May 25, 2010 22:11
小野、復帰早々に負傷退場! ロッテ、今季初の完封負け!
◆YB8−0H◆
立ち上がりから制球の定まらないソフトバンク先発・岩崎は一死一、三塁のピンチで村田に先制タイムリーを浴びると、更に、スレッジを歩かせ、満塁のピンチ。カスティーヨは浅いセンターフライに打ち取るも、続く下園も歩かせて、押し出しで2点目を献上。2回には二死二塁から内川にタイムリーを浴び、この回限りでKOとなった。2番手・陽は4回を無失点と好リリーフを見せるが、7回から登板の3番手・甲藤が大乱調。一死から藤田,内川,村田と3連打を浴びて1点を失うと、スレッジにはレフトスタンドへ12号2ランを被弾。横浜は8回にも藤田のタイムリーで2点を加え、試合を決定付けた。先発の清水は毎回の様に走者を背負いながらも連打を許さない粘りの投球を展開し、移籍初完投初完封で5勝目を飾った。
◆T8−0M◆
左臀部痛が癒え、約1ヶ月ぶりの復帰となったロッテ先発・小野は初回、平野,藤川俊と打ち取り、簡単に二死とするも、ここから新3番のマット・マートンに二塁打,新井にタイムリーを浴びて、先制点を献上。更に、ブラゼルのピッチャー強襲安打で右肩に打球を食らい、無念の降板。緊急登板の2番手・川越も代わりばな、J.マッケンジーに死球を許して、満塁とすると、鳥谷,桜井と連続タイムリーを浴びて、この回4失点。2回には一死から藤川俊,マット・マートン,新井の3連打で2点を失うと、4回には一死二塁からブラゼル,J.マッケンジーと連続二塁打で8点目を献上。阪神は7回から西村−江草−杉山と1回ずつ抑えて、完封リレーを達成。先発のスタンリッジは6回無失点の好投で2勝目。
◆C7−10L◆
初回、ヒットで出た栗山が二盗に失敗、2回には一死一、二塁から平尾がゲッツーと攻めあぐねていた西武だが、3回、二死満塁のチャンスに中村が13号グランドスラムをぶち込んで、一気に4点を先制。広島先発・岸本はこの回限りで降板となった。その裏、梵のタイムリー二塁打で1点を返されるが、4回、ミャオのタイムリー,小窪のタイムリーエラーで2点を追加すると、5回にはブラウンの11号2ランで8点目。ワンサイドゲームになると思いきや、広島は7回に小窪のタイムリーで1点を返すと、8回には二死二塁からルパン広瀬のタイムリー,栗原の6号2ランで3点を追加。更に、内野安打と連続四死球で満塁とした所で満を持して代打に起用された求道者・前田がレフト前へ打率3割台へと乗せる会心の2点タイムリーを放ち、1点差。なおも一、二塁のチャンスだったが、ここで代わったシコースキーに対し、先頭打者として代打に起用されてから打者一巡で2度目の打席が回ってきた迎が三振とこの回一人で2個目のアウトを稼いでしまい、同点ならず。辛くもピンチを免れた西武は9回、G.G.佐藤のタイムリー二塁打でダメ押しの2点を追加。その裏、引き続きマウンドに上がったシコースキーが3人で締めて、逃げ切った。先発のミャオは7回を2失点で3勝目。
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