June 25, 2010 23:56
涌井、両リーグ10勝一番乗り! 片岡、スタメン復帰で3安打2打点!
◆G3−1YB◆
巨人は坂本の14号先頭打者アーチで先制。一方、横浜は初回一死二塁のチャンスを潰し、2回には先頭打者を出しながらゲッツー、3回には二死二、三塁のチャンスを逸するなど、拙攻続き。4回も村田の二塁打,スレッジの四球で一、二塁のチャンス。ここで大西はセカンドゴロに倒れるが、この日ファーストに入っていた阿部がスレッジを挟殺しようと二塁へ悪送球を犯し、ボールが転々とする間に村田がタナボタの同点ホームイン。5,6,7回と3人ずつで切り抜けるなど、尻上がりに調子に上げていた巨人先発・ゴンザレスだが、8回、一死から石川にヒット,内川に四球を許した所で無念のKOとなり、またも白星ならず。しかし、ここで代わった2番手・久保が村田,スレッジの4,5番を連続三振に斬って取り、ピンチ脱出。その裏、巨人は四球のマッスル千代の富士を一塁に置いて、寿司職人ラミレスがレフトスタンドへ23号2ランをぶち込んで、勝ち越しに成功。最後は守護神・クルーンが三者三振の快投で締め括った。好リリーフの久保に5勝目がついた。
◆D3−1C◆
初の2桁勝利を目指す広島先発・前田健の前に3回までノーヒットに封じられていた中日は4回、先頭の藤井がチーム初安打を放つと、二死後、ブランコが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ18号2ランを叩き込み、2点を先制。6回には二死走者なしからベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ20号ソロを放り込んで、3点目。広島は7回、ヒットの梵が二盗を決めると、二死後、ルパン広瀬がセンター前へタイムリーを放ち、ようやく1点を返したが、反撃もここまで。8,9回と一人の走者も出せずにゲームセット。中日先発・吉見は8回を散発4安打1失点の好投で7勝目。
◆S4−9T◆
ヤクルト先発・バーネットが立ち上がりから大炎上。四球の鳥谷を二塁へ進められると、マット・マートン,新井,ブラゼルと3連打を浴びて2失点。更に、二死後、林,桜井と連続タイムリーを許し、この回4失点。2回にはブラゼルに犠飛を打ち上げられると、3回にも鳥谷にタイムリー二塁打を浴びて、あえなくKO。代わった高市も平野にタイムリーを許し、7点目を献上。阪神は6回にも新井,ブラゼルの連続二塁打で2点を加え、ダメ押し。ヤクルトは青木,相川のタイムリー二塁打で4点を返したものの、序盤の大量失点があまりにも痛かった。阪神先発・ソニックは8回4失点で7勝目をあげた。
◆E2−6H◆
楽天先発・岩隈に対し、ソフトバンクは初回一死から本田,松中,ハマのスペランカー,ペタジーニと4連打を浴びせて、2点を先制。一方、謎の新助っ人・ダービンの前に3回まで1安打と抑え込まれていた楽天は4回、鉄平の内野安打,ルイーズの四球で二死一、二塁とすると、山崎がタイムリー二塁打を放ち、1点差。なおも二、三塁とワンヒットで逆転の場面だったが、高須はショートゴロに終わり、二者残塁。ソフトバンクも毎回の様に塁上を賑わせながら、残塁を量産するばかりで追加点を奪えず、1−2の儘、土壇場9回へ突入。守護神・馬原に対し、楽天は中村紀の二塁打の後、ルイーズがライト前へ弾き返して、ついに同点。一死後、高須のヒットで一、二塁とチャンスを広げたが、草野のファーストライナーでこの日4つ目のゲッツーを食らい、延長へ突入。迎えた10回、ソフトバンクは敬遠含む3四球で二死満塁とすると、依然として打率0割台と壊滅的不振から抜け出せずにいる田上がタイムリー二塁打を放ち、2点を勝ち越し。更に、続く川崎も走者一掃のタイムリー二塁打を放って、ダメ押し。続投となった馬原が最後を締めて、3勝目をマークした。
◆F7−3M◆
日本ハムは初回、二死一塁から小谷野の5号2ランで先制。直後の2回、ロッテはフクーラのヒット,サブローの四球で一、二塁とした所で竹原に今季初アーチとなる3ランが飛び出し、一気に逆転に成功。1点を追う日本ハムは3回、田中,劇団ひちょりの連打で二、三塁とすると、一死後、小谷野がレフト前へ2点タイムリーを放ち、再逆転。5回にはまたも小谷野がタイムリーを浴びせるとね糸井に8号2ランが飛び出し、7点目。先発の金森は尻上がりに調子を上げ、6回3失点で今季初白星をあげた。
◆L7−3Bs◆
2回に日高の4号2ランで先制して貰った先発・山本だが、3回、阿部,細川,片岡と3連打を浴びて、1点を返されると、栗山に犠打を許した所で中島に10号逆転3ランを被弾。更に、続くブラウンにも15号ソロをぶち込まれると、4回にも片岡にタイムリー二塁打を浴びて、この回限りでKOとなった。西武は5回にも平尾のタイムリー内野安打で1点を追加。偽バファローズは6回、バルディリスの犠飛で1点を返すと、続く7回には山崎浩の四球、荒金の内野安打で一、二塁のチャンス。しかし、後藤,カブレラと打ち上げて、二者残塁。このピンチを切り抜けた西武先発・涌井は8,9回と乗り切っての3失点完投で両リーグ10勝一番乗りとなった。
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