August 24, 2010 23:23
ガッツ、決勝26号アーチ! 巨人、4連勝で首位奪回!
◆G6−4D◆
グライシンガー,ウッチャンが互いに譲らぬ投げ合いを見せ、0−0の儘、中盤へ突入。迎えた4回、巨人は先頭のガッツが四球で歩くと、一死後、阿部のヒット,江戸川の四球で満塁のチャンス。ここで長野,脇谷と連続タイムリーを浴びせて、2点を先制。更に、二死後、坂本もレフト前へ2点タイムリーを放ち、この回4点。今度こそ今季初白星かと思われたグライシンガーだったが、直後の5回、先頭のブランコに川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに26号ソロを被弾。一死後、連打と犠打で二死二、三塁となった所で荒木,藤井の連続タイムリーで追い付かれ、あえなくKO。4−4の儘、迎えた8回、巨人は中日2番手・清水に対し、先頭のガッツがライトスタンドへ26号ソロわ叩き込み、ついに勝ち越し更に、一死後、阿部が四球を選ぶと、江戸川のバントがエラーを誘い、一、二塁となった所で長野がタイムリーを放ち、6点目。最後は守護神・クルーンが3人でピシャリと締め括った。巨人は4連勝で首位返り咲き。3番手の越智は1回を無失点に抑え、3勝目を挙げた。
◆T4−5C◆
首位転落の危機に瀕している阪神は初回、一死から平野が内野安打で出ると、鳥谷が14号先制2ラン。更に、新井が二塁打で続くと、二死後、キュラソ星人にもタイムリー二塁打が飛び出し、この回3点。直後の2回、広島は一死一塁から岩本の9号2ランで1点差と詰め寄るが、その裏、阪神は藤川俊,ソニックの連打で一、三塁とした所でマット・マートンが犠飛を打ち上げ、4点目。2点を追う広島は4回、二死から倉がヒットで出ると、投手の篠田がタイムリー二塁打。6回には一死二塁から梵が同点タイムリー二塁打を放ち、阪神先発・ソニックをKO。4−4で迎えた土壇場9回、阪神は同点の場面ながら守護神・藤川球を投入。しかし、一死から嶋にライトスタンドへ10号ソロを被弾し、勝ち越し点を献上。その裏、阪神は二死から四球とヒットで一、二塁と一打同点のチャンスを作るが、最後はブラゼルが打ち上げて、4連敗となり、首位転落となった。広島3番手のチュークは1回を3人で打ち取り、来日初白星。
◆S13−5YB◆
0−0で迎えた3回、ヤクルトは青木,田中と連続内野安打を浴びせると、飯原の犠打で二、三塁のチャンス。ここでホワイトセルがセンター前へ先制の2点タイムリーを放つと、続く畠山がタイムリー二塁打。更に、相川が死球を食らった後、宮本のタイムリー内野安打、カスティーヨ,川端の相次ぐタイムリーエラーで一挙6点を獲得。直後の4回、ハーパーの12号ソロで1点を返されるが、その裏、ホワイトセルが11号ソロをぶち込んで、再び6点差に拡大。7−1の儘、迎えた7回、横浜は二死二塁から内川のタイムリーで応戦するも、その裏、ヤクルトは4安打3四球の集中攻撃でまたも6点を奪い、試合を決定付けた。ヤクルト先発・村中は7回1/3を投げて5失点ながら、打線の援護に恵まれ、9勝目を飾った。
◆H5−4Bs◆
初回、ソフトバンクは先頭の川崎がレフト前に弾き返すと、一死後、連続四死球で満塁のチャンス。ここでハマのスペランカーがレフトスタンドへ20号グランドスラムを叩き込み、一気に4点を先制。更に、この後、二死満塁としたものの、川崎が倒れて、追加点ならず。4回には二死から内野安打で出た本多が二盗を決めると、続く森本がライト前へタイムリー。偽バファローズ先発・近藤はこの回限りで降板となった。4回まで毎回走者を出しながら、攻めあぐねていた偽バファローズは5回、坂口の4号ソロでようやく1点を返すと、続く6回には一死二塁からティー岡田が31号2ランを叩き込み、2点差。土壇場9回には守護神・馬原から先頭のティー岡田が右中間突破の三塁打を浴びせると、一死後、暴投で生還し、1点差。二死後、カラバイヨがヒットで繋ぐと、代走・金子圭が二盗を決めて、一打同点のチャンス。しかし、最後は下山が見逃し三振に倒れて、あと一歩及ばなかった。ソフトバンク先発のホールトンは5回1/3を投げて3失点で約1ヶ月ぶりの7勝目。
◆E4−1F◆
日本ハム先発・ケッペルに対し、楽天は初回、聖沢の内野安打,鶴岡のエラーでチャンスを作ると、鉄平,山崎と連続タイムリーを浴びせて、3点を先制。更に、二死後、草野がヒットで繋ぐと、スタメン復帰の嶋がライト前へタイムリーを放ち、4点目。ケッペルは2回以降は完全に立ち直り、6回までノーヒットに抑える完璧な投球を展開。6回まで僅か1安打と沈黙していた日本ハムは7回、一死から糸井が二塁打を浴びせると、二死後、トンガがタイムリー二塁打を放ち、ようやく1点を返すが、反撃もここまでだった。楽天先発の岩隈は8回を投げて、1失点に抑え、8勝目。
◆M9−2L◆
西武は初回、ヒットの片岡が二盗を決めた後、栗山のセカンドゴロの間に三進すると、中島のセンターフライで先制のホームイン。その裏、ロッテは西岡のヒット,金の四球で二死一、三塁とした所でフクーラがライト前へ同点タイムリー。追い付かれた西武は直後の2回、ブラウン,高山のヒットで二死一、二塁とした所で佐藤がタイムリーを浴びせて、再び勝ち越し。その後も、3回二死満塁,4回一死満塁,5回一死二塁と再三チャンスを掴みながら、追加点を奪えない。一方、ロッテは5回、連打と四球で無死満塁のチャンス。ここから井口,金と連続三振に倒れるも、フクーラが2点タイムリー内野安打を放ち、逆転に成功。更に、ミャオの暴投で1点を加えると、サブローが16号2ランを放り込み、この回大量5点のビッグイニングを形成。これで一気に流れを引き寄せたロッテは続く6回には西岡,井口のタイムリーで2点を追加。8回には今江のタイムリーでダメ押しの9点目。先発のマーフィーは6回を2失点で切り抜け、11勝目をマークした。敗れた西武はこれで4連敗。
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