September 02, 2010 23:35
悠久の若虎・桧山、逆転2点タイムリー! 阪神、5連勝で首位固め!
◆D6−0C◆
中日は2回、一死一塁から谷繁,堂上直と連打を浴びせて満塁とした所で、投手の寝損がタイムリーを放ち、1点を先制。なおも満塁のチャンスが続いたが、荒木,大島と倒れて、三者残塁。続く3回には森野の内野安打,栗原のエラーで一、二塁とすると、二死後、谷繁が歩いて満塁となった所で堂上直がタイムリーを放つが、寝損が倒れて、またも三者残塁。4回には内野安打の荒木を二塁へ進めると、ベンちゃんがセンター前へタイムリーを放ち、3点目。続くブランコも四球で歩き、チャンスを広げたが、英智が三振に倒れて、二者残塁。一方、広島も5,6,7回と3イニング続けてゲッツーを食らうなど、ゼロ行進を続けるばかり。3−0の儘、迎えた8回、中日は二死から5連続単打を浴びせて、ダメ押しの3点を追加。広島は9回にもこの試合4つ目のゲッツーを食らい、完封負け。中日先発・寝損は散発4安打の来日初完封で3勝目を飾った。
◆T6−3YB◆
初回、横浜は一死から石川がショートへの内野安打を放つと、阪神先発・メッセンジャーの牽制悪送球の間に一気に三塁へ。ここでハーパーがセンター前へ先制のタイムリー。その裏、阪神は二死満塁のチャンスを逃したものの、続く2回、二死二塁からマット・マートンがレフト前へタイムリーを放ち、同点。1−1で迎えた4回、横浜は先頭のハーパーがライトスタンドへ14号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。1点を追う阪神は6回、新井,ブラゼルと連打を浴びせると、二死後、代打・林が敬遠されて、満塁のチャンス。ここで代打で登場した悠久の若虎・桧山がセンター前ー2点タイムリーを放ち、一気に逆転。直後の7回、横浜は一死からカスティーヨ,新沼と連打を浴びせるが、ここで代わった久保田の前に代打・金城,内川と打ち取られ、同点ならず。ピンチを脱した阪神はその裏、一死二、三塁からブラゼルが犠飛を打ち上げると、更に、キュラソ星人,J.マッケンジー,久保田と3連打を浴びせて、この回3点。8回に村田のタイムリー二塁打で1点を返されるが、最後は守護神・藤川球が3人でピシャリと締めて逃げ切った。阪神はこれで今季3度目の5連勝。メッセンジャーは6回を自責点1で切り抜け、4勝目を飾った。
◆F2−1H◆
2回、日本ハムはあの男がヒットと出ると、一死後、連続四球で満塁とした所で飯山がライトへ犠飛を打ち上げ、1点を先制。4回、ソフトバンクは小久保,ハマのスペランカー,長谷川の3連打で同点。続く松田が送って、二、三塁としたが、城所,山崎と連続三振に倒れて、勝ち越しならず。すると、その裏、日本ハムは先頭の大野がレフトスタンドへ4号ソロを叩き込み、再び勝ち越し。1点を追うソフトバンクは7回、一死から内野安打の城所を山崎が送るが、川崎がセカンドゴロに終わり、同点ならず。9回には一死から代打・森本がヒットを放つも、続く松田がセカンドゴロゲッツーに倒れて、万事休す。日本ハム先発・武田勝は8回を1点に抑えて、12勝目。武田久は1球で二死を取って、12セーブ目を挙げた。
◆M4−2E◆
ロッテは初回、先頭の西岡が左中間へ二塁打を放つと、清田の犠打で三進。そして、続く井口のショートゴロの間に先制のホームイン。3回には先頭の岡田が内野安打で出ると、すかさず二盗。この時、嶋の悪送球を誘って、一気に三塁へ。ここで西岡がレフトポール際へ5月26日以来実に99日ぶりとなる8号2ラン。6回には一死から金が二塁打を浴びせると、続くフクーラがセンター前へ弾き返して、4点目。6回一死二塁,7回二死三塁のチャンスを生かせずにいた楽天だが、8回、一死から渡辺の二塁打に連続死球で満塁とし、ロッテ先発・成瀬をKOすると、代わった小野からルイーズがレフト前にタイムリーを放ち、2点差。なおも満塁のチャンスだったが、中村紀のショートゴロの間に1点を追加するのが精一杯。最後は守護神・小林宏の前に反撃を断たれた。成瀬は7回1/3を2失点で11勝目。
◆L3−0Bs◆
西武先発・オツに対し、偽バファローズは初回一死満塁のチャンスにティー岡田,北川が連続三振。続く2回にも二死一、三塁としながら、森山が凡退と、出鼻をくじかれ、一向に得点を奪えない。一方、西武も5回まで2併殺5残塁と拙攻続きでゼロ行進を続けていたが、6回、一死からフェルナンデス,大島,佐藤の3連打でようやく1点を先制。更に、坂田もタイムリーを浴びせると、上本が歩いて満塁となった所で原が押し出し死球を食らって、偽バファローズ先発・木佐貫をKO。7回からは星野−藤田−シコースキーと1回ずつ繋いで完封リレーを達成。オツは6回無失点の好投で3勝目を挙げた。
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