August 07, 2010 23:12
山本昌、今季初登板初白星で23年連続勝利! 岩瀬、6年連続30セーブ!
◆G2−8C◆
初回は簡単に3人で攻撃終了した広島だが、続く2回、一死からルパン広瀬,嶋,岩本,石原,ジ・o,東出と6連続単打で3点を先制。更に、梵も走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、この回、一挙5点。巨人は3回、二死から坂本が三塁打を浴びせると、松本,ガッツが連続タイムリー。寿司職人ラミレスもヒットで続く、一、二塁としたものの、阿部はファーストゴロに終わり、2点止まり。4回には二死から脇谷のヒットと連続四球で満塁とするも、松本がピッチャーゴロに倒れて、三者残塁。直後の5回、広島は二死から天谷が歩いた所で約2ヶ月ぶりに戦線復帰した主砲・栗原がレフトスタンドへ8号2ラン。9回には敗色濃厚とあって初登板となった巨人4番手・林の暴投連発でダメを押した。広島先発のジ・oは8回を2失点で4勝目を飾った。
◆D4−1T◆
開幕からリハビリモードが続いていた山本昌が45歳の誕生日直前にして、ついに今季初登板。阪神の先発も42歳の下柳と言うアラフォー対決となったこの試合、先手を取ったのは中日。初回、荒木がいきなり二塁打を浴びせると、英智の犠打で二進した所でベンちゃんが犠飛を打ち上げ、1点を先取。2,3回と一死一、二塁のチャンスを悉く潰したものの、4回、ヒットで出た兄の堂上剛を一塁に置いて、弟の堂上直が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ3号2ラン。更に、二死後、ヒットの荒木が二盗を決めた所で英智がセンター前へタイムリーを放ち、下柳はこの回限りでKO。一方、山本昌の前に5回まで散発2安打と抑え込まれていた阪神は6回、内野安打の平野を二塁へ進めた所で新井がタイムリーを放ち、ようやく1点を返すが、中日は7回から高橋−浅尾と繋いで、最後は岩瀬が締める必勝リレーで逃げ切った。岩瀬はこれで6年連続の30セーブ目。山本昌は6回を1失点の好投で今季初勝利を掴み、カリメロに並ぶプロ野球タイ記録の23年連続勝利。
◆YB7−10S◆
中沢,加賀の両先発ルーキーが初回から苦しい投球。加賀は一死から田中に痛打されると、武内,ホワイトセルと連続二塁打を浴び、いきなり2点を献上。一方、中沢はその裏、内川,石川の連打で一、三塁とされると、ハーパーに9号3ランを被弾し、打者3人であっさり逆転を許してしまう。しかし、加賀は2回、二死満塁から武内に2点タイムリーを浴び、逆転されると、3回には二死一、二塁から投手の中沢にタイムリーを許し、あえなくKO。ヤクルトは4回にもホワイトセルの8号ソロで1点を追加。2回以降、立ち直りを見せていた中沢だが、4回、一死からカスティーヨに11号ソロを被弾すると、5回には村田に15号3ランを叩き込まれて、またも逆転を許す体たらく。しかし、直後の6回、ヤクルトは二死から武内のヒット,ホワイトセルの四球で一、二塁とした所で畠山が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、またまた逆転に成功。9回には青木,田中の連続タイムリーでダメ押しの10点目。その裏、守護神・林が二死一、二塁と一発同点の場面でこの日3ランを放っている村田を迎えるピンチを背負ったものの、ライトフライに仕留めて、逃げ切った。これでヤクルトは5連勝。中沢は5回7失点と散々な内容ながら、降板直前に逆転して貰い、幸運な7勝目が転がり込んだ。
◆L5−4H◆
0−0で迎えた3回、平尾のタイムリーエラーで先制したソフトバンクは4回には一死からペタジーニがライトスタンドへ7号ソロ。2点を追う西武は5回、一死から佐藤,片岡の連打で一、三塁とすると、片岡が二盗を決めて、二、三塁となった所で栗山がライト前へ2点タイムリーを放ち、一気に同点。続く6回には一死満塁から暴投でタナボタの勝ち越し点を挙げると、更に、7回にはフェルナンデスのタイムリー,代打・礒?の犠飛で2点を追加。3点を追うソフトバンクは8回、先頭の松中が三塁打を浴びせると、小久保がセンターへ犠飛を打ち上げ、2点差。土壇場9回には代打・李が2戦連続となる4号ソロを叩き込み、1点差まで詰め寄るが、反撃もここまでだった。西武先発・帆足は7回を2失点の好投で9勝目を挙げた。ソフトバンクは今季2度目の4連敗。
◆F8−3E◆
2回、日本ハムは無死一、二塁と絶好の先制チャンスで後半戦7戦5発と覚醒中のトンガに回ったが、最悪のショートゴロゲッツー。3回には一死一、三塁から小谷野,糸井の4,5番が倒れて、二者残塁。一方、楽天は4回、一死からヒットの鉄平が二盗を決めると、二死後、ルイーズがセンター前へ弾き返して、1点を先制。その裏、日本ハムは二死から大野が二塁打を浴びせると、金子誠が瀬センター前へ同点タイムリー。続く5回には二死から稲葉の二塁打と連続四球で満塁とするも、巨エフの残塁量産マシンの名を欲しい儘にするあの男が三振に倒れて、本領発揮のチャンスブレイク。しかし、続く6回、2回のチャンスを潰したトンガが名誉挽回の3戦連発7号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。これで勢い付いたか、一死一、三塁とした所で劇団ひちょりがタイムリーを放つと、二死後、小谷野,糸井と連続二塁打。更に、インケツパワーが充電された事であの男にまでよもやのタイムリーが飛び出すと、打者一巡で回ってきたトンガ,大野もヒットを連ねて、この回大量7点を奪い、試合を決定付けた。日本ハムは先発全員の18安打で4連勝。先発の武田勝は8回で10安打を浴びながら、2点で食い止め、9勝目。
◆Bs0−4M◆
初回二死満塁,2回無死二塁のチャンスを逸したロッテだが、3回、一死から井口がセンター前に弾き返すと、金がライトスタンドへ6月29日以来実に120打席ぶりとなる19号先制2ラン。続く4回には二死から今江がヒットで出ると、井口がレフトスタンドへ11号2ラン。この後、6,7,8回と続けて満塁のチャンスを潰すなど、タイムリーが一向に出ずに16残塁の大拙攻を繰り広げたが、先発の吉見が偽バファローズ打線を散発6安打と抑え込み、3年ぶりの完封で4勝目を挙げた。
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング