July 03, 2010 21:42
ダルビッシュ、10K完投で8勝目! 日本ハム、再び5割復帰!
◆G2−8T◆
0−0で迎えた3回、巨人は先頭の江戸川が4号先制アーチ。更に、藤井の二塁打,ガッツの四球で二死一、三塁とチャンスを広げるが、寿司職人ラミレスがサードゴロに終わり、1点止まり。直後の4回、阪神は先頭の新井がヒットで出ると、ブラゼルがライトスタンドへ2試合連続の28号逆転2ラン。更に、一死後、浅井の二塁打,桜井の死球で一、二塁とすると、二死後、鳥谷も2戦連発となる9号3ランをぶち込んで、この回大量5点のビッグイニングを形成。これで流れを一気に引き寄せた阪神は6回には投手の鶴がタイムリー内野安打。8回にはJ.マッケンジーが14号ソロ,9回にもJ.マッケンジーがタイムリー二塁打と着々と加点し、巨人を突き放した。先発・鶴は6回途中でKOとなったものの、打線の援護にも恵まれ、2勝目をマークした。巨人はこれで3連敗。
◆S4−2D◆
地元秋田での凱旋登板となったヤクルト先発・石川は1,2回と三者凡退に斬って取る上々の滑り出し。更に、その裏、二死一、三塁の場面で打席に入った石川は自らセンター前へタイムリーを放ち、1点を先制。一方、ゴーグルで照明の光を反射させて打者の目を眩ませでもしないと到底通用しない四流投手などと言う言いがかり極まりない水島の呪いを受けている中日先発・山井は立ち上がりからピリッとせず、先制点を許した直後の3回にも四球を連発して、満塁のピンチ。ここは何とか切り抜けたものの、続く4回にも一死一塁から2四球で二死満塁とピンチを広げた挙げ句、ガイエルに押し出し四球を許して、2点目を献上。追いかける中日は6回、堂上直,代打・松井佑と連打を浴びせると、荒木が送って二、三塁。二死後、暴投で1点を返すと、森野がタイムリーを放って、ついに同点。7回には一死一、二塁,8回にも一死二塁のチャンスを掴みながら、勝ち越せなかった中日はその裏、4番手・浅尾が二死一、二塁からホワイトセルに走者一掃のタイムリー二塁打を浴びて、勝ち越し点を献上。最後は守護神・林が3人でピシャリと締めて、中日の反撃を断ちきった。3番手のマツ・オカは1回を無失点に抑えて、2勝目。
◆C−YB◆
降雨中止。
◆H3−1Bs◆
初回、ソフトバンクは先頭の川崎がヒットで出るも、本多のバントが小フライとなって、最悪のゲッツー。この後、オーティズが二塁打を放つと言うチグハグな展開で結局、無得点。すると、直後の2回、偽バファローズはカブレラ,ティー岡田の連打で二、三塁とした所で北川がレフトへ先制犠飛。1点を追うソフトバンクは3回、先頭の田上がレフトスタンドへ3号ソロを放ち、同点。1−1の儘、迎えた7回、ソフトバンクは一死から松田の四球,長谷川のヒットで一、三塁とすると、田上のショートゴロの間に松田が勝ち越しのホームイン。続く8回には一死からオーティズが19号ソロわ叩き込み、ダメ押し。9回は守護神・馬原が締め括った。先発の和田は7回1失点でハーラー単独トップの11勝目を飾った。
◆E1−2F◆
日本ハムは初回、ヒットの田中が犠打と内野ゴロで三塁へ進むと、小谷野が歩いて、一、三塁となった所で糸井,ミスタースナイパー・坪井と連続タイムリーが飛び出し、2点を先制。日本ハム先発・ダルビッシュは立ち上がり、制球に苦しみながらも、無失点で凌いでいたが、4回、一死からルイーズに痛打されると、二死二塁となった所でリンデンにタイムリーを許し、1点差。一方、楽天先発・永井は2回以降は付け入る隙を許さぬ好投で追加点を与えない。1−2の儘、迎えた土壇場9回、楽天は二死から山崎が二塁打を放ち、一打同点のチャンスで、この日タイムリーを放っているリンデンに期待が懸かったが、三振に倒れて、万事休す。ダルビッシュは10三振を奪っての1失点完投で8勝目をマークした。
◆M2−7L◆
開幕からの連勝が止まり、勢いも止まってしまったロッテ先発・マーフィーに対し、西武は2回、高山の四球,平尾のヒットで一死一、三塁とすると、佐藤がライトへ犠飛を打ち上げ、1点を先制。続く3回にも一死一、三塁とすると、今季初の4番に入った中島がセンターへ犠飛を放ち、2点目。5回には二死走者なしから中島がレフトスタンドへ12号ソロをぶち込むと、高山の二塁打の後、ブラウン,平尾と連続アーチを叩き込み、マーフィーはこの回限りでKO。ロッテは3回を除いて、毎回ヒットを浴びせながら、3併殺10残塁の大拙攻で2点しか奪えなかった。西武の連敗は4でストップ。先発・帆足は7回1/3を2失点で切り抜け、8勝目。
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