July 02, 2010 23:32
阪神、連夜の大逆転勝利! ブラゼル、決勝27号2ラン!
◆G8−10T◆
松本が2ヶ月ぶりのスタメン復帰となった巨人は初回、無死二塁のチャンスは逃したものの、続く2回、先頭の阿部が27号先制ソロ。更に、二死一、二塁から新井のタイムリーエラーでタナボタの2点目を追加。4回には先頭の脇谷がセンターオーバーの二塁打で出ると、二死後、坂本がレフトスタンドへ16号2ランをぶち込み、4点目。毎回の様に走者を出しながら、無得点に抑え込まれていた阪神だが、7回、無死満塁として、巨人先発・ゴンザレスをKO。ここで代わった久保に対し、マット・マートンが走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、1点差とすると、新井が汚名返上のタイムリーを放って、同点。更に、この後、J.マッケンジーのタイムリー,代打・関本の押し出し四球で2点を勝ち越し。その裏、巨人は二死満塁から代打・マッスル千代の富士,江戸川の連続タイムリーで3点を返し、再逆転。、しかし、粘る阪神は直後の8回、この回から代わった越智に対し、新井がこの日4安打目となるヒットで出たところでブラゼルが27号2ランをぶち込んで、再々逆転。9回にも鳥谷に8号2ランが飛び出し、ダメ押しの10点目。その裏から登板した守護神・藤川球は長野に11号ソロを被弾したものの、後続を断ち、連夜の大逆転勝利。5番手の久保田は1回無失点で4勝目がついた。
◆C2−1YB◆
横浜は2回、一死からスレッジの四球,金城のヒットで一、三塁とした所で武山がスクイズを決めて、1点を先制。その裏、広島は3四死球で二死満塁とするも、ここで回ってきてしまった投手のジ・oが三振に倒れて、三者残塁。しかし、続く3回、一死から四球で歩いた梵が盗塁と暴投で三進すると、赤松がスクイズを決め、ノーヒットで同点。広島は横浜先発・ランドルフの前に6回まで依然ノーヒットと沈黙が続いていたが、7回一死から小窪が歩いた所で石原がチーム初安打となるタイムリー二塁打を放ち、ついに勝ち越し。土壇場9回、横浜は3番手・上野に対し、内川の二塁打,スレッジの四球で一死一、三塁とワンヒットで同点のチャンスを作るが、藤田,橋本と送り込んだ代打攻勢が失敗に終わり、あと1点が届かなかった。広島は僅か1安打で2点を奪っての辛勝。ジ・oは7回を1失点の好投で2勝目を飾った。
◆H2−5Bs◆
初回、赤田の二塁打の後、後藤のタイムリーで先制した偽バファローズは続く2回にも一死から山崎浩の四球,坂口の二塁打で二、三塁のチャンス。ここで赤田がライト前へ2点タイムリーを浴びせると、二死後、カブレラが2試合連続13号2ランを叩き込み、この回4点。早くも5点のビハインドとなったソフトバンクはその裏、先頭のハマのスペランカーが二塁打で出ると、ペタジーニがライトスタンドへ4号2ラン。二死後、森本,田上と連打を浴びせるも、川崎がレフトへ打ち上げ、2点止まり。6回には松田,ハマのスペランカーの連打で無死二、三塁とするも、ペタジーニ,オーティズの助っ人コンビが連続三振。長谷川もセカンドゴロに倒れて、二人の走者は釘付け。偽バファローズは3回以降、ゼロ行進とすっかり当たりが止まってしまったが、2回までの猛攻で大きくモノを言い、逃げ切りに成功。先発・山本は5回1/3を2失点で降板となったが、リリーフの援護を仰いで、7勝目。
◆E5−2F◆
0−0で迎えた3回、日本ハムは一死満塁のチャンスを作るも、稲葉,小谷野の3,4番が倒れて、三者残塁。しかし、続く4回、一死からミスタースナイパー・坪井が死球で出ると、陽,大野,金子誠と3連打を浴びせて、2点を先制。楽天は5回、二塁打の牧田を三塁へ進めた所で内村,嶋と連続タイムリー二塁打を放ち、一気に同点。更に、鉄平も二塁打を放ったが、嶋が本塁憤死となると、これに激昂したブラウン監督がまたもホームべースに土をかける嫌がらせをかまして、自身の持つ通算退場最多記録を11と更新。2−2の儘、迎えた8回、楽天は鉄平のヒット,中村紀の四球で一、二塁とした所でルイーズが3号勝ち越し3ランをぶち込んで、日本ハム先発・武田勝をKO。最後は小山が3人でピシャリと締めて、今季初セーブ。楽天の連敗は5でようやくストップ。一方、連勝が6で止まった日本ハムは一夜で借金生活に逆戻り。1回を無失点に抑えた2番手の青山に2勝目がついた。
◆M7−1L◆
ロッテ先発・成瀬は初回先頭の片岡に二塁打を浴びるも、このピンチを切り抜けると、6回まで僅か1安打に抑える素晴らしい投球を展開。一方、西武先発・涌井は5回まで毎回走者を出しながら、あと一本を許さない粘りの投球で踏ん張っていたが、6回、金,大松と連打を浴びると、サブローの犠打で一塁が空いた事でフクーラを敬遠し、満塁のピンチ。ここで的場のサードゴロの間に先制を許すと、岡田には走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、3失点。続く7回には簡単に二死を取りながら、金に痛打されると、大松にタイムリー三塁打。更に、サブローを歩かせた後、フクーラにタイムリー二塁打を浴びて、5点目を献上し、この回限りでKOとなった。ロッテは8回にも金のタイムリー二塁打で2点を追加し、ダメ押し。成瀬は9回に高山にタイムリーを許し、完封は逃したものの、1失点完投で8勝目をマークした。西武は今季初の4連敗。
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