June 28, 2010 21:38
吾郎、待望の復帰初打席! 父親の威厳回復なるか!? / 今週の「MAJOR」
ある日、吾郎が見た事もない真剣な表情で素振りをしている姿を見かけたいずみ。これに対し、ダイエットと言ってはぐらかした吾郎は2ヶ月程、沖縄に自分探しの旅に出るとぬかし、春休みにディズニーランドに連れて行くと言う去年からの約束を反故にされたいずみは怒り心頭。入団テストに受かったのだから、本当の事を明かせばいいのに…と言う薫だったが、まだ育成選手として入れて貰ったに過ぎず、34歳にもなる自分が上に上げて貰うには、オープン戦で相当な結果を出さなければならないと言う危機感を抱き、下手に期待させてぬか喜びさせたくないと、その時が来るまで隠し抜く事を決めていた吾郎は、大観衆に声援を浴び、白球に命を懸けるプロの親父の姿を見せたいとキャンプで汗と泥にまみれるのだった。そして、いよいよ始まったペナントレース。薫に連れられ、スタジアムにやって来たいずみだが、吾郎の所為で不機嫌モードが続いており、祖父の英毅が昔、あのマウンドで投げていたと言っても、冷たい態度を取ってしまう。試合は100マイルを連発するサウスポーとして、メジャーから鳴り物入りでやって来たシャイアンズの新助っ人・ゴルボーンの前にマリンスターズが初回から5者連続三振を喫していた。ここで打席に登場したのは、6番レフトでスタメン起用されていた吾郎。予想だにしない父の姿に驚きを隠せないいずみだが…。
当然の事だが、「ゲキトウ」リスペクトではなく、本田茂治リスペクトだった今シリーズ。しかし、これはワールドシリーズで消えたと思われた吾郎死亡フラグへまっしぐらなのではないか? 来日したのが不思議なくらいのメジャーの大物左腕ゴルボーンが、茂治と対戦した時のギブソンにかぶりまくりではないか。このままいくと、復帰初打席で吾郎がスタンドへ叩き込み、バント戦法で苛々が頂点に達したゴルボーンが吾郎の第2打席で頭部死球を食らわせる事になってしまうぞ…。んでもって、未亡人となった薫が吾郎の親友でプロ野球選手の寿也と結婚→寿也の移籍で佐藤家は引越→3年後に横浜へ戻ってきた後、高校野球は女子解禁となっており、いずみは海堂へ入学…なんて事になったりすまいな…。死亡フラグのスカシネタをやって間もないだけに、ここまでクリソツな展開は流石にミスリードだと思うのだが…。とにもかくにも、かっこいい父親の姿を見せたい相手の本命が大吾ではなく、女の子のいずみである事が、今後の展開にどれだけ重要な意義を持っているのかが気になる所だね。
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