June 19, 2010 23:33
広島、今季初の4連勝! 前田健、7回零封で単独トップの9勝目!
◆G4−7D◆
巨人先発・ゴンザレスは立ち上がりから制球が定まらず、無死二塁から連続四死球で満塁のピンチ。ここからベンちゃん,ブランコと連続三振に斬ってとるも、野本に痛恨の押し出し四球を許し、先制点を献上。更に、続く堂上直にもタイムリーを浴びて、この回2失点。その裏、巨人は一死から脇谷の三塁打,ガッツのタイムリーですかさず1点を返すと、4回には阿部の19号ソロで同点。更に、6回には寿司職人ラミレスに19号ソロが飛び出して、勝ち越しに成功。この後、二死満塁とチャンスを広げたが、坂本がセンターへ打ち上げ、1点止まり。直後の7回、中日は森野のタイムリーで追い付くと、8回には川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに15号ソロを放り込み、再び勝ち越し。一方、巨人もその裏、負けじと阿部がこの日2本目両リーグ1番乗りとなる20号ソロを放ち、試合は振り出しに。二死後、連打で一、三塁と勝ち越しのチャンスを作るも、またも坂本がブレーキとなって、勝ち越しならず。土壇場9回、同点ながらマウンドに上がったクルーンは簡単に二死を取ったものの、ここから森野に二塁打,ベンちゃんに四球を許した所でブランコに川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2打席連続16号3ランをぶち込まれ、一気に3点のリードを許す体たらく。その裏、中日は守護神・岩瀬を投入し、逃げ切り。一時は同点アーチを浴びた浅尾に6勝目がついた。
◆C5−1S◆
初回、広島は先頭の東出が二塁打を浴びせると、梵のセカンドゴロで三進。ここで嶋がライトへ犠飛を打ち上げ、東出が先制のホームイン。ヤクルトは3回、二死走者なしから、青木,田中の連打にガイエルの死球で満塁と一打逆転のチャンス。しかし、ここでデントナが三振に倒れて、三者残塁。一方、2回以降、ゼロ行進が続いていた広島は6回、一死から嶋の4号ソロ,ヒューバーの4号ソロと連続アーチを叩き込むと、更に、ルパン広瀬がヒットで繋いだ所で赤松にも今季初アーチが飛び出して、この回一挙4点。ヤクルトは8回に代打・畠山の今季初アーチで完封を免れるのが精一杯。広島先発・前田健は7回を無失点に抑えて、ハーラー単独トップに躍り出る9勝目を飾った。広島は今季初の4連勝。
◆YB3−7T◆
初回に1点ずつ取り合って迎えた4回、阪神は二死一、二塁から投手のソニックがライト前へ弾き返すと、これを下園がお手玉する間に二塁走者・J.マッケンジーが勝ち越しのホームイン。更に、鳥谷のタイムリー内野安打,平野の2点タイムリー二塁打でこの回4点を獲得。続く5回には新井,ブラゼルと連続アーチを叩き込み、横浜先発・大家をKO。横浜は2,4回とゲッツーを食らい、3回二死三塁,5回二死満塁のチャンスを潰すなど、拙攻三昧。6回に橋本のタイムリーで2点を返したものの、7回以降は渡辺−西村−上園と繋ぐリレーの前に反撃を断たれた。阪神先発・ソニックは6回を3失点で6勝目をマーク。
◆L5−1H◆
0−0で迎えた4回、ソフトバンクは2四球とペタジーニのヒットで二死満塁とすると、森本がライト前へ先制のタイムリー。1点を追う西武は5回、二死から佐藤の内野安打,阿部の四球で一、二塁とすると、細川がレフトスタンドへ2試合連続の5号3ランをぶち込んで、一気に逆転。6回には一死一、三塁からG.G.佐藤が犠飛を打ち上げると、7回にはヒットの佐藤を阿部が送った所でソフトバンク先発・和田をKO。代わった甲藤に対し、またも細川がタイムリーを放って、ダメ押し。8回からは長田−シコースキーと繋いで、逃げ切った。先発の帆足は6回2/3を1失点で切り抜け、7勝目をあげた。
◆Bs1−3F◆
交流戦初制覇の勢いで首位戦線に迫りたい偽バファローズは難敵・ダルビッシュ相手に3回、ハイツ田口のタイムリーで1点を先制。しかし、直後の4回、日本ハムは劇団ひちょり,稲葉,小谷野の3連打で無死満塁とすると、一死後、怒濤のチャンスブレイカーの名を欲しい儘にするあの男によもやのタイムリー二塁打が飛び出して、二者生還で逆転に成功。1点リードの儘、迎えた8回には二死走者なしから稲葉が三塁打を浴びせると、続く小谷野がレフト前へ弾き返して、貴重な3点目を追加。4回以降、一人の走者も出せずにいた偽バファローズはその裏、一死から3連打で満塁と一打同点のチャンス。しかし、ハイツ田口,後藤と打ち取られ、三者残塁。9回にはこの回から代わった抑えの武田久に対し、3本のヒットで一死満塁。しかし、ここで日高のライナーはセカンドの守備範囲。飛び出した二塁走者・森山は戻れずにゲッツーとなり、ゲームセットとなった。ダルビッシュは8回を1失点で6勝目。
◆M0−3E◆
ロッテ先発・成瀬は4回まで7三振を奪ってのノーヒットピッチング。しかし、5回、一死から伏兵・高須にチーム初安打となる3号ソロを被弾し、先制点を献上。更に、二死後、渡辺,聖沢,嶋と3連打を許して、この回2失点。7回には二死一、三塁から嶋にタイムリーを浴びて、無念のKO。ロッテは6回以降、一人の走者も出せず、完封負け。楽天先発・岩隈は7回を無失点の好投で5勝目をマークした。
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