August 22, 2010 21:48
武田勝、今季3度目の無四球完投! 日本ハム、首位西武を会心の3タテ!
◆G3−0T◆
3タテは免れたい阪神は初回、二死から鳥谷の四球,新井のヒットで先制のチャンスを掴むが、ブラゼルがファーストゴロに終わり、二者残塁。すると、その裏、巨人は坂本がレフトスタンドへ24号先頭打者アーチを叩き込み、1点を先制。追いかける阪神は2回、二死満塁と一打逆転のチャンスに平野が凡退。3回には先頭の鳥谷がヒットで出るも、新井がゲッツーに倒れる始末。その裏、巨人は坂本がヒットで出ると、松田記者の犠打が野選を誘い、一、二塁。一死後、寿司職人ラミレスがセンター前へタイムリーを放つと、阿部が歩かされた後、当ブログ推奨助っ人・江戸川にもタイムリーが飛び出して、3点目。阪神は4回にも一死一、二塁のチャンスに代打・桜井が最悪のサードゴロゲッツー。巨人は7回から久保−山口−クルーンと1回ずつ繋いで完封リレーを達成。首位戦線から脱落しかねなかった状況から阪神を3タテし、0ゲーム差と肉迫した。先発の朝井は6回無失点の好投で2勝目を挙げた。
◆D2−3S◆
両軍共に1,2回までに早くも4残塁と言う拙攻合戦を展開。0−0の儘、迎えた3回、ヤクルトは飯原の二塁打,畠山の四球で二死一、二塁とした所で相川がセンター前へタイムリーを放ち、1点を先制。中日は4回、藤井,小田のヒットで一死一、三塁とするも、中田賢がセカンドゴロゲッツーに終わり、またも無得点。続く5回にも二死一、二塁のチャンスを掴むが、ブランコが三振に倒れて、またも二者残塁。しかし、6回、一死から連続四球にバーネットのエラーで満塁とすると、荒木がタイムリーを放ち、ついに同点。ここで代わった2番手・ナベコーに対し、野本がライト前へ勝ち越しのタイムリー。なおも満塁のチャンスだったが、3番手・松井光の前にベンちゃんがサードゴロゲッツーに倒れて、追加点ならず。中日は8回から浅尾、9回から守護神・岩瀬を投入する必勝リレーを展開。これに対し、ヤクルトはヒットの宮本を川端が送ると、代打・デントナ,青木と連続四球を選んで、一死満塁のチャンス。ここで田中のセカンド内野安打で同点とすると、続く飯原もライト前へタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。その裏、守護神・林は二死二塁から連続四球で満塁と、一打サヨナラの大ピンチを背負ったが、最後は藤井を三振に斬って取り、辛くも逃げ切った。4番手の押本は1回を無失点に抑え、2勝目。
◆C6−1YB◆
初回一死二塁,2回一死一、二塁のピンチをかわした広島はその裏、一死から嶋がライト前へ弾き返すと、ルパン広瀬がレフトスタンドへ8号2ラン,岩本もレフトスタンドへ8号ソロと連続アーチで3点を先制。続く3回には梵がヒット,木村が四球で出ると、天谷のセカンドゴロで一、三塁となった所で栗原がセンターへ犠飛を打ち上げ、4点目。5,6回のチャンスは逸したものの、7回、岩本のヒット,梵の四球で二死一、三塁とした所で木村がライト前へタイムリー。更に、新沼の悪送球でダメ押しの1点を追加。7月15日以来の先発となった偽ハンカチ王子・斉藤は9回に新沼にタイムリーを浴び、完封こそ逃したものの、プロ初完投で3勝目を飾った。
◆E4−0H◆
ソフトバンクは初回、川崎,小久保のヒットで二死一、三塁とするも、ハマのスペランカーが打ち上げて、先制ならず。ピンチを切り抜けた楽天はその裏、一死から連続四球を選ぶと、山崎がレフト前へ先制のタイムリー。続くルイーズも歩いて満塁となった所で中村紀のショートへのタイムリー内野安打に川崎の悪送球が重なり、2点を追加。3点を追うソフトバンクは3回、二死から本多,松田と連打を浴びせるが、小久保がファールフライに倒れて二者残塁。4回には先頭のハマのスペランカーがヒットで出た後、ペタジーニがゲッツーを食らい、続く長谷川がヒットを放つと言うチグハグな攻撃でまたも無得点。2回以降ノーヒットと当たりが止まっていた楽天だが、6回、一死から牧田が2号ソロを放り込み、1点を追加。先発の田中は10安打を浴びながらも、あと一歩を許さない粘りの投球で今季初完封を飾り、11勝目。
◆F4−1L◆
3タテ阻止を託された西武先発・帆足だったが、初回から大炎上。一死から劇団ひちょりを歩かせると、稲葉の二塁打で二、三塁のピンチ。ここで小谷野にレフト前へ先制タイムリーを浴び、2点を献上。更に、糸井にも二塁打を浴びると、よりにもよって怒濤のチャンスブレイカーの名を欲しいままにするあの男にまで2点タイムリーを浴びる始末。続くトンガにも痛打された後、大野をゲッツーに仕留めてピンチ脱出となったものの、早くも4点のビハインド。3回までパーフェクトと沈黙していた西武は4回、一死から栗山,浅村の連打で一、三塁とすると、フェルナンデスの犠飛でようやく1点。更に、ブラウンもヒットで続いたが、高山が三振に倒れて、1点止まり。一方、日本ハムも2回以降は当たりが止まり、中盤のチャンスもモノに出来ず、追加点を奪えない。4−1の儘、迎えた土壇場9回、西武は一死から栗山がヒットで出るも、代打・中島,フェルナンデスと打ち取られ、ゲームセット。これで日本ハムは首位・西武相手に3連戦3連勝。先発の武田勝は5安打1失点完投で11勝目をマークした。
◆M3−5Bs◆
初回、ロッテは一死から今江,井口,金の3連打で1点を先制。直後の2回、偽バファローズは当たりが止まっていたティー岡田がライトスタンドへ15試合ぶりとなる29号ソロを叩き込み、同点。1−1で迎えた5回、ロッテは二塁打の西岡を今江が送ると、二死後、金がレフトスタンドへ20号2ランを叩き込み、勝ち越し。しかし、直後の6回、偽バファローズは四球のカブレラを一塁に置いて、ティー岡田がこの日2本目となる大台30号2ランをぶち込み、あっさり同点。更に、二死二塁から大引が勝ち越しタイムリーを放つと、続く坂口がタイムリー三塁打を浴びせて、この回4点。岡田監督は7回からローテの柱である金子千をスクランブル登板させる必死こいた采配を炸裂。8回からは平野−岸田と繋いで、逃げ切った。先発の山本は5回3失点降板ながら、リリーフの援護を仰いで8勝目。
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