July 30, 2010 23:13
江戸川、代打逆転グランドスラム! 育成出身・ロメロ、来日初勝利!
◆C5−8G◆
中日との3連戦に負け越し、何とか首位戦線に踏み留まりたい巨人だが、この日も相変わらず、先発投手がピリっとせずに大苦戦。先発・藤井は初回から赤松に4号ソロを被弾し、先制点を献上。2回に亀井,阿部の連続二塁打で同点として貰うも、3回、梵のタイムリーで再び勝ち越しを許すと、5回には先頭の岩本に6号ソロを被弾。更に、無死一、二塁のピンチを作って、あえなくKO。代わったロメロは二死までこぎ着けたものの、東出に2点タイムリーを許し、この回3失点。難敵・前田健が相手とあって、4点のビハインドは絶望的かと思われたが、直後の6回、一死からガッツ,寿司職人ラミレスと連打を浴びせると、亀井の四球で満塁となった所で阿部も歩いて押し出しで1点。二死後、脇谷のタイムリーで2点差と詰め寄ると、代打で登場した当ブログ推奨助っ人・江戸川がレフトスタンドへ7号グランドスラムをぶち込んで、一気に逆転。更に、続く坂本も自己最多となる19号ソロを叩き込み、前田健をKO。その裏から、久保−MICHEAL−越智−山口と1回ずつ繋いで、広島の反撃を断ちきった。育成選手から這い上がってきた2番手・ロメロに来日初勝利が転がり込んだ。広島は今季4度目の4連敗。
◆T3−2D◆
一気に首位戦線に躍り出たい中日は初回、ヒットの荒木を大島が送った所で森野が先制のタイムリー二塁打。二死後、ベンちゃんもタイムリーを放って、この回2点。一方、阪神は2回、ブラゼル,キュラソ星人,J.マッケンジー,浅井と4連打を浴びせて、1点を返すと、二死後、平野がタイムリーを放ち、同点。2−2で迎えた4回にはJ.マッケンジーがレフトスタンドへ18号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。2回以降、僅か1安打と二塁も踏めずにいた中日は8回、二死から大島の四球,森野の内野安打で一、二塁とするも、ここで代わった守護神・藤川球の前にブランコが三振に倒れて、同点ならず。9回も引き続きマウンドに上がった藤川球は無難に締めて、逃げ切り。先発のソニックは7回2/3を投げて2失点、12三振を奪う力投で9勝目を飾った。
◆M0−2H◆
4連続三振を奪うなど、まずまずの立ち上がりを見せていたロッテ先発・成瀬だったが、3回、一死から田上に痛打されると、続く川崎をショートゴロに打ち取るも、これを西岡がエラー。このピンチで本多にライト前へ弾き返され、先制点を献上。一方、ソフトバンク先発・山田は2回一死一、二塁,3回二死一、二塁,4回無死一塁,5回一死満塁と再三再四ピンチを背負いながらも、先制点を許さない。成瀬は4回以降、付け入る隙を許さずにいたが、先頭の田上に右中間を深々と破られ、無死三塁のピンチ。一死後、ハマのスペランカーにセンターオーバーのタイムリー二塁打を許し、2点目を献上。ソフトバンクは6回から甲藤−摂津−ファルケンボーグと繋ぐと、最後は守護神・馬原が締めて、完封リレーを達成。山田は5回無失点と粘りの投球で2勝目を挙げ、自らの誕生日に花を添えた。
◆E4−6Bs◆
0−0で迎えた3回、偽バファローズは一死から鈴木が二塁打を浴びせると、坂口がレフト前へ先制のタイムリー。続く4回には一死から3連続四球で満塁とすると、山崎浩のファーストゴロの間に1点を追加。4回までノーヒットと沈黙していた楽天は5回、先頭のルイーズがヒットで出ると、草野のタイムリー二塁打でまず1点。嶋が内野安打で続くと、一死後、聖沢がセンター前へ同点タイムリー。更に、聖沢が二盗を決めて、二、三塁となった所で高須がタイムリーを浴びせ、2点を勝ち越し。しかし、直後の6回、偽バファローズは北川,山崎浩のヒットで一死一、二塁とし、楽天先発・ルイーズをKO。ここで代打・赤田,坂口,代打・荒金と3連続タイムリーで4点を奪い、逆転に成功。2点を追う楽天は8回、二死からリンデンの四球,ルイーズのヒットで一、二塁とするも、草野がレフトへ打ち上げ、二者残塁。最後は岸田の前に3人で打ち取られ、万事休す。偽バファローズ先発・木佐貫は7回を4失点で9勝目。
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