August 29, 2010 23:54
上本、逆転サヨナラ4号3ラン! 西武、8連敗阻止で2位浮上!
◆C11−12G◆
巨人は初回、二死走者なしからガッツ,寿司職人ラミレスと連続二塁打を浴びせて、1点を先制。その裏、広島は一死から木村の三塁打,天谷のタイムリーであっさり追い付くが、直後の2回、巨人は一死から長野がヒットで出た所で脇谷がライトスタンドへ6号2ランを叩き込み、勝ち越し。4回には長野,脇谷の連打の後、朝井が送って、二、三塁となった所で坂本がセンター前へ2点タイムリー。4点を追う広島はその裏、一死から栗原,嶋の連打で二、三塁となった所でルパン広瀬がレフトスタンドへ10号3ランをぶち込んで、1点差に詰め寄ると、続く5回には二死二塁から天谷が同点タイムリーを浴びせて、巨人先発・朝井をKO。更に、代わった久保から栗原がタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。逆転された巨人は直後の6回、先頭の古城が四球で出ると、二死後、ガッツ,寿司職人ラミレス,阿部と3連続四球で押し出しと労せずして同点。なおも満塁の場面で代打・矢野がレフト前へ勝ち越しのタイムリー。更に、長野が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、この回一挙5点。しかし、粘る広島はこの裏、一死満塁のチャンスに梵がセンター前へ2点タイムリー。続いて代打で登場した求道者・前田が歩くと、天谷もタイムリーを放ち、1点差。突き放したい巨人は7回、ヒットの古城を坂本が送ると、二死後、ガッツがレフトスタンドへ29号2ラン。久保,山口,越智と勝ちゲームで起用するリリーフを使い果たした事で8回から早くも引っ張り出された守護神・クルーンは8回は無難に抑えたものの、土壇場9回、二死一塁から岩本に13号2ランを被弾し、1点差に詰め寄られる。更に、代打・倉に痛打された所で無念のKO。代わったMICHEALも石原を歩かせ、一、二塁とワンヒットで同点の大ピンチを背負うが、続く梵をライトフライに打ち取り、辛くも逃げ切った。勝ち越しタイムリーを許した直後に逆転して貰った2番手の久保に7勝目が転がり込んだ。
◆YB2−1D◆
初回、中日はいきなり先頭の荒木が二塁打を放つも、セサル,ベンちゃんと連続三振。森野もサードゴロに終わり、荒木は二塁に釘付け。すると、その裏、横浜も同じく先頭の内川が二塁打。石川の犠打で三塁へ進めると、二死後、村田がタイムリー二塁打を放ち、先制。3回には大家,内川の連打の後、またも石川が犠打を決めた所でハーパーが犠飛を打ち上げ、1点を追加。2点を追う中日は4回、二死から森野が二塁打を浴びせると、ブランコがレフト前へタイムリーを放ち、1点差。その後、中日は5回二死二塁,6回一死二、三塁,7回一死二塁と再三のチャンスを悉くつぶし、8回も一死からベンちゃんがヒット出た後、森野がセカンドゴロゲッツー。土壇場9回にも無死一、二塁と絶好のチャンスを掴みながら、谷繁がファーストゴロゲッツー。それでも二死三塁と一打同点のチャンスは続いたが、堂上直がセンターフライと最後の最後までタイムリー欠乏症に喘ぎ、ゲームセット。横浜先発の大家は7回を無四球1失点の好投で5勝目。
◆S5−12T◆
今季初登板となるヤクルト先発・山本斉に対し、阪神は初回、ヒットのマット・マートンを平野が送ると、鳥谷がレフト前へ先制のタイムリー。その裏、青木の11号先頭打者アーチで同点とされるが、直後の2回、キュラソ星人の13号,J.マッケンジーの23号と連続アーチで2点を勝ち越し。更に、二死後、マット・マートン,平野,鳥谷の3連打で1点を追加。ヤクルトは4回、四球の田中を一塁に置いて、ホワイトセルが10号2ランを放ち、1点差。突き放しておきたい阪神は直後の5回、二死からキュラソ星人がヒットで出ると、続くJ.マッケンジーがこの日2本目となる24号2ラン。続く6回には一死一塁から鳥谷が16号2ランを叩き込み、8点目。8回には鳥谷のタイムリー,ブラゼルの38号3ランでダメ押しの4点を奪い、首位の座を死守した。先発のソニックは6回を3失点でハーラートップタイに並ぶ12勝目。
