July 11, 2010 22:19
オビスポ、5回もたずに5失点KO! 巨人、今季初の4連敗!
◆D5−3G◆
連敗が止まらない巨人はこの日も先発・オビスポが立ち上がりから大炎上。初回、いきなり荒木に二塁打を浴びると、大島に簡単に犠打を許した後、森野にタイムリー二塁打を浴びて、先制点を献上。続くベンちゃんにもタイムリーを許すと、ブランコには川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに20号2ランをぶち込まれて、悪夢の4失点。追いかける巨人は4回、一死からガッツが二塁打で出ると、寿司職人ラミレスの29号2ラン,阿部の29号ソロと連続アーチで1点に詰め寄るが、その裏、中日は荒木が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2号ソロを放ち、5点目。巨人は5回以降、毎回安打を浴びせながら、中日の小刻みな継投の前にどうしてもあと一本が出ず、2点ビハインドの儘、ゲームセットとなり、今季初の4連敗。中日先発・ウッチャンは5回3失点で降板と不本意な内容ながら、リリーフの援護を仰いで7勝目。
◆S3−2C◆
初回、広島はヒットの東出を梵が送ると、赤松がセンター前へ先制のタイムリー。その裏、ヤクルトは青木,田中の連続内野安打で一、三塁とすると、飯原がショートゴロゲッツーに倒れる間に青木が同点のホームイン。続く2回には先頭の相川がレフトスタンドへ8号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。1点を追う広島は5回、二死走者なしから赤松がレフトスタンドへ3号同点ソロを放り込むが、その裏、ヤクルトは青木,ホワイトセルのヒット等で一死満塁とした所で畠山がライトへ犠飛を打ち上げ、再び勝ち越し。広島は8回、赤松,木村のヒットで一死一、二塁のチャンスを作るが、岩本,石井タクローと倒れて、同点ならず。土壇場9回、ヤクルトは守護神・林を投入し、逃げ切りを図るが、代わりばな石原に二塁打を浴び、一打同点のピンチ。しかし、ここで代打で登場した求道者・前田をライトフライに退けると、東出,梵と打ち取って、1点のリードを守りきった。ヤクルトはこれで3連勝となり、単独4位に浮上。先発・由規は6回を2失点に抑え、5勝目をマーク。
◆T7−3YB◆
横浜先発・大家に対し、阪神は2回一死から両リーグ一番乗りとなるブラゼルの30号ソロ,J.マッケンジーの15号ソロと連続アーチで2点を先制。続く3回にはスレッジ,大家,石川と3エラーをかます横浜の拙守に乗じて、一挙4点を追加。大量6点を追う横浜は4回に内川の5号ソロでようやく1点を返すと、6回にも内川の2打席連続6号ソロが飛び出し、2点目。しかし、阪神は7回、先頭の平野が二塁打を浴びせると、一死後、新井がタイムリーを放って、ダメを押した。先発・メッセンジャーは6回2失点で来日初勝利。これで首位巨人に0.5差と肉迫した。
◆H0−11M◆
昨日は延長11回で完封食らったロッテだが、この日は一転して打線爆発。2回にフクーラの5号2ランで先制すると、3回には西岡,今江の連続二塁打で1点を追加。5回には岡田,西岡の連打でソフトバンク先発・岩崎をKOすると、またも今江がタイムリー。更に、連続四球で押し出しの1点を加えると、一死後、サブローが犠飛を打ち上げ、この回3点。8回にはまたもサブローが11号ソロをぶち込むと、9回にも4長短打で4点を加え、試合を決定付けた。最後は小林宏が締めて、完封リレーを達成。先発・マーフィーは8回を5安打無失点で7勝目。
◆L8−4E◆
2回、坂田の3号2ランで先制した西武は更に、二死後、3連続出塁で満塁とするも、中島がショーゴロに終わり、三者残塁。ピンチを脱した楽天は3回、。一死一、二塁から草野が走者一掃の同点タイムリー二塁打を浴びせると、二死後、中村紀が勝ち越しのタイムリー。その裏、坂田の2打席連続4号ソロで追い付かれるも、直後の4回、草野のタイムリーが再び勝ち越し。しかし、その裏、西武は連打と犠打で一死二、三塁とした所で栗山が走者一掃の逆転二塁打。更に、中島もタイムリーを浴びせて、6点目。続く5回には二死満塁からブラウンのタイムリーで2点を追加。7回からは長田−藤田−シコースキーと1回ずつ繋いで、楽天の反撃を断ち切った。先発・帆足は4回KOとなったが、2番手・岡本篤が2回を無失点の好リリーフで2勝目を飾った。
◆F−Bs◆
初回、2四球で二死一、三塁とした日本ハムは近藤の暴投により、ノーヒットで先制点をゲット。しかし、直後の2回、偽バファローズはカブレラ,ティー岡田の連打で二、三塁とすると、一死後、バルディリスが犠飛を打ち上げ、同点。1−1で迎えた5回にはヒットのバルディリスを鈴木が送った所で山崎浩が右中間突破のタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。更に、続く6回には後藤のヒットねカブレラの四球で無死一、二塁とすると、ティー岡田がレフトスタンドへ19号3ランを叩き込み、大きく突き放した。日本ハムは8回、一死から田中,劇団ひちょりと連打を浴びせ、偽バファローズ先発・近藤をKO。更に、代わった平野から稲葉が四球を選んで満塁とするも、反撃もここまで。一発が出れば一気に同点の場面で小谷野,糸井の4,5番が打ち取られ、無得点に終わると、9回は3番手・岸田の前に3人で打ち取られた。近藤は7回1/3を1失点に抑え、4勝目。日本ハムの連勝は4でストップ。先発・ケッペルは6回5失点KOで10連勝を逃した。
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