June 01, 2010 22:42
鉄平、サヨナラタイムリー! 謎の新助っ人・ルイーズ、2安打デビュー!
◆M11−0G◆
交流戦初優勝へもう1つも負けられない状況の巨人だが、初回、2四球で貰ったチャンスに寿司職人ラミレスが痛恨のゲッツー。これでガックリきたか、先発・内海はその裏、内野ゴロの間に先制点を失うと、3回には一死三塁から今江に3号2ランを被弾。更に、二死後、金,大松と連続二塁打を浴び、早くもKO。これで勢い付いたロッテは続く4回、西岡のタイムリー,井口の犠飛等で3点を加えた後、金に13号2ランが飛び出し、この回、一挙5点。6回にはサブローのタイムリー等でダメ押しの2点を追加し、試合を決定付けた。8回からは橋本−古谷と繋いで完封リレーを達成。先発のマーフィーは7回を4安打無失点で来日4連勝を飾った。
◆H3−4S◆
貧打線に見殺され、好投報われずに白星を取り損ねる日々が続いているうちに、調子を崩してしまったルーキー・中沢は初回にデントナの犠飛で先制点を貰うも、3回にオーティズにタイムリー二塁打を浴びて、同点。4回には相川のタイムリーで勝ち越して貰ったのも束の間、その裏、川崎に走者一掃の逆転タイムリー二塁打を浴び、あえなくKO。1点を追うヤクルトは7回、一死二塁から代打・吉本,青木の連続タイムリーで逆転に成功し、ソフトバンク先発・杉内をKO。その裏から、増渕−押本−マツ・オカと1回ずつをきっちり抑えて、1点のリードを守りきった。4回のピンチを切り抜け、2回1/3を無失点に抑える好リリーフを見せた川島亮は今季初白星。
◆Bs3−4D◆
名手・川相が現役復帰どころか、コーチとしてから一軍ベンチにも入れて貰えない理不尽な状況にチーム状態が上がらず、ナインの士気が下がる一方である事を察知した落合監督はまたもや川井を先発起用してお茶を濁す事に…。しかし、所詮、カワイであって川相ではない川井ではチームの空気を一気に変える事は出来ず、中日は4回まで毎回安打を放ちながら、2併殺を食らうなど、まずい攻めで一向に先制点を奪えない。いつ貰えるとも分からない援護を待って、必死に投げていた川井だが、5回、二死三塁から坂口に先制タイムリーを許すと、続く赤田に痛打された後、後藤には走者一掃のタイムリー二塁打を浴びて、一気に3失点。3点を追う中日は7回、先頭のベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに15号ソロを叩き込み、ようやく1点。続く8回にはヒットの大島が牽制悪送球で一気に三塁を陥れると、森野のサードゴロの間に生還し、1点差。土壇場9回、抑えのレスターを投入し、逃げ切りを図る偽バファローズだが、レスターはいきなり四球を連発すると、小池に犠打を許して、二、三塁となった所で谷繁に2点タイムリーを浴び、一気に形勢逆転。その裏、満を持して登場した守護神・岩瀬はいきなり先頭の代打・塩崎に痛打されると、フェニックスに犠打を許し、一打同点のピンチを背負ったが、代打・山崎広,坂口と退け、14セーブ目。打者2人に対し、連続三振の快投を見せた4番手・浅尾に4勝目がついた。
◆F4−5C◆
右肩痛で出遅れていた大竹がようやく今季初先発。しかし、初回から二死二、三塁のピンチを背負うと、小谷野,高橋と連続タイムリーを許して、いきなり3点を献上。一方、3回まで内野ゴロを量産する安定した投球を見せていた日本ハム先発・ケッペルは4回、四球の天谷を一塁に置いて、栗原に初安打を許すと、求道者・前田の内野ゴロの間に1点を献上。更に、ルパン広瀬にタイムリーを浴びると、二死後、石原にもタイムリー二塁打を浴び、試合は振り出しに。3−3の儘、迎えた8回、広島はフィオの勝ち越しタイムリーで均衡を破るが、日本ハムはその裏、陽の2年ぶりのアーチであっと言う間に同点。しかし、土壇場9回、広島は一死一塁から梵のタイムリー二塁打で再び勝ち越し。最後は横山が二死三塁のピンチを凌いで、辛くも逃げ切り。一時は同点アーチを被弾した2番手・岸本に今季初白星が転がり込んだ。日本ハムは1ヶ月ぶりの3連敗。
◆E3−2T◆
阪神は2回、DHで調子を上げてきているキュラソ星人がライトスタンドへ5号ソロをぶち込んで、先制。先発・スタンリッジは走者を出しながらも5回まで無失点と粘り強く投げていたが、6回、一死から中村紀に6号同点アーチを被弾。更に、二死後、謎の新助っ人・ルイーズに来日初安打を浴びると、暴投で二進を許した末に草野にタイムリーを浴びて、勝ち越し点を献上。結局、この回限りで降板となった。8回、ブラウン監督はここまで散発2安打1失点の好投を見せ、100球にも達していない先発・ラズナーを引っ込め、継投策に切り替えるが、これが裏目。2番手・片山がいきなりブラゼルに二塁打を浴びると、一死後、3番手・小山が代打・関本にタイムリーを浴びて同点。2−2で迎えた土壇場9回裏、楽天は先頭の嶋が四球を選ぶと、渡辺直の犠打で野選を誘って、一、二塁。この後、聖沢,内村と打ち取られるが、鉄平がセンター前へタイムリーを放ち、サヨナラ勝ち。4番手・川岸に2勝目がついた。
◆L2−6YB◆
27イニング無得点と貧打に喘ぐ横浜は初回、内野安打の石川を下園が送った所で内川がレフト前へ先制タイムリー。更に、村田が二塁打で続くと、二死後、カスティーヨが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、この回3点。追いかける西武はその裏、原のプロ初アーチで1点を返すと、3回には中島のタイムリー二塁打で1点差と詰め寄る。初回こそ3点を失ったものの、2,3,4回と三者凡退に斬って取って立ち直りを見せる西武先発・石井一は5回も簡単に二死を取るが、ここからまたも石川に内野安打を許すと、下園を歩かせ、一、二塁となった所で内川に走者一掃のタイムリー三塁打を浴び、この回限りで無念のKO。横浜は7回にも石川の犠飛で1点を追加し、ダメ押し。8回からは牛田−山口と繋いで、西武の反撃を断ち切った。先発・清水は7回を2失点の好投で6勝目をマークした。
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