June 06, 2010 19:40
球団新の6ホーマー! 楽天、怒濤の一発攻勢で快勝!
◆G4−10E◆
楽天は初回、ヒットの聖沢を三塁まで進めると、中村紀がライトスタンドへ先制8号2ラン。しかし、その裏、巨人は坂本の二塁打,マッスル千代の富士の四球で一、二塁とすると、二死後、阿部が3試合連続となる16号3ランをぶち込んで、一気に逆転。1点を追う楽天は4回、先頭の中村紀が今度はレフトスタンドへ2打席連続9号同点ソロアーチ。6回には先頭の鉄平が歩いた後、中村紀は3打席連続アーチ…ではなく、最悪のゲッツーに倒れるが、今度は山崎が13号ソロを放り込み、勝ち越し。更に、7回には高須が2号3ラン、8回には嶋が3号ソロ,代打・ルイーズの2号2ランと巨人のお株を奪う一発攻勢で大きく突き放した。先発・田中は2回以降は粘りの投球で追加点を許さず、7回3失点でハーラートップタイの8勝目をあげた。
◆T9−2H◆
阪神は初回、一死から平野,マット・マートン,新井と3連打を浴びせて、1点を先制。なおも二、三塁のチャンスだったが、ブラゼル,J.マッケンジーと倒れて、1点止まり。3回には二死から連続四球で一、二塁とするも、ブラゼルがピッチャーゴロとまたもブレーキとなり、追加点ならず。すると4回、ソフトバンクは本多,オーティズの連打で一、三塁。ハマのスペランカーのサードゴロで本多は挟殺されるが、ペタジーニが歩いて一死満塁。ここで柴原はショートゴロに倒れて、ゲッツーと思いきや、セカンド・平野が一塁へ悪送球。ボールが転々とする間に、オーティズに続いて、ハマのスペランカーも一気に生還し、逆転に成功。その裏、桜井の7号ソロであっさり追い付いた阪神は続く5回には鳥谷,平野,マット・マートンの3連打で勝ち越し。6回には5安打を集中して、一挙5点を奪うと、8回にはまたもマット・マートンがタイムリーを放ち、試合を決定付けた。大量援護を貰った先発・ソニックは2失点完投で4勝目をあげた。
◆D0−9L◆
WBC使用球はからっきしだが、NPB使用球ならお手の物…とは言え、ナイター程の安定感は持ち合わせていないデーゲームに引っ張り出されてしまった西武先発・岸と、照明の光をゴーグルに反射させて、打者の目を眩ませる様な卑劣極まりない方法をかまさなければ抑える事が出来ない三流投手と言う水島の呪いの烙印を押されてしまった中日先発・山井がいずれも4回まで散発1安打無失点の好投。均衡が破れたのは5回、西武は先頭のブラウンが二塁打を浴びせると、高山のショートゴロの間に三進。ここで礒?がレフトへ犠飛を打ち上げ、ついに1点を先制。続く6回にはヒットの片岡を三塁へ進めた所で中島が9号2ラン。中日は8回からプロ初登板となる高島を投入するが、これが大誤算。いきなり投手の岸に痛打されるや、3安打4四球の大乱調で5点を失い、完全に試合をぶち壊してしまった。岸は散発2安打完封と全く付け入る隙を許さない投球でハーラートップタイの8勝目。
◆C1−6Bs◆
初回、広島は梵,栗原のヒットで二死一、三塁とするとルパン広瀬が先制のタイムリー二塁打。支配下登録されてから初先発に抜擢されたソリアーノは初回を3人で抑えると、2回も簡単に二死を取るが、ここから突如、制球を乱して、3連続四球で満塁の大ピンチ。ここで大引に同点タイムリー内野安打を浴びるも、続く坂口を打ち取り、何とかピンチ脱出。1−1で迎えた4回、偽バファローズは日高のヒット,木佐貫の四球で二死一、二塁とすると、またも大引がタイムリー二塁打を放って、勝ち越し。続く5回には無死満塁から北川の犠飛,日高のタイムリーで2点を追加。6回には一死一、三塁から後藤の犠飛で5点目。8回には永川勝の暴投で労せずして1点を追加し、ダメ押し。その裏からレスター−岸田と繋いで、広島の反撃を断ちきった。先発・木佐貫は7回を1失点に抑えて、5勝目をマーク。
◆6−3M◆
3回、2四球で一、二塁のチャンスを貰ったロッテは今江のレフト前タイムリーで1点を先制。。5回には一死から投手の渡辺俊がライト前へ弾き返すと、二死後、西岡もヒットで繋いだ所でまたも今江が走者一掃のタイムリー二塁打。3点を追うヤクルトは6回、田中のタイムリーで1点を返すと、続く7回には一死から宮本,藤本の連打で二、三塁とし、ロッテ先発・渡辺俊をKO。ここで代わった伊藤の前に福地は三振に倒れるも、代打・畠山がセンター前へタイムリーを浴びせて、1点差。なおも一、三塁のチャンスに田中がライトスタンドへ2号3ランを放り込み、一気に逆転に成功。続く8回には相川が4号ソロを放ち、6点目。最後はこの日、一軍に復帰した守護神・林がきっちり締めて、5月1日以来、実に35日ぶりとなる7セーブ目。2番手の増渕は1回を無失点に抑えて、今季初勝利。
◆YB1−2F◆
0−0で迎えた3回、日本ハムは一死から劇団ひちょりがレフトスタンドへ今季初アーチとなる先制ホームラン。日本ハム先発・武田勝の前に4回まで僅か1安打と沈黙していた横浜は5回、先頭の村田が9号ソロを叩き込み、同点。毎回の様に走者を出しながら、横浜先発・加賀を攻めあぐねていた日本ハムだが、8回、2番手・牛田にスイッチすると、内野安打の糸井を二塁へ進めた所で大野がレフト前へタイムリーを放ち、ようやく勝ち越し。その裏、横浜は先頭のスレッジが二塁打を浴びせるも、反撃もここまで。後続3人があえなく打ち取られると、9回も三者凡退に終わり、万事休す。武田勝は散発3安打1失点完投で4勝目をマークした。
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