June 05, 2010 22:38
マッスル千代の富士、2発5打点の活躍! 東野4回KOも連夜の逆転勝利!
◆G6−5F◆
2回、巨人は一死から阿部の2試合連続15号ソロで先制。8連勝中の巨人先発・東野だが、この日は立ち上がりからピリッとせず、2回までは何とか無失点で凌いだものの、3回、二死走者なしから劇団ひちょり,稲葉,小谷野と3連打を浴びて、逆転を許してしまう。更に、4回には一死一塁から鶴岡に今季初アーチとなる2ランを被弾し、今季最短のKO。3点を追う巨人は5回、先頭の脇谷が小谷野のエラーで出ると、二死後、マッスル千代の富士が2試合連続の6号2ランを放り込み、1点差。しかし、直後の6回、日本ハムは糸井,高橋の連打の後、金子誠の犠打が野選を誘って、無死満塁とすると、鶴岡のショートゴロの間に糸井が生還。日本ハムは7回から先発・糸数を下げ、林を投入する継投モードに切り替えるが、これが裏目。代わりばな、代打・松田記者を歩かせると、坂本に痛打された所でマッスル千代の富士に2打席連続となる7号3ランを被弾し、一気に形勢逆転。8回からは越智−クルーンと繋ぐ必勝リレーが決まり、逃げ切った。4番手の久保は1回を無失点に抑え、3勝目がついた。
◆C3−9H◆
0−0で迎えた4回、ソフトバンクは先頭のハマのスペランカーが均衡を破る10号先制アーチ。この後、松中,ペタジーニの連打で一、三塁とした所で江川が犠飛を打ち上げ、2点目。更に、山崎のヒットの後、和田が送って二、三塁となった所で川崎,本多,オーティズと3連打を浴びせて、この回、大量5点。続く5回には二死二、三塁から岸本の暴投,川崎のタイムリー内野安打で2点を加えると、更に、満塁となった所で岸本がこの回2度目のボークをかまし、この回3点。5回まで散発2安打と沈黙していた広島は6回、二死一、三塁からルパン広瀬が3号3ランで応戦。しかし、ソフトバンクは8回、江川のタイムリー二塁打でダメ押しの9点目。先発・和田は8回を3失点で切り抜け、ハーラートップタイの8勝目をあげた。
◆D7−4M◆
初回、先発・中田賢が暴投を連発し、ノーヒットでやらずもがなの先制点を献上した中日は2回、内野安打のベンちゃんを一塁に置いて、井端が同点のタイムリー二塁打。なおも無死二塁と勝ち越しのチャンスだったが、後続3人があえなく凡退し、井端は二塁へ釘付け。追い付かれたロッテは3回、先頭の岡田がヒットで出ると、一死後、ブランコのエラー,井口の四球で満塁のチャンス。ここで金がセンターへ犠飛を打ち上げ、勝ち越し。続く4回には連打の後、吉見の犠打で一死二、三塁となった所で岡田のボテボテのファーストゴロをまたもやブランコがエラーし、3点目。その裏、中日は先頭のベンちゃんが二塁打を浴びせると、一死後、今季初スタメンに起用された中川が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに7年目のプロ初アーチとなる2ランを叩き込み、一気に同点。続く5回にはヒットの荒木が二盗と犠打で三塁へ進むと、森野のファーストゴロの間に勝ち越しのホームイン。更に、ブランコが歩いた後、ベンちゃん,井端と連続タイムリーを放ち、2点を追加。ロッテは7回、この回から代わった2番手・浅尾に対し、二死走者なしから井口が二塁打を浴びせると、金がタイムリーを放ち、2点差。しかし、中日は8回 二死から代打・新井のヒットの後、荒木のタイムリー二塁打で貴重名1点を追加。最後は守護神・岩瀬が無難に締めて、ゲームセット。中田賢は3点を失ったものの、6回を3安打に抑える好投で今季初勝利。
◆T4−9Bs◆
鶴,山本の両先発がいずれも3回までノーヒットに抑える上々の滑り出しを見せるが、4回に揃って変調を来す。鶴は先頭の後藤に初安打を許すと、ティー岡田を歩かせ、一、二塁のピンチ。北川は三振に取ったものの、日高に先制3号3ランを被弾し、一気に3失点。一方、山本もそ脳ら、一死から平野に二塁打を浴びると、二死後、新井に7号2ラン,ブラゼルに17号ソロと連続被弾で、これまた3失点。3−3で迎えた7回、偽バファローズは一死から大引の四球、坂口のヒットで一、二塁とすると、二死後、後藤のタイムリーで勝ち越し。更に、ティー岡田が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2点を追加。3点を追う阪神はその裏、一死からブラゼルが二塁打を浴びせると、二死後、桜井がタイムリーを放ち、2点差。しかし、偽バファローズは8回に赤田のタイムリーで1点、9回には代打・喜田,日高の連続タイムリーで2点を加え、試合を決定付けた。山本は6回3失点で降板となったが、リリーフの援護を仰いで、5勝目。
◆S4−5L◆
10度目の登板でようやく初白星を掴んだヤクルト先発・石川。ここから一気に白星街道に乗りたい所だったが、いきなり片岡に4号先頭打者アーチを被弾。2回に相川の3号ソロで追い付いて貰うも、5回、平尾に今季初アーチをぶち込まれ、再び勝ち越し点を献上。西武は続く6回にも阿部,中島,栗山の3連打で1点をあげると、二死一、三塁となった所でG.G.佐藤もタイムリーを放ち、4点目。3点を追うヤクルトは7回、一死二、三塁から代打・上田が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、1点差。更に、青木が歩いて、一、二塁とチャンスを広げるが、田中,ガイエルと倒れて、二者残塁。追い上げられた西武は直後の8回、二死一塁から細川に3号2ランが飛び出し、点差は再び3点と拡大。土壇場9回、ヤクルトは守護神・シコースキーから先頭の福地が四球を選ぶと、二死後、ガイエルが15号2ランを叩き込み、1点差と詰め寄るが、最後はデントナが三振に斬って取られ、あと一歩及ばなかった。先発のミャオは6回1/3を3失点で4勝目をあげた。
◆YB4−5E◆
0−0で迎えた3回、横浜は二塁打の石川「を下園が送った所で内川がショートへ先制の内野安打。直後の4回、楽天は二死走者なしから3者連続出塁で満塁とすると、渡辺直が走者一掃の逆転タイムリー二塁打。しかし、その裏、横浜はスレッジ,カスティーヨの助っ人コンビが連打を浴びせると、金城が送った所で代打・藤田のタイムリー二塁打が飛び出し、一気に同点。続く5回には一死二塁から村田がライト前へタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。4−3の儘、迎えた土壇場9回、満を持して登場の守護神・山口に対し、楽天は先頭の渡辺直がセンター前に弾き返すと、代打で登場した謎の新助っ人・ルイーズがレフトスタンドへ来日初アーチとなる起死回生の逆転2ラン。その裏は川岸が無難に抑えて、楽天が逃げ切った。2番手の小山は1回を3人で抑えて、3勝目。
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