◆H2−1M◆
ロッテは初回、先頭の西岡が四球を選ぶと、一死後、二盗に成功。井口が倒れて、二死となるも、金が右中間突破のタイムリー二塁打を放ち、1点を先制。4回には井口の二塁打,金の四球で無死一、二塁とするも、フクーラ,今江,大松と打ち取られ、追加点ならず。ピンチを切り抜けたソフトバンクはその裏、先頭の本多が左中間を破る三塁打を放つと、松田のショートへの内野安打で一、三塁となった所で小久保がセンター前へ同点のタイムリー。更に、続くハマのスペランカーが三塁ベースを直撃するタイムリー内野安打を放ち、勝ち越しに成功。5回には二死満塁のチャンスを作るが、小久保が打ち上げて、三者残塁。一方、ロッテは6回、先頭の清田が二塁打を浴びせて、ソフトバンク先発・大隣をKO。代わった森福から井口もライト前へ弾き返して、一、三塁とするが、金,フクーラと連続三振。今江もセカンドゴロに終わり、同点ならず。ソフトバンクは7回から摂津−ファルケンボーグと繋ぎ、9回から守護神・馬原を投入する必勝リレー。一死二塁と一打同点のピンチを背負ったものの、後続を断って、逃げ切った。大隣は5回0/3を1失点で3勝目。同率での首位攻防戦に勝ち越したソフトバンクは再びロッテを突き放して単独首位に立った。
◆L5−3E◆
0−0で迎えた4回、楽天は一死から四球で歩いた鉄平が二盗を仕掛けて憤死するが、山崎がレフトスタンドへ24号先制アーチ。しかし、その裏、西武はすかさず先頭の中島がライトスタンドへ15号ソロを放り込み、あっと言う間に同点。続く5回にはヒットの阿部を片岡が送った所で栗山がセンター前へ弾き返して、勝ち越しに成功。2−1の儘、迎えた8回、楽天は先頭の代打・嶋がヒットで出ると、二死後、連続四死球で満塁とした所でルイーズがレフト前に2点タイムリーを放ち、逆転に成功。土壇場9回、西武は先頭のフェルナンデスがヒットで出ると、佐藤の犠打がエラーを誘い、一、二塁。代打・原はバントをまともに転がしてしまい、三塁で封殺されるが、続く上本がライトスタンドへ4号3ランを放り込み、劇的な逆転サヨナラ勝ち。連敗をようやく7でストップさせた西武は2位に浮上。一時は逆転打を許した4番手・藤田に4勝目が転がり込んだ。
◆Bs9−6F◆
初回、日本ハムはヒットの田中を劇団ひちょりが送ると、二死後、小谷野が先制のタイムリー内野安打。一気に畳み掛けたい所だったが、恐怖の残塁量産マシンの名を欲しい儘にするあの男が打ち上げて、1点止まり。3回には一死満塁からまたも小谷野がレフト前へ2点タイムリー。なおも一、二塁とチャンスが続いたが、怒濤のチャンスブレイカーの名を欲しい儘にするあの男が打ち上げると、トンガも三振に倒れて、二者残塁。4回には一死三塁から飯山がスクイズを決めて、1点を追加。4点を追う偽バファローズはその裏、北川,日高のタイムリーで2点を返すと、続く5回にはカブレラ,ティー岡田の連続タイムリー二塁打で一気に同点。6回に1点ずつ取り合って迎えた7回、日本ハムは一死三塁から稲葉がタイムリーで三たび勝ち越しに成功。しかし、この後、小谷野が三振に倒れると、6回に走者のいない場面でヒットを放ってしまった事だけで第1,2打席で溜め込んだインケツパワーを放出しきってしまったあの男が三振に倒れて、追加点ならず。その裏、偽バファローズはバルディリスのタイムリーがまたまた同点とすると、続く8回には一死から坂口の三塁打の後、森山のタイムリーでついに勝ち越し。更に、後藤,カブレラ,ティー岡田と続く怒濤の5連打でこの回3点。最後は岸田が締め括った。5番手の平野は1回を無失点に抑えて、6勝目。
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