August 12, 2010 23:20
阪神、怒濤の一発攻勢で首位奪回! J.マッケンジー、2発4打点!
◆S6−3G◆
巨人先発・東野は初回二死一、二塁,2回無死一、二塁といきなりピンチの連続。ここまでは何とか踏ん張ったものの、3回、連続四死球とヒットで無死満塁とされると、畠山に犠飛を許し、先制点を献上。更に、二死後、宮本にタイムリーを浴び、この回2失点。直後の4回、マッスル千代の富士のタイムリー,相川の捕逸で同点として貰うも、その裏、飯原に11号2ラン,畠山に8号2ランを被弾し、あっさり4点を勝ち越される体たらく。6−2の儘、迎えた8回、巨人は脇谷,ガッツの連続二塁打で1点を返すと、二死後、マッスル千代の富士が歩いて、一、二塁とし、由規をKO。しかし、代わったマツ・オカの前に代打・江戸川がサードゴロに倒れて、二者残塁。9回も守護神・林の前に反撃を断たれて、3連戦3連敗で首位転落。一方、ヤクルトはこれで8年ぶりの9連勝。先発の由規は7回2/3を3失点で切り抜け、8勝目。
◆YB0−1D◆
中日先発・寝損に対し、横浜は毎回の様に走者を出しながら、あと一本が出ず、6回までゼロ行進。一方、横浜先発・藤江に対し、中日は5回までパーフェクトと沈黙。6回一死から小田がチーム初安打を放つが、寝損が送った後、荒木が三振に倒れて、無得点。しかし、7回、英智の死球,ベンちゃんのヒットで無死一、三塁とした所で森野がセンターへ犠飛打ち上げ、ついに1点を先制。その裏、横浜は二死から代打・大西が内野安打を放ち、寝損をKOするが、代わった浅尾の前に内川がピッチャーゴロに終わり、無得点。浅尾は続く8回も無難に抑えると、最後は守護神・岩瀬が3人でピシャリと締めて、完封リレーを達成。寝損は6回2/3を無失点の好投で2勝目を挙げた。
◆C6−10T◆
連敗ロードが止まらない阪神はこの日も初回からいきなりの4連打で2点を先制される苦しい立ち上がり。直後の2回、J.マッケンジーが20号ソロを叩き込むも、3回、ソニックの暴投でやらずもがなの1点を失い、再び2点差に拡大。3−1で迎えた6回、阪神はブラゼルの死球,キュラソ星人のヒットで一、二塁すると、J.マッケンジーが2打席連続の21号3ランをぶち込んで、一気に逆転。更に、桜井が8号ソロ,代打・狩野が2号ソロと3連続アーチが飛び出すと、一死一、二塁から新井もタイムリーを放って、この回大量7点のビッグイニングを形成。2点ずつ取り合って迎えた土壇場9回、広島は一死から嶋が二塁打を放つと、二死後に引っ張り出した守護神・藤川球からルパン広瀬がタイムリー内野安打を浴びせるが、最後は赤松がセンターフライに倒れて、ゲームセット。阪神の連敗は5でストップし、巨人と入れ替わりで首位に返り咲いた。先発のソニックは5回3失点で降板となったが、打線に援護に恵まれて、ルーキーイヤー以来5年ぶりとなる10勝目をマークした。
◆H6−6Bs◆
偽バファローズは初回、一死から連打と四球で満塁とするも、ティー岡田がサードゴロゲッツーに倒れて、無得点。2,3回と三者凡退に終わるが、4回、一死からカブレラがレフトスタンドへ17号先制アーチ。一方、4回までノーヒットとは言え、毎回走者を出しながら、ゼロ行進のソフトバンクは5回、2四球で二死一、三塁とした所で松田がタイムリー二塁打を放ち、同点。更に、小久保が歩いた後、ハマのスペランカーがライト前に勝ち越しの2点タイムリーを浴びせると、ペタジーニの四球の後、李にも2点タイムリーが飛び出し、この回一挙5点。4回から5連続三振を奪うなど、尻上がりに調子を上げてきたかに見えたソフトバンク先発・大隣だったが、6回、先頭のバルディリスを歩かせてからおかしくなり、坂口に内野安打,後藤に死球を許して、満塁のピンチ。