July 18, 2010 21:46
クルーン、悪夢の大炎上! ハーパー、5号逆転サヨナラ満塁弾!
◆YB8−7G◆
0−0で迎えた4回、横浜は石川,ハーパーと連打を浴びせると、一死後、スレッジ,カスティーヨの連続タイムリーで2点を先制。続く5回には内川,ハーパーのヒットで一死一、三塁とした所で村田がタイムリーを放ち、3点目。横浜先発・大家の前に5回までパーフェクトに抑え込まれていた巨人は6回、先頭の脇谷がようやく初安打。江戸川も二塁打で続くと、マッスル千代の富士の犠飛でまず1点。ここから坂本,松本と連打を浴びせ、1点差と詰め寄り、大家をKOすると、二死後、寿司職人ラミレスが2点タイムリーを放ち、逆転に成功。更に、阿部の30号2ラン,長野の14号ソロと連続アーチで3点を加え、この回大量7点のビッグイニングを形成。8回には無死満塁と絶好の追加点のチャンスを掴みながら、阿部が三振,長野が最悪のセカンドゴロゲッツーと前の打席で一発を放った二人がぶち壊し、無得点。このチャンスブレイクが後の悪夢を生む事になろうとは…。その裏、5番手・越智がスレッジに19号ソロを被弾し、3点差で迎えた土壇場9回、守護神・クルーンに全てを託すが、これが裏目。代わりばな橋本に痛打されると、一死後、連続四球で満塁の大ピンチ。完全に悪い時のクルーンだったが、既に、山口,越智は使用済。昨日、決勝打を浴びている久保は使いづらかったのか、一発さえ浴びなければ逆転されない状況に楽観視してしまったのか、その儘、クルーンは続投となるが、ここでハーパーに右中間スタンドへ5号グランドスラムをぶち込まれ、逆転サヨナラ負け。巨人の逆転サヨナラ満塁被弾は実に44年ぶりだが、クルーンは横浜時代にも3点差でのお釣りなし逆転サヨナラ満塁弾を浴びており、2度の被弾は史上初だ。今季初登板となった横浜5番手・秦は1回無失点で3年ぶりの白星が転がり込んだ。
◆C0−6D◆
中日は初回、一死から大野の三塁打の後、森野のタイムリーで先制。しかし、2回にはヒットのセサルが二盗を仕掛けて憤死。この後、堂上直にヒットが出るなど、チグハグな攻撃で無得点。3回にはヒットのを荒木を大島の犠打で二進させるが、森野,ブランコの3,4番が連続三振。相次ぐ拙攻に川相不在では一発に賭けるしかないと察知したベンちゃんが4回に25号ソロを叩き込むと、一死後、谷繁も川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに7号ソロを放り込み、2点を追加。続く5回には四球の大島を一塁に置いて、ブランコが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに21号2ラン。更に、7回には一死一、三塁からまたもブランコがライトへ犠飛を打ち上げ、6点目。その裏、広島は一死から四球と連打で満塁とするも、小窪,倉と倒れて、三者残塁。このピンチを切り抜けた中日先発・ウッチャンは8,9回と3人ずつで斬って取り、3安打完封で8勝目。敗れた広島は3戦連続完封での3連戦3連敗と言う屈辱に見舞われた。
◆S4−11T◆
デーゲームで巨人が敗れ、その差を詰めたい阪神は初回、二死から3連続四死球で満塁と絶好の先制チャンスにキュラソ星人が三振に倒れて、三者残塁。続く2回にも無死二塁のチャンスを逃すと,3,4回と立て続けにゲッツーを食らう拙攻三昧。阪神がもたついている隙にヤクルトは4回、一死一塁からホワイトセルが先制タイムリー二塁打を浴びせると、二死後、相川にもタイムリーが飛び出し、2点のリード。追いかける阪神は7回、一死二、三塁のチャンスに代打・林が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、一気に同点。続いて代打の悠久の若虎・桧山が四球を選ぶと、鳥谷のセカンドゴロの間に勝ち越しに成功。更に、平野がタイムリー二塁打を浴びせると、マット・マートンが10号2ランをぶち込んで、この回一挙6点。その裏、ヤクルトは青木の2点タイムリー二塁打で応戦するが、直後の8回、阪神はJ.マッケンジーが17号ソロを叩き込み、7点目。9回には4長短打で4点を奪い、試合を決定付けた。先発・メッセンジャーは6回2失点で2勝目。これで阪神は再び首位巨人に0.5差と肉迫した。
◆Bs2−4H◆
初回、ソフトバンクは一死から本多が二塁打で出ると、続くオーティズのセンター前タイムリーで先制のホームイン。一方、偽バファローズは2回、一死からヒットのバルディリスを鈴木が送った所で山崎浩が同点のタイムリー二塁打。4回には四球のバルディリスを鈴木が送る2回と同じパターンでチャンスを作ると、ここでは山崎浩はサードゴロに倒れたものの、続く濱中がタイムリー二塁打を浴びせて、勝ち越しに成功。1点を追うソフトバンクは6回、田上の四球,本多のヒットで二死二、三塁とした所で小久保がセンター前へ2点タイムリーを浴びせて、逆転に成功。続く7回には二死走者なしから松田がレフトスタンドへ9号ソロを叩き込み、4点目。その裏から摂津−ファルケンボーグ−馬原と繋ぐ必勝リレーで逃げ切った。先発の陽は5回を投げて2失点で2年ぶりの白星。
◆E3−2F◆
楽天は2回、先頭の 山崎がレフトスタンドへ2打席連続となる17号先制アーチを叩き込むと、二死後、リンデンにも5号ソロが飛び出して、この回2点。直後の3回、日本ハムは大野,金子誠の連打で一、三塁とすると、一死後、村田が犠飛を打ち上げて、1点差。しかし、その裏、楽天は先頭の聖沢が四球を選ぶと、一死後、鉄平がタイムリー二塁打を放って、再び点差は2点に拡大。3−1の儘、迎えた8回、この回から継投モードに入った楽天に対し、日本ハムは田中の四球,村田のヒットで一、二塁とすると、一死後、小谷野がライト前へタイムリーを放ち、1点差。なおも一、二塁のチャンスだったが、糸井,陽と倒れて、同点ならず。9回は小山の前に三者凡退に仕留められ、あと一歩及ばなかった。楽天先発・永井は7回を1失点の好投で自身の連敗を4で止め、5勝目をあげた。
◆M9−1L◆
4連勝中の西武だが、この日は先発・帆足が大乱調。初回、いきなり西岡,今江,井口の3連打で先制を許すと、二死後、サブローにもタイムリーを浴び、2失点。続く2回には一死二塁から4連続単打を浴びて、3点を失い、あえなくKO。勢い付くロッテは3回には満塁から2つの押し出し四球で2点を追加すると、4回にも一死一、三塁から岡田の犠飛で1点を追加。7回にも井口の犠飛でダメ押しの9点目。西武は6回に内野ゴロの間に1点を返し、完封を免れるのが精一杯だった。ロッテ先発・マーフィーは大量援護をバックに余裕の投球で10三振を奪い、1失点完投で8勝目をマークした。
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コメント一覧
しかも、相手は不倶戴天の敵、讀賣!投手は裏切り者、クルーンだ!
今夜は最高!超メシウマです!ビールもウマい!
巨人って笑えるぐらい他球団の抑えかき集めてるのに、このざまだからな あ!