June 24, 2010 23:03
山田、完封逃すもプロ初勝利! ソフトバンク、投打噛み合い連敗脱出!
◆S2−4G◆
ヤクルトは初回、内野安打の青木を福地が送ると、二死後、デントナがセンター前へ先制のタイムリー。1点を追う巨人は4回、先頭の寿司職人ラミレスがレフトスタンドへ21号ソロを放り込み、同点。1−1で迎えた6回、寿司職人ラミレスが2打席連続22号をぶち込んで、勝ち越しに成功。更に、一死後、松田記者がレフト前へ弾き返すと、長野がレフトスタンドへ9号2ランを放ち、この回3点。ヤクルトは7回、一死から宮本,代打・畠山と連打を浴びせて、巨人先発・内海をKO。代わった久保から代打・ガイエルが四球を選んで、満塁とすると、青木のファーストゴロの間に宮本が生還。なおも二死二、三塁とワンヒットで同点の場面だったが、福地はサードへ打ち上げて、同点ならず。続く8回にも一死一、二塁のチャンスを作ったヤクルトだったが、相川,宮本と打ち取られ、二者残塁。最後は山口の前に三者凡退に終わり、万事休す。内海は6回1/3を2失点で7勝目を飾った。
◆D2−5YB◆
中日先発・ウッチャンに対し、横浜は2回、先頭のスレッジがレフトスタンドへ15号ソロを叩き込み、1点を先制。4回には先頭の村田がヒットで出ると、またもスレッジがライトスタンドへ2打席連続の16号2ラン。更に、5回にはヒットの下園を石川が送ると、二死後、村田,スレッジと連続タイムリーを浴びせ、ウッチャンはこの回限りでKO。一方、開幕6連敗中の横浜先発・ランドルフに対し、4回まで僅か1安打と沈黙していた中日は5回、無死一塁から堂上直のタイムリー二塁打でようやく1点。7回には一死一、二塁から弟に負けじと、代打・堂上剛がタイムリー。なおも一、二塁と一発が出れば、同点のチャンスだったが、荒木,中川と倒れて、1点止まり。横浜は8回から早くも守護神・山口を投入すると、山口は期待に応えて、残り2回を抑えて、逃げ切った。6回1失点のランドルフは10度目の登板でようやく今季初勝利。
◆H6−1F◆
4月2日以来の登板となった日本ハム先発・八木は3回まで無失点とまずまずの滑り出し。しかし、4回、一死からハマのスペランカーに二塁打を浴びると、ペタジーニにタイムリーを許し、先制点を献上。更に、オーティズを歩かせた後、松田に走者一掃のタイムリー三塁打,長谷川に犠飛を浴びて、この回4失点。5回以降当たりが止まったソフトバンクだが、8回、二死からハマのスペランカーが死球を食らった後、ペタジーニ,オーティズと連続二塁打を放ち、ダメ押しの2点を追加。先発の山田は完封まであと二人と言う所で小谷野にタイムリーを浴び、KOとなったが、摂津のリリーフを仰いで、プロ初勝利。パ・リーグの育成選手出身としては初の勝利投手となった。ソフトバンクの連敗は6でストップ、一方、日本ハムの連勝は5でストップとなった。
◆E6−2L◆
ブラウンのタイムリー二塁打で先制された楽天だが、2回、ヒットのルイーズを一塁に置いて、高須が4号2ランを叩き込み、一気に逆転。続く3回には一死から鉄平が三塁打を放つと、中村紀がセンター前へタイムリー。更に、山崎が二塁打で繋ぐと、二死後、高須がレフト前へ2点タイムリーを放ち、この回3点。高須は7回にもこの日5打点目となるタイムリーを放ち、ダメ押しの6点目。先発・井坂は9回に大島に犠飛を許したものの、後続を断ち切り、プロ初完投で2勝目をあげた。
◆M6−2Bs◆
初回のピンチを切り抜けたロッテはその裏、、二死一、二塁から大松が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2点を先制。4回まで毎回2人ずつの走者を出しながら、一向に決定打が出ずにいた偽バファローズは5回、荒金の二塁打と連続四球で無死満塁のチャンスを掴むが、一死後、青波の永瀬のファーストゴロの間に1点を返すのが精一杯。その裏、ロッテは一死一塁から今江,井口と連続タイムリーを放ち、2点を追加。偽バファローズは6回に荒金のタイムリーで応戦するも、ロッテは7回、井口,金の連続アーチで突き放した。先発の渡辺俊は5回1失点でマウンドを降りたが、4人のリリーフを仰いで、5勝目をマークした。
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