August 25, 2010 22:38
キュラソ星人、12号逆転満塁弾! 阪神、球団新22得点の猛攻で首位浮上!
◆G2−5D◆
巨人先発・東野は立ち上がり制球に苦しみ、連続四球等で二死満塁のピンチを背負うと、野本に先制タイムリー二塁打を許し、2点を献上。一方、ゴーグルで照明の光を反射させて打者の目を眩ませでもしないと到底通用しない四流投手などと言う理不尽極まりない水島の呪いを受けている中日先発・山井は前回、巨人相手に8回までノーヒットに抑え込んだ自信か、この日も2回まで3人ずつで片付ける上々の滑り出しを見せるが、3回、先頭の長野に17号ソロを被弾。6回には一死からガッツにセンターオーバーの三塁打を浴びると、寿司職人ラミレスに犠飛を許して、試合は振り出しに。追い付かれた中日は7回、一死から藤井のヒット,ベンちゃんの四球で一、二塁とし、東野をKO。代わった山口から森野が左中間突破のタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。9回には一死二塁から藤井,ベンちゃんと連続タイムリー二塁打を放ち、ダメ押しの2点を追加。その裏からマウンドに上がった守護神・岩瀬は二死から連打を浴びて一、三塁のピンチを背負うも、最後はマッスル千代の富士を打ち取り、逃げ切った。山井は6回0/3を2失点で切り抜け、6勝目。敗れた巨人は一夜で首位陥落となった。
◆T22−8C◆
初回、赤松の犠飛等でいきなり3点を先制された阪神だが、その裏、無死満塁から新井,ブラゼルの連続犠飛で2点を返すと、続く2回には3四球で貰った一死満塁のチャンスに鳥谷が同点タイムリー。しかし、直後の3回、広島は一死から栗原がレフト前に弾き返すと、続く嶋が2試合連続の11号勝ち越し2ラン。更に、ルパン広瀬の二塁打の後、岩本にも10号2ランが飛び出し、この回4点。続く4回には一死二塁から栗原がタイムリー二塁打を放ち、8点目。粘る阪神は6回、J.マッケンジーが22号2ランを叩き込むと、7回には連続四死球に鳥谷の内野安打で無死満塁のチャンス。ここで新井が押し出し四球を選ぶと、一死後、キュラソ星人がライトスタンドへ12号グランドスラムをぶち込んで、一気に逆転に成功。更に、代打・浅井が3号2ランを放ち、この回一挙7点のビッグイニングを形成。勢いが止まらない阪神は続く8回にも9長短打を集中して、大量10点を追加。計20安打22点の猛攻で連敗を止め、首位に返り咲いた。4番手の渡辺は1回を無失点に抑え、2勝目。
◆S7−6YB◆
横浜は2回、先頭の村田がヒットで出ると、二死後、カスティーヨがレフトスタンドへ14号2ランを放り込み、2点を先制。その裏、ヤクルトは一死から宮本,川端の連打で二、三塁とすると、二死後、青木がセンター前へ2点タイムリーを放ち、同点。続く3回には一死からホワイトセルのヒット,畠山の四球で一、二塁とすると、相川がレフト前へ勝ち越しのタイムリー。更に、宮本のヒットで満塁とすると、石川,青木と連続タイムリーを浴びせて、この回4点。6回には一死一、二塁からホワイトセルがタイムリーを放ち、7点目。横浜は7回、二死二、三塁から代打・金城のタイムリーで2点を返すと、続く8回にはハーパーが13号2ランを放ち、1点差。二死後、下園の二塁打,カスティーヨの四球で一、二塁とするも、代打・稲田が打ち上げて、同点ならず。最後は守護神・林の前に3人で打ち取られ、万事休す。ヤクルト先発・石川は6回2/3を4失点と不本意な内容ながら、3年連続の10勝目を飾った。
◆H2−4Bs◆
ソフトバンク先発・和田に対し、偽バファローズは初回、先頭の坂口が四球を選ぶと、バルディリスがセンター前に弾き返して、一、二塁のチャンス。一死後、カブレラがレフト前へタイムリーを放ち、1点を先制。4回にはカラバイヨのヒット,大引の四球で二死一、二塁とした所で坂口がタイムリーを浴びせて、1点を追加。偽バファローズ先発・金子千は先日のスクランブル中継ぎ登板の影響を微塵も感じさせず、5回までパーフェクトの快投を展開。しかし、6回、先頭の柴原に初安打となる二塁打を浴びると、二死後、川崎にタイムリー三塁打を浴びて、1点を献上。1−2で迎えた8回、偽バファローズは二死から四球を選んだ坂口が二盗を決めると、バルディリスのサードゴロが森本の悪送球を誘い、タナボタの3点目。その裏、ソフトバンクは田上の7号ソロで再び1点差とするが、土壇場9回、偽バファローズはまたもエラーで貰ったチャンスに北川がタイムリーを放ち、貴重な1点を追加。最後は岸田が無難に締めて、逃げ切った。金子千は8回を2失点に抑え、13勝目をマーク。
◆E4−11F◆
初回、日本ハムはヒットの田中を劇団ひちょりが送ると、二死後、小谷野のタイムリー二塁打で先制。一方、楽天は2回、先頭のルイーズがレフトスタンドへ9号同点ソロ。1−1で迎えた4回、日本ハムはヒットのトンガを大野が送ると、飯山がレフト前ヒット。これを草野が後逸する間にトンガが勝ち越しのホームイン。続く田中が歩いた後、劇団ひちょりがタイムリーを浴びせて、3点目。更に、二死二、三塁となった所で小谷野が2点タイムリーを放ち、この回4点。楽天はその裏、鉄平が8号ソロを叩き込むと、続く5回には草野がエラーの汚名を返上する5号ソロ。6回には内村,鉄平の連打で二、三塁とした所で山崎が犠飛を打ち上げ、1点差。突き放したい日本ハムは7回、二死二、三塁のチャンスに大野が3号3ランを叩き込むと、8回には二死一、二塁からここまで走者を置いて悉く凡退した事でインケツパワーを充電させたあの男が6号3ランを放り込み、試合を決定付けた。先発・糸数は5回途中でKOとなったが、2番手・榊原が2回を1失点で7勝目。
◆M3−2L◆
ロッテは3回、一死から西岡がライト前へチーム初安打、続く今江は最悪のピッチャーゴロゲッツー…と思いきや、石井一が二塁へ悪送球。二死一、三塁となった所で石井一が暴投を犯し、タナボタの先制点をゲット。5回には内野安打の西岡を今江が送った所で井口がレフト前へタイムリーを放ち、1点を追加。6回二死一、二塁,7回一死一、二塁と相次ぐチャンスを逸した西武だが、8回、無死一、三塁から中島のサードゴロの間にようやく1点を返すと、中村が二塁打で繋いだ所でフェルナンデスがレフト前へタイムリーを放ち、ついに同点。なおも一、三塁のチャンスだったが、礒?がセカンドゴロゲッツーを食らい、勝ち越しならず。その裏、ロッテは西武3番手・カリメロに対し、一死からサブローが17号ソロを叩き込み、再び勝ち越しに成功。最後は守護神・小林宏が締め括った。2失点で同点に追い付かれた2番手・小野に4勝目が転がり込んだ。西武は主砲・中村が戦線復帰し、2安打を放ったが報われず、これで5連敗。
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