June 29, 2010 22:51
巨人、怒濤の8ホーマー! 寿司職人ラミレス、3打席連発の4打点!
◆C9−12G◆
巨人得意の一発攻勢が序盤から炸裂。まずは2回に寿司職人ラミレスが24号ソロを叩き込むと、長野のゲッツーでチャンスが潰えたに見えた直後に脇谷が2号ソロ。4回には寿司職人ラミレスの2打席連続25号ソロ,阿部の25号ソロと連続アーチの後、江戸川,坂本にはタイムリーが飛び出し、4点を追加。その裏、広島は嶋,ルパン広瀬の連続二塁打で3点を返すが、直後の5回、巨人は寿司職人ラミレスが3打席連続の26号ソロ。更に、6回には江戸川に3号ソロが飛び出した後、二死一、二塁で回ってきた寿司職人ラミレスは左中間へ大飛球。日本タイの4打席連続アーチか…と思われたが、惜しくもフェンス上部直撃に留まる走者一掃のタイムリー二塁打となって10点目。ワンサイドゲームになるかと思いきや、粘る広島はその裏、石井タクローのタイムリーで1点を返すと、7回には代打・赤松がタイムリー。8回に坂本の15号ソロで1点を返されるが、その裏、東出のタイムリー三塁打,嶋の5号3ランで一気に4点を奪い、2点差まで詰め寄った。しかし、巨人は9回、長野の10号ソロでダメ押し。最後は守護神・クルーンが3人でピシャリと締めて、辛くも逃げ切った。先発・東野は5回3失点で降板となったが、打線の援護に恵まれて、初の2桁勝利を達成した。
◆T11−5D◆
中日は2回、先頭のベンちゃんが三塁打。一死後。連続四球で満塁とするも、後続を断たれて、三者残塁。川相不在の重さを痛感し、落胆の色を隠せない中日先発・あちゃくらさんはその裏、ブラゼルに24号先制ソロを被弾。続く3回には荒木のエラー等で作ったピンチでマット・マートンにタイムリー二塁打を浴びると、新井,ブラゼルと連続アーチを叩き込まれて、5失点。阪神は5回にもブラゼルの3打席連続26号2ラン,J.マッケンジーの12号ソロとまたも連続アーチで3点を追加。7回に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに野本に4号ソロを浴びるが、その裏、代打・浅井のタイムリー二塁打,桜井の犠飛でダメ押しの2点を追加。この後、中日は川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに飛び出した荒木の今季初アーチ等で4点を返した序盤の失点が大き過ぎた。阪神先発・スタンリッジは7回を1失点の好投で4勝目。
◆YB0−10S◆
0−0で迎えた4回、ヤクルトは二死からガイエルが二塁打を浴びせると、謎の新助っ人・ホワイトセルが2号先制2ラン。続く5回には二死から村中が四球を選ぶと、青木がヒットで繋いだ所で田中が走者一掃のタイムリー三塁打。続く飯原にもタイムリーが飛び出して、この回3点。更に、6回には無死満塁のチャンスに村中が2点タイムリー。一死後、田中もタイムリーを放って、8点目。8回には飯原,ホワイトセルのタイムリーでダメ押しの2点を追加。投げては先発・村中が毎回の様に走者を出しながらも落ち着いた投球で後続を断ち、8回無失点で5勝目をあげた。
◆M1−19H◆
ソフトバンクのスーパー(アクセントは「スー」)ダブルチャンス打線(若大将・原辰徳命名)が大爆発。初回の二死一、二塁のチャンスは逃したものの、3回に田上の2号3ラン,松田のタイムリーで4点を先制すると、3回には森本のプロ初アーチとなる2ランが飛び出して、6点目。4回に金の18号ソロで1点を返されるが、5回、オーティズの18号3ランなど9長短打「を集中し、大量10点のビッグイニングを作って、早くも先発全員安打を達成。攻撃の手を緩めないソフトバンクは6回にも松田,柴原の連続アーチ,長谷川のタイムリーで3点を追加し、計23安打19得点。投げては先発・杉内が8回を1失点の好投を見せ、4年連続の10勝目をマークした。
◆Bs0−3E◆
楽天先発・田中に対し、偽バファローズは初回、坂口,赤田と連打を浴びせると、後藤がライトスタンドへ6号3ランを叩き込み、僅か10球で3点を先制。田中は2回以降、走者を出しながらも、要所を締める粘りの投球を見せるが、肝心の味方打線が一向に得点を奪えない。3回に二死から聖沢が三塁打を浴びせるも、嶋がセカンドゴロに終わり、無得点。7回には二死からルイーズのヒットと連続四死球で満塁とするが、代打・憲史実がショートゴロに倒れて、三者残塁。9回にも先頭の中村紀がヒットで出るが、後続3人が打ち取られ、ゲームセット。偽バファローズ先発・木佐貫は7年ぶりの完封で8勝目をあげた。
◆L4−6F◆
初回、日本ハムは二塁打の田中を劇団ひちょりが送った所で稲葉がライトスタンドへ13号先制2ラン。更に、二死後、糸井がヒットで出ると、規定打席にも到達しない中途半端な成績で何故かファン投票1位となったあの男によもやのタイムリー二塁打が飛び出して、3点目。2回にも劇団ひちょりのタイムリーで1点を加えると、3回には一死一、二塁から鶴岡のタイムリー,田中の犠飛で2点を追加。6点を失った西武先発・岸は5回で降板となった。追いかける西武は5回、栗山のタイムリーでようやく1点を返すと、続く6回には理不尽にもあの男にファン投票1位の座を奪われたブラウンが怒りの16号ソロを叩き込み、2点目。土壇場9回には二死一、二塁から栗山の走者一掃タイムリー二塁打で2点差と詰め寄り、抑えの武田久を引っ張り出すと、連続四死球を選んで満塁と長打が出れば、一気に逆転サヨナラのチャンス。しかし、最後は阿部がショートゴロに打ち取られ、あと一歩及ばなかった。日本ハム先発の矢貫は5回1/3を2失点でプロ初勝利を飾った。
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