August 06, 2010 23:51
トンガ、プロ初の2打席連発! ダルビッシュ、5年連続2桁勝利!
◆G1−4C◆
巨人先発・オビスポに対し、広島は2回、一死からルパン広瀬がセンターオーバーの三塁打を浴びせると、二死後、石井タクローのセンター前ヒットで先制のホームイン。その裏、巨人は寿司職人ラミレスの二塁打,江戸川の四球で一死一、二塁とするも、長野,脇谷と打ち上げて、二者残塁。しかし、続く3回、一死から坂本がレフト線へ二塁打を放つと、松本がライト前へ同点のタイムリー。1−1で迎えた6回、広島は一死から梵が四球を選ぶと、天谷がライトスタンドへ5号2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。更に、続く嶋もライトスタンドへ9号ソロを放り込み、4点目。追いかける巨人は7回、一死から江戸川が二塁打を浴びせるも、またも長野,脇谷が凡退し、無得点。8回には代打め亀井,坂本の連打で無死一、二塁とするも、松本が最悪のショートゴロゲッツー。ガッツもレフトへ打ち上げて、結局、無得点。最後は2番手・大島の前に3人で打ち取られ、ゲームセット。ただし、阪神が敗れた為、辛くも首位陥落は免れた。脇谷は3タコに終わり、連続試合得点は15でついにストップ。前回は巨人相手に8失点KOだった広島先発・前田健は8回を1失点で切り抜けて、雪辱を果たし、ハーラートップタイの12勝目。
◆D4−1T◆
首位戦線に踏み留まる為にも最悪でもこの3連戦を勝ち越したい中日はこの所、チャンスブレイカーとなっている主砲・ブランコをついに5番に落とし、ベンちゃんを3番,森野を4番に入れるテコ入れを敢行。すると2回、新4番・森野がセンター前へ弾き返すと、相変わらず不振のブランコが倒れた後、堂上剛が先制のタイムリー二塁打。先発・吉見は4回までパーフェクトと素晴らしい投球を見せていたが、5回、一死からブラゼルに34号同点ソロを被弾。その裏、中日は一死から荒木がヒットで出ると、英智のショートゴロで走者が入れ替わった所でベンちゃんが勝ち越しのタイムリー二塁打。続く森野は敬遠されて、一、二塁となるが、ブランコはショートフライとまたもチャンスブレイク。8回にはベンちゃんのヒット,森野の四球で無死一、二塁のチャンスで、完全に信頼を失ったブランコは岩崎達を代打に送られてしまう始末。岩崎達はきっちり犠打を決めると、大島が歩かされて満塁となった所で、堂上直が2点タイムリーを放ち、ダメ押し。9回、守護神・岩瀬がいきなり連打で無死一、二塁のピンチを背負うも、後続3人を打ち取って、逃げ切った。中日の連敗は5でストップ。吉見は7回1/3を1失点の好投で9勝目を挙げた。
◆YB4−16S◆
ヤクルト打線が初回から大爆発。先頭の青木がライト前に弾き返すと、一死後、武内が先制のタイムリー二塁打を放ち、まず1点。続くホワイトセルが歩いた後、畠山がレフトスタンドへ7号2ランを浴びせると、相川,宮本の連打で一、二塁。二死後、投手の館山にまさかのプロ初アーチとなる3ランを叩き込むと、更に、青木のヒット,田中のタイムリー二塁打でこの回大量8点のビッグイニングを形成。横浜先発・大家はこの回限りで早くもKO。完全に主導権を握ったヤクルトは3回には武内が6号3ラン,7回には5安打を集中して、4点を追加。9回には代打・ユウイチに今季初アーチが飛び出して、22安打16点の猛攻で4連勝。バットも火を噴いた先発・館山は大量点をバックに7回を3失点で5勝目。
◆L10−4H◆
ソフトバンク先発・山田は初回、いきなり連続四死球で一、二塁のピンチを作った挙げ句、中島に13号3ランを被弾し、あっと言う間の3失点。続く2回にも。二死三塁から栗山,中島と連続タイムリーで2点を許し、この回限りであえなくKO。ソフトバンクは4回、ハマのスペランカーの18号2ランで応戦するが、その裏、西武は一死満塁からまたも中島が2点タイムリーを浴びせて、点差は再び5点に拡大。8回には栗山に4号3ランが飛び出し、ダメ押しの10点目を挙げた。先発・涌井は8回を投げて、3失点で12勝目をマーク。オーティズが戦線離脱となったソフトバンクは約1ヶ月ぶりの3連敗となった。
◆F10−4E◆
楽天は初回、二死一、二塁からルイーズの走者一掃タイムリー二塁打で2点を先制。その裏、稲葉のタイムリー二塁打で1点を返されるが、4回、二死二、三塁から聖沢のタイムリーで2点を追加。3点を追う日本ハムは5回、二死から田中が四球を選ぶと、劇団ひちょり,稲葉,小谷野の3連打で2点を返し、1点差。続く6回にはトンガがレフトスタンドへ6号同点アーチ。7回には先頭の田中が振り逃げで出たのを皮切りに無死満塁とした所で小谷野がレフトへ犠飛を打ち上げ、勝ち越し。更に、糸井がタイムリーを浴びせると、二死後、トンガがプロ入り初となる2打席連続6号3ランをぶち込んで、この回、一挙5点。8回にも小谷野がタイムリーを放ち、ダメ押しの10点目。先発・ダルビッシュは8回4失点と不本意な内容ながら、打線の援護にも恵まれ、5年連続の10勝目を飾った。
◆B2−3M◆
連敗阻止を託されたエース・成瀬は4回まで二塁も踏ませぬ好投を展開。5回にはいきなりティー岡田に二塁打を浴びると、一死後、バルディリスにも痛打され、一、三塁と言うピンチを背負うが、続く山崎浩をショートゴロゲッツーに仕留めて、ピンチ脱出すると、8回まで無失点に抑える。しかし、肝心の打線が偽バファローズ先発・木佐貫の前に8回まで散発2安打で三塁も踏めない有様で、0−0の儘、土壇場9回へ突入。ロッテは簡単に二死を取られるが、木佐貫が突如、制球を乱し、3連続四球と暴投で労せずして、均衡を破る先制点をゲット。更に、ルーキー・清田が走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせ、この回3点。その裏、二死一塁からカブレラに15号2ランを被弾し、1点差と詰め寄られた成瀬だが、最後はティー岡田を三振に斬って取り、完投で9勝目。ロッテの連敗は7でストップし、偽バファローズと入れ替わりで3位に再浮上。
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