ここでカブレラに2打席連続の18号グランドスラムを被弾し、一気に同点。追い付かれたソフトバンクはその裏、二死一、二塁から小久保がセンター前へタイムリーを浴びせて、再び勝ち越すも、直後の7回、偽バファローズは一死一、三塁から坂口のセカンドゴロの間に1点を挙げ、またも同点。一気に畳み掛けたい偽バファローズだったが、8回一死一、二塁,9回二死満塁のチャンスを悉く逸し、試合は延長に突入。結局、両軍共に決め手を欠き、延長12回規定でドローとなった。
◆E3−4L◆
平野,永井の両先発が前半戦は互いに譲らぬ好投を展開し、0−0の儘、後半戦に突入。迎えた6回、西武は連打と四球で一死満塁とすると、フェルナンデスがレフトへ犠飛を打ち上げ、均衡を破る先制点をゲット。その裏、楽天は一死から内村が四球を選ぶと、二死後、山崎がレフトスタンドへ21号逆転2ランを叩き込み、平野はこの回限りでKO。しかし、直後の7回、西武は一死から浅村がセンター前へ弾き返すと、上本がライトスタンドへ3号2ランを放ち、再逆転。続く8回には2番手・青山から礒?がタイムリー二塁打を浴びせて、4点目。粘る楽天はその裏、二死一、二塁から山崎がレフト前へタイムリーを放ち、1点差。なおもチャンスは続いたが、ルイーズは三振に倒れて、同点ならず。西武は9回から守護神・シコースキーを投入して、1点のリードを守りきり、5連勝。平野は6回を投げて2失点で2勝目を飾った。
◆M5−2F◆
右手中指の骨折が癒え、5月13日以来の先発マウンドとなる唐川は初回、いきなり一死満塁の大ピンチを背負うが、糸井を三振に斬って取ると、恐怖の残塁量産マシンの名を欲しいままにするあの男も三振と撫で斬り、ピンチ脱出。すると、その裏、ロッテは日本ハム先発・木田画伯に対し、一死から今江の二塁打,井口のタイムリーで1点を先制。更に、連続四球で満塁とすると、暴投と清田のタイムリーで3点を追加。続く2回には今江,井口の連打で一、三塁とすると、金のゲッツーの間に今江が5点目のホームイン。直後の3回、日本ハムは先頭の稲葉がヒットで出るも、小谷野がゲッツー。この後、糸井が内野安打で出るも、怒濤のチャンスブレイカーの名を欲しいままにするあの男がまたも三振に倒れて、本領発揮のチャンスブレイク。5回にはエラーとヒットで無死一、二塁のチャンス。一死後、糸井のタイムリーでようやく1点を返し、なおも一、二塁のチャンスだったが、恐怖のゲッツー量産マシンの名を欲しいままにするあの男がサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で1点止まり。続く6回にも一死二、三塁のチャンスを作るが、田中のショートゴロの間に1点を返すのが精一杯。7回には一死から小谷野がヒットで出るも、二死後、またもや走者を置いて打席が回ってきたあの男がセンターフライに打ち取られる相変わらずのインケツぶりでまたも無得点。土壇場9回、日本ハムは一死から稲葉が内野安打で出るも、小谷野が打ち上げて二死。ここで打席に入った糸井は繋いだ所で次があの男とあっては残塁と化すのがオチ、一発狙いに走っても1点届かないと言う如何ともしがたい絶望感に苛まれた所為か、あえなくピッチャーゴロに終わり、万事休す。唐川は6回2失点で5月4日以来の4勝目。同じく「07年高校BIG3」の一角・トンガとの初対決は2打数0安打1四球と唐川に軍配が上がった。
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