
◆YB1−2T◆
初回無死一塁のチャンスを逸した阪神は3回、二死満塁のチャンスに新井がファールフライ,5回二死一、三塁のチャンスには鳥谷がショートゴロに倒れて、一向に先制点を奪えない。一方、横浜も5,6回とゲッツーでチャンスを潰すなど、ゼロ行進を続けていたが、7回、先頭のハーパーがライトスタンドへ16号ソロを放り込み、ついに均衡を破る先制点をゲット。直後の8回、阪神はマット・マートンがライト前に弾き返すと、平野が送って、一死二塁。ここで鳥谷がタイムリー三塁打を浴びせて、同点とすると、続く新井がセンターへ犠飛を打ち上げ、勝ち越しに成功。その裏から久保田−藤川球と繋ぐ必勝パターンで逃げきり、2位浮上。先発・ソニックは7回を1失点の好投で13使用目。
◆M3−0H◆
ソフトバンクは初回、二死からオーティズ,小久保と連打するも、ハマのスペランカーが打ち上げて、先制ならず。すると、その裏、ロッテは西岡がレフトスタンドへ9号先頭打者アーチを浴びせると、一死後、井口も14号ソロを放り込み、2点目。更に、この後、二死満塁とチャンスを広げたが、竹原がセンターフライに倒れて、三者残塁。ソフトバンクは3回、川崎のヒット,オーティズの二塁打で二死二、三塁とするが、小久保がサードゴロに倒れて、二者残塁。6回には二死から連打と四球で満塁とするが、長谷川が3打席連続三振に倒れて、三者残塁。ロッテも2回以降、残塁の山を築いてきたが、7回、一死二、三塁の場面で飛び出した三塁走者を刺そうとした山崎の送球が逸れ、ボールが転々とする間に今江がタナボタのホームインで3点目。8回からは薮田−小林宏と繋いで完封リレーを達成。先発のコーリーは5回2/3を無失点に抑え、4勝目を飾った。
◆Bs7−3L◆
1,2回とチャンスを潰した偽バファローズだが、3回、二死一塁からカブレラ,北川,バルディリスと3連打を浴びせて、2点を先制し、西武先発・オツはこの回限りでKO。しかし、直後の4回、西武は中島の四球,フェルナンデスのヒットで一、二塁とすると、一死後、高山がレフトスタンドへ11号3ランを叩き込み、一気に逆転。4回以降、ノーヒットと沈黙していた偽バファローズだが、8回、二死一、二塁からカラバイヨがセンター前へタイムリーを放ち、ついに同点。更に、代打・ハイツ田口がヒットで続き、満塁とした所で満を持して登場した代打・ティー岡田がレフトスタンドへ9月3日以来となる33号グランドスラムを叩き込み、一気に4点を勝ち越し。土壇場9回、西武は二死満塁と一発が出れば同点のチャンスを作ったが、栗山はレフトフライに終わり、ゲームセット。しかし、ソフトバンクが敗れた為、マジックは1つ減って4となった。偽バファローズ3番手・平野は2回を無失点の好リリーフで7勝目。
◆F3−0E◆
0−0で迎えた4回、楽天は渡辺,中村紀と連打を浴びせると、二死後、嶋が歩いて、満塁とするが、8日ぶりのスタメン起用となった高須が三振に倒れて、三者残塁。一方、楽天先発・川井の前に4回まで1安打に抑え込まれていた日本ハムは5回、一死二塁から連続四球で満塁とチャンスを広げた所で田中がセンターへ先制犠飛。更に、続く劇団ひちょりが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、この回3点。直後の6回、楽天は中村紀,草野のヒットで二死一、二塁とするも、嶋がピッチャーゴロに倒れて、二死残塁。7回には一死から牧田が二塁打を放つも、宮出,聖沢と倒れて、無得点。日本ハムは8回から建山−林−武田久と繋いで完封リレーを達成。先発の武田勝は7回無失点で13勝目をマークした。
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